※喧嘩をやめてとリンクあり
「おーす、ちびっ子ー、来たぜ~」
みんみんとやかましい蝉の声。負けじとばかりに、少女が声を張り上げる。
まだ朝だというのに、夏の太陽が容赦なく照りつける住宅街。
すぐそばに呼び鈴があるのにもかまわず、どんどんと扉を叩く、ショートカットの少女が一人。
やんちゃそうな瞳と、少しハスキーだが可愛げのある口調。
薄手のタンクトップとハーフパンツという夏らしい服装で、アスリート特有の引き締まった肢体(からだ)を包んでいる。
すぐそばに呼び鈴があるのにもかまわず、どんどんと扉を叩く、ショートカットの少女が一人。
やんちゃそうな瞳と、少しハスキーだが可愛げのある口調。
薄手のタンクトップとハーフパンツという夏らしい服装で、アスリート特有の引き締まった肢体(からだ)を包んでいる。
「ふぁ~い、今行くよ~」
舌足らずな声とともに、とたとたと足音が大きくなる。
玄関の引き戸がガラガラと開いて……現れたのは小柄な少女。
膝裏まである長い髪は寝癖だらけで、今起きたとこですヨ、と言わんばかり。
ノースリーブのシャツにカーゴパンツという、訪問者と似たりよったりの服装である。
玄関の引き戸がガラガラと開いて……現れたのは小柄な少女。
膝裏まである長い髪は寝癖だらけで、今起きたとこですヨ、と言わんばかり。
ノースリーブのシャツにカーゴパンツという、訪問者と似たりよったりの服装である。
「……あれ、みさきち?」
怪訝そうな顔で、訪問者・みさおを見上げる、こなた。
「あれ、っておま、まだ寝ぼけてんのかー?今日は勉強会やるっていってたじゃん」
にぱっ、と笑うみさおの口元から、八重歯がこぼれる。
怪訝そうな顔で、訪問者・みさおを見上げる、こなた。
「あれ、っておま、まだ寝ぼけてんのかー?今日は勉強会やるっていってたじゃん」
にぱっ、と笑うみさおの口元から、八重歯がこぼれる。
「いや、言ってたけどさ……10時集合じゃなかったっけ?」
「え?……あ、あれー?」
「え?……あ、あれー?」
……時計の針は、8時をちょっと回ったところ。
どうやら、彼女は派手にフライングをかましたようである。
どうやら、彼女は派手にフライングをかましたようである。
―x― ―x― ―x― ―x― ―x―
「まあ、適当に座ってて。麦茶取ってくるヨ」
申し訳程度に手櫛で髪をなでつけながら、こなた。
「おー、さんきゅー」
あぐらを半分崩しながら、みさお。
申し訳程度に手櫛で髪をなでつけながら、こなた。
「おー、さんきゅー」
あぐらを半分崩しながら、みさお。
「♪お~茶菓子、でっしょ、でっしょ……♪♪♪」
こなたの鼻歌が、台所の方へと遠ざかっていった。
こなたの鼻歌が、台所の方へと遠ざかっていった。
「ふーーっ。……いやー、しっかし朝からあっついなー」
どてっ、と仰向けに寝転んで、誰にともなく独り言。
大の字になったまま、ぐるりとこなたの部屋を見渡す。
どてっ、と仰向けに寝転んで、誰にともなく独り言。
大の字になったまま、ぐるりとこなたの部屋を見渡す。
年期の入った扇風機が、部屋の空気を掻き回している。
ないよりマシ、とはいうものの、結局吹き付けてくるのは熱風なわけで……
ないよりマシ、とはいうものの、結局吹き付けてくるのは熱風なわけで……
いくらか片付けたような形跡はあるが、それでもみさおにとっては、相変わらずのディープでカオスな異次元空間。
勉強机に鎮座したデスクトップパソコン。その上には、みさおの兄もハマっているアニメのキャラクター人形。
シンプルな作りのパイプラックには、これまたシンプルなMDコンポが載っている。
背後には、隙間なく漫画本が並べられた本棚。……なんでも、屋根裏の書庫にはこの倍以上あるんだよネ、とかなんとか。
勉強机に鎮座したデスクトップパソコン。その上には、みさおの兄もハマっているアニメのキャラクター人形。
シンプルな作りのパイプラックには、これまたシンプルなMDコンポが載っている。
背後には、隙間なく漫画本が並べられた本棚。……なんでも、屋根裏の書庫にはこの倍以上あるんだよネ、とかなんとか。
