期末テストも終わって夏休みも間近に迫ったある日曜日、
私はつかさ、こなた、みゆきのいつもの4人と買い物に出かけた。
今はその帰りにつかさと一緒にこなたの家におじゃまさせてもらっている。
ちなみにみゆきは残念ながら、歯医者の予約があるからって来れなかった。
つかさはこなたの部屋のフィギュアやらポスターやらを眺めていて、
私はさっき買った新刊のラノベを読んでいる。
そしてこなたはというと……
「アンタ、本当にそういうゲーム好きよね……。面白いの?」
いつも通りパソコンに向かって18禁のソフト、所謂エロゲーをやっている。まったく……。
「おぉ、かがみもついにこういうゲームに興味を持ったのかね?むふ~」
「持ってないわよ。普通そういうのって男の人がやるもんなんでしょ?
女の私たちがやっても面白いもんなのかな、と思ってさ」
「いやいやかがみん、一口にエロゲーといってもいろんなジャンルのものがあってだね。
特に最近はシナリオを重視した……」
と、なにやら長くなりそうだったのではいはいわかったわよ、と言って流しておく。
こなたはこういうことに関しては語りだすと止まらないんだから。
「むむぅ~。でも百聞は一見に如かずというし、かがみんもこれを期に一つくらいやってみたら……」
そう言ってこなたは口を猫みたいにしながらニマニマ顔でパッケージを持って近寄ってきた。
「どれを期によ! まぁ、アンタが一ヶ月前に私が貸したあのラノベを読みきったら考えてあげなくもないわ。
どこに行ったのかしらねーあの本は……」
「うおぉ!? そ、それは……あの……その……」
段々声が小さくなっていくこなたをからかい、私はまた読みかけのラノベに目を落とした。
私はつかさ、こなた、みゆきのいつもの4人と買い物に出かけた。
今はその帰りにつかさと一緒にこなたの家におじゃまさせてもらっている。
ちなみにみゆきは残念ながら、歯医者の予約があるからって来れなかった。
つかさはこなたの部屋のフィギュアやらポスターやらを眺めていて、
私はさっき買った新刊のラノベを読んでいる。
そしてこなたはというと……
「アンタ、本当にそういうゲーム好きよね……。面白いの?」
いつも通りパソコンに向かって18禁のソフト、所謂エロゲーをやっている。まったく……。
「おぉ、かがみもついにこういうゲームに興味を持ったのかね?むふ~」
「持ってないわよ。普通そういうのって男の人がやるもんなんでしょ?
女の私たちがやっても面白いもんなのかな、と思ってさ」
「いやいやかがみん、一口にエロゲーといってもいろんなジャンルのものがあってだね。
特に最近はシナリオを重視した……」
と、なにやら長くなりそうだったのではいはいわかったわよ、と言って流しておく。
こなたはこういうことに関しては語りだすと止まらないんだから。
「むむぅ~。でも百聞は一見に如かずというし、かがみんもこれを期に一つくらいやってみたら……」
そう言ってこなたは口を猫みたいにしながらニマニマ顔でパッケージを持って近寄ってきた。
「どれを期によ! まぁ、アンタが一ヶ月前に私が貸したあのラノベを読みきったら考えてあげなくもないわ。
どこに行ったのかしらねーあの本は……」
「うおぉ!? そ、それは……あの……その……」
段々声が小さくなっていくこなたをからかい、私はまた読みかけのラノベに目を落とした。
それからこなたは私達が帰るまで何回も私にエロゲーを勧めてきた。
そんなに私にやらせたいのかしらね。もちろん全部断ったけど。
私がラノベを勧めた時のこなたはこんな気持ちだったのかしら……。
「それじゃあ私達は帰るけど、あんまりパソコンばっかやってたら駄目よ?」
「世話焼きかがみん萌え~。大丈夫、先生も一緒だし!」
そういってこなたはビシッという効果音でも付きそうな感じで親指を立ててウインクをした。
「今度はネトゲーかい。それもそれでどうなのって気はするけどね……」
私は溜息を一つつき、別れの挨拶を交わしてこなたの家を後にした。
そういえば最後に見たこなたの顔がなぜか少しニヤニヤしてた気がするんだけど……気のせいよね?
