始まりのヒットマン

「―――動くんじゃねえッ」

A-5地点、幻想郷の閑散とした共同墓地である「無縁塚」。
幾つもの墓標代わりの石が並ぶその土地で、『西部劇風の男』が『拳銃』を軍人の後頭部に突きつけていた。
懐から取り出したわけではない。その軍人の尾行中から携えていたわけではない。
瞬時に「男」の手元に出現したのだ。そう、それはただの『銃』に非ず。
暗殺者『ホル・ホース』の、精神力の具現―――拳銃型のスタンド『皇帝“エンペラー”』。
『皇帝』は殺意を持って威嚇するかの如く、軍人の後頭部に突きつけられた。
先程まで墓地の中を歩き続けていた軍人の動きはピタリと止まっている。

「黙って両手を上げな。抵抗しようなんて考えんじゃねーぜ」

ホル・ホースは皇帝を軍人の頭に突きつけながら早口気味に言い放つ。
彼のスタート地点はこの共同墓地――無縁塚の内部。
宛も無く彷徨っていた所で彼は同じく墓地の中を歩く軍人の姿を見かけたのだ。
その軍人に気付かれぬように背後から接近し、ホル・ホースは拳銃を突きつけた。
静かに素早く、悟られずに軍人の背後を取ることが出来た。それはDIOと出会う以前から行っていた「裏社会の稼業」で培われた暗殺の為の技術。
生死を懸けたこの争いにおいて、その能力は活かされたのである。
背後を取り、『獲物』を突きつける。それだけで十分なアドバンテージを稼げたと言っても過言ではない。

ホル・ホースが軍人を狙った目的は「尋問」、そして「利用価値」。

この男がスタンド使いか、そうでないかはまだ解らないが…どちらにせよスタンドは確認出来るはず。
デイパックの中に入れられていたメモによると「会場内ではスタンド使いでなくともスタンドビジョンが視認可能」。
故に相手がスタンド使いであろうとそうでなかろうと、脅しの手段として皇帝を用いるのは可能であると判断したのだ。
あとはこの軍人から出来る限りの情報を絞り出す。その上で利用価値を見出す。
この殺し合いにおいて「使える」か「使えない」か、それを確かめたかったのだ。
尤も、ダメだったらすぐさまドタマをブチ抜くだけだがな。



しかし、軍人は一向に両手を上げようとはしない。
ただ沈黙したまま棒立ちをしているだけ。動きを見せる気配もない。
そもそも、ホル・ホースの脅しに対して全く聞く耳を持っていないフウにさえ思える。
…聞いてんのか、コイツ?僅かに苛立ちを感じつつ、ホル・ホースは再び口を開く。

「…おい、テメー…もしかしてマヌケか?自分の立場ってモンを―――」
「中々に見事じゃあないか」
「………は?」

唐突に軍人が喋り出した。少しだけぽかんとするホル・ホース。

「気配を極限まで殺し、俺を尾行し…その『銃』を突きつけた。随分手慣れた動きだな?どうやら、素人ではないらしい」
「……!?」
「ン~…敵ながら褒めてやりたい所よ!この俺でさえ、『途中まで』気付くことが出来なかった」
「途中まで、だとッ…?」
「そう。貴様を引きつける為、あえて泳がせてやったというワケだよ」

途端に軍人は脈絡もなく饒舌に口を開き始める。
銃を突きつけているのはホル・ホース。だが、余裕の態度を貫いているのは軍人の方。
ギリリ、と歯軋りの音が僅かにホル・ホースの口の中で鳴る。
こいつ、どうやら自分の立場を全く理解出来ていないらしい。
あえて泳がせてやっただと?ハッタリ抜かしやがれッ!このダボがッ!
有利なのはこちらだってことに変わりはねーんだ。



「テメェ、」
「確かに…相手がただの人間だったならば、お前の行動は完璧だっただろう。」
「…何が言いてーんだ、テメーは…」
「そのまま銃の引き金を引き、容易く相手の脳髄をブチ抜くことだって出来たはずだ」
「ッの野郎、だから…さっきから人の話を――」


