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血に潜む欲望 (後編)

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(Kagami-Hiiragi)
私は自分の耳を疑った。
私は自分が聞いたことが信じられなかった。
私はゆたかちゃんから全てを聞いた。
昨日私がゆたかちゃんをおそってしまってから今に至るまで、ゆたかちゃんはずっと私のことを想いながら自分を慰めていた。
私がシタことがきっかけでゆたかちゃんは被支配願望に目覚めてしまい、自分が真性のM体質だと気付いてしまった。
ゆたかちゃんは全ての告白が終わってから、ずっと私を見つめ続けている。
その瞳にあるのは、期待と不安。
前者はわかる。
ゆたかちゃんは私に期待しているのだ。私に全てを奪ってもらうことを期待している。
そして不安…。
これはおそらく、私が抱いているものと同じだろう。
私も昨日のことが原因で支配願望に目覚めてしまい、自分が真性のS体質であることに気付いてしまった。
私は今日、ゆたかちゃんと別れるつもりでいた。
自分の性癖が、ゆたかちゃんを傷つけることになると思っていたから。
だけど、ゆたかちゃんは私に傷つけられることを望んでいる。
純粋なその心に一生消えることのない、愛という名の傷跡をつけられることを望んでいる。
それがどれだけアブノーマルな願望なのか、ゆたかちゃんも理解しているのだろう。
そして、そのことを伝えることで私に軽蔑されてしまわないか恐れているのだ。
「先輩…」
期待と不安に潤んだ瞳に、私の心は捕まった。
「私は、先輩を愛しています…先輩の望むことなら、なんだってできます…」
ドクン…
昨日私を支配した黒い欲望が胸の底からわき上がってくる。
「かがみ先輩が私のハダカを見たいとおっしゃるのでしたら、今すぐに着ているものを脱ぎます」
ドクン…ドクン…
黒い欲望は加速的にその強さを増し、私の理性を押しのけようとする。
「私は、先輩に支配されたいです…」
ゆたかちゃんは言うつもりだ。
「私を…」
言ったら最後、二度ともとには戻れない。
自分の全てを捧げる言葉を。
「私を……」
私は一言一句聴き逃すことがないよう、全神経をゆたかちゃんの声に集中させる。
「私を……」

『先輩のモノにしてください』

ガバッ
ゆたかちゃんの言葉が私の鼓膜を振るわせた瞬間、私はゆたかちゃんに抱きついた。
ゆたかちゃんの匂いと体温がダイレクトに伝わってきてクラクラする。
黒い欲望は『ヤってしまえ』と私を急き立てるが、まだ欲望に屈するわけにはいかない。
「ゆたかちゃんは…許してくれるの?」
「…昨日のことですか?」
私は首を横に振った。
「私がこれから、ゆたかちゃんにする全てのことを…」
ゆたかちゃんはコクンと、首を縦に振った。
「はい…私は、先輩の所有物ですから」
ドクン
“所有物ですから”
その言葉は私の支配願望をますます増長させていく。
「私の身体も、心も、先輩の好きなようにしていいんです。先輩は、私を支配することを許されたんです」
耳元で囁くゆたかちゃんの言葉は私の理性を容易く破壊していく。
もう我慢の限界だった。
「どこまで許容できるか…試してみるのも、自由なんですよ」
ぷつっ
私のなかでナニカが切れた。
「んむっ」
ゆたかちゃんの唇に私の唇を押しつけ、そのままベットに押し倒した。
「んんっ…んむっ…ちゅ…あん」
夢中になってゆたかちゃんの口内を蹂躙する。
「んっ…ふ…ちゅぷ」
ぬめぬめした官能的な感触と口内の少し高めな彼女の体温をじっくりと堪能する。
「はぁ…んっ…んんっ…ん」
昨日はあんなにも必死で抵抗してきたゆたかちゃんが、今は従順に私のキスを受け入れている。
そのため私は存分に彼女を味わうことができた。
拒絶されないことが、嬉しかった。
そのうち私は、自分だけでなくゆたかちゃんにも求めてほしくなってきた。
「ん…ふ」
唇と唇を合わせる力を緩め、ゆたかちゃんの舌先をチロチロと掠めるように舐めてあげる。
ゆたかちゃんはすぐに焦れてゆき、私の舌を求めて自ら舌を絡めだした。
「ちゅ…は…ぴちゃ…んんっ」
「あ…ふ…ちゅ…んあっ」
二人の舌の動きがシンクロし、リズミカルに絡み合うようになる。
「はぁ…ぁ…ぁ…んんっ」
ゆたかちゃんの喘ぎ声から徐々に余裕がなくなっていく。
それと同時にゆたかちゃんの舌の動きが必死さを帯びていき、ますます力強く私を求めていく。
私もそれに応え、より激しく彼女の口内を嬲っていく。
「ふ…んっ…んっ」
ゆたかちゃんのまぶたはかたく閉じられ、身体は小刻みに震えている。
私の背中に回している手はぎゅっと制服をつかみ、必死に快感に耐えているのがわかった。
(ほら、我慢しないでイっちゃえ!)
