マルチバンド化 - (2006/07/17 (月) 01:25:41) の編集履歴(バックアップ)
まだ研究中です・・・
27MHzと40MHzの2バンドしかないカスタマックスは、同時に2台しか走行させられません。(ほとんどのトイラジがそうですが・・・)
『でも、やっぱり大勢でレースしたい!!』ということで、送受信機の周波数を変更ができないか研究しています。
(エアロR/Cの場合、送受信機とも周波数が可変できるので、うまく調整すれば、6バンド化<27MHzとその上下,40MHzとその上下の計6パターン>が実現できます。カスタマックスでも同じことができれば・・・)
【 受信機 】
受信機(車両側)は、基板の赤い部分(同調用コイル)を弄ります。
ロック材を剥ぎ取ると、芯(フェライトコア)が有り、これを回す事により同調周波数を可変する仕組みです。
右に回すと周波数が下がり、左に回すと上がります。
可変範囲は・・・測定器が無いのでなんとも分かりませんが、恐らく20-30KHz程度だと思います。
【 送信機 】
至ってシンプルな作りで、中はスカスカしています。
LEDの左にコイル(L3)がありますが、芯(フェライトコア)は可変式のものではありませんので、このままでは調整することができません。(40MHzの場合、1.45uHが付いています)他にもコイルはL1,2のチョークコイルが存在します。
40MHzの水晶発振子(クリスタル)
バンド別のクリスタルは
どうも同調調整は受信機側でのみで行い、送信機側の周波数はクリスタルの精度に依存した設計のようです。こうすることで、製造工程の作業工数を減らす事が出来ます。
【 調整するにあたり 】
マルチバンド化するためには、エアロR/Cの様に、送信機側の周波数も変更できるようにならなければ始まりません。
その手法としては、コイルを可変式にするか、クリスタルを交換するということになるのでしょうが、素人なので良く分かりません。
クリスタルの変更は、バンドが変わるほど大きく周波数変更してしまうためため、受信機側が調整しきれない可能性有り。
コイルを可変式に交換するにしても、L1,2,3のどれを弄れば良いのか・・・取り敢えずL3で良いと思うのですが???
【 2006/5/26 途中経過 】
L3のコイルを「とっかえひっかえ」してみましたが、結果は得られていません。netで送信機に関する回路を色々と検索したところ、どうも最終段のコイル(L3)は、周波数調整のために配されているものではなく、ANTのマッチング用?のようです。
エアロR/Cの周波数変更ネタを元に、カスタマでも・・・と思い、始めたテーマですが、そもそもエアロR/Cの基板を良く見ると、可変コイルは、発振回路と思われる部分に配されており、カスタマではこの部分をクリスタルで発振させているわけですから、ここまでのアプローチは大きな間違いであったようです。
どこかに適当なクリスタルがあれば交換してみたいのですが、私のジャンクには、そのようなものは有りません。どうしましょう。。。
【 06/6/2 追記 】
注文していたクリスタルが届きました。
ラジブック用のクリスタルセットです。
先に書いたとおり、27MHzはバンドNo8が用いられているようなので、取り敢えず隣の9chを入手しました。
分解してみると27.1MHzと26.7MHzのクリスタルが出てきました。
??
なんで周波数が違うんでしょう。取り敢えずグレイのケースに入っていたものが、(表示通りの)目的のものなので、これをカスタマの27MHz用コントローラに組み込んでみることにします。
【 06/7/17 追記 】
#ref(http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=32&file=060714_1141%7E01.JPG)
【 お知らせ 】
マルチバンド化を個人的に研究している中で、メーカから朗報が届けられました。
メーカの手によるマルチバンド化改造を、有償で受け付けるそうです。
詳細については、下記に問い合わせして下さい。
こうなると、研究中のこのネタは御蔵入りか??