「相変わらずすげー部屋だな~、さすがオタクの第一人者ってか」
オタクと呼んで、からかってはいるものの、みさおはこなたに一目置いている。
泉こなたという少女は、みさおが抱いていた『オタク』のイメージとは随分違っていた。
テンションは高いし(むしろ高すぎるぐらいだ)、人付き合いも悪くない。
早くに母親を亡くしたせいか、いっちょ前に家事もこなす。
そのうえ、体育会系のクラブから引く手あまたの運動神経。
泉こなたという少女は、みさおが抱いていた『オタク』のイメージとは随分違っていた。
テンションは高いし(むしろ高すぎるぐらいだ)、人付き合いも悪くない。
早くに母親を亡くしたせいか、いっちょ前に家事もこなす。
そのうえ、体育会系のクラブから引く手あまたの運動神経。
「……そこんとこが、すっげーもったいないんだよな~」
ちびっ子が陸上部(うち)にいたら、インターハイでもっと上狙えたよなぁ。
ちびっ子が陸上部(うち)にいたら、インターハイでもっと上狙えたよなぁ。
……ちきちきっ(かっくん)。
「んぁ?」
首のところのネジが緩んでいたのだろう。傍らの扇風機が、まるで頷くように首を落とした。
首のところのネジが緩んでいたのだろう。傍らの扇風機が、まるで頷くように首を落とした。
「………」
少しの間、扇風機を見つめるみさお。
少しの間、扇風機を見つめるみさお。
……そして、
「ヷダジバ・ヤ゙エ゙バゼイ゙ジン゙ダ~~~」
「……みさきちなら、絶対やると思ってたヨ」
いつの間にか戻ってきたこなたが、まったりとツッコミを入れた。
「……みさきちなら、絶対やると思ってたヨ」
いつの間にか戻ってきたこなたが、まったりとツッコミを入れた。
―x― ―x― ―x― ―x― ―x―
みんみんと鳴き止まない、蝉の声。
空になった麦茶のコップ。溶けかかった氷が、からんと音をたてる。
空になった麦茶のコップ。溶けかかった氷が、からんと音をたてる。
「……ん~」
「んぁ?」
「暇だねぇ~」
「そだな~」
「んぁ?」
「暇だねぇ~」
「そだな~」
時計の針はまだ9時過ぎ。部屋にはまだ、みさおとこなたの二人だけ。
二人とも、率先して勉強を始めるようなキャラクターではない。……ぶっちゃけて言えば、二人とも他のメンバーの宿題を丸写しすることしか考えていない。
そんな二人が集まったところで、「先に初めとこうか」などという、殊勝な展開になるはずがない。
……かくして二人は、こうして『泉家天井観察会・ただいま大好評開催中!』なのだった。
二人とも、率先して勉強を始めるようなキャラクターではない。……ぶっちゃけて言えば、二人とも他のメンバーの宿題を丸写しすることしか考えていない。
そんな二人が集まったところで、「先に初めとこうか」などという、殊勝な展開になるはずがない。
……かくして二人は、こうして『泉家天井観察会・ただいま大好評開催中!』なのだった。
「いやいや。明日のプールを雨でお流れにしないためにも、そんな慣れないことをするわけにはいかないのだよ」
……どう見ても詭弁です。本当にありがとうございました。
てか、ナレーションにツッコミ入れるのはやめてもらえませんか、こなたさん。
……どう見ても詭弁です。本当にありがとうございました。
てか、ナレーションにツッコミ入れるのはやめてもらえませんか、こなたさん。
「……なー、ちびっ子?」
シャーペンを鼻の下に挟み、唇を「3」の字にとんがらせたみさおが、声をかける。
「んー、何?」
いつものように、唇を「ω」の字にした気の抜けた表情で、こなたが応える。
シャーペンを鼻の下に挟み、唇を「3」の字にとんがらせたみさおが、声をかける。
「んー、何?」
いつものように、唇を「ω」の字にした気の抜けた表情で、こなたが応える。
「退屈だしさー、いっちょ勝負しね?」
「勝負~?またかがみ賭けるの?」
「勝負~?またかがみ賭けるの?」
共通の親友を賭けの対象にするのもどうかと思うが、二人には『前科』がある。
