「あれ何だろう?」
放課後。こなたが突然おたまじゃくしを見たいを言い出したので、柊姉妹はそれに付き合って学校の近くの田んぼへとやってきた。そしたら放置された横倒しの土管から、何かが生えているのをみつけた。
「「「……」」」
青いスカートは陵桜の夏服のようだ。夏にも拘らずストッキングを履いた脚が、土管からつき出ていた。認めたくないが、見覚えがある。
放課後。こなたが突然おたまじゃくしを見たいを言い出したので、柊姉妹はそれに付き合って学校の近くの田んぼへとやってきた。そしたら放置された横倒しの土管から、何かが生えているのをみつけた。
「「「……」」」
青いスカートは陵桜の夏服のようだ。夏にも拘らずストッキングを履いた脚が、土管からつき出ていた。認めたくないが、見覚えがある。
じたばた じたばた
ストッキングの脚がもがく。どうやら死体ではないらしい。
「えーと、もしかして」
こなたがいたって普通に声を掛ける。知り合いに脚の生えた土管の妖怪でもいるのだろうか?
「みゆきさん?」
「あ、その声は泉さん?」
「私もいるよ~」
「つかささんも」
「……」
「薄情なかがみもいるけど、薄情だから関わりたくないって」
「言ってないわ! 普通に声をかけられるあんたたちに感心してただけよ。とりあえず助けるわよ」
「お待ちください。出来れば反対側を塞いだ上でお願いします」
「分かった~」
つかさがほんわかと言い、反対側に行く。光があまり差さないのでよく分からないが、髪が乱れてピンク色の塊と化したみゆきの手前に何かいるようだった。
「「せーっの」」
こなたとかがみが綱引きの要領でみゆきの脚を引っ張って引き抜く。スポーンとすっきりとはいかず、ずるずるとみゆきを引きずり出す事になった。
「胸がつっかえちゃったってとこかな?」
「実は……そうなのです」
「ドジッ娘ぶりが堂に入って来たねえ」
「お恥ずかしながら……」
その時だった。
「えーと、もしかして」
こなたがいたって普通に声を掛ける。知り合いに脚の生えた土管の妖怪でもいるのだろうか?
「みゆきさん?」
「あ、その声は泉さん?」
「私もいるよ~」
「つかささんも」
「……」
「薄情なかがみもいるけど、薄情だから関わりたくないって」
「言ってないわ! 普通に声をかけられるあんたたちに感心してただけよ。とりあえず助けるわよ」
「お待ちください。出来れば反対側を塞いだ上でお願いします」
「分かった~」
つかさがほんわかと言い、反対側に行く。光があまり差さないのでよく分からないが、髪が乱れてピンク色の塊と化したみゆきの手前に何かいるようだった。
「「せーっの」」
こなたとかがみが綱引きの要領でみゆきの脚を引っ張って引き抜く。スポーンとすっきりとはいかず、ずるずるとみゆきを引きずり出す事になった。
「胸がつっかえちゃったってとこかな?」
「実は……そうなのです」
「ドジッ娘ぶりが堂に入って来たねえ」
「お恥ずかしながら……」
その時だった。
みゅ~
聞きなれぬ動物の声?
