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『愛』が届いた誕生日

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「ふぁぁ……そろそろ寝ようかな」

泉こなた。本日付で18歳となった少女である。
友達や家族、バイト仲間に祝ってもらい、今やってるネトゲの中でも祝ってもらった。
そして時刻は午後11時。こなたにとってはそこまで遅くはない時間だが、いろいろあったせいか今日は疲れて眠たくなったのだ。
パソコンの電源を切り、椅子から立ち上がって着替えを始める。
一度全裸になり、全身鏡で自分を見てみる。
胸は小振りで、股関には一本の毛も生えていない。剃ったわけではなく、生まれてこの方、生えたことがないのだ。

「むぅ……」

友達から『小学生』と言われるわけだ。
生理はちゃんときてるから子供をつくれないというわけではないが……

「……なんか着替えるの面倒になっちゃった……」

全裸のままベッドに飛び込む。中には入らず、上に寝そべるだけ。

「……」

貰えなかった。
彼女が一番欲しかったものが。
仕方のないことなのだろうが……どうしてもそれが、欲しくてたまらなかった。

「……おとーさん……」

気が付いたら、自分の股間に手をやっていた。

「ん……は……」

いけないことだとわかってはいるが、その手が止まることはない。
そして、その望みが叶うことも永遠にないだろう。
父と娘。その関係が憎くて憎くてしょうがなかった。

「えぅ……どーしてあたし……ん……おとーさんの……娘なのさぁ……ひぐ……あふぅ……」

嗚咽と喘ぎ声がこなたの口から洩れ出てくる。
これほどまでに愛しているのに、何度も何度もお願いしているのに、その想いは届かない。

「ひっく……あ、ああ……イク、イッちゃう……!!」

自らの秘裂を弄る手を早め――

「あ、ああぁあ……!!」

絶頂を迎えた。秘裂から溢れた愛液がベッドを汚す。
しかしそれでも、こなたの欲求不満は、父を想う気持ちは消えなかった。

「あ、あ、あ……と、止められない……!」

秘裂の中に指を突っ込んだり、小さなつぼみをコリコリと摘んだり。
そして二度目の絶頂を迎えようとした、その時だった。

“こなた”
「え……?」

聞いたこともないはずなのに、懐かしいような、不思議な声がした。
顔をあげると、そこにはこの世にいるはずもない人物がいた。

「……おかーさん……」

泉かなた。こなたの母親であり、こなたが生まれてすぐに亡くなってしまった人物だ。

「どーして、おかーさんが……」
“こなたのお誕生日をお祝いしたかったのと……見るに見兼ねて、ってね”

そこで思い出した。今、自分がどんな格好でいるのか、何をしていたのか。

「~~~~~!!」

恥ずかしさから顔を真っ赤にし、悲鳴にも似た声をあげた。

“大丈夫よ。私も……同じような時期があったから”
「え……?」
“それでね? 今日はこなたに、素敵な誕生日プレゼントを贈るわ。代わりといったらなんだけど……身体、貸してくれる?”

その内容を察知したこなたは、首を縦に振った。




「ふぅ……ちょっと休憩……」

泉家の書斎。一家の大黒柱であるそうじろうは、小説の仕事が一段落したところで身体を伸ばした。
と、その時だった。

『ねえ』
「お? こな……!?」

こなたが書斎に入ってきた。しかもさっきの、全裸のままで。

「こ、こなた!! お前……!!」
『違うよ、そう君』
「え……」

そう君。そう自分を呼んでくれるのは、一人しかいなかった。
こなたに、その呼び名を言ったことはない。ということは……

「かなたが……入ってるのか?」
『その通り。久しぶりね、そう君』

かなたはそのままそうじろうへと歩み寄る。しかしそうじろうからしてみれば、裸の娘が自分に近づいてきているようにしか見えないのだ。

「か、かなた……お前、なんで裸……」
『そう君と……えっちしたいの』
「!!!」

かなたはこなたの身体で、そうじろうと唇を重ねた。

『こなたから許可は貰ってるわ。だから……』
「……本当、か……?」
『もちろんよ。だから……ね?』

しばらく考え込んだ後、そうじろうはゆっくり服を脱いだ。



「かなた……本当に、いいんだよな?」
『もちろんよ。私を信用して』

そうじろうにとって、それだけはしないようにと頑張ってきた、娘とのエッチ。しかし本人も妻も認めているのなら……断る理由はない。
最終確認を済ますと、そうじろうは娘の秘裂に舌を入れた。

