ホル・ホース

ホル・ホース Hol Horse

登場作品 ジョジョの奇妙な冒険 第3部「スターダストクルセイダース」
種族 人間
性別
一人称
特殊能力 スタンド「皇帝(エンペラー)」

「『銃は剣よりも強し』 ンッン~名言だなこれは」


概要

DIO配下のスタンド使いで、エンヤ婆が送り込んだ7人の刺客の1人。
「誰かとコンビを組んではじめて実力を発揮するタイプ」と自認しており、それは『一番よりNo2!』という彼の人生哲学となっている。
そのため、パートナー選びに関しては高い才能を持ち、その点はポルナレフにも認められているほど。
一度目のジョースター一行との対決時はJ・ガイルと、二度目にはボインゴとコンビを組んでいる。
最後は自分の能力で自滅しボインゴ共々『再起不能(リタイア)』となり病院送りにされてしまった。
報酬目当てのチンピラ、DIOのカリスマに心酔する忠臣が大半を占めるDIO一味。
しかしホル・ホースは「強い奴に従う」という理由だけで配下に付いている為に一歩引いた場所から彼らを見ており、DIOへの忠誠心も基本的には皆無である。
エンヤ婆に逆恨みで命を狙われた際もジョースター一行と手を組むことで切り抜けたり、時にはDIOの暗殺を目論んだりと非常に型破りな行動が目立つ。登場回数も多く、様々な点において個性的な敵キャラクターだった。
DIOの日記を題材にした外伝小説「OVER HEAVEN」ではDIOからも一目置かれていたことが明らかになっている。


外見

テンガロンハットを愛用しており、容姿はまさしく西部のガンマン。
いつも煙草をくわえている。


性格

お調子者で女たらし、要領が良く長い物には巻かれる主義。
暗殺者としては実力も度胸も備わっているが、一方で勝てない相手だと見るや否や深追いはしないなどしたたか。
自称「世界一女にはやさしい男」であり「ブスだろうが美人だろうが女を尊敬している」と言い切っている。
それ故に基本的には決して女性に手を上げようとはしないが、騙したり利用することに抵抗は特にない模様。


能力

皇帝(エンペラー)

破壊力 - B / スピード - B / 持続力 - C / 射程距離 - B / 精密動作性 - E / 成長性 - E
回転式拳銃型のスタンド。
弾丸の軌道を自在に操る能力を持ち、弾丸もスタンドの力のため無制限に装填され続け、弾切れを起こすことが無い。
射程は有視界内程度と銃にしてはあまり長くなく、標的が射程外だと弾丸が当たっても威力はない。
弾丸が本体であるホル・ホースに当たった場合、そのダメージは喰らう模様。
本体の手から一瞬にして出現するため、早撃ちや至近距離からの暗殺で真価を発揮する。


+ 本ロワにおけるネタバレ

本ロワにおける動向

初登場話 025:始まりのヒットマン
死亡話 :[]
登場話数 2話
登場時期 DIOの暗殺を目論み背後から引き金を引いた直後

詳細

初登場は第25話「始まりのヒットマン」。
無縁塚にて発見したルドル・フォン・シュトロハイムを背後からエンペラーで威嚇し、尋問を行おうとした。
…のだが、完全に相手が悪かった。柱の男に匹敵するパワーを持つシュトロハイムの一撃を叩き込まれ立場が逆転。
腹部に収納された重機関砲によって危うく蜂の巣にされそうになった直前、現れたのはヤマビコの幽谷響子
ハンマーを持った彼女に間一髪の所を助けられ、シュトロハイムが起き上がる前に二人で足早に逃げ出した。

第66話「wanna be strong」では打算的な下心を持って幽谷響子を伴い歩く姿が見られる。
そんな中、命蓮寺へ向かう途中の鉄塔でマーダーである秋静葉寅丸星の2名を見かけ、隠れて様子を見る。
だがその時、が獲得したスタンド能力「ハイウェイ・スター」の攻撃を受け、響子を背負いながらの逃亡を余儀なくされてしまう。
響子を捨てて逃げるか…?そんな思いが頭をよぎるが、響子は自らを犠牲にしてでもを止める事を選んだ。
男としてのプライドが崩れつつも、ホル・ホースは悔しさの咆哮をあげながらがむしゃらに森の中を走り抜けていく…

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最終更新:2014年03月07日 03:08