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Saturday Morning

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 土曜日の朝、私は、珍しく早い時間に目を覚ました。
 すぐ隣にゆーちゃんが、すーすーと小さな寝息を漏らしている。

 従姉妹のゆーちゃんと恋人同士になって、はや1ヶ月が経つ。
 お父さんは、あっさりと承知してくれたし、何故か赤飯を炊いて
祝ってくれた。
(祝い方が激しく間違っている点については、指摘はしなかったが)
 私に男の恋人が出来るのがよほど嫌なのか、娘の選択を尊重して
くれているのかは微妙だけれど。

 ゆい姉さんも私たちの関係を知っている。
 しかし、ゆーちゃんの両親はまだ知らない。
 もし、二人の関係を知ってしまったら…… どうなるかは
分からない。
 最悪、実家に帰されて、ゆーちゃんと離れ離れになって
しまうかもしれない。
 ゆーちゃんと別れることは絶対に嫌だったから、ゆい姉さんと
お父さんには、話さないでもらうように頼んでいた。

 いまだ夢の世界にいる、ゆーちゃんのふっくらとした
ほっぺたをつんつんとつつく。
「ん…… 」
 鈴の鳴るような音を漏らして、ゆーちゃんはむずかる。
 更につつき続けると、
「んんっ」
と、首を振って、無意識に私の人差し指から逃れようとする。
 でも、まだ目を覚まさない
 もうちょっと寝かしてあげることも考えたけれど、ゆーちゃんが
起きないと、やっぱりつまんない。

 唐突に、私の頭の上に電灯がともった。
 あまりにもベタなシチュだけど、無性にやってみたくなる。
 ゆーちゃんの唇に、自分のそれをゆっくりと近づけ、重ね合わせる。
眠り姫を目覚めさせるキス――
 唇を重ね合わせて数十秒が経ったとき、ゆーちゃんは瞬きを
繰り返して、目を覚ました。


「えっ、あっ!? 」
 寝ぼけているゆーちゃんは、事態が分からずに驚いたままだ。
 私は、ちょっと笑ってからかうような口調で囁いた。
「おはよう。ゆーちゃん」
「あ、おねえちゃん」
 ようやく、ゆーちゃんは私がキスをして起こしたことに気がついて、
紅くなりながらも、ほっぺたを膨らました。

「お姉ちゃん。ずるいっ」
「えっ、なんで『ずるい』の? 」
「私だって、お姉ちゃんをキスして起こしたかったのに」
「あはっ」
 私は思わず笑ってしまった。それから、ゆーちゃんを抱きしめて
耳元で囁く。
「明日、キスで起こして」
「う…… うん」
 耳元まで真っ赤になってゆーちゃんは頷いた。うーん。可愛い。

 ゆーちゃんは本当に萌えの塊だ。
 あどけなくてころころと変わる表情をみていると、たまらなく
愛しくなってしまう。
「ゆーちゃん。ちょっといちゃいちゃしたいな」
「いちゃいちゃ? 」
「そうだよ。土曜日の朝は、恋人同士で愛を確かめ合うんだよ」
 私の妙な言い方に、ゆーちゃんは笑った。
「お姉ちゃん。『いちゃいちゃ』と、『愛を確かめる』はずいぶん
違うと思うけど」

 確かに。でもやることは一緒だよ。
「一緒? 」
「そうだよ…… 例えば」
 私は、ゆーちゃんの背中に腕を回しながら、彼女の唇を再び塞ぐ。
 お目覚めの軽いキスではなくって、喉の中まで蹂躙する深い口付け。


「ん、んぐぅ」
 ゆーちゃんは呻き声を上げながら、私にしがみついてくる。熱い体温が
パジャマ越しに伝わってきて、えっちな気分が高まってくる。
「ん…… あぅ」

 私は、キスをしながら、ゆーちゃんのパジャマの下に手をもぐりこませた。
 流石に、濡れているということは無かったけれど、ゆっくりと下着の上から
愛撫を始める。
「お、おねえちゃん!?」
 唇を離して、ゆーちゃんは悲鳴まじりの声をあげた。