心の中でそう呟き、彼女の舌を一際強く弄んだ。
「っ!んっ…んん~~~っ!!」
ゆたかちゃんの身体がビクッと震えた。
徐々に彼女の身体から力が抜けてゆき、ベットの上にクタッと倒れこんだ。
そっと唇を離すと一すじの銀の糸が私とゆたかちゃんを繋いだ。
「はぁ…はぁ…」
トロン…とした目で私を見つめるゆたかちゃんは、どう控えめに言っても可愛かった。
「キスだけで…イっちゃった?」
「はぁ…はぁ…はい…あんまり…気持ちよくて…」
恥じらいながら達してしまったことを報告するゆたかちゃんに、私はますます欲情してしまう。
「ふぅん…」
私はまるで、『ご馳走様。美味しかったよ』と言うかのように、ペロッと唇を舐めた。
そのしぐさはゆたかちゃんにますます大きな期待を抱かせたようだった。
私はゆたかちゃんのパジャマに手をかけ夢でしたように強引に引きちぎろうとしたが、一つ思いついたことがあるので実行してみることにした。
「…先輩?」
「ねぇ、ゆたかちゃん。これからパジャマをぬがせようと思うんだけど…」
そこで一旦言葉を区切る。
「ボタンが四つあるね」
「?…はい」
「これから、ゆたかちゃんが触って欲しいと思うところを四つ言いなさい。一つ言うごとにボタンを一つ、はずしていこうと思うの」
「………っ!」
一瞬、ぽかん…としたゆたかちゃんだが、私の言った言葉の意味を理解し、顔が真っ赤に染まった。
「もちろん、言わなかった所は触って欲しくない所だと理解するからね」
ゆたかちゃんは真っ赤になったまま黙ってしまう。
気持ちはわかるし、恥らうゆたかちゃんはかわいい。
もっと恥ずかしいところを晒してほしい。
「黙ってるってことは、触って欲しくないってことなのかな?それとも脱がして欲しくないってこと?」
「ちっ…ちが…」
ゆたかちゃんは必死になって否定するが、今の私は本当に容赦がない。
「言わないなら…やめちゃう?」
ゆたかちゃんはぶんぶん!と力いっぱい首を振り、必死になって恥ずかしい言葉をつむぎ出す。
「ち…乳首…」
私はパジャマのボタンを一つはずした。
「く…く…クリトリス…」
また一つ、ボタンをはずす。
「はぁ…はぁ…」
顔を真っ赤にして恥ずかしいコトを言おうとするゆたかちゃんの姿はこの上なく劣情を煽った。
「お…お…おしり」
ほぉ、そうくるか。
また一つ、ボタンをはずす。
「っ……」
残るは一つ。言わずにはいられないはずだ。女の子がもっとも愛してほしいところ…
「…っ…ぅ…」
もじもじしているゆたかちゃんを眺めているのもいいが、少し急かしてやることにする。
「終わり?」
「あ…その…まだ…」
「あと5秒ね」
「そ、そんな…」
ゆたかちゃんの表情に焦りが浮かぶ。
「5…4…3…」
「あ…おまんこ!おまんこを触ってください!」
焦ったせいか、ゆたかちゃんは大声で決定的に恥ずかしい言葉を連呼してしまう。
「あ…」
顔がゆでだこのように真っ赤になり泣きそうな表情になる。
ゆたかちゃんは笑顔はもちろん可愛いけど、泣き顔もまた違った趣があるんだよね。
「くすっ…ゆたかちゃん、よくできました」
私は最後のボタンをはずして胸をはだけさせた。
ゆたかちゃんは下着をつけておらず、小ぶりで可愛らしい胸がいきなりあらわになった。
視線をズボンに移すと、股間の部分はうっすらと湿っていた。
「そ、その…穿いて…ないです」
私の視線に気付いたゆたかちゃんは恥ずかしそうに言った。
その言葉に促されるように、一息にズボンを脱がせた。
「……っ!」
ゆたかちゃんの女の子の部分があらわになる。
案の定ソコはぐっしょりと濡れており、昨日見たときよりも官能的な輝きを放っていた。