「しかァァァァァァァァしッ!!!」


―――軍人の口から、絶叫にも似たハイテンションな声が発せられる。



「貴様の不運は!この『シュトロハイム』を標的に選んだことよォォォーーーーーッ!!!!」




『軍人』が自信満々に、高らかに叫んだ直後だった。
ホル・ホースはその時気付いていた。一瞬だが、軍人の右腕が動き出していたことに。
無論、慌てて咄嗟に引き金を引こうとした。何か手を打たれるよりも前に、仕留めるべきだと判断した。
そうだ、最優先は自己の保身だ。つべこべは言っていられない…!
―――だが、軍人の『動き』は彼の予想を遥かに上回る瞬発力を持っていたのだ。


ガッ、と鈍い打撃音が響き渡る。


瞬間。
引き金に指をかけていたホル・ホースの顔面に叩き込まれたのは、まるで鋼のような固さの『肘鉄』。
メキィと何かが砕けるような音を立てた直後、その屈強な身体が赤子の如く簡単に吹き飛ばされた。
地面を転がり、粗末な墓石に勢いよく突っ込むように叩きつけられる。
それはホル・ホースにとっても信じられない程のスピード、そしてパワーだった。
しかし当然のこと。シュトロハイムの身体は、柱の男であるサンタナの能力をベースに改造された『最強の肉体』なのだ。


「が……は、ッ…!?」

墓石に叩き付けられ、横たわるホル・ホースが何度も咳き込むように咽せていた。
口からは血液が垂れ流れている。口の中を大きく切ったのだろう。
顔面には大きな打撲を負い、へし折られ鼻からも同じように血が流れ出ていた。
恐らく、頭蓋の骨も幾つか折れているだろう。
有り得ない程の力だった。とても人間業とは思えない。頭がくらくらと、目眩すら感じる。
そもそもあの腕力と瞬発力は明らかに異常だった。
俺の早撃ちよりも素早く攻撃が放たれたのだ。もはやスタンドか吸血鬼の枠だ。
とんでもない男と対峙してしまったことを、彼は理解したのだ。
それでもホル・ホースは、混濁する意識を何とか整えながら体勢を立て直そうと苦痛を抑え『皇帝』を構える―――



「ッ…の、野郎…!」
「ほう!多少手加減してやったとは言え…俺のパワーをその身に受けながら、まだ怯まずに銃を構え続けるとはなッ!」

不敵な笑みを浮かべながら、倒れるホル・ホースを見据えるシュトロハイム。
うつ伏せに倒れながら皇帝を構え、キッと鋭い視線を向けるホル・ホース。
状況は完全に逆転。『有利』なのはシュトロハイムの方だった。


「だが、そんな抵抗など無意味ッ!!全く持って無意味よォォーーーッ!!」

シュトロハイムが身を翻すように軍服の上着を素早く脱ぎ捨て、筋肉質で逞しい上半身が露になる。
軍人として鍛え上げられたその肉体からはもはやある種の美しさすら感じられる。
そのまま彼は、両腕を高らかに上げつつ後ろ手で組むように背中へ回した。
その直後――ガシャン、ガシャンと彼の身体から物々しい機械音が響き渡る。
まるで近未来の機械が音を立てて新たな形態に『変形』するかの如く。
いや、正確に言えばそうではない―――何故ならそれは、もはや『変形』そのものであったからだッ!


「ニャニィーーーーーーッ!!?」

「―――我がナチスの科学力はァァァァ!!世界一ィィィィィッ!!!!」

そう!それは『スタンド使い』であるホル・ホースから見てもあまりに異様な光景ッ!
シュトロハイムの機械化された腹部より長身の『重機関砲』が飛び出たッ!
軍人にしてサイボーグであるシュトロハイムの肉体は、ナチス・ドイツの圧倒的科学力の粋を集められて改造されている!
ナチスの恐るべき科学技術の手にかかれば、肉体に機関砲を搭載することですら不可能ではないのだ!
そしてシュトロハイムは、ホル・ホースへの明確な『殺意』を瞳に宿す。
彼は殺し合いに乗るつもりなど無いが―――襲撃の意思を見せた相手に情け容赦をする程甘くはなかった。
故に彼は、自身に危害を加えんとした目の前のホル・ホースを射殺すべく機関銃に弾丸を『装填』したのだッ!
そのまま彼は、あまりにも荒唐無稽な光景を前に驚愕の表情を浮かべるホル・ホースに向けて照準を定める。
ホル・ホースの肉体を、命を無惨に刈り取るべく―――シュトロハイムは、不敵に笑みを浮かべた!


