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Party Party ! 第5話

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 5. 


 ぺたんと床に座ったこなたの両足の間に、かがみは長い脚を挟み込む。
「こなた。降伏するなら今のうちだからねっ」
 一応、軽い言葉のジャブを繰り出してみる。
「かがみの電気アンマ。とっても楽しみだよ」
 余裕綽々といったこなたの表情に、生来短気なかがみはカッとなってしまう。

 股の奥に押し付けた足裏を、かがみの下着の上にもぐりこませる。紺色のスカートが
捲れあがり、幼児体形といわれながらも細くて、綺麗な素足が曝け出される。 
 同性ながら欲情してしまった、かがみは唾を飲み込んでから、つま先を使って
小刻みに刺激していく。
 しかし、こなたは目だった反応を示さない。

「もう始まってるの? かがみん」
「うるさいっ、もっと強くするわよ」
 こなたに挑発されたかがみは、こなたの細い足首をしっかりと掴んで、少女の
下着の上を丁寧に揉んでゆく。
「んっ…… 」
 最初は無反応だったものの、暫くすると、かがみの耳朶にほんの微かな喘ぎ声が届く。
 ようやく反応が出てきたことに、心の中でガッツポーズをしてから、
こなたのGスポットの真上を丹念に刺激して行く。
「んぁ、はぅ…… 」
 艶のある長い髪を揺らしながら、こなたは小さく呻いた。
 普段は飄々としているこなたが、顔を少しだけではあるが赤くして、小さな身体を
もじもじさせており、かがみの欲情は否応なく膨れ上がっていく。

 少しずつ、昂ぶっていくこなたを注意深く観察しながら、かがみは巧みに強弱をつけて、
白い下着に振動を伝えていく。
「かがみぃ…… んっ」
 快感を覚えているこなたが、とても可愛いと思うと同時に不満も募る。

 さっきは散々こなたの電気アンマによって、かがみは悲惨ともいえる大きな屈辱を受けたのだ。
 こなたには泣き叫ばせて、自ら『許して』と言わせなくてはいけない。
 そして、下着を愛液で濡らしてはしたなくよがりまくる姿を、たっぷりと堪能したい。
 黒い情欲に心が支配されたかがみは、少女の膣壁の出口のあたりに、土踏まずを
押し付け、強い振動を与えてやる。
「痛っ…… 」
 こなたが細いまゆをひそめて、悲鳴を漏らしながら身体を捩った。
 かがみは、ちょっとやりすぎたかなと思ったが、こなたの感じる姿を見たい、
という欲望が勝り、ほんの少しだけ力を弱めただけで、尚も激しい刺激を与え続ける。

「こなた。嫌だったらやめてあげてもいいよ」
「まだまだ…… 余裕だもんね」
 こなたは、舌を出そうとするが、絶え間ない振動が直に伝わり、肢体がガクガクと震えてしまう。
 先程までの余裕は次第に失われて、吐息も短く荒くなっていく。
 ここはチャンスとみたかがみは、長い脚をフルに使って、こなたのショーツに擦りつけるような、
激しい電気アンマを実施する。
 陰部から噴き出しつつある愛液による染みがひろがって、下着を確実に濡らしていく。

「こなた。ぱんつ、びしょびしょだよ」
 かがみは、意地悪そうに微笑んでみせる。
「そんなはず。ない…… んっ」
 吐息交じりの喘ぎ声を漏らしながら、こなたは首をふるが、かがみの笑みは変わらない。
「こなたは感じない良い子だもんね。お子様だから」
 嘲る様な言い方に流石に、むかっとして言い返す。
「こどもなんかじゃ…… ないもん」
「でも、あんた子供料金で映画入ったでしょ」
「うっ…… 」
 こなたは、過去の所業を突かれて押し黙る。

 今日のかがみは、完全な意地悪モードに入っている。
 本当は大好きなのになんで、酷い言葉ばっかりでてしまうのか、本人ですら良く分かっていない。
「身体は子供でも、こなたのアソコはもう大人だね」
「かがみの、ばかっ…… 」
 顔を赤らめながら、華奢な身体を何度もくねらして、快楽の渦から
懸命に逃れようとするけれど、今度ばかりはかがみは離さない。

 こなたの大切な部分に、ぴたりと足の裏をあてがって、電気マッサージ器を
最強モードにして性器に直接あてたような、容赦ない振動を続けていく。
「ひゃう、んあ…… かがみっ…… やめてっ」
「ふうん。やめてほしいの?」
 かがみが、ライトノベルが苦手なこなたに、あの手この手で勧める時と
同じくらい嬉々とした表情で、眉をしかめるこなたの顔を覗きこむ。