私は一度目線を上げ、ゆたかちゃんの全身を観察した。
小柄で、胸は小さく、全体的に年齢より幼い印象を与える身体に半脱ぎ状態のパジャマがとても扇情的だ。
私は吸い寄せられるようにゆたかちゃんの胸に触れた。
「ふぅっ…ん」
やわらかく、優しい感触が手のひらに伝わる。
「はぁ…はぁ…」
自分の息が荒くなっていくのがわかる。
やわやわと胸を揉む力が徐々に強く、激しくなっていく。
「あっ…あ…んんっ」
私の与える快感に健気に耐え、甘い喘ぎ声を漏らすゆたかちゃん…その彼女の全てが、私のモノなんだ…
「はぁ…好きよ、ゆたかちゃん」
「ん…ぁぁっ…先輩」
私はゆたかちゃんの胸、乳房ではなく左の鎖骨の少し下にキスをした。
「んっ…はぁ」
ゆたかちゃんの切なそうな声が私の欲情を煽った。
私はもう一度同じところに口づけし、そのまま思い切り吸い付いた。
「ちゅぅぅぅっ」
「っ…ぅ…」
唇を離すと、そこには赤いキスの痕がしっかりとついていた。
「ゆたかちゃんが私のモノになったしるしよ」
それは愛の刻印。
ゆたかちゃんの心の奥深くまで刻み込まれた誓いの証。
「は…ぁ…」
ゆたかちゃんは愛おしそうにそっと“しるし”を指でなぞった。
「私…先輩のモノに…なれたんですね…」
涙をうかべて微笑むゆたかちゃんを前にして、私の黒い欲望は再び強く燃え上がった。
「これだけ濡れてるんだから、もう前戯は十分よね」
私は着ているものを脱ぎながら言った。
通常あれだけ痕がのこるほど強く吸い付けば相当の痛みが伴うはずだが、今のゆたかちゃんにはその痛みすら快感なのだろうか…
ゆたかちゃんのアソコは先ほどよりもさらに濡れており、愛液がシーツまで垂れていやらしいシミをつくっていた。
だが私もアソコも、ゆたかちゃんに負けないくらいぐっしょりと濡れてしまっていた。
ゆたかちゃんの身体に残ったパジャマを全て剥ぎ取り、お互いに生まれたままの姿になる。
「はぁ…先輩…」
私は自分の足をゆたかちゃんの両足の間に入れ、互いの女の子の部分を近づけていく。
「ゆたかちゃん、コレ…なんていうか知ってる?」
「そ、その…貝合わせ…です」
「そう。この後どうするんだっけ?」
「か、かがみ先輩の…お…おまんこと、私の…おまんこを、くっつけて…はぅぅ」
(美少女に恥ずかしいことを言わせるのは…やっぱり、イイわ)
少しこなたの気持ちがわかった気がした。
私はそのまま互いの女の子を合わせた。
「ふあぁぁぁ!」
「ほら、ゆたかちゃん見て。んっ…私たちのおまんこがキスしてるみたいよ」
「あっ…ああっ…そんな…ふぁっ」
「目をそらしちゃだめ。よく見て」
「あっ…あっ…ああん」
軽く腰を動かすだけでぐちゅぐちゅといやらしい音が響きわたる。
「はぁ…ぁ…ゆたかちゃん、気持ちいい?」
「はぁっ…ああっ…気持ち…いいで、すっ…ふぁっ」
ゆたかちゃんの腰もより強い快感を求めていやらしく動き出している。
私も想像以上の快感にたちまち絶頂へと昇りつめていく。
「ふぁっ…あ…あん…ダメ…イきそうですっ…せんぱ…ああっ」
「私もよ…一緒に…イこ…」
私はスパートをかけて腰の動きを早めていく。
「はぁ…はぁ…あ、ああっ…イク…イクっ!」
「ふぁっ…あん…んああっ…らめぇ!」
強烈な快感が私たちを襲い、頂へと押し上げた。
「んああああぁぁぁっ!!」
「あ…ふああああぁぁぁぁっ!!」
私たちは同時に絶頂をむかえ、脱力してベットに倒れこんだ。
「あ…はぁ…はぁ…先…輩…」
「はぁっ…はぁ…ゆたか、ちゃん…好きよ」
私はゆたかちゃんをそっと抱きしめ、彼女のぬくもりを感じながら甘い眠りへとおちていった。