「喰らえェェいッ!!一分間に600発の徹甲弾を発射可能ッ!!30mmの鉄板を貫通できる重機関砲が、貴様を」


「やーーーーーめなさぁーーーーーーーーーーいっ!!!!!」


「蜂の巣にしてくれr――――!?」


シュトロハイムの台詞は、何の脈絡もなくどこからともなく聞こえてきた大声に掻き消された。
それはもはや、音量を最大まで叩き上げたスピーカーから放たれる音のような――凄まじい『叫び声』。
耳をつんざくような大音量に、シュトロハイムも、ホル・ホースも、すぐさま気を取られる。
直後、バタバタと忙しなくシュトロハイムの方向へと走ってくる音が聞こえてきた。
あまりにも突然の出来事に対し、彼の行動は完全に出遅れていた。
不運なことに、ホル・ホースへ向けて機関砲の照準をじっくりと定めていたことも乱入者に対して遅れを取る『隙』に繋がったのだ。
対処するにはもう遅い。そのまま墓石と墓石の間から姿を現すように駆け抜けながらシュトロハイムの至近距離まで接近していたのは―――



ガァンッ。



「…は?」

ホル・ホースが目の当たりにしたもの。
それは血を流しながら仰向けに崩れ落ちて転倒したシュトロハイムの姿。
頭部を鈍器か何かで思いっきり叩かれたかのような勢いだった。
シュトロハイムは文字通り『ブッ倒れる』。その一撃と共に彼は動かなくなる。
失神したのか。それとも本当に打ち所が悪かったのか。どちらなのか、答えは解らない。
ただ理解出来たこと。それは先程の大声を放った張本人と思わしき『少女』が、シュトロハイムの頭部にハンマーをブチ込んでいたこと。

その少女は、一言で言って『犬みたいな耳の生えた少女』だった。

小柄な身体に不釣り合いな大柄なハンマーを握り締め、シュトロハイムの頭に叩き付けていた。
その姿は完全にヤケクソの力任せと言うか、必死に気合いで振り下ろしているフウにしか見えない。
うつ伏せに倒れながら、ぽかんとした表情でホル・ホースは少女を見ていたが…

「―――おぉ、とと……とっ!?」

叩き付けたハンマーの反動と重みによって少女がふらふら仰け反り、ズルッと尻餅を付いてずっ転ける。
なんとも痛そうに腰を摩っておられる。ハンマーを振るっていたはずなのに逆に軽く振り回されてた。

(…何やってんだ…アイツ…)

そんな様子を見て、ホル・ホースはぽかんと内心軽く呆れてたのは内緒。
自分の腰や尻をすりすりと涙目で摩っていた少女は、ふいにホル・ホースの方を向く。

「っっっ…… あ、えっと…そうだ!そっちのおじさん!大丈夫ー!?」

少女はホル・ホースの身を心配するように呼びかけてきた。
重くて一度振り下ろすのも大変なハンマーをズルズル引き摺りながら、とことこと彼の傍へと近寄っていく。
傍に来た少女を、ホル・ホースは呆気に取られた表情で見上げる。



「おじさん、あのヘンな人に襲われてたんでしょ?」
「あ、あぁ…。そうだけどよ…嬢ちゃん、俺を助けてくれたってワケか?」
「…その通り!このヤマビコの『幽谷響子』、妖怪と言えど無用な殺生は好まないわ!たまには人助けもするよ!」
「………」

どうやら彼女――もとい幽谷響子は、ホル・ホースが襲われていると認識していたらしい。
恐らくシュトロハイムを『殺し合いに乗っている参加者』と思い、攻撃したのだろう。

それにしても…ヤマビコ?妖怪?
何言ってんだ、この嬢ちゃん…イカレてるのか、この状況で?
…いや、現にあんなサイボーグ軍人だっていたんだ。それに俺は『吸血鬼』だって知ってる。
別に妖怪くらいいたっておかしくない……のか?ったく、ここは映画の世界かっつーの。
ホル・ホースはそんなことを内心で軽く思いつつも口には出さず。
今の彼にはそれ以上に気になることがあり、クラクラする意識を押して身体を起こし立ち上がった。

