Escape 第4話に戻る
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
5. (ゆたか視点)
小鳥のさえずりが、心地よく耳朶に届く。
窓の外からは、眩い日差しが部屋に差し込んでいる。
「ここは…… どこ? 」
私は、瞼を開きながら半身を起こして、周囲を見渡した。
しかし、白い壁もアンティークな家具も全く見覚えがない。
窓の外を見ると、青い空と常緑樹の森がひろがっている。
窓の外からは、眩い日差しが部屋に差し込んでいる。
「ここは…… どこ? 」
私は、瞼を開きながら半身を起こして、周囲を見渡した。
しかし、白い壁もアンティークな家具も全く見覚えがない。
窓の外を見ると、青い空と常緑樹の森がひろがっている。
「えっと」
私は、昨日の行動を振り返る。
まず、かがみ先輩とみなみちゃんと大須で衝突して、頃合を計って逃げ出した。
それから、電車から降りて、家に帰る途中で、いきなり女の人に襲われた。
彼女は白いリボンを頭上につけていて……
思考をそこまで巡らせた時、小さな音をたてて扉が開いた。
私は、昨日の行動を振り返る。
まず、かがみ先輩とみなみちゃんと大須で衝突して、頃合を計って逃げ出した。
それから、電車から降りて、家に帰る途中で、いきなり女の人に襲われた。
彼女は白いリボンを頭上につけていて……
思考をそこまで巡らせた時、小さな音をたてて扉が開いた。
「どうしたの? 」
「な、なんでもありません」
私は、驚愕をひたすら押し殺す。
つかさ先輩は、水差しとコップを運んできて、机に置いた。
「ゆたかちゃん。お水ここに置いておくね」
「は、はい」
「な、なんでもありません」
私は、驚愕をひたすら押し殺す。
つかさ先輩は、水差しとコップを運んできて、机に置いた。
「ゆたかちゃん。お水ここに置いておくね」
「は、はい」
慌てないで! 落ち着いて!
私は動揺を必死に抑えながら、つかさ先輩に尋ねる。
「先輩…… ここはどこですか? 」
「みなみちゃんの家の別荘だよ」
「みなみちゃんの? 」
「うん。毎年、夏場しか使わないそうだけど」
「そう…… ですか」
私は視線を落としながら、ため息をついた。
「ずっと前から私を捕まえる準備をしていたんですね」
しかし、つかさ先輩は首を横に振った。
「先輩…… ここはどこですか? 」
「みなみちゃんの家の別荘だよ」
「みなみちゃんの? 」
「うん。毎年、夏場しか使わないそうだけど」
「そう…… ですか」
私は視線を落としながら、ため息をついた。
「ずっと前から私を捕まえる準備をしていたんですね」
しかし、つかさ先輩は首を横に振った。
「そんな事はないと思うよ」
「えっ? 」
意外な言葉に驚く私に、つかさ先輩は教えてくれた。
「みなみちゃんが、こなちゃんとゆたかちゃんのバイト先を、お姉ちゃんから
教えてもらったのは、先週の金曜日、確か、日付は変わっていたから土曜日になるかな」
「そうなのですか? 」
ほんの数日前だ。
「うん。お姉ちゃんが言っていたよ」
のほほんとした口調で答えてから、言葉を付け加える。
「信じるも、信じないも、ゆたかちゃんの自由だけどね」
「信じます。でも、どうして」
私は、つかさ先輩の顔を改めて睨みつけて、はっきりと言った。
「えっ? 」
意外な言葉に驚く私に、つかさ先輩は教えてくれた。
「みなみちゃんが、こなちゃんとゆたかちゃんのバイト先を、お姉ちゃんから
教えてもらったのは、先週の金曜日、確か、日付は変わっていたから土曜日になるかな」
「そうなのですか? 」
ほんの数日前だ。
「うん。お姉ちゃんが言っていたよ」
のほほんとした口調で答えてから、言葉を付け加える。
「信じるも、信じないも、ゆたかちゃんの自由だけどね」
「信じます。でも、どうして」
私は、つかさ先輩の顔を改めて睨みつけて、はっきりと言った。
「どうして、私を襲ったのですか? 」
しかし、つかさ先輩は、穏やかな笑顔を浮かべたままだった。
春の木漏れ日のような、誰もが頬を緩めてしまいそうな微笑によって、
敵意がそがれてしまう。
「本当にごめんね。ゆたかちゃん」
つかさ先輩が近づいて、包み込むように抱きしめてくる。
春の木漏れ日のような、誰もが頬を緩めてしまいそうな微笑によって、
敵意がそがれてしまう。
「本当にごめんね。ゆたかちゃん」
つかさ先輩が近づいて、包み込むように抱きしめてくる。
「やめてください」