(Yutaka-Kobayakawa)
「ん…」
ふっ…と目を覚ました私の目に最初に入ったのは、愛しいかがみ先輩の寝顔だった。
「…そっか、あのまま寝ちゃったんだ」
かがみ先輩に私の全てを伝え、思い出すのも恥ずかしいエッチをしてしまい、そのまま私たちは同じ布団で眠ってしまったのだ。
胸もとに触れるとかすかな痛みを感じた。
だがその痛みこそが、私が先輩のモノになれた証なのだ。
「先輩…」
「んっ…」
かがみ先輩も目を覚ましたようだ。
「あ…ゆたかちゃん…」
「かがみ先輩、おはようございます」
「おはようって…今何時なの?」
窓の外はすでに真っ暗だった。
目覚まし時計をみると、11時を少し過ぎたところだった。
「ふふっ」
「先輩?」
「いいものね。目が覚めたときに、一番に好きな人の顔が目にはいるのは」
「あ…」
かがみ先輩が私とおなじ気持ちで少し嬉しくなってしまう。
「先輩、今日は泊まってください。この時間じゃ電車もありませんし」
「そうね、お世話になろうかしら…」
(わぁ…これで朝まで先輩といられるんだ)
「家に電話しないとね。お母さん、心配してるかな……ん?」
携帯をいじっていた先輩は不思議そうな声をあげた。
「どうかしましたか?」
つかさからメールが来てたの。
『こなちゃんは家に泊めるから、お姉ちゃんはこなちゃん家にお泊りしてね。お母さんたちには言っとくから』
だって。たしか、おじさんも仕事でいないってこなたが言ってたから…」
「じゃあ…私たち、朝まで二人っきりなんですね!」
私は嬉しくなってしまって、思わずはしゃいでしまった。
「くすっ、そうね」
かがみ先輩は優しく微笑んで私を抱きしめてくれた。
「あ…先輩…」
なんだかとても幸せな気分だった。
ついさっきまで先輩との仲がおかしくなり、別れてしまうかもしれなかったのに、今ではこんなにもラブラブなんだから。
「あ…ゆたかちゃん、シャワーかりてもいいかな」
そういえば、エッチの後そのまま寝ちゃったから、結構汗とかかいてしまっている。
と、そこで私は少し大胆になってみることにした。
「でしたら、今からお風呂わかしますから……一緒に、入りませんか?」



(う~やっぱり恥ずかしいよぉ…)
私はタオルを身体に巻いてお風呂場の入り口で立ち往生していた。
さっきもお互いのハダカを見せ合ったけど、これだけ明るいところでとなると話は別だ。
でもここで立ち止まっていてもなんにもならない。
私は意を決して扉を開けた。
「お、おじゃまします」
なかに入るとかがみ先輩は湯船につかっていた。
身体にタオルは巻いていない。
私の目に先輩のハダカが飛び込んできてクラクラしてしまう。
「おじゃましますって…自分の家じゃない。それより、隠すのはなしにしよ」
「あ、はい…」
言いながら私は身体に巻いたタオルを取り払った。
先輩のほうを見ると、先輩は私の身体をじっと見つめていて、少し恥ずかしくなった。
「あ、あの…身体、洗っちゃいますね」
私は先輩の視線から逃げるようにそそくさと腰掛へとむかうのだが、
「じゃあ、私が洗ってあげるわ」
逃がしてはくれなかった。
「ね?」
先輩の視線には有無を言わせない強い光が宿っており、私はたちまち囚われてしまう。
先輩は湯船から出てシャワーを手にとり、私の身体を流しはじめた。
「どう?熱くない?」
「はい、あったかいです」
全身にお湯がかかると先輩はボディソープを手の平に取り出し泡立てはじめた。
「…スポンジ、使わないんですか?」
「ん、やっぱり私の手で直接洗ってあげたいな、って」
私の顔がボッと赤くなったのがわかる。
「ふぁっ!ちょ…先輩」
