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女王様の耳はねこの耳。 006

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
~006:変身~

あきら様着がお風呂に入っている間に、ねこみみに、ある機械を渡された。
電子辞書型取扱説明書らしい。
本がよかったのですが…
最初に、の欄を選択して読み進める。
そこでいくつか驚いたことがあるので紹介しよう。

このロボットは
─取説とUSBで繋ぐと、取説の内容を保管できる。
─取説は充電式
─MP3対応
─データ転送はロボットを取説に繋ぐことで可能

そうか、ということでUSBにつなぐ。
ねこみみをこっちに呼び寄せて、しっぽの先端をはずす。

なるほど、ロボットだから外れるわけね。
あぁでも猫のしっぽがたのUSB売ってたな…

取説を尻尾を、1本の線でつなぐ。
ぴ、と音がして、接続されたらしい。

接続している間にまた取説を眺める。
と、あきら様が帰ってきた。

「おまたせっ、どうっ?」
「ぐはっ」

150cmの身長には短すぎたか、Tシャツのすそが、下着をかろうじて隠している状態であった。
相変わらず、だるだる袖のままである。

「や、やっぱりスカート穿いてください」
「なによ、あたしに魅力がないってーの?」
「そ、そうじゃなくてそのあの、一応、僕、男の子ですよ?」
「で?」
「…なんでもありません」

たぶん体育座りとかしたらやばいんだろう
もろでパンチラだ
あーダメだ萌える
これはわかってやってるんだろうか、何かの挑戦状か?

そんな考えを取り払うために、再び取説に目を落とす。

そしてとんでもない一文を見つけてしまった。

─このロボットの本来の用途は性欲処理

395 名前:17-234 女王様の耳はねこの耳。 006 2/3[sage] 投稿日:2007/12/30(日) 15:13:05 ID:OtDCYlPi
…は?

最後のおかしいだろJK
ちょっとまて、そういうロボットなのか?
聞いてないぞ?
これはあきら様には見せないでおこう。
て、インストール中止にできませんか?
掃除炊事洗濯の項目だけでいいよ、え、え?

ぴ、と再び音がする。

「インストールが、終了しました。」

今までにゃんにゃん言ってたやつが突然日本語をしゃべったので
俺もあきら様も2mくらい飛びのいた。

「な、なんだって?」
「申し送れました、ワタクシ、ご主人様とお嬢様のお世話をすることになりましたので、よろしくお願いいたします。」
「「は、はぁ…」」

2人してぼーぜんとする。
いや、それしかできなかった。
しかしこのインストールが、後に大変な事態になることを、
俺も、あきら様も、わかってはいなかった。

寝る時間になった。
って、どう寝ればいいんだ。

「あきら様は、僕のベッドで寝てください。」
「いいの?」
「僕はその下で寝てますから…ただ、落ちないでくださいね?」
「了解~」

あきら様、なにニヤニヤしてるんですか?
「寝てるところ襲わないでね?」
「しませんっ…そんなことしたら殺されます」
「うそ、しようと思ってるくせに」

ぐる、と振り返るとねこみみが余計な一言を入れやがった。
そのせいであきら様から鳩尾に1発食らったのは言うまでもない。

くそ、ねこみみの癖に。

396 名前:17-234 女王様の耳はねこの耳。 006 3/3[sage] 投稿日:2007/12/30(日) 15:14:36 ID:OtDCYlPi
ねこみみは適当にそこで寝る、と言い出したので俺は風呂に入る。
上がる前にあきら様は寝てしまったようで、電気がついた中でも寝ていた。
寝顔を拝見…て、起きた!

「やっと帰ってきたんだ」
「すみません、ただいま戻りました。」
「白石、ベッドから落ちたらごめんね?」
「大丈夫です、全力で受け止めます」
「いったね?」

何フラグかと。

まぁいいや、静かに寝てればいいんだし。
そう解釈して、何にもなく、寝た。

案の定、2時間後に伸ばしていた右手に、とんでもない衝撃が来た。
驚いて目を覚ますと、あきら様の頭があった。
どうやら公約どおり、落ちてきたらしかった。
しかし寝ている。
なんてこった、落ちてもなお寝られるなんて羨ましいわー…

仕方ないので、右腕をあきら様に貸したまま、
俺は再び眠りについた。

しかし真の衝撃は、この4時間後にやってきた。
原因は、インストール後の、ねこみみであった。


<007へ続く>












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