拒絶の言葉を口にして顔を背ける。
しかし、つかさ先輩の柔らかい身体の感触が伝わってきて、頬が紅くなってしまう。
「お姉ちゃんが必死だったから…… 」
つかさ先輩は、私の耳元で囁いた。
拒絶の言葉を口にして顔を背ける。
しかし、つかさ先輩の柔らかい身体の感触が伝わってきて、頬が紅くなってしまう。
「お姉ちゃんが必死だったから…… 」
つかさ先輩は、私の耳元で囁いた。
「だからといって、クロロホルムを嗅がしていい理由にはならないでしょう」
「よく、分かったね」
つかさ先輩は舌をぺろりと出した。
2歳年上なのに、ちょっとした仕草がとても可愛い。
「よく、分かったね」
つかさ先輩は舌をぺろりと出した。
2歳年上なのに、ちょっとした仕草がとても可愛い。
「ホントの理由は、違うんだ」
つかさ先輩の表情と口調が、真面目なものに変わる。
「ゆたかちゃん。こなちゃんと暮らした先に何があるの? 」
「私は、こなたお姉ちゃんがいれば何もいりません」
私ははっきりと言った。
ずっと周囲の人から裏切られた私にとって、信じることができるのは
こなたお姉ちゃんだけだ。
「でも、こなちゃんは、そうは思っていないよ」
つかさ先輩の言葉にどきりとする。
つかさ先輩の表情と口調が、真面目なものに変わる。
「ゆたかちゃん。こなちゃんと暮らした先に何があるの? 」
「私は、こなたお姉ちゃんがいれば何もいりません」
私ははっきりと言った。
ずっと周囲の人から裏切られた私にとって、信じることができるのは
こなたお姉ちゃんだけだ。
「でも、こなちゃんは、そうは思っていないよ」
つかさ先輩の言葉にどきりとする。
「ど…… どうしてそんな事、言えるのですか? 」
「こなちゃんは、ゆたかちゃんよりまわりが見えている」
やめて…… 言わないで。
しかし、喉がカラカラに乾いて言葉にすることができない。
「こなちゃんは、ゆたかちゃんのことを思って、二人で暮らすことを決めたんだよ」
「だったら…… 」
それがどうして悪いの?
「でもね。こなちゃんは、ベストの選択肢を選んだという訳ではないの」
つかさ先輩は、悲しそうな表情を浮かべて続ける。
「こなちゃんは、ゆたかちゃんよりまわりが見えている」
やめて…… 言わないで。
しかし、喉がカラカラに乾いて言葉にすることができない。
「こなちゃんは、ゆたかちゃんのことを思って、二人で暮らすことを決めたんだよ」
「だったら…… 」
それがどうして悪いの?
「でもね。こなちゃんは、ベストの選択肢を選んだという訳ではないの」
つかさ先輩は、悲しそうな表情を浮かべて続ける。
「最悪か、そうでないかを選んだだけ」
私は、つかさ先輩から視線を逸らした。
「こなちゃんが手を差し伸べなければ、ゆたかちゃんは自殺していたと思う」
冷徹な指摘から逃げるように、ベッドに顔を埋めた私の頭の上に手のひらが置かれる。
「こなちゃんとゆたかちゃんの関係はとても不自然だよ」
「…… 」
「心の奥底では分かっているよね」
つかさ先輩の言葉が痛い。でも、それでも。
私は、つかさ先輩から視線を逸らした。
「こなちゃんが手を差し伸べなければ、ゆたかちゃんは自殺していたと思う」
冷徹な指摘から逃げるように、ベッドに顔を埋めた私の頭の上に手のひらが置かれる。
「こなちゃんとゆたかちゃんの関係はとても不自然だよ」
「…… 」
「心の奥底では分かっているよね」
つかさ先輩の言葉が痛い。でも、それでも。
「もう、遅いです」
私は、ひどく動揺しながらも、何とか声を絞り出した。
去年の暮れ、こなたお姉ちゃんと付き合い始めたころに知っていれば戻ることもできた。
軌道を修正することもできた。
私は、ひどく動揺しながらも、何とか声を絞り出した。
去年の暮れ、こなたお姉ちゃんと付き合い始めたころに知っていれば戻ることもできた。
軌道を修正することもできた。
しかし……
「私は、自分が決めた道を進むしかありません」
いつのまにか溢れた涙が、ぽろぽろと零れ落ちる。
「ゆたかちゃん。後悔…… しないの? 」
私は、背中をそっと撫でてくれた、つかさ先輩の顔をしっかりと見て頷いた。
「私は、自分が決めた道を進むしかありません」
いつのまにか溢れた涙が、ぽろぽろと零れ落ちる。
「ゆたかちゃん。後悔…… しないの? 」
私は、背中をそっと撫でてくれた、つかさ先輩の顔をしっかりと見て頷いた。
「そっか」
つかさ先輩は大きなため息をついた。
しばらく、居心地の悪い沈黙が続いた後――