心の準備をする間もなく先輩の手が私の身体を擦りはじめる。
手で洗うってコトは、全身くまなく先輩の手が触れるってコトで…
「ゆたかちゃん動かないで。じっとして」
「は…はい…」
あ…なんか、スイッチが入っちゃったみたい。
私は身体から力を抜いて先輩にゆだねる。
「くすっ…いいこね」
先輩の声に色っぽい響きが混じる。
こうなると私は先輩には逆らえない。
先輩に命令してもらうことに悦びを感じるいいなり人形になってしまう。
「ん…ふ…」
かがみ先輩の手が私ののど、腕、背中とボディソープを擦りつけるようにして洗っていく。
手が擦れるたびに私は甘い快感を感じてしまうのだった。
先輩の手が私の胸に達しようとしたところで先輩は胸を避け、腰を洗い始めた。
「…え?」
「ん?どうかした?」
「あ…いえ」
(気のせいかな…)
そう思っているうちに先輩の手はお腹を洗い、おへそ、太腿、股間へとさしかかった。
だがここでも先輩は股間を避け、太腿、ふくらはぎの順に洗っていく。
(焦らされてる?!)
かぁっ…と顔が熱くなった。
「せ、先輩…」
「ん?なぁに?」
先輩はニマニマしたいやらしい笑みをうかべていた。
先輩は私のおねだりを待っているんだ。
「い、いえ…なんでもないです…」
私は目を逸らして身体の疼きを抑えようとする。
だが一旦くすぶり始めた火種は決して消えるようなことはなく、じわじわと心の奥を炙り続けた。
「はい、おしまい」
とうとう先輩は胸とアソコを洗ってくれなかった。
「あ、あの…先輩、まだ…洗ってないところが…」
「えっ?どこ?」
先輩は白々しくとぼけて見せた。
「ぅぅ…先輩、イジワルです…」
そう言いながらも私は感じてしまっていた。
先輩に焦らされている、という事実にM体質の私は激しく興奮してしまうのだ。
「んん?どこを洗ってほしいの?大きな声ではっきりと言ってごらん」
「はぁ…はぁ…胸…おっぱいと…お、おまんこを洗ってください!」
(うう~恥ずかしいよぉ…)
「ふぁっ」
せんぱいの手が私の胸を揉むようにして洗い始めた。
「くすっ…乳首、硬くなってるわよ」
「ぁ…ぁぁ…んんっ」
気持ちよくてたまらない。
ボディソープのせいですべりがよくなっているため、ぬるぬるした感触が加わり快感が倍増している。
「さて、こっちは…」
先輩の手が股間にのびる。
「あっ!」
「あれぇ?ずいぶんぬるぬるしてるね」
先輩は割れ目に指を這わせながら楽しそうに言った。
「ボ、ボディソープのせいですっ」
「ふぅん…にしてはずいぶん泡立ちがわるいのね」
かがみ先輩は私の目の前で親指と人差し指を広げながら言った。
指と指の間には私の愛液が糸をひいていて、それを見た私は恥ずかしい気持ちが湧き上がってきてますます興奮してしまう。
「くすっ…」
かがみ先輩は再び私の股間に手を潜り込ませて愛撫…もとい、洗うのを再開した。
「んあっ…あ…ぁぁ…ああっ」
かがみ先輩の指は強烈な快感を私にもたらし、焦らされたことも相まって確実に絶頂へと導いていく。
「はぁ…ああん…んんっ」
先輩の指は執拗にクリトリスを弄り続け、私はたちまち我慢できなくなってしまう。
「ああっ…は…あ…んうっ」
もう少しでイきそうになったところで、強烈な尿意が私をおそった。
「ん…は…あ、ああっ…だめぇ」
先輩の指から逃れることはできず必死で耐えてみるが、快感と尿意がごちゃ混ぜになり、どちらを抑えればいいのかわからなくなってしまう。
「あ…あああっ!だめぇっ!あああああぁぁぁぁっ!!」
とうとう私は絶頂に達してしまった。
と同時に股間からじわぁっと生温かい液体がもれだし、