……去年の夏、二人はかがみを巡って、一度だけ『真剣勝負』をした。
あの暑い時期に耐久マラソンだなんて、よくもまぁバカな勝負をしたもんだ……と、今になっては二人とも思っている。
とはいえ、こうして妙に気の合う友人を得たのだから、悪いことばかりではなかった、というところか。
……去年の夏、二人はかがみを巡って、一度だけ『真剣勝負』をした。
あの暑い時期に耐久マラソンだなんて、よくもまぁバカな勝負をしたもんだ……と、今になっては二人とも思っている。
とはいえ、こうして妙に気の合う友人を得たのだから、悪いことばかりではなかった、というところか。
ちなみに、二人が初めて言葉を交わしたのは、高校3年の秋だった。
かがみを巡って、勝負したのは去年の夏。
そして、『大学受験に備えて勉強会をしよう』と集まっている、今年の夏。
かがみを巡って、勝負したのは去年の夏。
そして、『大学受験に備えて勉強会をしよう』と集まっている、今年の夏。
……なんだか、高校3年を何年間も繰り返しているような気もするが、そこは漫画のキャラの宿命ということで、そのうち二人は考えるのをやめた。
「いやいや、今さらそんなコトしたって仕方ないじゃん。今回はほんのお遊びだって」
「こう暑くっちゃ、ゲームする気になんてなんないよ~」
「いや……まあその、ゲームっちゃゲームなんだけどさ」
「?」
「こう暑くっちゃ、ゲームする気になんてなんないよ~」
「いや……まあその、ゲームっちゃゲームなんだけどさ」
「?」
なんだかよくわからない、という顔で、みさおを見上げるこなた。小さな「人」の字を描く口元が可愛い。
そんなこなたの表情を見つめる、みさおの頬が少し赤くなった。
そんなこなたの表情を見つめる、みさおの頬が少し赤くなった。
「んじゃ、何の勝負……うむっ・」
こなたが言い終わるのを待たず、
みさおの唇が、こなたの唇に重なっていた。
みさおの唇が、こなたの唇に重なっていた。
(うぉ、今日はまた、えらく新鮮かつ積極的な……)
もごもごとしか聞こえなかったが、こなたの言わんとしていることは、しっかりみさおに伝わっていた。
―x― ―x― ―x― ―x― ―x―
こなた、かがみ、つかさ、みゆき……そして、みさおとあやの。
あの一件から6人組に膨れ上がった『いつもの連中』だったが、『勉強』するのは学校の勉強だけではなくなっていた。
唯一の彼氏持ちである、あやのの話を聞くうちに、皆の好奇心は斜め上の方向に向かっていったのである。
あの一件から6人組に膨れ上がった『いつもの連中』だったが、『勉強』するのは学校の勉強だけではなくなっていた。
唯一の彼氏持ちである、あやのの話を聞くうちに、皆の好奇心は斜め上の方向に向かっていったのである。
……ストレートに言えば、いつしか彼女らは『お互いに身体を許しあう』仲になっていた、というわけだ。
とはいえ、あくまでも『真似事』。
大事な貞操は、やがて出会うであろう彼氏のために取っておく……
皆、そのぐらいの分別はついていた。
大事な貞操は、やがて出会うであろう彼氏のために取っておく……
皆、そのぐらいの分別はついていた。
ひとつ、抜け駆け禁止。『勉強』はみんなでいる時に限る。
ひとつ、服は脱がない、脱がさない。
ひとつ、本人の了解がない限り、イくまでは責めない。
ひとつ、……入れちゃダメ。
ひとつ、服は脱がない、脱がさない。
ひとつ、本人の了解がない限り、イくまでは責めない。
ひとつ、……入れちゃダメ。
それが、彼女らの『紳士協定』だった。
少女であっても紳士協定……とは、これいかに。
少女であっても紳士協定……とは、これいかに。
ノリがボーイッシュなみさおとこなたは、自然と責める側……つまり、タチ役を務めることが多かった。
タチ役同士である二人は、ことHな事においては、今に至るまで『勝負』する機会に恵まれないままだった。
タチ役同士である二人は、ことHな事においては、今に至るまで『勝負』する機会に恵まれないままだった。
―いつも飄々としてるちびっ子だけど、イく時はどんな顔すんだろ?