つかさ先輩は大きなため息をついた。
しばらく、居心地の悪い沈黙が続いた後――
つかさ先輩は、うーんといいながら大きく伸びをする。
「でもね、ゆたかちゃんを捕まえた理由は一つだけじゃないんだ」
先輩の表情は、茶目っ気のあるものに変わっている。
「何、ですか? 」
「でもね、ゆたかちゃんを捕まえた理由は一つだけじゃないんだ」
先輩の表情は、茶目っ気のあるものに変わっている。
「何、ですか? 」
私の問いにつかさ先輩は、えへっと小さく舌を出して、
「ゆたかちゃんが可愛いから」
と照れくさそうに言って、唇を塞いだ。
「ゆたかちゃんが可愛いから」
と照れくさそうに言って、唇を塞いだ。
「な、何をするんですか! 」
「ふふ。怒った顔をするゆたかちゃんって、とってもかわいいなあ」
「そんな事…… ないです」
「どうして? こんなにカワイイのに」
つかさ先輩は、『かわいい』を連発しながら、不思議そうな顔を浮かべた。
「かがみ先輩には、かなり酷いことを言われましたけど」
少し拗ねたような顔になっていたはずだ。
「ふふ。怒った顔をするゆたかちゃんって、とってもかわいいなあ」
「そんな事…… ないです」
「どうして? こんなにカワイイのに」
つかさ先輩は、『かわいい』を連発しながら、不思議そうな顔を浮かべた。
「かがみ先輩には、かなり酷いことを言われましたけど」
少し拗ねたような顔になっていたはずだ。
「それはね」
つかさ先輩が、私の背中に手をまわす。
「お姉ちゃんは、ゆたかちゃんのことが羨ましいんだよ」
とても魅力的な顔を近づけて、再びキスをする。
「ん…… んくっ」
つかさ先輩は舌を中に入れてくる。
舌端が絡み合った淫らな音が、部屋中に響く。
「あふっ…… んっ」
つかさ先輩のキスはとてもゆっくりだけど、じわじわとした快感が奥から湧き出てくる。
「んっ、んんっ…… んむぅ」
少しじれったくなって、自分から先輩の舌の裏をなぞる。
「ん、んひゃん」
先輩はちいさく喘いで、私の背中をかきむしった。
つかさ先輩が、私の背中に手をまわす。
「お姉ちゃんは、ゆたかちゃんのことが羨ましいんだよ」
とても魅力的な顔を近づけて、再びキスをする。
「ん…… んくっ」
つかさ先輩は舌を中に入れてくる。
舌端が絡み合った淫らな音が、部屋中に響く。
「あふっ…… んっ」
つかさ先輩のキスはとてもゆっくりだけど、じわじわとした快感が奥から湧き出てくる。
「んっ、んんっ…… んむぅ」
少しじれったくなって、自分から先輩の舌の裏をなぞる。
「ん、んひゃん」
先輩はちいさく喘いで、私の背中をかきむしった。
「ん、くちゅ、ちゅばっ、んくぅ」
淫らな音を奏でながら、深い口付けが続く。
「そろそろいいよね」
私の唇を吸いながら、つかさ先輩の手が素早く動いて、ブラのホックを外してしまう。
「んんっ、くぅ」
私も対抗するように、つかさ先輩の上着を脱がしにかかる。
「あん、ちゅっ…… んむぅ、んひゃぅ」
半裸になったつかさ先輩の白い乳房と、私のそれが擦れる。
「ぷはっ」
長いキスが終わって、つかさ先輩の唇が離れた。
銀糸が刹那の間伸びて、途切れる。
淫らな音を奏でながら、深い口付けが続く。
「そろそろいいよね」
私の唇を吸いながら、つかさ先輩の手が素早く動いて、ブラのホックを外してしまう。
「んんっ、くぅ」
私も対抗するように、つかさ先輩の上着を脱がしにかかる。
「あん、ちゅっ…… んむぅ、んひゃぅ」
半裸になったつかさ先輩の白い乳房と、私のそれが擦れる。
「ぷはっ」
長いキスが終わって、つかさ先輩の唇が離れた。
銀糸が刹那の間伸びて、途切れる。
「我慢できなくなっちゃった」
つかさ先輩は宣言すると、自分から残りの服を脱いでしまう。
瞬く間に生まれたままの姿になると、ついでとばかり、私の下着も剥いてしまう。
「ゆたかちゃんの肌って、とってもぷにぷにしているから癖になるよ」
「ならないでください」
「つれないなあ」
つかさ先輩が笑って、後ろから抱きしめた。
つかさ先輩は宣言すると、自分から残りの服を脱いでしまう。
瞬く間に生まれたままの姿になると、ついでとばかり、私の下着も剥いてしまう。
「ゆたかちゃんの肌って、とってもぷにぷにしているから癖になるよ」
「ならないでください」
「つれないなあ」
つかさ先輩が笑って、後ろから抱きしめた。
背中に、つかさ先輩のふくらみが直に当たって、ひどく落ち着かない。
先輩の手が伸びて、私の脇腹をなぞる。