ぷしゃあああぁぁぁぁ
勢いよくおしっこがふきだした。
「ふぁ…ぁぁぁ」
私はおそってきた開放感と絶頂の余韻でぐったりと脱力してしまう。
「あ~あ、ゆたかちゃん、おもらししちゃったね」
身体のボディソープをシャワーで流しながらかがみ先輩がささやく。
「これはお仕置きが必要だね」
「おしお…き」
私は“お仕置き”という言葉にぞくぞくした快感を感じてしまう。
かがみ先輩は私の身体を流し終えると自分の身体についていた泡を流し、湯船のふちに腰掛けた。
「ゆたかちゃん。ここでオナニーしてみせて」
「えっ…そんな…」
口ではとまどってみせても身体ははしたなく疼き、自慰を観察されるという悦びに震えている。
「いつも一人でこっそりしていることを私に見せてくれたらいいの。命令よ、オナニーしなさい」
先輩に命令され、私の身体は意思とは無関係に勝手に動き、股間を弄りはじめてしまう。
「あっ…ああっ」
自ら割れ目を押し開き、クリトリスを弄り始める。
「そう…それでいいのよ」
「はぁっ…あっ…あっ…ああん…先輩…」
かがみ先輩に見られてるという思いがますます快感を加速させていく。
「こんな恥ずかしいところを見られて感じちゃうなんて…ゆたかちゃんは変態ね」
かがみ先輩の私を辱める言葉が私のM願望を刺激し、さらなる快感を呼び起こしていく。
「はい…私は、変態な女の子、です…んあっ…先輩に、見られて…あっ…興奮、してます」
「ふふ、そんな変態なゆたかちゃんには躾が必要ね」
言いながらかがみ先輩は私の髪をわしづかみにし、私の顔を自分の股間に押し付けた。
「舐めなさい。ふふ…こういうことされると興奮するんでしょ?変態ゆたかちゃん」
「ふぁ…ん…ちゅ…んっ…ちゅ…ぴちゃ」
私は夢中になって先輩のアソコを舐めた。
先輩のアソコは私を魅了するいい匂いがして、私の心をトロトロに溶かしていく。
「ん…はっ…上手よ、ゆたかちゃん」
上手と言われて私は嬉しくなり、ますます一生懸命に舐めていく。
同時に自慰も続けてゆき、悦びと興奮とでまたイってしまいそうになる。
「ん…んんっ」
「ゆたかちゃん…イきたいの?」
私は上目遣いで先輩を見つめてコクコクと頷く。
「いいわよ…んっ…私をイかせることができたら…ぁ…ゆたかちゃんもイっていいわよ」
先輩からお許しをもらって、私は自分への愛撫をゆるめ、先輩への愛撫に集中した。
間違っても先輩よりも先にイってしまわないために。
「あっ…は…ああっ」
先輩の手が私の頭の上におかれ、優しくなでなでされる。
「ゆたか…ちゃん…ああっ」
先輩がうわごとのように私の名前を呼んでいる。
私が先輩を気持ちよくしているということが嬉しい。
もっと感じてほしい。
もっと先輩のためにご奉仕したい。
私はあいてるほうの手をそっと先輩のおしりの穴にあてがった。
「っ!ゆたかちゃん、そこは…」
「先輩、私にまかせてください…先輩のこと、もっと気持ちよくしてみせますから」
私は指先でやさしく穴の周りをなぞっていく。
もちろん舌によるクリへの愛撫も続けていく。
「あ…ああっ…ふぁ…んんっ」
「んむっ…先輩…私の手で…イってください…」
愛液をまぶした指でおしりを愛撫しながら舌先でクリをはじく。
先輩はしばらく耐えていたが、我慢できなくなったのか自ら足を大きくひらき、私を受け入れた。
「あっ…ああっ…あ、ダメ…イっちゃ、イっちゃうっ!…あっ、あっ、あ、ああああああああああぁぁぁぁぁぁっ!!」
かがみ先輩はとうとう快感に屈し絶頂を迎えた。
「ん…んっ、こくっ」
かがみ先輩のアソコからふきだした絶頂の証を私は思わず飲んでしまう。
