私は恋をしている
その相手は―…
その相手は―…
ほろにがレイニーディ
ざぁぁぁああああ…
外は大雨、勢いよく下駄箱を飛び出した私はすっかり雨に濡れてしまった
「ひゃぁっ?!?…うわぁ…びしょびしょだよぉ…」
「たくっ、つかさ、、傘持って来てねぇーの?、朝雨だって予報で言ってたろ?」
とみさちゃんは広げている傘を私の方へ向け
「ほれ、相合い傘」
みさちゃんはにかっ、っと笑う
「うん…ありがとう」
外は大雨、勢いよく下駄箱を飛び出した私はすっかり雨に濡れてしまった
「ひゃぁっ?!?…うわぁ…びしょびしょだよぉ…」
「たくっ、つかさ、、傘持って来てねぇーの?、朝雨だって予報で言ってたろ?」
とみさちゃんは広げている傘を私の方へ向け
「ほれ、相合い傘」
みさちゃんはにかっ、っと笑う
「うん…ありがとう」
私は恋をしている
最初は信じられなかったけど…相手は女の子だ
相手は―
「この前さ、駅前でやっべーの見つけたんだってヴぁっ!」
横にいる日下部みさお―…みさちゃんだ
ふとしたきっかけでお姉ちゃんに紹介されて
そして、ふとしたことでキス……―というか偶然にも唇が触れ合ってしまった
みさちゃんは「事故だし気にすんなって!」
と笑いながら言っていたけど…多分それからだ、私が彼女を見る度にドキドキするようになったのは
最初は何でか分からなかったけど…それが「恋心」と言うモノなのだろうと認識するのに時間はかからなかった
最初は信じられなかったけど…相手は女の子だ
相手は―
「この前さ、駅前でやっべーの見つけたんだってヴぁっ!」
横にいる日下部みさお―…みさちゃんだ
ふとしたきっかけでお姉ちゃんに紹介されて
そして、ふとしたことでキス……―というか偶然にも唇が触れ合ってしまった
みさちゃんは「事故だし気にすんなって!」
と笑いながら言っていたけど…多分それからだ、私が彼女を見る度にドキドキするようになったのは
最初は何でか分からなかったけど…それが「恋心」と言うモノなのだろうと認識するのに時間はかからなかった
ふと上を見上げてみると
「あ…」
「どうかしたん?」
「ううん、何でもないよ」
みさちゃん、私が濡れないように傘傾けてくれてるんだ
ふふっ…みさちゃんの肩、濡れてるのに素でやってるんだろうな―
そう考えると笑みがこぼれてきた
「あ…」
「どうかしたん?」
「ううん、何でもないよ」
みさちゃん、私が濡れないように傘傾けてくれてるんだ
ふふっ…みさちゃんの肩、濡れてるのに素でやってるんだろうな―
そう考えると笑みがこぼれてきた
「…そうそう、でさーアイツがな―」
ズキンっ
心臓が痛む音がした
「つかさ?、どうかしたんだってヴぁ?」
「あ、いや…ううん何でもないよー」
―この頃のみさちゃんの話の中に出てくる『アイツ』
桜藤祭の準備真っ最中の時に転校してきた男の子だ
ズキンっ
心臓が痛む音がした
「つかさ?、どうかしたんだってヴぁ?」
「あ、いや…ううん何でもないよー」
―この頃のみさちゃんの話の中に出てくる『アイツ』
桜藤祭の準備真っ最中の時に転校してきた男の子だ
「ったく、アイツのあの態度さーどうにかなんないと思わねー?」
「え、あ…うん」
『アイツ』の話をするみさちゃんは怒ったり笑ったりといつもより感情的だ
私もころころと変わるみさちゃんの表情を楽しんでいる、そして『アイツ』の話をしている時の笑顔が私は大好きだ
……と同時に切なくなる、苦しくなる、痛くなる
みさちゃんにそんな表情をさせる『アイツ』にちょっと嫉妬したりもしたけど…私にはそんなのは似合わないし…
それなら私は、、と違う方法で攻めてみた
「え、あ…うん」
『アイツ』の話をするみさちゃんは怒ったり笑ったりといつもより感情的だ
私もころころと変わるみさちゃんの表情を楽しんでいる、そして『アイツ』の話をしている時の笑顔が私は大好きだ
……と同時に切なくなる、苦しくなる、痛くなる
みさちゃんにそんな表情をさせる『アイツ』にちょっと嫉妬したりもしたけど…私にはそんなのは似合わないし…
それなら私は、、と違う方法で攻めてみた
「ねぇ、みさちゃん…今の私の格好、どう思う?」
今の格好―ずぶ濡れになってブラやへそが透けて見えている今の私の格好の事だ
「んー…寒そうだってヴぁ」
「そうじゃなくて!…こう…ね…ドキドキ!…とか」
…これが今の私のせいいっぱいだ、うん、、自分でもどうかと思う