『二人きり』という絶好のチャンスを得て、みさおは今、ずっと抱いていた疑問の答えを確かめようとしていた。
―x― ―x― ―x― ―x― ―x―
接近0ピクト。互いの背中へ腕を回し、零距離での超接近戦。
武器は己の舌先三寸。……とはいっても、口論ではない。
武器は己の舌先三寸。……とはいっても、口論ではない。
……ぴちゃ、ちゅ、ちゅぷっ……
二人の舌が濃密に絡み合い、時折淫靡な水音を立てる。。
二人の舌が濃密に絡み合い、時折淫靡な水音を立てる。。
「……ん……んふっ……んぅ……」
右に左に。時折首の角度を入れ替えながら、二人は互いの唇をむさぼり合う。
右に左に。時折首の角度を入れ替えながら、二人は互いの唇をむさぼり合う。
戦況は、圧倒的にこなた不利であった。
唇を奪った側と奪われた側。その心構えの差は大きい。
普段のグータラぶりはどこへやら。みさおは短距離走の決勝戦のような勢いで、こなたの口腔を蹂躙する。
唇を奪った側と奪われた側。その心構えの差は大きい。
普段のグータラぶりはどこへやら。みさおは短距離走の決勝戦のような勢いで、こなたの口腔を蹂躙する。
「ん……んぅっ?……ん、ん、ふぅんっ!」
なんとか主導権を取り返そうとするこなた。……しかし、みさおも一歩も譲らない。
触れるか触れないかの繊細さで、こなたの歯茎の裏側を撫でる。
油断したかのように見せかけて、こなたの舌を迎え入れ、甘噛みで逆襲する。
いったん唇を離し、ついばむように短いキス。そしてまた深く。
なんとか主導権を取り返そうとするこなた。……しかし、みさおも一歩も譲らない。
触れるか触れないかの繊細さで、こなたの歯茎の裏側を撫でる。
油断したかのように見せかけて、こなたの舌を迎え入れ、甘噛みで逆襲する。
いったん唇を離し、ついばむように短いキス。そしてまた深く。
そして、みさおの舌がこなたの上顎を撫でたその時。
「……んむぅっ!?」
がっちりと抱きすくめたみさおの腕の中で、くぐもった声とともに、こなたの身体が跳ねた。
「……んむぅっ!?」
がっちりと抱きすくめたみさおの腕の中で、くぐもった声とともに、こなたの身体が跳ねた。
(お? ……へっへー、弱点みっけ♪)
(うぉ、しまった、気づかれたっ!)
(うぉ、しまった、気づかれたっ!)
こなたに立ち直る隙を与えず、畳みかけるようにみさおの攻撃。ずっとみさおのターン!