とたんに強烈な性感が私をおそい、自分を慰めていたほうの指の動きが急激に早くなった。
「あぅ、あっ、ふああぁぁぁぁぁっ!!!」
快感に抗う間もなく、私は絶頂を迎えてしまい、ぐったりと崩れてしまう。
「はぁ……はぁ……」
「ゆたかちゃん…よかったわよ…」
かがみ先輩はそう言って私をお姫様だっこで湯船にいれてくれた。
かがみ先輩は膝の上に私を乗せ、後ろから抱きつくような姿勢で一緒に暖まった。
少し熱めのお湯がとても心地よい。
「好きよ…ゆたかちゃん、大好き…」
「ん…先輩、愛してます」
お風呂で私たちは愛を囁きながらじゃれあった。
甘く心地よい時間は誰にも邪魔されることなく、優しくゆっくりとすぎていった。



ガラッ
「かがみ先輩!一緒に帰りましょう!」
私は三年生の教室にかがみ先輩を迎えにきていた。
先輩は鞄を手に取り席をたつ。
全ては以前のまま、ラブラブな制服デート。恋人たちの逢瀬。
のように周りの目には映っただろう。
だが私たち二人の状況は以前とは違っていた。
廊下を歩きながら私は小声で先輩に話しかける。
「先輩…あの…私…我慢…できないです…」
「そう?じゃあここでしちゃおっか」
「え…ここでですか?」
「大丈夫よ。普通にしてればバレないわ」
「うう…」
私は下腹部に込めていた力を緩めた。すると、
シャ――――――――
私の股間が放尿する音をたてた。
だがその音はあまりに小さく、喧騒にかき消され周囲の人間に届くことはない。
だがかがみ先輩には聞こえている様で、先輩は目を輝かせて私を見ていた。
そして放尿する音はしたが、私の股間からおしっこが漏れだすようなことはない。
「…っ…はぁ、おわり、ました」
「くすっ…じゃ、行こっか」
何事もなかったかのように、私と先輩は校舎を出て体育館裏へとむかった。
「取り替えよっか」
私はゆっくりと、スカートの下に穿いていたおむつを脱いだ。
さきほどのおしっこは全てこれに吸収されていた。
先輩が替えの下着とビニール袋を取り出して私に渡した。
今や私は自慰はもちろん、トイレの管理まで先輩にゆだねていた。
最近はおむつをつけて人のいるところでおしっこをさせるのが、かがみ先輩のお気に入りのようだった。
私もこの不思議な快感がヤミツキになってしまい、止めようとは言い出せないでいた。
「先輩…あの…」
「なぁに?シテほしいの?」
私はコクンと頷いた。
「くすっ、おいで」
先輩は私を抱き寄せ、優しく敏感なところを弄りはじめた。
あの後、私たちは元通り恋人同士の関係に戻った。
ただときどき、ちょっとアブノーマルなエッチをするようになった。
先輩は『本気で嫌だったら言ってくれていいからね』と言ってくれて、その気遣いがとても嬉しかったことを覚えている。
「はぁ…はぁ…先輩…先輩っ!」
「ゆたかちゃん…ちゅ…ん」
私は幸せだ。
こんなアブノーマルな体質に目覚めてしまったのに受け入れてもらえて…愛されて…こんな幸せが、ずっと続くといいな…
「かがみ先輩…ずっと…ずっと…私のこと…離さないでくださいね」



(Minami-Iwasaki)
私と泉先輩とつかさ先輩は、校舎の陰からかがみ先輩とゆたかの痴態を見ていた。
二人からはこちらは死角になっていて、まず見つからないだろう。
「ゆたか……これで、よかったんでしょうか…」
私はどちらともなく問いかけた。
「本人たちが幸せなら、いいんじゃない?」
「私もそう思う。前にも言ったよね。ゆーちゃんが望んだコトだって」
はぁ…
私は二人の様子にため息をつく。
もとより想像のついた答えではあったけど、落胆は隠せなかった。
「みなみちゃんはどうしてそんなに反対するの?