そんなに私にやらせたいのかしらね。もちろん全部断ったけど。
私がラノベを勧めた時のこなたはこんな気持ちだったのかしら……。
「それじゃあ私達は帰るけど、あんまりパソコンばっかやってたら駄目よ?」
「世話焼きかがみん萌え~。大丈夫、先生も一緒だし!」
そういってこなたはビシッという効果音でも付きそうな感じで親指を立ててウインクをした。
「今度はネトゲーかい。それもそれでどうなのって気はするけどね……」
私は溜息を一つつき、別れの挨拶を交わしてこなたの家を後にした。
そういえば最後に見たこなたの顔がなぜか少しニヤニヤしてた気がするんだけど……気のせいよね?
家に帰ってちょこっとした頃、誰かが私の部屋のドアをノックしているのが聞こえた。
ドアを開けるとそこに居たのはなんだかおずおずとしているつかさ。そしてその手にもっているのは……
ドアを開けるとそこに居たのはなんだかおずおずとしているつかさ。そしてその手にもっているのは……
え、エロゲー!?
どういうことかつかさの手にはこなたの家で見たエロゲーのパッケージが握られていた。
「なんかね、家に帰ってカバンを開けてみたらこれが入ってて……これってこなちゃんのだよね?」
こなたのやつ……諦めたと思ったらつかさのカバンに入れてたのね……。
道理で帰り際にニヤニヤしてたわけだわ。
「こなたも仕方のないやつね。これは明日あいつに突き返してやりましょ」
私の頭の中ではこれでこの話は解決するはずだった。
はずだった、ということはこの話はもう少し続くということ。
だってつかさから予想外の言葉が返ってきたんだもの。
「でもさ、お姉ちゃん。お姉ちゃんはこういうの、ちょっと興味無い?」
「な、ななな何言ってるのよつかさ! こなたに変なこと吹き込まれた!?」
私は自分でもベタすぎると思うくらいの驚き方をしてしまった。
それくらいびっくりしたのよね、あの時は……。
「だってこなちゃん、すっごく熱心に勧めてたじゃない?
あんなに勧めてるの見たら、どんなのなんだろうってなんか気になっちゃって」
「まったくつかさはホントに影響されやすいんだから……」
「えへへ、ごめんなさい」
そういうとつかさは恥ずかしそうに人差し指でほっぺたを掻いた。
この子の純粋なところは好きだけど、それがたまに怖くも思えるのよね。
「それで、お姉ちゃんはどう? お姉ちゃんさえよければ少しやってみたりしない?
もちろんその……え、えっちなところとかは見ないようにして……」
「う、う~ん……つかさがそう言うなら……」
「本当? わーい!」
「まったく……その代わり少しだけよ? 少しだけやったら、すぐにやめるからね!」
「うん! じゃあさっそくやってみよう!」
つかさは目をキラキラさせながらパソコンのある部屋へと向かった。
ホントにこの子はすぐ影響されるんだから。
ちなみに私は全然興味無いわよ。念のためね、念のため。
「なんかね、家に帰ってカバンを開けてみたらこれが入ってて……これってこなちゃんのだよね?」
こなたのやつ……諦めたと思ったらつかさのカバンに入れてたのね……。
道理で帰り際にニヤニヤしてたわけだわ。
「こなたも仕方のないやつね。これは明日あいつに突き返してやりましょ」
私の頭の中ではこれでこの話は解決するはずだった。
はずだった、ということはこの話はもう少し続くということ。
だってつかさから予想外の言葉が返ってきたんだもの。
「でもさ、お姉ちゃん。お姉ちゃんはこういうの、ちょっと興味無い?」
「な、ななな何言ってるのよつかさ! こなたに変なこと吹き込まれた!?」
私は自分でもベタすぎると思うくらいの驚き方をしてしまった。
それくらいびっくりしたのよね、あの時は……。
「だってこなちゃん、すっごく熱心に勧めてたじゃない?