「そんなこと…… ないよっ」
 それでもこなたは、意地をはって小さく舌を出す。
「かがみなんかに、感じるなんてことなんて…… 全然、ないもん」
「でも、下のお口はそうは行っていないわよ」
 かがみは捲れ上がったセーラー服のスカートの下を、冷ややかな目線をつくって覗き込んだ。
 こなたのアソコから溢れた愛液がとろりと零れて、床に粘性のある水溜りを生み出している。
「うそっ」
 こなたは、自分自身の股間からはしたなく溢れ出した液体を見て、明らかに狼狽した声をあげた。

「ふふっ、こなたも一応女なんだ」
 かがみは、慌てふためく少女を見ながらにやりと笑う。
 同時に、親指の先端を濡れた下着の中心にめりこまして、ぐりぐりといじくる。
「んあっ、かがみっ…… いやっ」
 待ち望んでいた、こなたの悲鳴がかがみの耳に届く。
 こなたが眉をしかめて耐えている姿を見ると、余計にいじめたくなってしまう。
 かがみはほんの少しだけ足をずらすと、今度はお尻の割れ目辺りにかかとを押し付けて、
厭らしい刺激を与えていく。

「かがみのど変態っ」
 こなたは、お尻に電気アンマをさせられたことに狼狽して、悲鳴交じりの叫び声をあげてしまう。
「おしりは、つかさもやみつきだったのよ」
 幼少の頃は、妹のつかさに電気アンマを仕掛けて遊んでいた記憶が鮮明に蘇る。
「本当にここは、だめだよっ…… かがみっ」
 もはや、白い下着は豪雨の中を転んで水溜りに浸かったようにぐっしょりと濡れており、
こなたのセーラー服も、体中から噴き出した大量の汗によってブラのラインが露わになっている。

「こなた。もう降参してもいいのよ」
 かがみは、執拗にとこなたのアソコとお尻を責めながら、前に言われた台詞をそっくりと返す。
「んんっ、かがみ…… んっ…… みたいに、意志が弱くないもん…… くぅ」
 激しい責めに、よがり声をあげながらも、首を横に振る。
「ほんとに、強情なんだから」
 思い通りにならないこなたに呆れながら、かがみは責め方を少し変更する。

 これまでの強いが単調な電気アンマをやめて、太腿の付け根あたりを軽く撫でるだけにとどめる。
「!?」
 刺激が弱まり、こなたはほっと息をついて、少しだけ物足らなそうな表情を浮かべる。
「かがみ。もう終わった、ひぁっ」
 一旦、弱めたはずの電気アンマであるが、いきなり最強モードにチェンジされて、
こなたの声が裏返る。
 急激な変化に戸惑ったまま、こなたの身体は、容赦が無い強烈な電気アンマによって、
快楽の階段を全力で駆け上がる。
「ホントに、い、いっちゃうよ。かがみ…… んんっ」
 頭を真っ白にして小柄な少女は震えて、絶頂に達する時を待つ。
 しかし――

「ええっ!?」
 頂きの寸前でこなたへの刺激は突如中断される。
 こなたは、戸惑った顔のままかがみに尋ねる。
「もう、やめちゃうの? 」
 微弱な刺激に、不満げなこなたの顔をちらりと見ると、再び、電気ドリルのような
強烈な振動に見舞われる。
「ひぎっ! 」
 小柄な少女の悲鳴が部屋中にあがる。しかし、またもや絶頂の寸前でかがみの足はとまる。

 こなたが大きなため息をついて、身体の緊張を解いた瞬間に、またもや強烈な刺激が再開される。
「か、かがみっ、もう駄目っ」
 容赦の無い責めが繰り返されて、こなたの表情に余裕がなくなる。

「ふふ。こなた、本当はイきたいのね」
 十数度目の絶頂の寸前で、電気アンマを止めたかがみがにやりと笑った。
 既に意味をなさなくなった下着を通り抜けて、こなたの愛液がぽたぽたと床に零れ落ちている。
 かがみは、こなたの股間にぴったりと足の裏をあてがったまま動かない。
絶対に絶頂を迎えさせない。イカさせない。

 快感の頂点の寸前で、何度となくお預けを食らったこなたは、かがみの無間地獄の
ようなえげつない責めに必死に抵抗するが、もはや精神的に限界だ。
「お願いだから。かがみっ、いかせてよっ!」
 16回目の寸止めを食らわされた時、こなたはついに我慢しきれず、顔を真っ赤にしながら絶叫した。

