「あったかいなぁ……」
一人ぼっちのお昼ご飯の後、まるでお昼寝中の猫のように陽だまりで丸くなる。
起きたのはついさっき。せっかくの休みだから、ってことで今日はお寝坊さんです。
お父さんは仕事で、ゆーちゃんは……どこ行ったんだろ? まぁ靴はさっき見たところ無かったし、みなみちゃんと遊んでるのかな。
しっかし、あったかいねぇ……。
西の方では桜が咲いたとか咲かないとかニュースになってたけど、まぁ確かに朝は布団から出るのはそれほど億劫でもなくなったし、今だって暖房無しでも十分あったかい。
でも、外は出たくないなぁ……。春一番ってやつ? もう、すっごい風強いし。
一人ぼっちのお昼ご飯の後、まるでお昼寝中の猫のように陽だまりで丸くなる。
起きたのはついさっき。せっかくの休みだから、ってことで今日はお寝坊さんです。
お父さんは仕事で、ゆーちゃんは……どこ行ったんだろ? まぁ靴はさっき見たところ無かったし、みなみちゃんと遊んでるのかな。
しっかし、あったかいねぇ……。
西の方では桜が咲いたとか咲かないとかニュースになってたけど、まぁ確かに朝は布団から出るのはそれほど億劫でもなくなったし、今だって暖房無しでも十分あったかい。
でも、外は出たくないなぁ……。春一番ってやつ? もう、すっごい風強いし。
ご飯を食べてから30分くらい陽だまりでぐうたらしてると、珍しく手元に持ってきてたケータイがブルブルいっている。かがみんからだ。
「もしもーし」
「あら。あんたが電話に出るなんてひと雨来るかしら」
「むぅ、久々に電話に出たと思えば……」
「まぁいいじゃないの、久々に一発で繋がったんだし」
「で、どしたの?」
「あぁ、そうそう。うちに遊びに来ない?」
「えー……」
「何よその反応」
「だってさ、外絶対寒いじゃん。風強いし」
「あー、んじゃ私行くわ。いい?」
「おや、かがみんそんなに私に会いたいのかい?」
「うーん、まぁなんでもいいや。んじゃ行くから」
「待ってるよー、かーがみんっ♪」
「もしもーし」
「あら。あんたが電話に出るなんてひと雨来るかしら」
「むぅ、久々に電話に出たと思えば……」
「まぁいいじゃないの、久々に一発で繋がったんだし」
「で、どしたの?」
「あぁ、そうそう。うちに遊びに来ない?」
「えー……」
「何よその反応」
「だってさ、外絶対寒いじゃん。風強いし」
「あー、んじゃ私行くわ。いい?」
「おや、かがみんそんなに私に会いたいのかい?」
「うーん、まぁなんでもいいや。んじゃ行くから」
「待ってるよー、かーがみんっ♪」
ガチャ
「お邪魔しまーす」
「おかえり、あなた。ご飯にする? お風呂にする? それとも、わ・tってちょっと反応してよー」
「あぁ、ごめんごめん。何かめんどくさくって」
そう言うとそそくさと靴を脱ぎ家に上がるかがみん。
「お菓子とか持ってくから部屋で待っててー」
「私も持ってきたからあんまりいらないわよ」
「またかがみんダイエット中?」
「うっさいわ!」
「お邪魔しまーす」
「おかえり、あなた。ご飯にする? お風呂にする? それとも、わ・tってちょっと反応してよー」
「あぁ、ごめんごめん。何かめんどくさくって」
そう言うとそそくさと靴を脱ぎ家に上がるかがみん。
「お菓子とか持ってくから部屋で待っててー」
「私も持ってきたからあんまりいらないわよ」
「またかがみんダイエット中?」
「うっさいわ!」
お菓子やらジュースやらを持っていくと、いかにも飛び乗ってきて欲しいと言わんばかりにかがみんはゴロゴロとしていた。
「両手がふさがってるからその要求には応えられないなぁ」
「なにがよ」
「抱きついてきて欲しかったんじゃないの?」
「はぁ? 何言ってんのよ」
「まぁまぁ」
そしていつもの感じで雑談モード。いつもより上の空のかがみんが気にはなったけど、きっと体重の事気にしてんだろなー、とか思ってた。
けど、突然かがみんは正座して
「そうそう、あんたに渡すものがあったのよ」
と、さっきよりも少し声を大きくした。
「? 何かマンガ貸してたっけ?」
「いやいや、そんなんじゃないわよ。ほいっ」
そうしてテーブルに置かれたのが手のひら大くらいの淡いピンク色の箱。なんだかやたら春っぽいなぁとか思った。
「両手がふさがってるからその要求には応えられないなぁ」
「なにがよ」
「抱きついてきて欲しかったんじゃないの?」
「はぁ? 何言ってんのよ」
「まぁまぁ」
そしていつもの感じで雑談モード。いつもより上の空のかがみんが気にはなったけど、きっと体重の事気にしてんだろなー、とか思ってた。
けど、突然かがみんは正座して
「そうそう、あんたに渡すものがあったのよ」
と、さっきよりも少し声を大きくした。
「? 何かマンガ貸してたっけ?」
「いやいや、そんなんじゃないわよ。ほいっ」