「ひゃう! 」
あまりにもくすぐったくて、身体をよじる。
「ゆたかちゃん、感度がいいね。凄く興奮してきたよ」
つかさ先輩の両手が、私の胸の前に回される。
「や、やだ。いやです! 」
嫌がる私を完全に無視して、先輩の指が乳房に触れる。
「ゆたかちゃんの胸って、とても可愛いな」
「やめてください! 」
身体を捩って逃れようとするけれど、離してくれない。
しかも、少し下を見るだけで、つかさ先輩の手が私の小さな胸をいやらしく
揉んでいるところがはっきりと見えてしまい、羞恥で首筋まで赤くなってしまう。
先輩の手が伸びて、私の脇腹をなぞる。
「ひゃう! 」
あまりにもくすぐったくて、身体をよじる。
「ゆたかちゃん、感度がいいね。凄く興奮してきたよ」
つかさ先輩の両手が、私の胸の前に回される。
「や、やだ。いやです! 」
嫌がる私を完全に無視して、先輩の指が乳房に触れる。
「ゆたかちゃんの胸って、とても可愛いな」
「やめてください! 」
身体を捩って逃れようとするけれど、離してくれない。
しかも、少し下を見るだけで、つかさ先輩の手が私の小さな胸をいやらしく
揉んでいるところがはっきりと見えてしまい、羞恥で首筋まで赤くなってしまう。
「はぁ…… あはっ…… 」
私は小さく喘ぎながら、シーツを掴んで、必死にくすぐったさに耐えている。
「ゆたかちゃん。我慢はよくないよ」
つかさ先輩はのんびりと言ってから、私の固くなった乳首を摘む。
私は小さく喘ぎながら、シーツを掴んで、必死にくすぐったさに耐えている。
「ゆたかちゃん。我慢はよくないよ」
つかさ先輩はのんびりと言ってから、私の固くなった乳首を摘む。
「痛っ! 」
痺れるような痛みが弾けて、私はのけぞった。
「ごめんね。いたかったよね」
つかさ先輩は、指を少しだけ緩めてから今度は、指の腹を使って擦り始める。
「ん…… んあっ」
喘ぎながら、私を弄ぶつかさ先輩の手を掴もうとする。
「だーめ」
痺れるような痛みが弾けて、私はのけぞった。
「ごめんね。いたかったよね」
つかさ先輩は、指を少しだけ緩めてから今度は、指の腹を使って擦り始める。
「ん…… んあっ」
喘ぎながら、私を弄ぶつかさ先輩の手を掴もうとする。
「だーめ」
「あんっ」
私の股間につかさ先輩の手がのびて、大事なところを触る。
「ダメっ、つかさ先輩、そこは駄目! 」
「ふふ。ゆたかちゃん。もうトロトロだよ…… 」
秘所をつかさ先輩が擦るたびに、ぐちゃっ、ぐちゃっと、とてもイヤラシイ音がして、
私の羞恥心を煽り立てる。
「ゆたかちゃんって、本当にエッチな女の子だね」
「違います。私、えっちじゃないです! 」
必死で否定して首を何度も横に振った。
私の股間につかさ先輩の手がのびて、大事なところを触る。
「ダメっ、つかさ先輩、そこは駄目! 」
「ふふ。ゆたかちゃん。もうトロトロだよ…… 」
秘所をつかさ先輩が擦るたびに、ぐちゃっ、ぐちゃっと、とてもイヤラシイ音がして、
私の羞恥心を煽り立てる。
「ゆたかちゃんって、本当にエッチな女の子だね」
「違います。私、えっちじゃないです! 」
必死で否定して首を何度も横に振った。
「そう? だったら、ゆたかちゃんは、よがり声なんかあげないよね」
「イヤらしい声なんか、出しませんから」
頭で分かってはいても、簡単に安い挑発にのってしまう。
「私は、ゆたかちゃんがエッチな子じゃないことを信じているよ」
「イヤらしい声なんか、出しませんから」
頭で分かってはいても、簡単に安い挑発にのってしまう。
「私は、ゆたかちゃんがエッチな子じゃないことを信じているよ」
つかさ先輩の指が私の割れ目を優しく愛撫していく。
「ん…… んっ…… 」
電流を走るような快感が下腹部を襲うが、シーツを握り締めて耐える。
「ん…… んっ…… 」
電流を走るような快感が下腹部を襲うが、シーツを握り締めて耐える。
「全然、感じ…… ませんから」
「そうだよね。ゆたかちゃんは淫乱な子じゃないよね」
含み笑いを浮かべながら、つかさ先輩の指先が動く。
「ゆたかちゃんって、あんまり毛が生えていないんだ」
「そんな事いわないでくだ…… んくっ」
指先が私のお豆に触れて、軽い電流が走る。
「くちゅ、くちゅん」
卑猥な音を響かせながら、つかさ先輩は私のアソコを弄んでいく。
「ん…… んくぅ…… はっ、はあっ」
必死で声を押し殺すけれども、喘ぎ声がどうしても唇の端から漏れ出してしまう。
「そうだよね。ゆたかちゃんは淫乱な子じゃないよね」