『ん……いいっ、わよ……』

感度は身体による。オナニーしかやったことのないこなたの感度は抜群であった。

(あ……! あ……!! ね、念願の、おとーさんとのえっち……!!)
(こなた、今はまだ我慢して。その時になったら……ちゃんと変わってあげるから……)

こなたの意識は、かなたと繋がっている。
快感も、見ている景色も、こなたにはそのまま伝わってくるのだ。

『あっ! ああっ!! そ、そう君!!』
「よし、一気にイかせてやろう」
『ふぁあぁぁあ!!』

そうじろうが幼いつぼみを摘んだ瞬間、『かなた』は絶頂を迎えた。
こなたの愛液が、そうじろうの顔面に発射される。

『はぁ……はぁ……』
「……」

ぴくぴくと痙攣する『かなた』を見て、

「な、なあ、やっぱり入れなきゃダメか……?」
『も、もちろんよ……だ、大丈夫だって……こなたの許可はちゃんと取ってあるから……』
「……わかった。それにしても娘の身体を使ってまでこんなことしにくるなんて、かなたは相変わらず淫乱だな」
『!!』

ボフンという音と共に、『かなた』の顔が真っ赤になった。

(お、おかーさん……マヂで……?)
(だ、だってそう君が上手すぎるから……!)

そんな内部でのやりとりなど露知らず。
そうじろうは『かなた』の足を開き、自らの肉棒を秘裂にあてがった。

「……行くぞ」
『……うん……』

少しだけ力を入れると、娘の膣口に肉棒の先が入った。

『ッ……!! ぃいいぃい……!!』
(い、痛いぃ……!! け、けど……おとーさんが入ってるぅ……!!)

こなたの処女は、実の父親に捧げられた。
それは、こなたにとってはこの上ない幸福であったが……
そうじろうは、なんとも複雑な心境であった。

(じゃ、こなた……後は、頑張ってね……)
(う、うん……ありがとう、おかーさん……)

こなたの身体からかなたの魂が抜け出る。ただ姿を消しているのか、二人がそれを見ることはなかった。

「かなた、動くぞ」
「ちょ、ちょっと待って、『おとーさん』……」
「!?」

今のこなたが『こなた』であることに気付き、そうじろうは動きを止めた。

「ここここここなた!? い、痛いだろ!? 今すぐ抜いてやるから!」
「待って」
「!」

こなたの腰を持つ手の力を抜き、そうじろうはこなたの瞳を見つめる。
その瞳は……潤んでいるようだった。

「あ、あのね……あたし、おかーさんのために身体を貸したワケじゃないの……」
「え……」
「こうやって……おとーさんとえっちしたかった……! おとーさんのことが……大好きだったの!!」
「!」
「だけどおとーさん、はぐらかしてばかりで全然やらせてくれなかった! おとーさんのことを想いながら自分で慰めるしかできなかった!
 だから……だから抜かないで! 最後までちゃんとやってよぉ!」

叫びにも似た、こなたの悲痛な声。
自分で『やってはダメだ』と決めていたことが、逆に娘を傷付けていたなんて……全然気が付かなかった。

「……俺もまだまだだな。娘の気持ちもわかってやれなかったなんて……」
「えぐ……おとー……さん……」

そうじろうはこなたの肩をポンと叩くと、部屋にいるであろう人物に話し掛けた。

「かなた、出てきてくれ」
“……なぁに? そう君……”

こなたの向こう側に、ぼんやりとかなたが見えた。
手招きするように手首を動かして、

「かなた、こなたの中に入れるんだろ? 三人でやってみよう」
「え……?」

涙でくしゃくしゃになった顔をあげて、こなたはそうじろうを見た。

「いい……の……?」
「かなたが応援してたみたいだしな、断る理由はないよ。……それに途中で抜けたから、まだ身体が疼いてるんだろ?」
“もう……そう君てば……”