「そうだなー…私が男ならムラムラすっかもなー」
みさちゃんはへらへらと笑いながら言う
「む、ムラムラ?」
「うん、ムラムラ」
みさちゃんは悪気が無いきょとんとした顔だ
「…ムラムラ、かぁ」
それは予想出来なかったなぁ…
「もう、こなちゃんみたいなこと言わないでよー」
「ごめんごめん……ムラムラで思ったんだけどさ」
「なあに?」
「―私ね、桜藤祭の最終日にさ、アイツに告白されそうなんだ」
今の格好―ずぶ濡れになってブラやへそが透けて見えている今の私の格好の事だ
「んー…寒そうだってヴぁ」
「そうじゃなくて!…こう…ね…ドキドキ!…とか」
…これが今の私のせいいっぱいだ、うん、、自分でもどうかと思う
「そうだなー…私が男ならムラムラすっかもなー」
みさちゃんはへらへらと笑いながら言う
「む、ムラムラ?」
「うん、ムラムラ」
みさちゃんは悪気が無いきょとんとした顔だ
「…ムラムラ、かぁ」
それは予想出来なかったなぁ…
「もう、こなちゃんみたいなこと言わないでよー」
「ごめんごめん……ムラムラで思ったんだけどさ」
「なあに?」
「―私ね、桜藤祭の最終日にさ、アイツに告白されそうなんだ」
――――……ぁ
「………そうなんだぁ…」
「いや、まだそうとは限らないっていうか…いやでも…でさ、私…どうしたらいいかなって思って…」
口調としては困っている感じだ
…けどみさちゃんの表情は恥じらっていて・にやけ顔になっていて・赤くなっていて・そわそわしていて――…
――…
「……喜んで受けたら…いいと思う、よ!」
「そ、そっかな~」
…こんな幸せたっぷりの表情のみさちゃんを曇らせたら…悲しませたらそれこそ……嫌だもん
私は…喜んでいるみさちゃんを見るのが…見るのが……
「つかさ…何か嫌なことでもあったん?」
「…え?」
「涙、出てんぞ」
「え、あれ…」
いつの間にか私は涙を流していた
拭っても拭っても、止まらない
「………そうなんだぁ…」
「いや、まだそうとは限らないっていうか…いやでも…でさ、私…どうしたらいいかなって思って…」
口調としては困っている感じだ
…けどみさちゃんの表情は恥じらっていて・にやけ顔になっていて・赤くなっていて・そわそわしていて――…
――…
「……喜んで受けたら…いいと思う、よ!」
「そ、そっかな~」
…こんな幸せたっぷりの表情のみさちゃんを曇らせたら…悲しませたらそれこそ……嫌だもん
私は…喜んでいるみさちゃんを見るのが…見るのが……
「つかさ…何か嫌なことでもあったん?」
「…え?」
「涙、出てんぞ」
「え、あれ…」
いつの間にか私は涙を流していた
拭っても拭っても、止まらない
―でも不思議と声は出なかった
「…つかさ、ホント大丈夫か?」
「う、ううん…嬉し泣き…だよぉ…」
「そっか……ありがと…」
みさちゃんは晴れやかに、恥らって笑う
その笑顔はこれまでに見た、みさちゃんのどの笑顔よりも綺麗で―…
私はきっと、この顔が見たかったのだろうと思った
「…つかさ、ホント大丈夫か?」
「う、ううん…嬉し泣き…だよぉ…」
「そっか……ありがと…」
みさちゃんは晴れやかに、恥らって笑う
その笑顔はこれまでに見た、みさちゃんのどの笑顔よりも綺麗で―…
私はきっと、この顔が見たかったのだろうと思った
「お、いつの間にか雨あがってる」
みさちゃんは傘を閉じた
そして空を見上げると、美しい煌びやかな虹
「みさちゃん」
「んー…?」
「―ううん、何でもないよっ!」
みさちゃんは傘を閉じた
そして空を見上げると、美しい煌びやかな虹
「みさちゃん」
「んー…?」
「―ううん、何でもないよっ!」
私は恋をしている…いや、していた
それはもう叶うことはないんだろうけど
「?」
「さ、行こうよっ!、水たまりに飛びこもっ!」
「ははっ…なんか楽しそーだな!、私も混ぜて!」
それはもう叶うことはないんだろうけど
「?」
「さ、行こうよっ!、水たまりに飛びこもっ!」
「ははっ…なんか楽しそーだな!、私も混ぜて!」
外は雨だった
でも今は美しい虹が空にある
いつの間にか、私の心も晴れ渡っているような気がした
でも今は美しい虹が空にある
いつの間にか、私の心も晴れ渡っているような気がした
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- ……現実はこんなもんだよな -- 名無しさん (2009-07-14 15:29:00)