そうしてテーブルに置かれたのが手のひら大くらいの淡いピンク色の箱。なんだかやたら春っぽいなぁとか思った。
「なに? おみやげ?」
「今日は何の日?」
「ふっふ~♪」
「み○もんたか。はい、カレンダー見ましょう。今日は何の日ですか?」
「えーと、14日?」
「正解。んじゃ今日は何月?」
「3月」
「正解。んじゃ3月14日は?」
「……土曜日?」
「あんた、気づいてんでしょ? はい、正解はホワイトデーでしたー」
そういって開けた箱の中にはびっしりと生チョコが。ココアの香りがほのかに広がる。
「どしたの、これ?」
「どうしたって、お返しよ。バレンタインデーの」
「だ、誰が作ったの?」
「私に決まってるじゃない」
「だ、だってさ、悪いけどかがみんだよ? こんなにおいしそうなんだよ?」
「いい加減怒るわよ! と、とにかく食べなさいよ!」
そこまで言ってかがみんは俯いた。でも耳は両方とも真っ赤だ。
それにしても綺麗に出来ている。四角だけど不格好でなくて。
「そいじゃ、いっただっきまーす」
ぱくっ
おぉ! うまい! 甘すぎないし、くどくないし、口の中でまろやかに溶けていく。
「かがみん、おいしい!」
「ホント? ホントに?」
「うん、ホント! かがみんやれば出来るじゃん!」
「あんたはいっつも一言余計ね。――よかったぁ……」
「今日は何の日?」
「ふっふ~♪」
「み○もんたか。はい、カレンダー見ましょう。今日は何の日ですか?」
「えーと、14日?」
「正解。んじゃ今日は何月?」
「3月」
「正解。んじゃ3月14日は?」
「……土曜日?」
「あんた、気づいてんでしょ? はい、正解はホワイトデーでしたー」
そういって開けた箱の中にはびっしりと生チョコが。ココアの香りがほのかに広がる。
「どしたの、これ?」
「どうしたって、お返しよ。バレンタインデーの」
「だ、誰が作ったの?」
「私に決まってるじゃない」
「だ、だってさ、悪いけどかがみんだよ? こんなにおいしそうなんだよ?」
「いい加減怒るわよ! と、とにかく食べなさいよ!」
そこまで言ってかがみんは俯いた。でも耳は両方とも真っ赤だ。
それにしても綺麗に出来ている。四角だけど不格好でなくて。
「そいじゃ、いっただっきまーす」
ぱくっ
おぉ! うまい! 甘すぎないし、くどくないし、口の中でまろやかに溶けていく。
「かがみん、おいしい!」
「ホント? ホントに?」
「うん、ホント! かがみんやれば出来るじゃん!」
「あんたはいっつも一言余計ね。――よかったぁ……」
どうやらかがみん、徹夜してこれを作ったらしい。さらには、一切つかさの助言や手伝いを受けていないとのこと。
「すごいじゃん! いやー、うちの嫁、実はできる子でしたよ」
「……」
……あれ? いっつもなら『いつアンタの嫁になった』突っ込んでくるんだけども……。
「――ねぇ、こなた? 話があるんだけどさ……」
「なにー?」
真剣に聞いて欲しいの、と前置きした思いつめた顔のかがみん。私の眼をまっすぐと見ている。
「――何でだか分かんないけどさ、このチョコ作ってるときさ、あんたの顔がやたら出てきてさ」
「うん」
「そして、何だかすごく恥ずかしくなった。もう、自分でもわかる位に真っ赤になってたと思う。――それで、気づいたの。やっぱり自分はこなたが好きだって」
「……うん」
「しかも、友達としてじゃなくって……えっと、そういうのじゃなくって……」
「……恋愛対象、として?」
「うん……」
「すごいじゃん! いやー、うちの嫁、実はできる子でしたよ」
「……」
……あれ? いっつもなら『いつアンタの嫁になった』突っ込んでくるんだけども……。
「――ねぇ、こなた? 話があるんだけどさ……」
「なにー?」
真剣に聞いて欲しいの、と前置きした思いつめた顔のかがみん。私の眼をまっすぐと見ている。
「――何でだか分かんないけどさ、このチョコ作ってるときさ、あんたの顔がやたら出てきてさ」
「うん」
「そして、何だかすごく恥ずかしくなった。もう、自分でもわかる位に真っ赤になってたと思う。――それで、気づいたの。やっぱり自分はこなたが好きだって」
「……うん」
「しかも、友達としてじゃなくって……えっと、そういうのじゃなくって……」
「……恋愛対象、として?」
「うん……」
「本当に好きな人としてこなたのことを想ってたんだなぁ、って……」
「……私、こなたが好き。友達としてじゃなく大好きな人として」
「そっか……」
そう言ってお互いに下を向いた。
正直、かがみと恋人同士になるということを全く想像したことが無かった。
もちろん、友達としては誰よりも好きだ。けど……
この沈黙を破ったのはかがみの方だった。
「……ごめんね、でも自分でも分からないの。こなたと付き合いたい、とか今まで思ったこともなかった。けど……」
「……けど?」
「好き。これだけははっきり言える。私はこなたが好き。大好き」
