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DPL 電源系強化 - (2008/08/27 (水) 13:00:40) の編集履歴(バックアップ)


モータ換装にて、「ハイパーダッシュ2」や「スプリントダッシュ」がとろかったのは何故だ!
もう少しだけ手を入れて、改善策を探ろうと思います。


【秘密の渡り線】

TRT改造を行ったときから気になっていた、1本目と2本目の電池の渡りにある、熱収縮チューブ内の部品。
これはいったい何なんでしょう?


取り外してみました。
わざわざ中央部の部分のみ、シュリンクしないで残されているためプカプカしています。


空けてみたところ、中からマイクロインダクタが姿を現しました。
いったい何の目的で入れられたものなのでしょうか?高周波ノイズ対策?
でも、こんなのが電源ラインに入っていたら、大電流は流せませんよね。
※ コントローラの電池部にも入っていたけど、この場合の電力はほぼ一定なので、定格さえ適合していれば問題ないんでしょうけど、駆動系は変動が大きいし、ハイパワー化をするのには邪魔物でしかありません。

2本目と3本目の電池の渡り配線(オレンジ)は普通のリード線でした。
しかしこれも、少々細すぎ。0.3sqくらいでしょうか。


というわけで、電池間の渡り配線は、2箇所とも0.75sqで張替えてしまいました。
※ 16Gとか18Gのシリコンコードもあるけど、トイラジにはもったいない!と考えるケチンボです・・・


基板からモータ基板に伸びる配線も細すぎますね。
おまけに半田の処理がちょっと・・・


というわけで、こちらも張り替えてしまいます。

モータ基板側は、比較的穴が大きめなので、無加工で配線のサイズアップができました。しかし、基板側は穴が小さすぎて差し込むことが出来ません。
そこで、基板上のパターンを広く露出させて、その表面に半田付けすることにしました。


線が太くなったため、引き回しにも少しだけ気を使います。
基板裏に突出しているリードも、綺麗に切り揃えましょう。



【電源強化の効能】
懸案の「ハイパーダッシュ2」は、激っ早駆動を実現!
無駄に早すぎて、意味無し?

いい感じだった「アトミックチューン」も、荒々しく変化してしまいました。
電源系強化の効果は、十分過ぎるほど感じ取れます。しかし・・・

もう一つの懸案だった「スプリントダッシュ」は、改造前のHD2程度にまで元気になったものの、「バビューン」っといった感じの加速はしてくれません。
まだ駄目?まだ対策不足?

いいえ、これ以上の対策を打たなくても、元気なモータは幾つも見つかったことだし、もういいでしょう。
これで終了にしたいと思います。




















































































































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