「―――そ、それより…あのヤローはどうなってる!もうくたばったのかッ!?」
「あのヤローって、さっき私が叩いたヘンな人のこと?」
「そうだよッ!アイツはもう死んでんのか、それが問題なんだ!」
「いや、たぶん生きてるよ」
「…おい、嬢ちゃん!あのヤローは危険だッ!早くトドメを刺さねーと…」




「ぐ、うぅ……」

その時である。
鈍器で頭部を殴打されたシュトロハイムが、呻き声を上げていたのだ。
それどころか、腕や足などがぴくりと少しずつ動き始めている。
そう、シュトロハイムに『意識』がある。
頭部から出血をしている限り、確かにダメージはある。
しかし人間を超越した力を持つシュトロハイムが、先程の乱雑な鈍器の一撃程度で気絶するわけなど無かった。
とにかく、ゆっくりと…軍人の身体が動き始めていたのだ。それもはっきりと、着実に。
唖然としたようにシュトロハイムを見るホル・ホースの顔が青ざめる。



「………おい 嬢ちゃん、走れるか?」
「…? うん、大丈夫だけど…」
「………予定変更だ、逃げるぜッ!!」

ほぇ、と惚けた顔をしていた響子の顔が突然驚いたような「!?」と言わんばかりの表情になる。
何故ならばホル・ホースが彼女の手を握って強引に引っ張ったからだ。
エスコートと呼ぶには些か乱暴な手捌き(?)で、為されるがままに響子は引っ張られる。
そのままホル・ホースは響子の手を掴んで無理矢理走り出した!
あの軍人が起き上がる前にこの場から離れるべく。

「え、ちょ、オジさんっ!?流石にっ手を掴むのは―――」
「うるせー!こまけぇことは気にするんじゃねえ、嬢ちゃんッ!今は逃げるんだよォーーッ!!」

嬢ちゃんの反応が妙に初々しい。男に手を掴まれるのは始めてだったのだろうか。
というか軽く振り向いてみたら、嬢ちゃんは明らかに混乱したような表情を浮かべて頬を軽く紅くしている。
…いかにもこうゆう経験への免疫低そうだな、コイツ…
まぁ流石の俺と言えどこんなションベンくさいガキは射程距離外だ。世界一女性に優しいとは自負しているので傷つけるつもりは無いけどな。
ともかく、そんなこと気にしてる場合でもない。あの軍人が起き上がったらヤバい!
直接対決で勝てるわけが無い相手に勝負を挑むつもりなんてさらさらなかった。
今は離れる!逃げる!引き際を見極めるのも大切なことだッ!


【A-5 無縁塚/深夜】

【ホル・ホース@第3部 スターダストクルセイダース】
[状態]:顔面強打、鼻骨折、顔面骨折、胴体に打撲(小)、鼻血、口内出血(軽傷)
[装備]:なし
[道具]:不明支給品(確認済み)、基本支給品
[思考・状況]
基本行動方針:とにかく生き残る。
1:あのイカレたターミネーターみてーな軍人(シュトロハイム)とは二度と会いたくねー。
2:死なないように立ち回る。
3:誰かを殺すとしても直接戦闘は極力避ける。漁父の利か暗殺を狙う。
4:使えるものは何でも利用するが、女を傷つけるのは主義に反する。とはいえ、場合によってはやむを得ない…か?
5:DIOとの接触は出来れば避けたいが、確実な勝機があれば隙を突いて殺したい。
[備考]
※参戦時期はDIOの暗殺を目論み背後から引き金を引いた直後です。

【幽谷響子@東方神霊廟】
[状態]:健康、困惑
[装備]:大型スレッジハンマー@ジョジョ第2部
[道具]:基本支給品
[思考・状況]
基本行動方針:死にたくないので頑張る。
1:今はとりあえずこの場から離れる。というかおじさんに引っ張られてる。
2:聖たち命蓮寺の面々と合流したい。寺で暴れた博麗の巫女とかとは会いたくない…
3:殺し合いに巻き込まれたくないけど、かといって殺されそうな人を放っておくのは流石に気が引ける。
[備考]
※参戦時期は神霊廟終了後、こいしが命蓮寺の信者になって以降です。
※シュトロハイムを殺し合いに乗っている参加者だと思っています。
※明確な方針はとりあえず聖たちと合流してから考えればいいかな程度に思っています。