含み笑いを浮かべながら、つかさ先輩の指先が動く。
「ゆたかちゃんって、あんまり毛が生えていないんだ」
「そんな事いわないでくだ…… んくっ」
指先が私のお豆に触れて、軽い電流が走る。
「くちゅ、くちゅん」
卑猥な音を響かせながら、つかさ先輩は私のアソコを弄んでいく。
「ん…… んくぅ…… はっ、はあっ」
必死で声を押し殺すけれども、喘ぎ声がどうしても唇の端から漏れ出してしまう。
「ふふ。ゆたかちゃん。我慢は身体に良くないよ」
「そんな事…… ないです。わたし、がま…… んなんか…… していませんから」
私は、途切れ途切れになりながら、表面だけを必死に取り繕う。
「ごめんね。ゆたかちゃん」
「どうして…… んくぅ、あやまるの、ですか? 」
絶え間ない愛撫に身体をくねらせながら、私は首をねじってつかさ先輩を見る。
「ごめんね。もっと強いほうがよかったね」
つかさ先輩は邪悪といって良い笑みを浮かべながら、私のお豆を摘んで強く捻った。
「そんな事…… ないです。わたし、がま…… んなんか…… していませんから」
私は、途切れ途切れになりながら、表面だけを必死に取り繕う。
「ごめんね。ゆたかちゃん」
「どうして…… んくぅ、あやまるの、ですか? 」
絶え間ない愛撫に身体をくねらせながら、私は首をねじってつかさ先輩を見る。
「ごめんね。もっと強いほうがよかったね」
つかさ先輩は邪悪といって良い笑みを浮かべながら、私のお豆を摘んで強く捻った。
「痛ああアアッツ、先輩、いたいっ、やめてっ! 」
灼熱のような痛みが、全身を駆け巡って絶叫する。
「やだ…… や、はあっ、ああっ、くああっ」
「ゆたかちゃんの負けだよ」
灼熱のような痛みが、全身を駆け巡って絶叫する。
「やだ…… や、はあっ、ああっ、くああっ」
「ゆたかちゃんの負けだよ」
とても楽しそうに言いながら、つかさ先輩は、今度はとても優しく
お豆を揉みほぐしていく。
「はあっ、つかさ…… んぱい、わたし、んああっ、ダメ! 」
乳首とクリを同時に愛撫されて、私は何度も嬌声をあげる。
お豆を揉みほぐしていく。
「はあっ、つかさ…… んぱい、わたし、んああっ、ダメ! 」
乳首とクリを同時に愛撫されて、私は何度も嬌声をあげる。
「ゆたかちゃんの、アソコ、もうぐっしょりだよ」
「いわないで…… んああっ、はあっ、はあっ、んんっ」
荒い息をつきながら下腹部を見ると、つかさ先輩の指が、
私のアソコの割れ目を擦っていた。
秘劣からは大量の蜜があふれ出して、白いシーツにはしたない染みをひろげていく。
「いわないで…… んああっ、はあっ、はあっ、んんっ」
荒い息をつきながら下腹部を見ると、つかさ先輩の指が、
私のアソコの割れ目を擦っていた。
秘劣からは大量の蜜があふれ出して、白いシーツにはしたない染みをひろげていく。
「クチュ、クチュっ、グチュッ! 」
愛液と、粘膜が擦りあう音が、絶え間なく聞こえる。
「それは、はあっ、やだっ、んんっ、つかさせん…… ぱいが、あん」
「わたしが? 」
つかさ先輩はとことんイジワルだ。
「せんぱいが、ああん、さわるから、いけない…… んです」
何とか言い終わり、熱い息を吐きだす。
「ふうん。私が悪いんだ」
つかさ先輩の言葉に、私は反射的に頷いた。
「ごめんね、ゆたかちゃん。もうやめるね」
つかさ先輩は、秘所から指を離してしまった。
愛液と、粘膜が擦りあう音が、絶え間なく聞こえる。
「それは、はあっ、やだっ、んんっ、つかさせん…… ぱいが、あん」
「わたしが? 」
つかさ先輩はとことんイジワルだ。
「せんぱいが、ああん、さわるから、いけない…… んです」
何とか言い終わり、熱い息を吐きだす。
「ふうん。私が悪いんだ」
つかさ先輩の言葉に、私は反射的に頷いた。
「ごめんね、ゆたかちゃん。もうやめるね」
つかさ先輩は、秘所から指を離してしまった。
「えっ!? 」
止めないで、という言葉が喉元まで出かかる。
口では嫌といっていても、既に、つかさ先輩によって絶頂に近くまで達している。
この状態で愛撫を止められても、我慢ができなくなることは明白だ。
私は、何度も太腿を擦り合わせて、少しでも快楽を求めようとするけれど、
あまりにも物足りない。
指を使って、自分を慰めようとしたが、つかさ先輩に手首を握られてしまい、
動きを封じられてしまう。
止めないで、という言葉が喉元まで出かかる。
