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Shifting heart -episode4-

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だれでも歓迎! 編集
   白く染まる息 見つめるまなざしに
   冷たい手のひらが ぬくもりを感じていた……

 ダイニングにお姉ちゃんが置いていったCDを聞くと、今の時期にちょうどいいクリスマスソングが流れてきた。
駅前に大きなツリーが立っていて、みんながそわそわし始めて。
『あ、ゆーちゃん。このCDはおすすめだから聞いてみて。きっと気に入るから』って言ってくれたお姉ちゃんの言葉を思い出す。
綺麗で素敵な、温かい曲。あとでみなみちゃんにも聞かせてあげないと。
 聞かせてあげ……あぁ、まただ。
 最近、みなみちゃんのことばかり考えるようになった。どこにいても何をしてても、必ずみなみちゃんが心のどこかにいて、
いつも笑いかけながら見守ってくれるような気がする。
 もちろん、それが悪い訳じゃないし、みなみちゃんと相思相愛、だしね。
「あ~……」
 自分で考えて自分で恥ずかしくなっちゃった。ぼふっとベッドに倒れこんで、頭を冷やすことにした。
でも、枕に顔を埋めてめいっぱい空気を吸うと、いつかのことが頭に入ってきて、また眠れなくなる。
「みなみちゃんの枕、いい匂いだったなぁ」
 ベッドに潜り込んで目を閉じる。手を伸ばして電気を消すと、ただ真っ暗な世界が目の前に現れて、
ますますみなみちゃんの姿が鮮明に浮かんだ。他の人には無愛想に見えても、わたしはちゃんと知っている。
みなみちゃんが、誰よりも女の子らしい心を持っている『女の子』なんだって。
「『女の子』、か」

   光のイルミネーション 街のざわめきも
   愛しいこの想い 少しでもあなたに伝えて

 週に一回は揉んであげてるけど、相変わらずさっぱりな胸。わたしはそんなみなみちゃんも大好きだから、
別に気にしなくてもいいよっていつも言ってるのに、その度に落ち込んじゃってるみなみちゃんが、ちょっと可愛い。
『ゆたかには負けたくない……!』って頑張ってるけど、それってどんぐりの背比べじゃないかなぁ……
 櫛で梳いている時もいつもスッスッと整っていく、みなみちゃんのサラサラな髪。
それに、お風呂上りにやるととっても甘酸っぱい匂いがして、抱きしめたくなっちゃう。
でも、いつも抱きしめてるから一緒かな? それでも、明日は特別な日だから、いつもより沢山抱きしめても、いいよね。
 あーあ、みなみちゃん、まだかなぁ。伯父さんは出張から帰ってこないし、
こなたお姉ちゃんはいつも通りかがみ先輩の所に行っちゃって、多分帰ってくるのは明日。
田村さんが時々言ってるみたいに、二人はきっとお似合いのカップルなんだろう。きっと楽しく過ごしてる。きっと。
 あーあ、まだかなぁ……

   優しく囁いて 眩しくきらめいて 大事な瞬間
   激しく求めて いつまでも二人が 過ごせますように

 あ、チャイムがなった。みなみちゃんかも。……それとも、郵便とか宅配便かな。そっちだったらちょっと嫌だな。
みなみちゃんだといいなぁ。
「……」
 ドアを開けて凍りつくのは、何も私だけじゃないと思う。私は一瞬、自分の目を疑った。
目の前に立っていたのは、そこにいたのは、
「こ、こんばんは、ゆたか」
背の高いサンタクロースだった。
「こ、これ、あの、田村さんが……『これを着ていくといいよ』って渡してくれたの」
 それも、ミニスカートを穿いて、首まで真っ赤になったみなみちゃんだった。
着てくるみなみちゃんもみなみちゃんだけど、これを作った田村さんも田村さんだよ。
っていうか何でみなみちゃんのサイズ、知ってるんだろう……
「作りやすかったって……バストとウエストのサイズが殆ど一緒だから」
 あ、落ち込んだ。まったくみなみちゃんったら、気にしなくていいよっていつも言ってるのに。
「……へ、へくちっ」
 そうだった。こんな寒そうな格好のみなみちゃんをいつまでも玄関にいさせたら風邪引いちゃう。
私はみなみちゃんを暖かい居間に連れて行って、お茶を入れた。
 ソファーに座っている間ずっともじもじしているみなみちゃんが可愛くて、つい見とれちゃった。
でも、そのせいで火傷しそうになったのは失敗かな。