「んー!んぅっ、んぅぅう!」
反撃を試みるこなた。……しかし、弱点を見抜かれた今。こなた城の陥落は、もはや時間の問題であった。
「んー!んぅっ、んぅぅう!」
反撃を試みるこなた。……しかし、弱点を見抜かれた今。こなた城の陥落は、もはや時間の問題であった。
―x― ―x― ―x― ―x― ―x―
「……はぁ、あふぁ、ぁ・はぁ……」
もはや、こなたには反撃する力は残っていないかに見えた。
みさおの背に回していたはずの両腕は、今や力無く垂れ下がっている。
みさおを見上げるその瞳は快感に蕩け、意志の光は失われつつあった。
半開きになった、可愛らしい口元。あふれ出る涎が顎を伝い、鼻にかかった甘い吐息が漏れる。
頭頂のアホ毛が、塩水をかぶった水菜のように、シオシオと萎れていく。
もはや、こなたには反撃する力は残っていないかに見えた。
みさおの背に回していたはずの両腕は、今や力無く垂れ下がっている。
みさおを見上げるその瞳は快感に蕩け、意志の光は失われつつあった。
半開きになった、可愛らしい口元。あふれ出る涎が顎を伝い、鼻にかかった甘い吐息が漏れる。
頭頂のアホ毛が、塩水をかぶった水菜のように、シオシオと萎れていく。
『ムネン アトヲ タノム』
そんな文字列が、こなたの頭の中でぐるぐると回る。
そんな文字列が、こなたの頭の中でぐるぐると回る。

もはやこなたは、「えっちなことしか考えられないお人形さん」と化したかに見える。
かすかに身を震わせる彼女を抱き締め、みさおは勝利の脳内美酒に酔いしれていた。
(よっし!毎晩兄貴と特訓した甲斐があったぜー!)
……アンタ何やってんですか、みさおさん。
かすかに身を震わせる彼女を抱き締め、みさおは勝利の脳内美酒に酔いしれていた。
(よっし!毎晩兄貴と特訓した甲斐があったぜー!)
……アンタ何やってんですか、みさおさん。
あとは、最後の仕上げを残すのみだ。
紳士協定その3。『本人の了解がない限り、イくまでは責めない』。
こなたの口から「イかせてください」と言わせ、そして絶頂を与える。
その時こそ、日下部みさおの完全勝利が確定するのだ。
紳士協定その3。『本人の了解がない限り、イくまでは責めない』。
こなたの口から「イかせてください」と言わせ、そして絶頂を与える。
その時こそ、日下部みさおの完全勝利が確定するのだ。
「どだ?ちびっ子、まいったか?」
「…………」
「ほらほら、黙ってちゃわかんないぜー?」
「…………」
「ほらほら、黙ってちゃわかんないぜー?」
夏服の上からでも、小さな蕾が「触ってほしい」と訴えかけているのがわかる。
……でもね、いくら貧乳でも、年頃の女子高生がノーブラというのは、おばちゃんどうかと思うのね。
……でもね、いくら貧乳でも、年頃の女子高生がノーブラというのは、おばちゃんどうかと思うのね。
「……んひっ……んうぅ……」
痛いほどに尖った胸の頂を撫でられるたび、甘い声を上げて身を震わせる。
「イかせてほしいんだろ?うりうり♪」
「……ぁ……ぁぁぁ……」
弱々しくかぶりを振りながら、こなたの消え入りそうな声。
「ああ~?聞こえんなぁ~?」
どこかの世紀末獄長のように、こなたを焦らす。
痛いほどに尖った胸の頂を撫でられるたび、甘い声を上げて身を震わせる。
「イかせてほしいんだろ?うりうり♪」
「……ぁ……ぁぁぁ……」
弱々しくかぶりを振りながら、こなたの消え入りそうな声。
「ああ~?聞こえんなぁ~?」
どこかの世紀末獄長のように、こなたを焦らす。
「……ま……」
「よしよし、ういやつういやつ。今イかせて……ま?」
「よしよし、ういやつういやつ。今イかせて……ま?」
予想外の台詞に、みさおの意識が逸れた、その瞬間。
「まらら!まら終わらんにょ!!」
堅く目をつぶり、今にも萎えそうな全身に力を込めて、こなたが叫んだ。……舌は回ってないが。
堅く目をつぶり、今にも萎えそうな全身に力を込めて、こなたが叫んだ。……舌は回ってないが。