口では嫌といっていても、既に、つかさ先輩によって絶頂に近くまで達している。
この状態で愛撫を止められても、我慢ができなくなることは明白だ。
私は、何度も太腿を擦り合わせて、少しでも快楽を求めようとするけれど、
あまりにも物足りない。
指を使って、自分を慰めようとしたが、つかさ先輩に手首を握られてしまい、
動きを封じられてしまう。
「ん…… んん」
自分の吐息が聞こえる。快楽の頂が間近にせまっているのに、前かがみになりながら
苦し紛れにふとももを擦ることしかできない自分に絶望する。
「だめ、がまんしなくちゃ、くぅん…… 」
それでも歯を食いしばって必死に耐えているけれども、どうしても物欲しそうな目で
つかさ先輩を見てしまう。
自分の吐息が聞こえる。快楽の頂が間近にせまっているのに、前かがみになりながら
苦し紛れにふとももを擦ることしかできない自分に絶望する。
「だめ、がまんしなくちゃ、くぅん…… 」
それでも歯を食いしばって必死に耐えているけれども、どうしても物欲しそうな目で
つかさ先輩を見てしまう。
「ダメだよ。イキたくないんでしょう。ゆたかちゃん」
つかさ先輩は、本当にイジワルだ。私の体と精神を弄んで喜んでいる。
つかさ先輩は、本当にイジワルだ。私の体と精神を弄んで喜んでいる。
「んくぅ…… わ、わたし」
アソコが燃えるように熱いよ。激しく疼いて我慢できないよ。
「つかさ、せんぱい」
「なあに? 」
「な、なんでも…… いえ、わたし、私! 」
アソコが燃えるように熱いよ。激しく疼いて我慢できないよ。
「つかさ、せんぱい」
「なあに? 」
「な、なんでも…… いえ、わたし、私! 」
我慢の限界に達して、全ての羞恥心を脱ぎ捨てて屈服する。
「お願いです。私を…… イカせてください。お願いですから、
アソコをぐちゃぐちゃにしてください! 」
「ゆたかちゃん。よくできました」
つかさ先輩は慈愛に満ちた微笑をみせて、私の涙を掬い取った。
「お願いです。私を…… イカせてください。お願いですから、
アソコをぐちゃぐちゃにしてください! 」
「ゆたかちゃん。よくできました」
つかさ先輩は慈愛に満ちた微笑をみせて、私の涙を掬い取った。
「あぅ、はぁ、はぁ、気持ちいい、気持ちイイよ」
私の望みどおり、秘所への愛撫は再開される。
「んは、だめ、やあっ、んん…… んん! 」
再び火が付き、瞬く間に激しく燃え上がる。
「ん…… んはっ、はあ、つかさ、せんぱい、いいっ、いく、いっちゃう! 」
玉のような汗を全身から噴き出る。
私は、麻薬のような底のない快楽に首まで浸かっている。
私の望みどおり、秘所への愛撫は再開される。
「んは、だめ、やあっ、んん…… んん! 」
再び火が付き、瞬く間に激しく燃え上がる。
「ん…… んはっ、はあ、つかさ、せんぱい、いいっ、いく、いっちゃう! 」
玉のような汗を全身から噴き出る。
私は、麻薬のような底のない快楽に首まで浸かっている。
「はあっ、だめっ、んはっ、はっ、はあっ…… や、やだ、いく、だめ」
つかさ先輩の指が動くたびに、蜜がとろりと漏れ出し、太腿をつたってシーツに落ちる。
私は何度も荒い息をつきながら、先輩の指先を求めて激しく腰を振る。
「つかさ、せんぱいっ、んあっ、もっと強く、お願い、わたしっ、だめ、わたし」
「ゆたかちゃん。大好きだよ」
つかさ先輩は、とても甘い声で囁きながら、何度もキスの雨をふらしてくる。
「くちゅ、んんっ、んはっ、はむぅ、だめ、もう、くぅん…… 」
「ゆたかちゃんは、本当に淫乱な女の子だね」
つかさ先輩の言葉責めに、ぞくぞくしてしまう。
「んあっ、わ、私、そんなに、イヤらしい子じゃ、ないもん」
腰を悩ましげに振り乱しながら言っても、説得力はゼロだ。
つかさ先輩の指が動くたびに、蜜がとろりと漏れ出し、太腿をつたってシーツに落ちる。
私は何度も荒い息をつきながら、先輩の指先を求めて激しく腰を振る。
「つかさ、せんぱいっ、んあっ、もっと強く、お願い、わたしっ、だめ、わたし」
「ゆたかちゃん。大好きだよ」
つかさ先輩は、とても甘い声で囁きながら、何度もキスの雨をふらしてくる。
「くちゅ、んんっ、んはっ、はむぅ、だめ、もう、くぅん…… 」
「ゆたかちゃんは、本当に淫乱な女の子だね」
つかさ先輩の言葉責めに、ぞくぞくしてしまう。
「んあっ、わ、私、そんなに、イヤらしい子じゃ、ないもん」
腰を悩ましげに振り乱しながら言っても、説得力はゼロだ。
「こなちゃんが、悲しむね」