 まさか、いきなりアソコを触られるなんて思っていなかったのだろう。
 私の魔手から逃れようと懸命に身体を捩る。
「今日はちょっと趣向を変えようと思ってね」
「お姉ちゃん。いきなり過ぎだよっ」
 ゆーちゃんは抗議の声をあげた。

「だが断る」
「ええっ!? 」
 ゆーちゃんは困惑しているけど。再び口付けをしながら、ゆーちゃんの
アソコに手を伸ばす。
 今度は下着の中まで手をもぐりこませる。
 ゆーちゃんは、高校一年生なんだけど、まだ産毛程度しか生えていない。
 アソコまで萌え要素を極めなくてもいいのに、なんてことを考えながら、
恋人の割れ目をなぞっていく。
「あぅ…… んんっ、ふああっ」
 可愛い唇の端から、唾液を零しながら喘ぎ声がもれる。

 私は、えっちをする時に出すゆーちゃんの喘ぎ声が大好きだ。
 下手な美少女ゲームより、よほど興奮してしまう。
 二度目の深いキスを終えた後、首筋に舌を這わせる。


「はうっ、おねえちゃんっ」
 ゆーちゃんは、身体を震わせながら悲鳴をあげる。
「あんまり大きい声をあげると、お父さんの部屋まで聞こえちゃうよ」
「で、でも、くすぐったいよっ」
 顔を真っ赤にしながら、ゆーちゃんは形の良い眉をしかめる。
「ゆーちゃんは、くすぐったいのはキライ? 」
「嫌いじゃないけど、気持ちいい方が…… 」
 だいぶ、私に開発されたかなあ。最初の頃はこんな台詞は
いわなかったけれど。
 お姉さんは嬉しいやら寂しいやらだよ。
「じゃあ、気持ち良くしてあげるね」

 私は、舌を使って、陶磁器のようにすべすべで白い肌に、唾液の跡を
つけていく。
 純白のキャンパスを淫らに染めてしまう行為は、強い興奮を
覚えてしまう。
「お姉ちゃん。だめ、そこ、だめだよう」
「『そこ』がいいんだね」
 ゆーちゃんの言葉どおり、脇の下あたりを重点的に舐めていく。
「ひゃあ、だめ、やめてっ、そこほんとに弱いのっ」
 弱点をばらしちゃ駄目だよ。
 素直すぎる彼女の今後が、ちょっと心配になってしまう。

「おねえちゃん、駄目、あんっ」
 ゆーちゃんは、身体を捩らせながらあえぐ。
 私は、下半身がじゅんと湿り気を帯びていることを自覚しながら、
脇下から乳房へ向けて、舌端による愛撫を続けていく。


「ゆーちゃん。胸って揉んでもらうと大きくなるって、
偉い人がいっていたよ」
 ゆーちゃんも、この『都市伝説』を否定していないようで、
顔を真っ赤にしながら囁く。
「お姉ちゃん。もっと、さわって…… 」
「まかせたまへ」
 右の乳房に舌を這わせながら、同時に左の緩やかな丘を、リクエスト
通りに左手で揉んであげる。
「ひゃっ、おねえちゃん…… んんっ」
 ゆーちゃんの喘ぎ声をBGMにしながら、私は丁寧に乳首の周りを
愛撫していく。色素は薄くて、霞むような桜色だ。
 彼女の突起は、私の丹念な愛撫を受けて、普段より大きく膨らみ
硬くなっている。

「ゆーちゃん。凄く興奮してきたね」
 さんざんじらした後、ゆーちゃんの乳首を舌でつついてあげる。
「ひゃああっ」
 とても切なそうな声が、私の耳朶に届く。
「おねえちゃん。もう我慢できないっ」
 短めの髪を振り乱しながら、ゆーちゃんは、なんと自分自身の
アソコを、私の掌をおしつけてくる。

「お姉ちゃん! 私をぐちゃぐちゃにしてっ」
 大きな瞳でまっすぐに私を見ながら、懸命に訴えかける。
 やばい。これなんてエロゲ? 
 ゆーちゃん。私の理性を完全に吹き飛ばすつもりかな?
 もう…… どうなっても知らないよ。