もう、かがみんのバカ。そんな面と向かってはっきりと言われたら……恥ずかしくてかがみのこと直視できないじゃん……。
「引いたならそれでいいよ。悲しいけど、それがあんたの答えなんだと思うし……」
そしてかがみはやりきった感を出しながら深く息を吐いた。
私はそんな一仕事終えたかがみの横に座る。
こんなこと言う前は真っ赤っかになって私の事もろくに見れなかったくせに、今では隣に私がいても堂々としているように見えた。
「そっか……」
そう言ってお互いに下を向いた。
正直、かがみと恋人同士になるということを全く想像したことが無かった。
もちろん、友達としては誰よりも好きだ。けど……
この沈黙を破ったのはかがみの方だった。
「……ごめんね、でも自分でも分からないの。こなたと付き合いたい、とか今まで思ったこともなかった。けど……」
「……けど?」
「好き。これだけははっきり言える。私はこなたが好き。大好き」
もう、かがみんのバカ。そんな面と向かってはっきりと言われたら……恥ずかしくてかがみのこと直視できないじゃん……。
「引いたならそれでいいよ。悲しいけど、それがあんたの答えなんだと思うし……」
そしてかがみはやりきった感を出しながら深く息を吐いた。
私はそんな一仕事終えたかがみの横に座る。
こんなこと言う前は真っ赤っかになって私の事もろくに見れなかったくせに、今では隣に私がいても堂々としているように見えた。
「……ねぇ、かがみ」
「ん?」
ちゅっ
「っっ!!!?」
私はかがみの唇にキスをした。私は告白を聞いてからずっとそうだったけど、これでかがみも一気に茹でダコみたいになる。
「……ありがとう。全然、引いてなんかないよ? これが私の気持ち」
「!!!?」
「……私もかがみのこと好きだよ。一番好き」
「でも、かがみとの恋人関係を私は今まで望んだことはなかった」
「……告白されてから、自分とちゃんと向き合ってみた。そしたらすぐに答えは出た」
かがみは真っ赤な顔で私の眼を見ていた。私の一言一言を聞き逃さないようにしていた。
「好き、だよ。かがみんのこと……でも、付き合う、っていうのは想像できない。だから、お互い好き同士でこれからありたい」
「……うん」
「そしてお互いが付き合いたいと思えるようになったら……付き合おう?」
「……うん♪」
そうして、お互いに合図があるわけでもなく目を閉じ、唇を重ねた。
「ん?」
ちゅっ
「っっ!!!?」
私はかがみの唇にキスをした。私は告白を聞いてからずっとそうだったけど、これでかがみも一気に茹でダコみたいになる。
「……ありがとう。全然、引いてなんかないよ? これが私の気持ち」
「!!!?」
「……私もかがみのこと好きだよ。一番好き」
「でも、かがみとの恋人関係を私は今まで望んだことはなかった」
「……告白されてから、自分とちゃんと向き合ってみた。そしたらすぐに答えは出た」
かがみは真っ赤な顔で私の眼を見ていた。私の一言一言を聞き逃さないようにしていた。
「好き、だよ。かがみんのこと……でも、付き合う、っていうのは想像できない。だから、お互い好き同士でこれからありたい」
「……うん」
「そしてお互いが付き合いたいと思えるようになったら……付き合おう?」
「……うん♪」
そうして、お互いに合図があるわけでもなく目を閉じ、唇を重ねた。
~~~~~
「かがみんったらいつまでニヤニヤしてんの?」
「そういうあんたもよ。……ふふっ」
「♪ そうそう、バレンタインのお返しなんだけどさー……」
「あんた忘れてたんでしょ? それとも何かあるの?」
「あのー、かがみんの口に付いてるので……ダメ?」
「えっ?」
「あ、あのさっきの私の口にかがみんのチョコ付いててさ、それがチューしたときにかがみんに付いたんだけどさ……」
「……これはココアや」
「かがみんったらいつまでニヤニヤしてんの?」
「そういうあんたもよ。……ふふっ」
「♪ そうそう、バレンタインのお返しなんだけどさー……」
「あんた忘れてたんでしょ? それとも何かあるの?」
「あのー、かがみんの口に付いてるので……ダメ?」
「えっ?」
「あ、あのさっきの私の口にかがみんのチョコ付いててさ、それがチューしたときにかがみんに付いたんだけどさ……」
「……これはココアや」
「――んじゃあ、そのお返し……もうちょっと、欲しいんだけど……」
「……いいよ♪」
「……いいよ♪」
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- 甘い甘い話、、、、かがみ好き
にはたまらないです。 -- チャムチロ (2012-09-04 21:45:25) - いいね、こういう話www
-- 名無しさん (2009-09-04 02:35:38) - 甘いwww -- 名無しさん (2009-09-03 18:49:58)