「えっと、どうかな、これ……」
 みなみちゃんがおずおずと聞いてくる。よっぽど恥ずかしいのか、ずっと下を向いたままで、お茶にも手を付けようとしない。
だから、私はみなみちゃんを安心させようと、心からの感想を言った。ウソじゃない、ホントの気持ち。
「可愛いよ、みなみちゃん。いつもよりいっぱいおめかしして、モデルさんみたい」
「そう……ゆたかに喜んでくれたら、私も嬉しい」
 みなみちゃんはそう言うと真っ赤に強ばった顔を崩して、にこやかに微笑んだ。
 うん、やっぱりみなみちゃんはこうでなくっちゃ。緊張してガチガチのみなみちゃんは、なんだか似合わない。

   I wish a Merry X'mas silent night so dream
   舞い降りた天使の羽 頬にキスして

 ……それにしても、ああ、みなみちゃん、可愛すぎるよぉっ。今すぐ抱きしめたいくらい可愛い。
 恥ずかしがって俯いてる顔も、誰よりも温かい手も、ニーソックスを穿いて眩しいくらいの太ももも……
うるうるしてる目も、髪を掻きあげる度にふわっといい匂いがするうなじも……全部ぜんぶ大好き!!
「……たか、ゆたか?」
「え?」
 あ、あんまり『好き』って気持ちが興奮しちゃってどこかに飛んでっちゃってたみたい。
田村さんがいつも言ってる『トリップした時の原稿は最高ですよ!!』っていうのは、こういうことなのかな?
 私たちは、コスプレの話題には取り敢えず触れないで、楽しくお喋りしたり、お茶を飲んだりして過ごした。
少なくともみなみちゃんは、サンタクロースの格好を気に入ってるみたいで、
「これ、結構動きやすくて、なんというか……こういう格好じゃなければ普通に外を歩けそうなくらい自然な生地なの」
って言ってた。みなみちゃんも結構楽しんでるのかな?
 お喋りの最中に、突然のインターホン。なんだろうと思って出てみると、今度は宅配便だった。
でも、変な宅配便。差出人の名前はお姉ちゃんで、でも、私宛て。備考欄には「精密機械類」って書いてあるけど……?
「なんだろうね、これ?」
 何かの通販だと思う、シンプルな段ボール箱。小さくて、軽い。
みなみちゃんが一緒に見守る中開けてみると、ピンク色のラッピングが張ってある箱に可愛らしい赤いリボン。
そして、一枚のカード。
 二つに折ってあるそれを開くと、印刷された、でもカラフルな字でこう書いてあった。

『ゆーちゃん。クリスマスプレゼントだよ。多分そっちにみなみちゃんもいるよね?
二人で使って。きっと、素敵な想い出が作れるよ。

追伸
クリスマスが終っても、私は帰らないで、かがみ、つかさ、みゆきさんと四人で旅行に行ってきます。
軽い温泉旅行にね。それが終ったら冬コミ~。帰るのは新年になるから、それまではご飯はいらないね』

「へぇ、お姉ちゃん達、旅行に行くんだ」
「あの二人……そして、みんな、楽しいことを沢山してくるんだろうね」
 みなみちゃんが言おうとしていることは、もちろん分かった。
だからこそ、誰もいない私の家の方に、わざわざ来てくれたんだもの。
「大丈夫だよ、みなみちゃん。私たちも、沢山、『楽しいコト』、しよ?」
「う、うん……」
 その時、私はこなたお姉ちゃんを小一時間問い詰められずにはいられなかった。
だって、クリスマスプレゼントって……「精密機械類」って……
「なに、これ? ……ひゃあぁぁっ!!」
「え、なに、どうしたのゆた……か? え? これって、まさか……」
 開けたプレゼントの中身が、まさか、オモチャだったなんて、ね。
しかも、大人の。