あんなに勧めてるの見たら、どんなのなんだろうってなんか気になっちゃって」
「まったくつかさはホントに影響されやすいんだから……」
「えへへ、ごめんなさい」
そういうとつかさは恥ずかしそうに人差し指でほっぺたを掻いた。
この子の純粋なところは好きだけど、それがたまに怖くも思えるのよね。
「それで、お姉ちゃんはどう? お姉ちゃんさえよければ少しやってみたりしない?
もちろんその……え、えっちなところとかは見ないようにして……」
「う、う~ん……つかさがそう言うなら……」
「本当? わーい!」
「まったく……その代わり少しだけよ? 少しだけやったら、すぐにやめるからね!」
「うん! じゃあさっそくやってみよう!」
つかさは目をキラキラさせながらパソコンのある部屋へと向かった。
ホントにこの子はすぐ影響されるんだから。
ちなみに私は全然興味無いわよ。念のためね、念のため。
パソコンをつけてゲームを始めると、トランス風の壮大な音楽とOPムービーが流れ出した。
なんかもっと変なものを想像してたけど意外とまともね。
これこそこなたの言ってたいろんなジャンルがあるってやつなのかも。
「わぁ♪かわいいねぇ~」
ムービーも中盤に入ったようで、画面に一人ずつ女の子が映し出されていく。
でもなんだかみんな同じ子に見えてくるわ……。髪型変えただけじゃないのかしら。
ていうか長いわね。何分あるのよ。
そうこうしている内にOPが終わり、タイトルが映し出される。
「それじゃあスタート!」
つかさ、アンタ本当にノリノリね……。
なんかもっと変なものを想像してたけど意外とまともね。
これこそこなたの言ってたいろんなジャンルがあるってやつなのかも。
「わぁ♪かわいいねぇ~」
ムービーも中盤に入ったようで、画面に一人ずつ女の子が映し出されていく。
でもなんだかみんな同じ子に見えてくるわ……。髪型変えただけじゃないのかしら。
ていうか長いわね。何分あるのよ。
そうこうしている内にOPが終わり、タイトルが映し出される。
「それじゃあスタート!」
つかさ、アンタ本当にノリノリね……。
内容は主人公の男の子が学園のアイドルやら幼馴染の女の子やらとイチャイチャしながら交友を深めてく~って感じの、
いかにもなストーリーだった。これってどう見てもハーレム状態よね。
あとなんでこういうゲームって主人公が一人暮らしなのが多いのかしら。
こなたのせいか、なんだかエロゲーに関しての知識が無駄に付いてるのが悲しいわ……。
ちなみに選択肢は全部つかさに任せてある。
「うぅ~ん、これはどうしようかなぁ……お姉ちゃんはどう思う?」
「そうねぇ……この『日曜日はヒマだ』ってやつにしてみたら?」
「うん、わかった! お姉ちゃんも結構楽しんでるね」
「ばっ……そ、そんなことないわよ!」
そんなやりとりがあった後、私たちはお母さんに夕食に呼ばれたためゲームを一旦中断し、
みんなの待つテーブルへと急いだ。
つかさにはああ言ったけど、実は私もちょっと面白いかもって思ってるのよね。
夕食が終わったら続きをやろうかしら。
ほ、ほら、中途半端に終わると気になるじゃない?
いかにもなストーリーだった。これってどう見てもハーレム状態よね。
あとなんでこういうゲームって主人公が一人暮らしなのが多いのかしら。
こなたのせいか、なんだかエロゲーに関しての知識が無駄に付いてるのが悲しいわ……。
ちなみに選択肢は全部つかさに任せてある。
「うぅ~ん、これはどうしようかなぁ……お姉ちゃんはどう思う?」
「そうねぇ……この『日曜日はヒマだ』ってやつにしてみたら?」
「うん、わかった! お姉ちゃんも結構楽しんでるね」
「ばっ……そ、そんなことないわよ!」
そんなやりとりがあった後、私たちはお母さんに夕食に呼ばれたためゲームを一旦中断し、
みんなの待つテーブルへと急いだ。
つかさにはああ言ったけど、実は私もちょっと面白いかもって思ってるのよね。
夕食が終わったら続きをやろうかしら。
ほ、ほら、中途半端に終わると気になるじゃない?