何気なさを装って、本当は狙い澄まして放たれた、つかさ先輩の言葉がぐさりと響く。
「ご、ごめんなさい。こなたお姉ちゃん、ごめんなさい! 」
こなたお姉ちゃんへの謝罪を口にするけれど、既に火がついてしまった体では、
裏切りを止めることができない。
何気なさを装って、本当は狙い澄まして放たれた、つかさ先輩の言葉がぐさりと響く。
「ご、ごめんなさい。こなたお姉ちゃん、ごめんなさい! 」
こなたお姉ちゃんへの謝罪を口にするけれど、既に火がついてしまった体では、
裏切りを止めることができない。
「ごめんな…… さい。お姉ちゃん。私、いっちゃうよ。つかさ先輩に、いかされちゃうよ」
果てしない快楽によがり狂う、元クラスメイトの従姉妹を、哀れみを含んだ目で眺めながら、
つかさ先輩が断言する。
果てしない快楽によがり狂う、元クラスメイトの従姉妹を、哀れみを含んだ目で眺めながら、
つかさ先輩が断言する。
「ゆたかちゃんは、本当に罪な女の子だよ」
「んあ…… い、いわない……で」
何度も首をふりながら、絶頂を少しでも引き伸ばそうと、膣に力を込めて必死に耐える。
「はぁ、んはあっ、やっ、はあっ、んあああっ、もう、だめ、だめえっ」
全身を硬直させて、ひたすら頂を越える瞬間を待つ。
「ゆたかちゃん。いっちゃえ! 」
つかさ先輩が叫んで、ひときわ激しくアソコを刺激した時――
「んあ…… い、いわない……で」
何度も首をふりながら、絶頂を少しでも引き伸ばそうと、膣に力を込めて必死に耐える。
「はぁ、んはあっ、やっ、はあっ、んあああっ、もう、だめ、だめえっ」
全身を硬直させて、ひたすら頂を越える瞬間を待つ。
「ゆたかちゃん。いっちゃえ! 」
つかさ先輩が叫んで、ひときわ激しくアソコを刺激した時――
「や、やああ、イヤああああ! 違う、ちがうの、これはダメ、だめなの! 」
絶頂の寸前で生まれた尿意が、爆発的に高まる。
私は泣き叫びながら、尿道口を必死で閉めて耐えようとするけれども、
既に限界は超えている。
「だめ、みちゃ、だめ、漏れちゃう、もれちゃうよお」
絶頂の寸前で生まれた尿意が、爆発的に高まる。
私は泣き叫びながら、尿道口を必死で閉めて耐えようとするけれども、
既に限界は超えている。
「だめ、みちゃ、だめ、漏れちゃう、もれちゃうよお」
異変に気づいたつかさ先輩は、慌てて愛撫を止めるが、既に手遅れで、
私は勢いよく潮を噴き出した。
「びゅっ! びゅっ! 」
間欠泉のように、間隔を置いて黄色い液体が尿道口から出口を求めて噴出して、、
汗で濡れてしまったシーツを、止めを加えるように汚していく。
私は勢いよく潮を噴き出した。
「びゅっ! びゅっ! 」
間欠泉のように、間隔を置いて黄色い液体が尿道口から出口を求めて噴出して、、
汗で濡れてしまったシーツを、止めを加えるように汚していく。
「やだ…… いやっ、いや…… 」
必死になって閉めようとするけれど、一度外にあふれ出したものはとまらない。
「まだ、でちゃう。わたしのおしっこ、でちゃう」
私は、とてつもなく長時間の排尿を終えるまで、涙を流しながら
羞恥に震えることしかできなかった。
必死になって閉めようとするけれど、一度外にあふれ出したものはとまらない。
「まだ、でちゃう。わたしのおしっこ、でちゃう」
私は、とてつもなく長時間の排尿を終えるまで、涙を流しながら
羞恥に震えることしかできなかった。
「つかさ先輩、ごめんなさい 」
「ううん、気にしないで」
コトを終えた後、つかさ先輩がぐっしょりと濡れたシーツを替えてくれた。
更に、お風呂場まで連れていってくれて、シャワーを一緒に浴びて、
身体はすっきりさせることができた。
替えの下着まで貰っては恐縮するしかない。
「ううん、気にしないで」
コトを終えた後、つかさ先輩がぐっしょりと濡れたシーツを替えてくれた。
更に、お風呂場まで連れていってくれて、シャワーを一緒に浴びて、
身体はすっきりさせることができた。
替えの下着まで貰っては恐縮するしかない。
「本当にごめんなさい」
「ううん。いいよ。私もちょっとやりすぎちゃったと思っているから」
えっちの時の、いじわるな先輩は影を潜めて、今はとても優しい顔に戻っている。
どちらのつかさ先輩が、本当なのだろうか?
「ううん。いいよ。私もちょっとやりすぎちゃったと思っているから」
えっちの時の、いじわるな先輩は影を潜めて、今はとても優しい顔に戻っている。
どちらのつかさ先輩が、本当なのだろうか?