たしかにちょっとアブノーマルな関係だけど別に周りに迷惑かけてるわけじゃないし、本人たちも同意の上、というか望んでしていることだから…いいと思うけどな」
つかさ先輩はまるで、私が理解できないとでも言いたそうな様子だった。
だが、私が普通なのであって、普通じゃないのはつかさ先輩のほうなのだ。
「つかさ先輩にはわかりませんよ。だって…」
私はやるせない思いを込めて言った。

『つかさ先輩と泉先輩も、ゆたかたちと同じじゃないですか!』

つかさ先輩は少し驚いたような顔で私を見ていたが、その視線をゆっくりと泉先輩にむけた。
「そっか…こなちゃん、しゃべっちゃったんだね」
「あ…いや、あの…」
「お仕置きだね」
カチッ
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
スイッチをいれるような音となにかが震えるような音が聞こえた。すると、
「ふあぁぁぁっ!」
泉先輩は股間を押さえてしゃがみこんでしまった。
おそらく、女の子の部分に大人なおもちゃを仕込んであるのだろう。
「こなちゃんダメじゃない…私たちのこと、他の人に話しちゃうなんてぇ」
「ご、ごめ…つかささまぁ」
「あやまったってだ~め。これは一から調教しなおさないとダメかなぁ~」
「は…はい…つかささま、私を、もう一度…調教してください…」
危険極まりない状況が目の前で展開されているが、別に私は止めるようなことはしなかった。
「お二人は、かがみ先輩とゆたかが付き合えばこうなることはわかっていたハズです。それなのに…」
「そうだね。私のお母さんやお姉ちゃん達はみんな強いS体質だし、こなちゃんの家系はM体質の人が多い。
そうじろうおじさんやゆたかちゃんのお母さんも強いM体質だってことらしいね。
かがみお姉ちゃんとゆたかちゃんが付き合えば血筋で私たちと同じようになることは予想がついたよ。
でも、それも一つの愛のカタチだよ?カップルができればどんな組み合わせだって受け攻めの関係ができるよ。
私たちの場合人より少し強いっていう、それだけの話じゃない」
そう言われると、私はなにも言い返せない。
「それに、みなみちゃんだってこうしたいって思ったことはない?
ゆきちゃんを自分のモノにしたいとは思わない?逆にゆきちゃんに支配されたいと思ったこと、ない?」
つかさ先輩は指で泉先輩の口内を弄びながらとんでもないことを言った。
「ば!ばかなことを言わないでください!そんなこと…あるわけ…ない」
「ふぅん…ま、いいけどね。……あれ、帰っちゃうの?人に見られながら、ってのも燃えるんだけどな」
「私には、そのような趣味はありませんので…」
私は二人に背をむけて言い捨てた。
だけど、なんだろう…この期待とも喜びとも言い表せないぞくぞくとした感情は…
「はむっ…ちゅ…ちゅぷ…」
「こなちゃんだめだよぉ~そんなに焦っちゃあ」
「先輩…もう、らめぇ!」
「ゆたかちゃん、イっちゃえ!」
一刻も早く四人のもとから遠ざかりたくて、私は足早にその場を離れた。
私にはわからない。一体何が正しいのか。胸の奥底に湧き上がるこの感情はなんなのか。
私にわかることはただ一つ。
泉家と柊家の家系図のなかに脈々と流れる、血に潜む欲望のままに愛し合う四人の少女たちはみんな、幸せであるということだけだった。

























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  • 柊家系=ドS
    泉家系=ドM


    こりゃまた・・・バランスが取れていていいね!
    しかしかなたさんとかならまだしもそうじろうがドMなのはドン引き必須だけど・・・ -- 名無しさん (2012-12-14 00:54:37)
  • うっとりしながら読ませていただきました!GJ!  -- 名無しさん (2010-01-09 01:44:09)
  • いいぞおおおおお!!!
    サドの血脈、マゾの血脈!いいね!いいよ! -- 名無しさん (2009-08-19 23:06:11)
  • なんという素晴らしい作品 GJ!
    -- 名無しさん (2009-05-07 23:49:32)
  • 素晴らしい!もうホント……素晴らしいわ!! -- 名無しさん (2009-05-07 21:50:30)
  • ↓すまないみなみゆの間違いだ -- 名無しさん (2009-05-07 00:38:57)
  • 個人的にはみなみみが好きだったり -- 名無しさん (2009-05-07 00:37:39)
  • ふぉおおお、つぎは、みなみゆ?みゆみな? -- おおおお (2009-05-06 23:19:06)

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