   Wish a Merry X'mas holy night so sweet
   そばにいて欲しい そう、今夜だけは

 あぁ、お姉ちゃん、あなたから聞かせて貰ったCDが、今物凄く大きな音で頭の中を駆け巡っています。
私に、これで、一体ナニをさせようというのでしょうか。……いや、決まってますよね。
私たちのことを全部しってるからこそ、こういうプレゼントをくれたんですよね。

「……みなみちゃん、これ、使ってみようか?」
「え、ええ!?」
 みなみちゃんの驚き方は、「ウソでしょ?」っていう驚きじゃなくて、「やっぱり使うんだ」って驚きだった。



 みなみちゃんを連れて、私は自分の部屋に戻る。バタンと閉めたドアの音が、いやに大きい。
横を見上げると、みなみちゃんの方がもっと神妙な顔をしていた。
 いつもより新鮮な夜が始まろうとしてて、私は不思議な高揚感に包まれていた。

「へぇ、これ、ピンクローターって言うんだ……」
『初心者のアナタからテクニシャンのアナタまで! シンプルイズベスト、超定番の一品!』
 そんなキャッチコピーがカラフルに踊ってて、何も知らなかった去年までの私が見たら、
きっと百均か何かのマッサージ器だと勘違いしたんじゃないかと思う。
 今年に高校に入ってからは……お姉ちゃんと田村さんから、それはもう嫌になるほど教わった。
「いいですか、小早川さん。愛というものはですね、障害があるからこそ激しく燃え上がるものなんです!
世間がなんと言おうと、私は小早川さんと岩崎さんを応援し続けます!!」
「ゆーちゃん、遂にこっちの世界に来ちゃったんだね。うんうん、ひよりんの幸せそうな顔を見れば分かるよ。
まずはオードソックスなアニメから観ていこうね。そうだなぁ、取り敢えずハルヒかな。
あとは京アニとエヴァとさくらを中心に、あーでもシト新生はゆーちゃんには辛いかな?」
 アニメとかゲームとか漫画とか、あとはかがみ先輩からライトノベルも沢山読ませてもらった。
でも気が付いたら……お姉ちゃんや田村さんがいう「深み」に、どんどんはまっていったんだ。
えっちなゲームとか、時々お姉ちゃんに付き合わされたり……はぅ、思い出しただけでも恥ずかしいよ。
 その中に出てきた『機械』に、とってもよく似てる。こんなにちっちゃい、卵よりもっとちっちゃいのに、
みなみちゃんを、私の手よりももっと、キモチよくできる。
「そ、それじゃあ、使ってみようか?」
「う、うん……」
 こんなのが今目の前にあるなんて、今もちょっと信じられない。文字通りゲームの中の世界にしかないと思ってたのに、
まさかお姉ちゃんがクリスマスプレゼントに送ってくるなんて……
 でも、使わないっていうのも何だか悪い気がしたし、何より好奇心が疼いて仕方がなかった。
これを使ったら、みなみちゃんはどんな顔で悦んでくれるんだろう?
 少しワクワクして、少しドキドキして、箱からそれを取り出した。すごく簡単な作りの、丸くてピンク色のモノ。
細長いケーブルが、小さなつまみのあるスティックに繋がってる。裏を返すと、電池入れ。
そこに付属の単四電池を入れて、スイッチをONにすると、いきなりそれはぶるぶると震えだした。
「ひゃっ!」
 私は慌てて放り投げる。ベッドの上に落ちたそれは、携帯のバイブ機能みたいに震え続けてる。
でも携帯と違うのは、途切れないでずっと震え続けてて、それに何より、携帯よりももっと、えっちな音だった。