◆◆◆◆◆◆


「…っ、……。」

シュトロハイムは殴られた頭を抑えながら、よろよろと立ち上がる。
脳が掻き乱されたような感覚だ。意識が混濁している。多少の目眩も感じる。
歪んだ認識を整えながら、彼は何とか周囲を見渡していた。
どうやらあのガンマン風の男には逃げられてしまったらしい。もう一人、小娘も居たが…一緒に逃げられたか。
やれやれ、まさか『殺し合いに乗っている側』と勘違いでもされたのだろうか?
迷惑甚だしい話だ。彼らを追跡することも考えたが…まぁ、今はまだ良い。

「…やれやれ、だな。まぁ、今は奴らに構っている暇など無い」

今の俺がすべきことは『荒木と太田を打倒する意志を持つ者を捜すこと』だ。
あのガンマンに会う前に名簿を確認したが、この会場にはJOJOとシーザーがいるらしい。
(そう言えば名簿にはジョースターやツェペリの名が幾つか見受けられたが、彼らの血縁者だろうか?)
柱の男と闘う波紋戦士である彼らならば間違いなく対主催に回るだろう。奴らの正義感の強さは理解している。
主催者と闘うべくまず彼らとの合流は優先すべき事項と言えるだろう。赤石のことはまだ『一時休戦』として、だ。
彼ら以外にも信頼出来そうな「勇敢な意志を持つ者達」を集める。そのついでにあのガンマン達を捜せばいい。
奴らの危険度など、柱の男に比べれば赤子同然だ。無論、この会場にいる柱の男は抹殺する。
しかし気になるのはエシディシだ…奴は死亡を確認したはず。波紋戦士の連中からもその旨を聞いたのだ。
何故名簿に名前を記載されている?密かに生きていたのか?荒木と太田が蘇らせた?
まぁ、いずれにせよ抹殺対象に変わりはない。
今後の方針を考えつつ、露出させていた重機関銃を腹部に収納させた。
…先程頭を殴られたのが効いているのか、未だに軽く目眩のような症状は続いているが構っていられない。

とにかく、まずは『同志』を集めるとしよう。
特に波紋戦士の面々だ。あの荒木と太田を打倒する為の仲間と成り得る男達。
ナチスの軍人『ルドル・フォン・シュトロハイム』は歩き出す。
この殺し合いで生き残る為に。主催者『荒木飛呂彦』『太田順也』を打倒すべく。
彼にとってのゲームはまだ始まったばかり。


【A-5 無縁塚/深夜】

【ルドル・フォン・シュトロハイム@第2部 戦闘潮流】
[状態]:頭部強打(出血中)、脳震盪(軽傷)
[装備]:ゲルマン民族の最高知能の結晶であり誇りである肉体
[道具]:不明支給品(確認済み)、基本支給品
[思考・状況]
基本行動方針:ドイツ軍人の誇りにかけて主催者を打倒する。
1:ジョセフ・ジョースター、シーザー・A・ツェペリと合流。その他主催に立ち向かう意思を持つ勇敢な参加者を集める。
2:殺し合いに乗っている者に一切の容赦はしない。特に柱の男及び吸血鬼は最優先で始末する。
3:エシディシは死亡が確認されたはずだが…?
4:ガンマン風の男(ホル・ホース)と小娘(幽谷響子)を捜す。とはいえ優先順位は低い。
[備考]
※参戦時期はスイスでの赤石奪取後、山小屋でカーズに襲撃される直前です。
※ジョースターやツェペリの名を持つ者が複数名いることに気付いていますが、あまり気にしていないようです。



<大型スレッジハンマー@ジョジョ第2部 戦闘潮流>
幽谷響子に支給。
長柄の先端に金属塊を取り付けた鈍器。
ジョセフ対ワムウの古式に乗っ取った戦車戦において用意された武器の一つ。
そこそこの重量があり、扱いは難しい。

024:宇宙1巡後の博麗霊夢――忘我のエモーション―― 前 投下順 026:紫の式は妖しく輝く
023:北風と太陽 時系列順 026:紫の式は妖しく輝く
遊戯開始 ホル・ホース 066:wanna be strong
遊戯開始 幽谷響子 066:wanna be strong
遊戯開始 ルドル・フォン・シュトロハイム 043:夜は未だ明けず
最終更新:2014年01月17日 22:34