「ひゃぁあっ!」
こなたの指が、みさおの秘所を襲った。
まさかの不意打ちに、みさおの膝が崩れる。
こなたの指が、みさおの秘所を襲った。
まさかの不意打ちに、みさおの膝が崩れる。
「ひゅ、ひゅじんこうとひて、こんなところでおとされるわけにやいかないんらーー!」
緩急もへったくれもない、意地と気力に任せたこなたの愛撫。
しかし、みさおにとっては、まさに『つうこんのいちげき』だった。
しかし、みさおにとっては、まさに『つうこんのいちげき』だった。
「い、ひはっ、ちょ、やめっ、あ・」
「うりゃりゃりゃりゃりゃ~~~~!」
「いひぃっ、い、いあ、やうっ……ん・ん・んんっ」
さっきまでの威勢はどこへやら、こなたの背に回した指を震わせ、身をよじる。
「うりゃりゃりゃりゃりゃ~~~~!」
「いひぃっ、い、いあ、やうっ……ん・ん・んんっ」
さっきまでの威勢はどこへやら、こなたの背に回した指を震わせ、身をよじる。
「うりゃう・ぅぁ・う・えううっ、うにゃぁぁぅ……」
みさおの震える指が背中をなぞり、こなたの脳を痺れさせる。
「やぁっ、ああんっ、やっ、い・い・いぁ・」
こなたの切羽詰まった指遣いが、みさおの中から女らしい嬌声を引きずり出す。
みさおの震える指が背中をなぞり、こなたの脳を痺れさせる。
「やぁっ、ああんっ、やっ、い・い・いぁ・」
こなたの切羽詰まった指遣いが、みさおの中から女らしい嬌声を引きずり出す。
「あっ・あっ・あっ・あ・あ・あ・あ・あ・」
真正面から抱き合った姿勢で、二人の身体がリズミカルに跳ねる。
真正面から抱き合った姿勢で、二人の身体がリズミカルに跳ねる。
「ああっ・ああっ・あっ・ああっ・ああぁっ」
ぷしっ、ぷしゅ……
小さな音を立てて、二人の秘裂から溢れた蜜が互いの大腿を濡らす。
小さな音を立てて、二人の秘裂から溢れた蜜が互いの大腿を濡らす。
「っっ!!ぃあああああああああぁぁぁぁぁ…………ぁ…………」
固く抱き合ったまま、天を仰いで。
二人は、ひときわ大きく痙攣し……
二人は、ひときわ大きく痙攣し……
……そのまま、力尽きたかのように、その場に崩れ落ちた。
―x― ―x― ―x― ―x― ―x―
「……はぁ、はぁ、……はぁ……」
鳴き止まない蝉の大合唱が、やけに遠く聞こえる。
「……はぁ……はぁっ…………」
横たわったまま一言も発せず、互いを見つめあう、みさおとこなた。
鳴き止まない蝉の大合唱が、やけに遠く聞こえる。
「……はぁ……はぁっ…………」
横たわったまま一言も発せず、互いを見つめあう、みさおとこなた。
そこには、奇妙な男の友情が――もとい、奇妙な女の愛情があった。
……やがて、どちらともなく唇が近づき……
「えへんっ」
聞き覚えのある咳払い。二人はいきなり現実へと引き戻された。
時間は9時55分。『いつもの連中』ご一行様、ご到着。
聞き覚えのある咳払い。二人はいきなり現実へと引き戻された。
時間は9時55分。『いつもの連中』ご一行様、ご到着。
「あんた達……朝からなにやってんのよ」
一見、冷静にツッコミを入れるかがみ。しかし、その吐息はあくまでも甘い。
「こ、こなちゃん……日下部さん……抜け駆けはずるいよぅ」
先におやつを食べられてしまった子供のような顔で、つかさ。
「大丈夫よ、妹ちゃん。まだまだ時間はたっぷりあるんだから……」
背中からつかさを抱きすくめるあやの。つかさも目を閉じて、あやのに身を預ける。
あやのの唇が、つかさの耳を甘く挟む。
「やぅっ、はぅぅ…………わ、わかっちゃいるけど、やめられないぃ……」
一見、冷静にツッコミを入れるかがみ。しかし、その吐息はあくまでも甘い。
「こ、こなちゃん……日下部さん……抜け駆けはずるいよぅ」
先におやつを食べられてしまった子供のような顔で、つかさ。
「大丈夫よ、妹ちゃん。まだまだ時間はたっぷりあるんだから……」
背中からつかさを抱きすくめるあやの。つかさも目を閉じて、あやのに身を預ける。