 私がもう一度拾い上げるてスイッチを切ると、まるで壊れたみたいに動かなくなった。それは当たり前なんだけど、
あんまりびっくりしちゃってて、一瞬何が何だか分からなくなってた。
 みなみちゃんを振り向くと、こっちもこっちで真赤な顔をして、恥ずかしそうに俯いてた。
ふふ、これから沢山可愛がってあげるからね、みなみちゃん。
 ひとまず深呼吸して、改めてスイッチを入れる。目盛りを回すと振動が強くなって、戻すと弱くなるみたい。
それで、これをみなみちゃんに当てて……と。
「きゃっ、く、くすぐったいよ、ゆたか」
 まずは軽く首筋に当ててみる。耳を軽くくすぐるようにして、うなじの方へ。
髪を掻き上げた時にふわって来る匂いで、もう私クラクラしちゃいそう。
くすったがって身体をくねらせるみなみちゃんを押さえつけるようにして、肩に当てる。
「あ、これちょっと気持ちいいかも」
「本当? みなみちゃん」
 実際は肩を揉んでるのと変わらないから、それは気持ちいいんじゃないかなぁと思う。
だから、私はもっと別な「気持ちいい」を探しに、ローターを胸まで下ろしていった。
私より小さくて、ううん、多分誰よりもまっ平らで、でも誰よりも温かい場所。
 何事でもみなみちゃんの方が凄くて、背も高いし、足も長くて、健康で、成績も良くて、でもここだけは、私が勝ってる。
ちょっぴりだけど、どんぐりの背比べだけど、勝ってる。そんな場所。
「あ、ふぁっ……」
 サンタ服の上から柔らかく撫でただけなのに、もうえっちな声出しちゃってる。って、ん?
「この服の生地、まさか?」
 空いた手でさわさわと触ってみると、やっぱり。この服、胸のところだけちょっと生地が薄いよ。
田村さん、友達相手に一体ナニをやっていたの……?

「くしゅんっ! あー、誰か噂してるのかな?」
「ひよりん、コノ時に噂をシてるのはゆたかに決まってるじゃないデスか?」
「あー、それは一理あるね。何せあの衣装、パティと泉先輩の意見をふんだんに取り入れた結果、
何というか、完全にイメクラの衣装と化しちゃったからねぇ……」
「ナニを言ってるんデス! イメクラなんていう『商売』じゃアリません! これはレッキとした愛の行為デス!! ……くしゅっ」

「そういえばみなみちゃん、どうしてブラジャー着けてないの?」
「……この服には要らないって田村さんが」
 あぁ、もう田村さんありがとう! 前言撤回! こんな風にみなみちゃんをメイクアップできる田村さんは天才だよ!
私、この高校に入って本当に良かった……神様、感謝しています。
 片手でローターを、もう片方は素手で、みなみちゃんの胸を優しく弄る。
時々、少しずつ大きくなってきた蕾に触れると、それだけでみなみちゃんは可愛い声を上げる。
そこをローターで刺激してあげると、みなみちゃんの全身から汗が噴き出してきて、私の理性がどんどん溶けていくのが、
少しずつ手を下の方に動かしていくに連れて、逆にはっきりしてきた。
何だか妙に冷静になっている自分がいるのに、手と口は全く本能のままに、みなみちゃんを求めてる。
淫らしい言葉をみなみちゃんの耳元で囁いて、耳たぶを甘噛みして。
えっちなキモチがどんどん加速してるのは、多分私の方みたい。
「みなみちゃんってば、まだ胸しか触ってないのに、もうえっちなおつゆ垂らしちゃうんだ」
「ゆたか、言わないで……恥ずかしいよ……」
 ふふっ、恥ずかしがってもらうために、沢山言ってるのにね。みなみちゃんはいっつも、
どこかで心にブレーキをかけちゃうんだから。
 今は、アクセルを思いっきり踏む時間だよ、みなみちゃん。
「ホントのことでしょ、みなみちゃん? ほら、もうぐちゅぐちゅ」
 私の指がみなみちゃんのショーツに触れた時はもう、すっかりおつゆで濡れちゃってて、吸い取りきれなかった分が
太股の方に流れてた。しかもそれだけじゃなくて。
「え? みなみちゃん、これって、リボン?」
 そういえばさっきも、胸の辺りに何か生地と違う感触があったような? リボン?
 するとみなみちゃんはコクリと頷いて、サンタ服に手を掛けた。ああっ、ちょっと勿体ないよ。写真に収めとけば良かった……
そんな風に思ってるうちに、みなみちゃんは服の前をはだけさせて、スカートもホックを外して、
半脱ぎの姿で私の方を振り向いた。そしてそのまま体重を後ろに預けて、すっごくえっちな体制で私に言った。
「えっと……私からのクリスマスプレゼント。えと、その……もらってください」
「はぅっ!」
 田村さん、これは完全にアウトだよぉ! 頭に血が上ってボーっとする……あれ、なんか鼻に変な感触。鼻水?
 指で確かめるまでもなく、シーツにポトリと落ちた滴は、紅。ああ、私鼻血出しちゃったんだ。
でも、これは全部みなみちゃんのせいなんだからね! このプレゼント、ありがたく貰っちゃうよ!
「ゆ、ゆたか、目が怖い……」
 妙に唇をひくつかせて苦笑いするみなみちゃん。大丈夫、すぐに『もう一つの唇』も、沢山悦ばせてあげるから。