つかさが子猫を抱いていた。
「この子を捕まえようとしてたの?」
「はい、実は……そうなのです」
生徒会に学校近辺にはぐれ子猫がいるという情報が寄せられ、保護に乗り出していたのだという。土管の中にいるのを発見したが……後はご想像にお任せしますとのこと。
「とりあえず宿直室で預かってもらえるように話をつけてあるので、しかる後全校に告知して里親を募集します。私の救出ともどもご協力いただき、ありがとうございました」
生徒会長の顔で一礼すると、みゆきは子猫を抱いて去って行った。
「可愛かったね~」
つかさが言う。
「土管にはまったみゆきさんが?」
「んなわけないだろ」
「ん~、両方」
「両方かよ! でも、確かに子猫って庇護欲を誘うよね……」
「……欲しいかも」
「言うと思った。犬の次は猫か」
「だって可愛いんだもん」
たちまち猫のことで盛り上がる柊姉妹であった。
「庇護欲かあ……」
こなたは何かを企んでいる様子だった。
つかさが子猫を抱いていた。
「この子を捕まえようとしてたの?」
「はい、実は……そうなのです」
生徒会に学校近辺にはぐれ子猫がいるという情報が寄せられ、保護に乗り出していたのだという。土管の中にいるのを発見したが……後はご想像にお任せしますとのこと。
「とりあえず宿直室で預かってもらえるように話をつけてあるので、しかる後全校に告知して里親を募集します。私の救出ともどもご協力いただき、ありがとうございました」
生徒会長の顔で一礼すると、みゆきは子猫を抱いて去って行った。
「可愛かったね~」
つかさが言う。
「土管にはまったみゆきさんが?」
「んなわけないだろ」
「ん~、両方」
「両方かよ! でも、確かに子猫って庇護欲を誘うよね……」
「……欲しいかも」
「言うと思った。犬の次は猫か」
「だって可愛いんだもん」
たちまち猫のことで盛り上がる柊姉妹であった。
「庇護欲かあ……」
こなたは何かを企んでいる様子だった。
「みゆきさぁ~ん」
翌日の昼休み。こなたがみゆきに擦り寄る。
「弁当忘れて、お金も忘れて、宿題も忘れちゃったみゅ~」
宿題はやったのだが、持ってくるのを忘れたという意味ではなさそうだ。いや、それより問題なのは……。
「泉さん。その頭の物は……?」
「ん、これ? ネコミミ」
こなたの頭には、獣の耳が生えていた。どうやら猫の物のようである。生えている? いや、乗っていると言った方が言い。あるいは被っているだろうか? バイト先の小道具を拝借してきたのだ。ついでに鳴いてみたりする。
「みゅ~」
昨日かがみは言っていた。子猫は庇護欲を誘う。だからネコミミつけてみた。これでみんなの庇護を受けようというのである。
しかしこれではあまりにも……。
「バカの一つ覚え的ね」
かがみがやって来て、こなたの襟首を猫づかみ。
「んにゃ?」
「あー、ごめんねみゆき。昨日変な事吹き込んじゃったみたい」
「いえ、別に」
「ほら、行くわよ」
かがみはこなたを連れ去った。弁当と金を忘れたこなたのために、購買に行ってチョココロネでも買ってやるのだろう……か?
見送ったみゆきは思うのだった。
「かがみさんの庇護は得られたようですね」
つかさは思うのだった。
口ぶりのわりにはお姉ちゃん、変にニヤけてたけど……。
翌日の昼休み。こなたがみゆきに擦り寄る。
「弁当忘れて、お金も忘れて、宿題も忘れちゃったみゅ~」
宿題はやったのだが、持ってくるのを忘れたという意味ではなさそうだ。いや、それより問題なのは……。
「泉さん。その頭の物は……?」
「ん、これ? ネコミミ」
こなたの頭には、獣の耳が生えていた。どうやら猫の物のようである。生えている? いや、乗っていると言った方が言い。あるいは被っているだろうか? バイト先の小道具を拝借してきたのだ。ついでに鳴いてみたりする。
「みゅ~」
昨日かがみは言っていた。子猫は庇護欲を誘う。だからネコミミつけてみた。これでみんなの庇護を受けようというのである。
しかしこれではあまりにも……。
「バカの一つ覚え的ね」
かがみがやって来て、こなたの襟首を猫づかみ。
「んにゃ?」
「あー、ごめんねみゆき。昨日変な事吹き込んじゃったみたい」
「いえ、別に」
「ほら、行くわよ」
かがみはこなたを連れ去った。弁当と金を忘れたこなたのために、購買に行ってチョココロネでも買ってやるのだろう……か?
見送ったみゆきは思うのだった。
「かがみさんの庇護は得られたようですね」
つかさは思うのだった。
口ぶりのわりにはお姉ちゃん、変にニヤけてたけど……。
おわり
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- (こにゃた+猫耳+おねだり)
×かがみ=
『ほぉら、おねだりしなさいよ・・・』
→アッー! -- 名無しさん (2009-03-07 00:45:01) - こにゃた+猫耳=「昨夜はお楽しみでしたry」→アッー -- 名無しさん (2009-03-06 09:00:24)
- こにゃた+ネコ耳=かがみ暴走→アッー!!なんですねわかります -- 名無しさん (2008-06-04 13:50:18)
- こにゃた+猫耳=うほっいいおとk(アッー -- 名無しさん (2008-06-04 07:17:10)
- こにゃた+猫耳=かがみデレ覚醒ですよね -- 名無しさん (2008-05-12 20:42:22)
- これはイイお話だ~♪
GJ!www -- ゆん (2008-05-10 06:30:12)