顔を赤くしながらも、かなたはこなたに身体を重ねた。
そしてかなたの身体が見えなくなり、

“こなたと感覚だけ繋げたわ。これで三人でえっちしてることになるわよ”
「えへへ、家族三人でえっちか……」
「こういうプレイもたまにはいいかもな。じゃ、動くぞ」

こなたの腰を抱えて、ゆっくりと腰を動かした。
痛みはまだあるものの、次第と快感を得られるようになっていく。
こなたの血と、愛液と、そうじろうの粘液が混じり、股間がいやらしい音を立て、それが三人を更に高めていく。

“そっ、そう君! きっ、気持ち良い!!”
「あ、ああ! な、んか! おかしく! なっちゃうぅ!!」
「いいぞ、こなた! 感じてる証拠だ!」

そうじろうの突きが一層早くなる。こなたも自らの腰を動かしていく。
快感を感じる度にこなたの膣口は締まり、それがまたそうじろうへ快感を与えていく。
こなたと感覚を繋ぎ合わせているかなたは、身体こそ動かせないものの、約20年来にもなる快感で『自分自身の身体であったなら何度もイッていた』だろう。

「こ、こなた! かなた! も、もう出るぞ!!」
「い、いーよ!おとーさんのせーし!! 私の中に!!」
“あ、あぁ! 私もそれ言いたかったのにぃ! あぅ!!”

それが合図だったかのように、そうじろうの突きが更に激しくなる。そして……

「あ! あぅぅ! ひぁ、ああぁあぁぁあああ!!」
“はひぃぃいいぃぃ!!”
「んく! うああああ!!」

こなたの中に、そうじろうの精液が注がれていく。
こなたの手は力を失い、くたりと床に落ちていった。

「あ……はぁ……」
“ふぇぇ……そう君……多すぎ、よぉ……”
「す、すまん、最近やってなくてな……」
「はひっ!」

こなたの膣から肉棒を引き抜いていく。
ぱっくりと開いたその秘裂からそうじろうの精液が溢れだし、床を汚していく。

「あ……はは……おとーさんの……せーし……あは……あはは……」
“あ、あら? こなたってば、激しすぎて壊れちゃったみたい……”
「う……こなたの中があんまり気持ち良かったから……」

涙を流しながら不気味に笑うこなた。
それは快感のせいだけではなく……何年も積み重ねてきた『欲求不満』が壊れたことによる脳への衝撃もあった。



そして……

「ねぇおとーさん、えっちしよ♪」
「ああ、いいぞ。かなたー、来てるかー?」
“ええ、ここにいるわ”

結局、三人でのえっちが毎日の日課へと成り代わったのだった。

「えへへ……誕生日までは、こんなこと永遠にないと思ってたのにな」
“ふふふ……良かったわね、こなた”
「最高の誕生日プレゼントになったな」
「うん! ありがとう! おとーさん、おかーさん!!」




















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  • 親であり子でもある状態…
    親子丼の究極の形…


    ごちそうさまでした。 -- 名無しさん (2012-08-20 22:42:26)
  • 読み終わった後、ほっこりした気持ちになりました -- 名無しさん (2011-07-31 19:18:56)
  • 連スレすいませんこんなこ書いて本当にスイマセン -- 最強の男 (2010-02-28 13:05:42)
  • ↓は良いとして先生死ね!とうのは冗談で~す('')♭ -- 最強の男 (2010-02-28 13:04:28)
  • これは・・・・・すごい -- 空我 (2010-02-21 22:42:37)
  • 泣けばいいのか笑えばいいのか分からないんですけど・・・・ -- 名無しさん (2009-03-10 22:59:05)
  • ・・・・・・・・・(;_;)
    -- 名無しさん (2009-03-09 14:54:14)
  • あはは、ははは、ははは、ははは -- 名無しさん (2009-03-08 23:43:30)

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