「ふあっ、ゆたか、ダメっ、そこダメぇ……」
「何がダメなのかなぁ、みなみちゃん? こんなにびっしょり濡らして、本当はシて欲しいんでしょ?」
 ショーツをずらした先にある、みなみちゃんの秘密の花園。大好きな人の大切な場所。
私は、労わるようにして、その深いところまで覗き込もうとする。
「正直になろうよ、みなみちゃん。ウソついても、いいことはないよ?」
 閉じた唇をゆっくりと押し開くと、凄く濃い匂いが私の鼻先を突いた。全身の血が熱く燃えて、今度は私が溶けちゃいそう。
えっちなおつゆもダラダラと流れてくるし、その上の方で、ちっちゃなお豆さんが食べられたそうにヒクヒクしてる。
ここにローターを当てたら、一体どうなるんだろう?
 私は、好奇心半分、みなみちゃんへの愛おしさ半分で、ローターをみなみちゃんのそこへ持っていった。
軽く外側に触れただけで、みなみちゃんは身を捩って逃げようとした。
「ほら、動いちゃダメでしょ?」
 だから、私はみなみちゃんの太股を、空いた手でガッチリと押さえつけた。いつもはそんなに力なんて強くないのに、
こういう時ばっかりみなみちゃんでも逃げられないくらい強いんだから、現金なもの。
「ダメっ、気持ちよすぎるよっ、ゆたか、壊れる、私壊れちゃうぅぅ……」
「大丈夫だよ、みなみちゃん。……沢山、壊れてね」
 私も、えっちな気分になりすぎて壊れちゃった気がする。でも、それもこれも全部、みなみちゃんがえっちなせいなんだよ?
みなみちゃんが可愛いから、みなみちゃんが愛しいから、みなみちゃんが大好きだから……
「いやっ、中に入ってくる……ゆた、かぁ……」
 私は、意を決してローターをみなみちゃんの中へ、ずぶずぶと入れていった。
いつもいつも指でかき回してるから、みなみちゃんが感じるポイントは、全部分かる。
入り口のところと、お豆の後ろ側と、一番奥。みなみちゃんに沢山感じて欲しくて、私は一番奥の方まで、
ローターをぐいっと力強く入れていった。
「ゆたかっ、ダメっ、振動が……うあ、はぁっ、はあっ……」
 みなみちゃんの声が、段々言葉にならなくなってきてる。息も浅くなってきたし、もうイキそうなんだ。
でも、まだイかせてあげない。ちょっと焦らそう。その方がみなみちゃん、もっとえっちな顔で鳴いてくれるから。
 私はそこでローターのスイッチを切って、いたずらっぽく微笑みかけた。
「そこまでダメダメいうなら、私止めちゃおっかな」
 太股を押さえつけて開いたまま、みなみちゃんを見上げる。するとみなみちゃんは今にも泣きそうな顔で、
目をウルウルさせてる。うーん、これは可愛すぎるよぉっ! 焦らして正解だった。
「え、あ、止め、止めないで……」
「えー? さっきは止めてって言ったのに、今度は『止めないで』? ねえ、みなみちゃん、どっちなのかな?」
 私がちょっとイジワルにいうと、すぐみなみちゃんは「お願い」の体勢に入る。
さあ、今日はどんな「お願い」を聞かせてくれるのかな?
「や、止めないで、ゆたか……」
「『お願い』をするのに、その口調はどうかと思うなぁ……」
 みなみちゃんの「お願い」を軽くあしらうと、もうみなみちゃんは涙をポロポロと落として、哀願し始めた。
「お願い、ゆたか、イかせて……辛いよ、もっと気持ちよくさせてよ、させて下さい、ゆたかぁ……」
 でも、私はこれくらいで許してあげない。みなみちゃんの理性が溶けてなくなるまで、お願いを言わせ続けるの。
「ろ……ローターのスイッチを入れて、私の中をかき回して下さい、私のエッチな場所、沢山いじめて下さいぃ……」

