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デジプロ化 ★ - (2007/02/22 (木) 16:56:40) のソース

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"COLOR: rgb(255,0,0)">未だ未完成の状態ですが、まだまだ時間が掛かりそうなので、途中経過を御披露目します。<br>

BBSにて叱咤激励の御意見お待ちしております。</span><br>
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先人達の改造記事を見て、いつかやりたいと思っていたデジプロ化。漸く着手することが出来ました。<br>

大分時間は掛かりそうですが、少しずつ進めて行きたいと思います。<br>

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【 改造方針 】<br>
・コントロール関係は、ミニッツから流用。<br>
基板寸法がカスタマ基板の幅と同等であることと、ホビラジ用のプロポを使えることが最大の理由。<br>

ただし基板長さが思いのほか長く、また、突起部品が多くあることから、これらの収めには工夫が必要。<br>

・ステアリングサーボの取り付けは極力低く。<br>
低重心は車の基本です。<br>
・カバー類の完備<br>
子供達が触れる物であるゆえ、機構部分の露出は最小限に抑えたい。<br>

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【 部品選定 】<br>
・ミニッツ基板・・・レースをするわけではないので、レスポンスやらブレーキの有無などは気にしない。でもHighPowerモータを駆動したいのでFET交換は必須!<br>

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・サーボ・・・モンスターのステアリングトルクに対応するためには、1kg・cm程度のトルクが必要らしい。<br>

当初は、標準のアクチュエータに、ポテンショメータを追加する形で取り付けようと試みましたが、スペース&結合方法が思い当たらず断念。市販のミニチュアサーボを物色することにしました。<br>

シャシ幅は約22mmですので、これに見合うものを探します。<br>

「BLUE BIRD BMS-900」を使うことにしました。<br>
  トルク:1.2kg スピード:0.15sec/60°<br>

  サイズ:21.8×11×19.8 重量:9.5g<br>

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スピード(レスポンス)は、さほど速くありませんが、レースをするわけではないので、これで良しとします。<br>

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【 部品配置&加工 】<br>
ホビラジ用サーボをミニッツ基板に接続するに当たり、配線の処理に一工夫必要となります。ホビラジサーボの配線は3本ですが、ミニッツ基板は、モータ用とポテメ用が独立して4本となっています。そのためサーボ内に組み込まれている基板は取り外して、モータ・ポテメそれぞれにリード線を取り付ける必要があります。<br>

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(写真挿入)<br>
実はこのサーボ、2つ購入してみて分かったのですが、ひとつはポテメが基板に実装されているタイプ。もうひとつは基板は裏蓋にあってポテメとの間にリードが張ってあるタイプの2種類がありました。<br>

今回のような改造をするには、後者が断然やり易いのですが、なんでこんな面倒な作りをしているのでしょうね?<br>

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"http://www12.atwiki.jp/kachan?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=64&amp;file=061204_1246%7E01.JPG">
  <img src=
"http://www12.atwiki.jp/kachan?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=64&amp;file=061204_1249%7E01.JPG"><br>

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<img src=
"http://www12.atwiki.jp/kachan?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=64&amp;file=061204_1250%7E01.JPG">
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散々悩んだ末、ようやくサーボの取り付け方法を確立することができました。<br>

シャシの厚みが薄く、サーボを直接ねじ止めすることができず、おまけに取り付け穴位置の裏に電極が配置されていたことから、大分悩みました。<br>

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結局、Φ5mmのプラ棒からダボを削り出してシャシに固着し、これにタップを立てて、ねじ止めすることにしました。<br>

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※エィヤァでサーボを接着固定しても良かったのですが、分解整備に拘っていたもんで、大分面倒なことをしています。<br>

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上の写真のサーボホーンは、干渉確認用の試作品です。<br>
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【 途中経過 】<br>
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"http://www12.atwiki.jp/kachan?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=64&amp;file=P1040868.JPG">
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"http://www12.atwiki.jp/kachan?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=64&amp;file=P1040869.JPG">
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ステアリング用リンケージは、ワイヤーを既存タイロッドの溝部分に落とし込むことによって、タイロッドの押さえは無加工としています。<br>

サーボホーンも下向きにすることにより、Topカバー内に何とか収まりそうです。<br>

トルクリミッタを組み込むスペースは全くありませんでした。Zリンクにしようにも、プロペラシャフトの下を交差している関係で、折り曲げられそうにありません。ワイヤーの撓りによって衝撃を逃がすということで先に進みます。<br>

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と、次の手順の部品干渉を確認したところ、ボディーマウント(兼シャシ補強用ブリッジ)と、基板との隙間がほとんどありません。<br>

思いのほか基板の全厚があり、TOPカバーは正規位置(高さ)に収まりきれないことになってしまいました。ボディーマウントブリッジ下部を少々削りこみ、TOPカバーを少々浮かし気味に被せてやるか、前後2分割してやるしかなさそうな状況です。<br>

基板は、この位置に配置するとリアダンパーステイと干渉してしまいます。これを避けるため、基板の駆動モータ出力端子部分は大きく切り欠いてしまいました。万一MINI-Zに戻す時はネジ止め不可です。まあ半田付けすれば良いことなのですが・・・<br>

ちなみにFETは「SP8M4」に換装済みです。電源系統のコードはかなり太目のKIV0.75sqを使用。大電流にも十分耐えられます。<br>

モータコードにはカスタマックスのときと同じ日圧の「SMコネクタ」を取り付けます。これでカスタマ用に幾つも所有しているモータ資産が有効に使えます。<br>

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