あやのの唇が、つかさの耳を甘く挟む。
「やぅっ、はぅぅ…………わ、わかっちゃいるけど、やめられないぃ……」
「意外性のあるシチュエーションは倦怠期の特効薬、と聞きますが……これほど効果的なものとは思いませんでした……」
切なそうに両手で胸を抱え、うっとりとした瞳で、みゆきが二人を見下ろしている。
「あ、あわわわ…………」
劣情に乱れた姿はお互いに見慣れているとはいえ、一方的に見られるのはやはり恥ずかしい。あわてて身を起こそうとするこなた。
しかしそれは、上からのしかかった、かがみによって阻止された。
切なそうに両手で胸を抱え、うっとりとした瞳で、みゆきが二人を見下ろしている。
「あ、あわわわ…………」
劣情に乱れた姿はお互いに見慣れているとはいえ、一方的に見られるのはやはり恥ずかしい。あわてて身を起こそうとするこなた。
しかしそれは、上からのしかかった、かがみによって阻止された。
「……ま、何にせよ」
紅潮したこなたの頬に唇を寄せながら、かがみが言った。
「抜け駆けの罰は、受けてもらうわよ☆」
「あ~~れぇ~~……ご、ごめんなしゃいかがみぃ~、んむっ」
紅潮したこなたの頬に唇を寄せながら、かがみが言った。
「抜け駆けの罰は、受けてもらうわよ☆」
「あ~~れぇ~~……ご、ごめんなしゃいかがみぃ~、んむっ」
強烈なディープキスで、こなたを黙らせるかがみ。
青と菫色の長い髪がもつれ合い、新たなる戦いが幕を開けた。
青と菫色の長い髪がもつれ合い、新たなる戦いが幕を開けた。
「……ちくしょー、いいなぁ……」
あきらめ気味な笑顔で、みさおは二人の絡みを見つめていた……
あきらめ気味な笑顔で、みさおは二人の絡みを見つめていた……
……しかし残念ながら、そんなみさおにも、休む暇は与えられなかった。
「日下部さん、覚悟はおよろしいですか?」
言葉は物騒だが、その物言いはあくまでも優しく、愛情に満ちている。
「うひゃぁっ、た、高良ぁ?」
「うふふ……」
ゆるやかにウェーブを描くピンク色の髪が、ふわりとみさおを包み込む。
「日下部さん、覚悟はおよろしいですか?」
言葉は物騒だが、その物言いはあくまでも優しく、愛情に満ちている。
「うひゃぁっ、た、高良ぁ?」
「うふふ……」
ゆるやかにウェーブを描くピンク色の髪が、ふわりとみさおを包み込む。
いつもはタチ役ばっかだけど……あふ、たまにはこういうのも、んっ、いいな……ぁんっ。
新たな快楽の波に揉まれながら、みさおはふと、そんな事を考えていた。
― 終わっとけ!w ―
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- かわゆすかわゆす\(^o^)/
-- オタクという名の紳士 (2012-04-02 10:40:05) - 恋愛感情も無しに乱交とは実に嘆かわしい!
…で、続きはあるの? -- 名無しさん (2011-04-13 23:10:13) - GJ
鼻血出たわwwww -- 名無しさん (2009-11-09 05:04:19) - GJ みさこなよかったぜ! またみさこな作ってください -- プ二ュさん (2009-07-28 19:33:35)
- んじゃみさおは?やっぱあやの?
・・・俺ノマカプ派でもあるから、
あやのに百合は・・・ちょっとねぇ・・・・。 -- 名無しさん (2008-09-22 14:31:06) - GJ
-- 名無しさん (2007-08-13 23:10:24) - 「かが×こな」の続編希望!ww -- 名無しさん (2007-08-08 05:47:42)
- うお、いつの間にか挿絵が!?
つーかこなたの上気した表情がえろいですな。ぐじょーぶ! -- 名無しさん (2007-08-07 13:20:34)
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