「それだけ?」
 追撃の手を緩めないのは、兵法の大原則。お姉ちゃんがやってたゲームのヒロインみたいに、語調を強くして問い詰める。
「ううっ、わ、私のお豆も、沢山いじめて下さい、コリコリに尖ったクリトリスも、ぐちゅぐちゅのあそこも沢山弄って下さい……」
「あそこってどこ?」
「う……あぅ……うぅ……」
 ああ、遂に泣き出しちゃった。もうこっちが折れた方がいいかな。
「よしよし、ちゃんと言えて偉いね。もう酷いことしないから、大丈夫だよ」
「うぇ、えぐっ、ひっく……ホント?」
「ホント。今からみなみちゃんのこと、沢山気持ちよくしてあげる」
 言うが早いか、私はローターのスイッチを入れて、目盛りを最強のところまで持っていった。
「うわっ、ふ、ふあっ、ひぃっ……」
 いきなり刺激が来てちょっと辛かったかな? ちょっと目盛りを下げて、みなみちゃんが気持ちよく喘いでくれるまで待つ。
そうなったら、指を入れて、ローターごと中でかき回して。
 奥にコツコツとローターをぶつけると、みなみちゃんはもう喋ることもできないくらいケイレンして、
ヒクヒクと口を動かしている。上のお口も、下のお口も。
 最後にやっと、みなみちゃんのお豆さんを食べると、もうみなみちゃんはビクンビクンと身体を揺らして、
涎を口の端から垂らすくらいになっちゃった。イキ狂いってやつかな。
それでも私は止めない。「止めないで」ってみなみちゃんが言ったんだもの。
みなみちゃんのお豆さんを口の中に吸い込んで、甘噛みする。舌でねぶって、舐めて、反り上げて。
大事な芯を守ってる皮は、完全にめくり上げられちゃってて、わざわざ抑える必要もないくらい、えっちに存在を主張してる。
 ローターを中から取り出して、お豆さんを中心に押し当ててグリグリとこね回す。
お豆さんは張り裂けそうに膨らんで、ローターと一緒にぶるぶる震えてる。みなみちゃんのここも、可愛くて仕方がない。
 最後にお豆さんを思い切り吸い上げたら、みなみちゃん絶叫して、潮まで噴いちゃった。よっぽど気持ちよかったんだね。
「って、みなみちゃん。みなみちゃーん?」
 ああ、ダメだ。気絶しちゃった。ローターの出力を上げて無理矢理起こすのも悪くないけど、流石に体力が持たないよね。
私も気持ち良くなりたかったけど、みなみちゃんに気持ち良くなってもらう方が好きだし、今日はこれでお終いにしようかな。
「おやすみ、みなみちゃん」
 ローターを引き抜いて、みなみちゃんのおでこにキスする。バスタオルと新しいシーツを持ってきて、
みなみちゃんを綺麗に拭いて、真新しくなったベッドに降ろす。
「えっと、パジャマ、パジャマ……」
 みなみちゃんのバッグを探して、中から下着とパジャマを取り出す。もちろんこれは、「いいよ」って事前に言われてるから。
いくら愛してる人にも、プライバシーの一つや二つ、あるもんね。
「よいしょ、よいしょ」
 気を失った人間っていうのは、それこそ幼稚園児とかじゃないと重くて持ち上げられない。
それに、冷静になりすぎて、こう、なんというかパワーがなくなると、さっきまで軽かったみなみちゃんも、
非力な私ではかなり辛い。
 それでも、なんとか頑張ってみなみちゃんをまともな格好にすると、途端に眠気が襲ってきた。
疲れちゃったんだろうか、それとも……?
 とっても億劫だけど、頑張ってパジャマの掛けてあるハンガーまで、のそのそと歩いていく。
やっとの思いでパジャマを着ると、私はみなみちゃんの肩に寄り添うようにして抱きつき、目を閉じた。

 おやすみ、みなみちゃん。来年もよろしくね……





※歌詞引用:ave;new feat.佐倉紗織「snow again」より












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  • なんというGj……… -- 名無し (2010-03-08 12:43:52)

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