「こなた。ようやく正直になったわね」
 かがみは、強情な少女をようやく屈服させたことに、とても満足そうに微笑むと、
加速度的に振動を強めていく。
「んあ…… ふあっ、いくぅ、いっちゃうよっ、かがみっ! 」
 華奢で小柄な身体をびくびくと震わせて、頭を真っ白にしながらこなたは叫ぶ。
 セーラー服が捲りあがり、白い素肌とおへそがのぞく。長い髪が乱れて、
額からは玉のような大きな汗がいくつも浮かぶ。
「だめっ、もう、んあっ…… くあっ…… んああああああっ! 」

 何度も何度もじらされた末に、ようやく自ら求めた頂きに達したこなたは、
かつては白かった下着から、とろとろの液体を漏らしながら、小さな口を金魚のように
ぱくぱくと開けて、ひたすら空気を求める。
 そして、身体を小刻みに振るわせながら、ゆっくりと引いていく快楽の
余韻の波に肢体を預けながら囁いた。

「かがみぃ」
 こなたは、瞳をとろんとさせながら、巧みな電気アンマを施してくれたかがみを見つめている
「どうだった? 」
 こなたがイッたことを確認すると、かがみはようやく股間に差し込んだ足を離して、
全身から噴き出した汗によって、すっかりと濡れてしまったセーラー服を着た少女の傍に近寄る。
 ひたすら責めて責めまくったかがみも、汗だくになっている。

「とっても気持ちよかったよ。でも、かがみエロすぎだね」
 こなたは少しだけ皮肉っぽく言うと、求めるように顔を向けて瞼を閉じた。
「本当にこなたは莫迦ね」
 かがみは顔を赤くして小さく呟いたが、こなたの求めを拒絶することはなく、
吸い込まれるように近づいて、小さな唇を塞いだ。
 この時、入り口の扉が少しだけ開いていたことに、気づいた者はいなかった。

 次の日。岩崎みなみが住む大きな家に、同級生の小早川ゆたかと、田村ひよりが遊びに来ていた。
 ひよりは、とても仲の良いみなみとゆたかを、脳内で百合変換をすることが癖になっており、
この日も次々とわき上がる煩悩を、頭を振って懸命に追い出していた。

「ねえ、みなみちゃん! 」
 ゆたかは、ぎゅっと抱きしめたくなるような、可愛らしい笑顔をみせる。
「なに? ゆたか」
 みなみは多くの人に無愛想と誤解されがちだが、ゆたかに向ける眼差しはとても優しい。
 お互いに見つめあう二人を眺めながら、またもや同人誌のネタを漁ろうとして、
ひよりは二人を凝視する。しかし――

「みなみちゃん…… 電気アンマやってみない? 」
 言葉の意味が分からないみなみは、きょとんと首をかしげ、しっかりと分かっているひよりは、
苺のショートケーキを皿ごと床に落とした。

(終)


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コメント:
  • やはり、かがみが最強の
    絶対王者! -- チャムチロ (2012-08-24 22:28:44)
  • GJGJ -- 名無しさん (2010-04-09 20:12:09)
  • みゆきさんの初心者電気アンマもみたかったぜ・・・ゴフッ
    ・・・GJ作者・・・ -- 名有りさん (2009-06-03 09:53:01)
  • 同感↓ ゆたか、みなみ、ひより、パティの4人で!!!!! -- 名無しさん (2008-05-11 00:17:54)
  • ↓に同感 -- 九重龍太 (2008-03-23 15:48:29)
  • 是非これを一年生組で・・・!! -- 名無しさん (2008-02-21 17:59:10)
  • うわ...エロっ...
    でも、つかさとみゆきさん空気過ぎw
    事の次第を固唾を呑んで見守ってる描写があるとよかったかも。 -- 名無しさん (2008-02-18 13:13:01)
  • 第1話にも同趣旨の事項を記載しましたが、
    自作であり、エロパロ板の保管庫には自動的に保管される為、
    無断転載には該当しないと判断をしました。
    37スレ465にトリップを明示させて頂きました。よろしくお願いします。 -- 23-251 (2008-02-17 13:28:32)
  • 無断転載いいのかな?
    別のサイトに数カ月前に掲載されたやつだけど -- 名無しさん (2008-02-17 12:27:17)
  • やばい、これはエロかった。GJ -- 名無しさん (2008-02-17 11:12:23)
  • 覗いてたのがそうじろうでなくってよかったぜ -- 名無しさん (2008-02-17 06:13:14)
  • 何でもアリですか! -- 名無しさん (2008-02-17 01:05:34)

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