夕食後、つかさも同じことを考えていたようで、
私たちはさっきの続きをやりにパソコンのある部屋へと向かった。
いくつもの選択肢を重ね、ストーリーを進めていくうちに
私たちは完全にこのゲームの虜になってしまったようだ。認めたくないけど……。
今では私がマウスを握っている。不覚だわ……こなたの策略にまんまとはまるだなんて……。
気がつくとゲームも中盤をすぎた頃のようで、
主人公の男の子は一人の女の子とすっかり親密になり、その子と付き合うようになっていた。
「はぁ~、羨ましいねぇ~。私もこんな風に誰かとラブラブになってみたいよ~」
「悲しいからそういうことは言わないほうがいいわよ、つかさ……」
でも私ら姉妹って本当に男っ気がないわよね。
お母さんはどうやってお父さんと出合ったのかしら。今度聞いてみよう。
私もいつかこの女の子みたいに愛し合える相手が出来るのかな、なんてことを考えていると、
主人公の子と女の子が二人っきりの部屋でなにやらいいムードになっていた。
これってまさか……
「お、お姉ちゃん……」
そのまさかだった。エロゲーには付き物の、いわゆるお約束のシーン。
今まさにそのシーンに移ろうとしているところだった。
画面の中の女の子はなんだか照れていて、主人公の男の子と少し恥ずかしい会話をしている。
その会話が進んでいくにつれ、自分の心臓の鼓動が段々早く、そして強くなっていくのがわかった。
私は完全にこの続きを見たいと思ってしまっていたのだ。
つかさは顔を赤くしながら画面を見ている。つかさも続きが気になるみたいだった。
場面が切り替わり、そしてついにイベントCGに入っていった。
『あっ、ああっ……ん……』
画面の中で一心不乱に行為をする二人。女の子の荒ぶった声が聞こえてくる。
いけないとわかっていても、マウスをクリックする手を止めることはできなかった。
ゲームを始める前はこういうシーンは見ないって約束したのに……。
私たちは無言で画面を食い入るように見つめていた。
『やっ……んんっ……あああっ……!!』
マウスを持つ手に力が入る。なんていやらしい声を出すんだろう。
ふとつかさのほうを見ると、つかさは少し息を荒くして、なんだかもじもじしているようだった。
目もどこか虚ろで……その姿はどう見ても興奮していた。つかさったら……
そんなつかさを見て、私自身も同じ状態になっていることに気付く。
やだ……これじゃなんか変態みたいじゃない……!!
それでも私はこのゲームを途中で止めることは出来なかった。段々と体に力が入らなくなってくる。
私は早く終わってほしい、と思うのと同時にもっと見ていたいという欲求にも囚われていた。
私たちはさっきの続きをやりにパソコンのある部屋へと向かった。
いくつもの選択肢を重ね、ストーリーを進めていくうちに
私たちは完全にこのゲームの虜になってしまったようだ。認めたくないけど……。
今では私がマウスを握っている。不覚だわ……こなたの策略にまんまとはまるだなんて……。
気がつくとゲームも中盤をすぎた頃のようで、
主人公の男の子は一人の女の子とすっかり親密になり、その子と付き合うようになっていた。
「はぁ~、羨ましいねぇ~。私もこんな風に誰かとラブラブになってみたいよ~」
「悲しいからそういうことは言わないほうがいいわよ、つかさ……」
でも私ら姉妹って本当に男っ気がないわよね。
お母さんはどうやってお父さんと出合ったのかしら。今度聞いてみよう。
私もいつかこの女の子みたいに愛し合える相手が出来るのかな、なんてことを考えていると、
主人公の子と女の子が二人っきりの部屋でなにやらいいムードになっていた。
これってまさか……
「お、お姉ちゃん……」
そのまさかだった。エロゲーには付き物の、いわゆるお約束のシーン。
今まさにそのシーンに移ろうとしているところだった。
画面の中の女の子はなんだか照れていて、主人公の男の子と少し恥ずかしい会話をしている。
その会話が進んでいくにつれ、自分の心臓の鼓動が段々早く、そして強くなっていくのがわかった。
私は完全にこの続きを見たいと思ってしまっていたのだ。
つかさは顔を赤くしながら画面を見ている。つかさも続きが気になるみたいだった。
場面が切り替わり、そしてついにイベントCGに入っていった。
『あっ、ああっ……ん……』
画面の中で一心不乱に行為をする二人。女の子の荒ぶった声が聞こえてくる。
いけないとわかっていても、マウスをクリックする手を止めることはできなかった。
ゲームを始める前はこういうシーンは見ないって約束したのに……。
私たちは無言で画面を食い入るように見つめていた。
『やっ……んんっ……あああっ……!!』
マウスを持つ手に力が入る。なんていやらしい声を出すんだろう。
ふとつかさのほうを見ると、つかさは少し息を荒くして、なんだかもじもじしているようだった。
目もどこか虚ろで……その姿はどう見ても興奮していた。つかさったら……
そんなつかさを見て、私自身も同じ状態になっていることに気付く。
やだ……これじゃなんか変態みたいじゃない……!!