「ゆたかちゃん。何か飲みたいものある? 」
「あの、ジュースをお願いします」
確か、みなみちゃんの家の別荘と言っていたはずだが、つかさ先輩は遠慮することなく
冷蔵庫から、オレンジジュースを取り出して、コップに注いだ。
「はい。どうぞ」
「ありがとうございます」
「あの、ジュースをお願いします」
確か、みなみちゃんの家の別荘と言っていたはずだが、つかさ先輩は遠慮することなく
冷蔵庫から、オレンジジュースを取り出して、コップに注いだ。
「はい。どうぞ」
「ありがとうございます」
私がジュースを飲み終えると、つかさ先輩が声をかけてきた。
「一度、部屋にもどろうか」
「はい」
台所を出て、先ほどまでエッチをしていた部屋に戻る。
つかさ先輩は窓を開けると、薄いカーテンがそよ風にあたって揺れる。
「一度、部屋にもどろうか」
「はい」
台所を出て、先ほどまでエッチをしていた部屋に戻る。
つかさ先輩は窓を開けると、薄いカーテンがそよ風にあたって揺れる。
「ゆたかちゃん。私、眠いから寝るね」
大きなあくびをしながら、つかさ先輩はベッドに横になる。
「はあ」
無防備すぎる姿に呆れながら、ため息をついた時、私に背を向けたまま
半ば独り言のように呟いた。
「お姉ちゃんと、みなみちゃんは11時ごろに来ると思うよ」
反射的に時計を見ると、午前10時半を過ぎている。
「おやすみ~ 」
つかさ先輩が瞼を閉じてから間もなく、寝息が聞こえてきた。
大きなあくびをしながら、つかさ先輩はベッドに横になる。
「はあ」
無防備すぎる姿に呆れながら、ため息をついた時、私に背を向けたまま
半ば独り言のように呟いた。
「お姉ちゃんと、みなみちゃんは11時ごろに来ると思うよ」
反射的に時計を見ると、午前10時半を過ぎている。
「おやすみ~ 」
つかさ先輩が瞼を閉じてから間もなく、寝息が聞こえてきた。
「もしかして」
かがみ先輩とみなみちゃんはここにはいない。つかさ先輩は眠っている。
「『逃げろ』といっている? 」
つかさ先輩の寝顔をみながら、私は首をひねった。
「どうして…… そんな事をするの? 」
つかさ先輩の考えがさっぱり分からない。
かがみ先輩や、みなみちゃんに私を引き渡すことはせずに、さっさと逃げろと
いわんばかりの態度を取っている。
「でも」
再び時計を見ると、かがみ先輩達がここに来るまであと20分程しかない。
かがみ先輩とみなみちゃんはここにはいない。つかさ先輩は眠っている。
「『逃げろ』といっている? 」
つかさ先輩の寝顔をみながら、私は首をひねった。
「どうして…… そんな事をするの? 」
つかさ先輩の考えがさっぱり分からない。
かがみ先輩や、みなみちゃんに私を引き渡すことはせずに、さっさと逃げろと
いわんばかりの態度を取っている。
「でも」
再び時計を見ると、かがみ先輩達がここに来るまであと20分程しかない。
考えている暇はない。
つかさ先輩が、本当に私を逃がそうと思っていても、かがみ先輩とみなみちゃんは
血眼になって捜すに違いない。
弾けるように立ち上がって、リュックの中に仕舞われていた、スカートと上着を身に纏う。
私は、つかさ先輩の寝顔を一瞥してから、リュックの隣に置かれていた
靴を持って部屋を飛び出した。
つかさ先輩が、本当に私を逃がそうと思っていても、かがみ先輩とみなみちゃんは
血眼になって捜すに違いない。
弾けるように立ち上がって、リュックの中に仕舞われていた、スカートと上着を身に纏う。
私は、つかさ先輩の寝顔を一瞥してから、リュックの隣に置かれていた
靴を持って部屋を飛び出した。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Escape 第6話へ続く
Escape 第6話へ続く
コメントフォーム
- つかさはただ遊びたかっただけだろ -- 名無しさん (2008-08-25 14:52:33)
- Sなつかさもいいなあ -- 名無しさん (2008-07-29 23:14:25)
- なんかエスケープに入ってからエロープシリーズの」読者増えた?
-- 九龍クーロン(九重龍太) (2008-05-23 23:48:39) - 続きを激しく期待!! -- 名無しさん (2008-05-20 00:44:32)
- 続きを~~~~~~~~~ -- 名無しさん (2008-05-09 00:11:18)
- つかさはいい子だ……(理解してしまった……) -- 名無しさん (2008-05-08 23:03:15)
- ちゅかさってこんなにいやらしかったっけ?ゆーちゃん本当にこんなにエッチだったらギャップ萌えしてしまう -- 九重龍太ё (2008-05-04 12:53:57)
- つかさはゆーちゃん達の関係をちゃんと自覚して欲しかったんじゃなかろうか?
誰の味方とかじゃなくて、皆の幸せを探してるように感じた…… -- 名無しさん (2008-05-04 00:04:23) - ゆたかをさらったのはつかさの単独行動?それ以外に考えられん。
じゃなければゆたかを確保したとわかった時点でかがみ、みなみが戻らなければおかしい。
衝突の時点での最低限の目的がゆたかの確保(もしくはこなたとの分断)だったのなら尚更…。
要は結末が非常に気になる、ということだ! -- 名無しさん (2008-05-03 23:46:45) - 続き読みたい -- 名無しさん (2008-05-03 15:24:06)
- つかさの考えが分からん
あんたは一体誰の味方なんだ… -- 名無しさん (2008-05-03 08:57:58) - なんか知らんが切なくなった
続き待ってるぞ -- 名無しさん (2008-05-03 00:52:10)