「ゆーちゃん。我慢させちゃってごめんね」
 私は、期待を込めて見上げる恋人に、言葉では謝りながらも、
いきなり膣の中に指を突っ込ませた。

「痛っ…… 」
 ゆーちゃんは眉をしかめた。
 まだ誰も受け入れていないゆーちゃんのアソコは狭くて、私の
指ですら強烈に締め付けてくる。
「ゆーちゃん。もっと身体を楽にして」
「う、うん。お姉ちゃん」
 ゆーちゃんは、緊張でカチコチに固くなった身体をほぐそうと
何度も深呼吸する。
「そう、その調子だよ」
 私は、ゆーちゃんの乳首を舐めながら、右手を使って膣の入り口の
粘膜を擦ってゆく。

「ん、んあっ…… ああっ…… 」
 ゆーちゃんは、私の指の動きに合わせて、リズミカルに腰を振って
快楽に酔いしれている。
「だめっ…… 変になっちゃうよ。」
 細い四肢をガクガクと震わせながら、ゆーちゃんは快楽の泉の中で
もがいている。
 快楽で歪んでいる幼い顔だちと、脳に直接響くような切ない喘ぎ声を
聞いてしまうと、もうたまらない。
 今更、止めることなんてできやしない。

 私は本能の赴くまま、ゆーちゃんの身体の愛撫を続ける。
「もうだめ、いっちゃう、イッちゃうよ」
 そろそろ限界かな。
 私は、指先のピストン運動を速めていく。
「おねえちゃ…… ん。わ、わたし、だめ、あの、本当に、駄目っ」
 私は、ゆーちゃんの『駄目』意味をキチンと理解していなかったから、
更に手の動きを加速してしまう。その結果――

「おねえちゃん! だめええっ、漏れちゃうっ」
「えっ!? 」
 私は慌てて手を止めたが、既に遅かった。
 ゆーちゃんは身体をがくがくと震わせながら、絶頂とともに
尿道口から潮を噴き出した。

「ゆ、ゆーちゃん!? 」
「とまらない、とめられないっ」
 ゆーちゃんの身体は、悲鳴をあげる彼女を完全にあざ笑っており、
間欠泉のように、びゅっ、びゅっ、と勢い良く噴き出し続けている。
「やだ、どうして? 嫌。いやあああっ」
 ゆーちゃんは顔を真っ赤にして絶叫した。


「あ、あの。本当にごめんなさい」
 行為が終わって気持ちが落ち着いた後、ゆーちゃんは小さい
体を更に縮こませて謝った。

 被害概要―― 
 まず、毛布と掛け布団とシーツがびしょびしょ。
 シーツの下も毛布までぐっしょり。そして私もゆーちゃんも
濡れまくりという惨状だ。
「いやいや。悪いのは私だから気にしないでよ」
 私は、ぱたぱたと手を振った。

 シーツは洗濯するとして、毛布と布団はとりあえず干すしか
ないだろう。
 もっとも毛布は、後でクリーニングに出さないといけないけれど。
「まずは、身体を綺麗にしようか」
「う、うん」
 流石に、潮まみれでは二人とも風邪をひいてしまう。

「ゆーちゃん。一緒にシャワー浴びよう。そだ。お風呂も入ろうよ。
暖めなおせばいいしね」
「ありがとう。お姉ちゃん」
 妖艶なゆーちゃんもたまらないけど、やっぱり笑顔が最高に似合う。
 濡れた衣服とシーツをまとめて洗濯機に放り込むと、
私とゆーちゃんは仲良くバスルームに入った。

 風呂場に向かう途中、廊下のところどころに鼻血と思われる
痕跡が残っていたけれど。
 世界の平和の為に、見なかったことにしてあげよう。

(了)


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  • 親父最高の勝ち組だなwww -- 名無しさん (2008-04-15 07:55:04)
  • そうじろうwwwww -- 名無しさん (2008-04-06 20:33:22)
  • 親父wwwww覗き自重汁wwwwwwwww -- 名無しさん (2008-04-03 18:10:59)
  • 何だこの最高の作品は!!
    ( ゚∀゚)o彡°ゆーちゃん ゆーちゃん!! -- 名無しさん (2007-12-17 22:43:40)

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