・・・・いえいえ、まだまだ粘り強く続けるつもりです。
クリスタルも、予備のコントローラも買っちゃったんですもの(泣)
【 データシート 】
BAND 一覧
●地上・水上用
●上空用
27MHzと40MHzの2バンドしかないカスタマックスは、同時に2台しか走行させられません。(ほとんどのトイラジがそうですが・・・)
『でも、やっぱり大勢でレースしたい!!』ということで、送受信機の周波数を変更ができないか研究しています。
(エアロR/Cの場合、送受信機とも周波数が可変できるので、うまく調整すれば、6バンド化<27MHzとその上下,40MHzとその上下の計6パターン>が実現できます。カスタマックスでも同じことができれば・・・)
【 受信機 】
受信機(車両側)は、基板の赤い部分(同調用コイル)を弄ります。
ロック材を剥ぎ取ると、芯(フェライトコア)が有り、これを回す事により同調周波数を可変する仕組みです。
右に回すと周波数が下がり、左に回すと上がります。
可変範囲は・・・測定器が無いのでなんとも分かりませんが、恐らく20-30KHz程度だと思います。
【 送信機 】
至ってシンプルな作りで、中はスカスカしています。
LEDの左にコイル(L3)がありますが、芯(フェライトコア)は可変式のものではありませんので、このままでは調整することができません。(40MHzの場合、1.45uHが付いています)他にもコイルはL1,2のチョークコイルが存在します。
40MHzの水晶発振子(クリスタル)
バンド別のクリスタルは
- 27MHz用 : 27.145MHz
- 40MHz用 : 40.685MHz が付いていました。
-
バンドNoの呼称でいうと、8chと69chということになるようです。
どうも同調調整は受信機側でのみで行い、送信機側の周波数はクリスタルの精度に依存した設計のようです。こうすることで、製造工程の作業工数を減らす事が出来ます。
【 調整するにあたり 】
マルチバンド化するためには、エアロR/Cの様に、送信機側の周波数も変更できるようにならなければ始まりません。
その手法としては、コイルを可変式にするか、クリスタルを交換するということになるのでしょうが、素人なので良く分かりません。
クリスタルの変更は、バンドが変わるほど大きく周波数変更してしまうためため、受信機側が調整しきれない可能性有り。
コイルを可変式に交換するにしても、L1,2,3のどれを弄れば良いのか・・・取り敢えずL3で良いと思うのですが???
【 2006/5/26 途中経過 】
L3のコイルを「とっかえひっかえ」してみましたが、結果は得られていません。netで送信機に関する回路を色々と検索したところ、どうも最終段のコイル(L3)は、周波数調整のために配されているものではなく、ANTのマッチング用?のようです。
エアロR/Cの周波数変更ネタを元に、カスタマでも・・・と思い、始めたテーマですが、そもそもエアロR/Cの基板を良く見ると、可変コイルは、発振回路と思われる部分に配されており、カスタマではこの部分をクリスタルで発振させているわけですから、ここまでのアプローチは大きな間違いであったようです。
どこかに適当なクリスタルがあれば交換してみたいのですが、私のジャンクには、そのようなものは有りません。どうしましょう。。。
【 06/6/2 追記 】
注文していたクリスタルが届きました。
ラジブック用のクリスタルセットです。
先に書いたとおり、27MHzはバンドNo8が用いられているようなので、取り敢えず隣の9chを入手しました。
分解してみると27.1MHzと26.7MHzのクリスタルが出てきました。
??
なんで周波数が違うんでしょう。取り敢えずグレイのケースに入っていたものが、(表示通りの)目的のものなので、これをカスタマの27MHz用コントローラに組み込んでみることにします。
【 06/7/17 追記 】
#ref(http://www12.atwiki.jp/kachan/?cmd=upload&act=open&pageid=32&file=060714_1141%7E01.JPG)
【 お知らせ 】
マルチバンド化を個人的に研究している中で、メーカから朗報が届けられました。
メーカの手によるマルチバンド化改造を、有償で受け付けるそうです。
詳細については、下記に問い合わせして下さい。
・現行2バンドに対し、改造4バンド対応。最大6台まで混走させることができる。 ・改造依頼の際には、希望するバンドNoを選択することが可能。 ・改造費用は、 ¥1500 /台 + 送料 ・改造に要する期間は、1週間から10日程度。 ・問い合わせ先 〒999-3766 山形県東根市神町西4丁目5番1号 大陽工業株式会社 開発センター お客様サービス係 TEL 0237-48-1182 FAX 0237-49-1526 電話受付日 :月~金曜日 (祝日を除く) 電話受付時間 :午前の部 9:00~11:30まで :午後の部 1:00~4:00まで |
こうなると、研究中のこのネタは御蔵入りか??
・・・・いえいえ、まだまだ粘り強く続けるつもりです。
クリスタルも、予備のコントローラも買っちゃったんですもの(泣)
【 データシート 】
BAND 一覧
●地上・水上用
BAND |
MHz |
---|---|
1 |
26.975 |
2 |
26.995 |
3 |
27.025 |
4 |
27.045 |
5 |
27.075 |
6 |
27.095 |
7 |
27.125 |
8 |
27.145 |
9 |
27.175 |
10 |
27.195 |
11 |
27.225 |
12 |
27.245/27.255 |
61 |
40.61 |
63 |
40.63 |
65 |
40.65 |
67 |
40.67 |
69 |
40.69 |
71 |
40.71 |
73 |
40.73 |
75 |
40.75 |
●上空用
BAND |
MHz |
---|---|
77 |
40.77 |
79 |
40.79 |
81 |
40.81 |
83 |
40.83 |
85 |
40.85 |
17 |
72.13 |
18 |
72.15 |
19 |
72.17 |
20 |
72.19 |
21 |
72.21 |
50 |
72.79 |
51 |
72.81 |
52 |
72.83 |
53 |
72.85 |
54 |
72.87 |