それでも私はこのゲームを途中で止めることは出来なかった。段々と体に力が入らなくなってくる。
私は早く終わってほしい、と思うのと同時にもっと見ていたいという欲求にも囚われていた。
イベントCGが終わっても私たちはしばらくぼうっとしていた。
もし誰かが私たちのことを見たら、きっとものすごく間抜けに見えただろう。
「も、もう今日はこれでおしまいっ! 宿題もあるんだし、今日はもう部屋に戻りましょ!」
「え、えっ? う、うん、わかったよ~」
つかさはハッとしたようにそう答えた。
それから私たちは一言も交わさずに自分たちの部屋に戻った。
もし誰かが私たちのことを見たら、きっとものすごく間抜けに見えただろう。
「も、もう今日はこれでおしまいっ! 宿題もあるんだし、今日はもう部屋に戻りましょ!」
「え、えっ? う、うん、わかったよ~」
つかさはハッとしたようにそう答えた。
それから私たちは一言も交わさずに自分たちの部屋に戻った。
*
……お姉ちゃん、すごく興奮してた。
隠そうとしてたみたいだったけど……どう見たってバレバレだった。
私は部屋に戻ってからもさっき見たあのシーンのことを考えていた。
ううん、正確にはあのことしか考えられなくなってたの。
男の人と女の人がああいうことをするのは知ってたけど……アニメとはいえ見るのは初めてだった。
だから……すごくドキドキした。すっごく興奮した。
今でも思い出すと胸がドキドキする。
そしてなんだかむずむずするような……変な感じになる。
なんだろう、この気持ち……。
「あの女の子……胸とか触られてた。あと……ここも……」
私は自分のそこに手を伸ばしてみる。
「ひゃっ!?」
私のそこはとても湿っていた。今までこんなことなかったからすごくびっくりした。
私はもう一度、そこに恐る恐る手を伸ばしてみる。
「んっ……」
なんだかぴりっとしたような、そんな感覚が全身に伝わった。
少し……気持ち良かった。
隠そうとしてたみたいだったけど……どう見たってバレバレだった。
私は部屋に戻ってからもさっき見たあのシーンのことを考えていた。
ううん、正確にはあのことしか考えられなくなってたの。
男の人と女の人がああいうことをするのは知ってたけど……アニメとはいえ見るのは初めてだった。
だから……すごくドキドキした。すっごく興奮した。
今でも思い出すと胸がドキドキする。
そしてなんだかむずむずするような……変な感じになる。
なんだろう、この気持ち……。
「あの女の子……胸とか触られてた。あと……ここも……」
私は自分のそこに手を伸ばしてみる。
「ひゃっ!?」
私のそこはとても湿っていた。今までこんなことなかったからすごくびっくりした。
私はもう一度、そこに恐る恐る手を伸ばしてみる。
「んっ……」
なんだかぴりっとしたような、そんな感覚が全身に伝わった。
少し……気持ち良かった。
「はぁっ……はぁっ……」
私はベッドに寝転がって、枕を足の間にはさんで擦り合わせていた。
そうすると手で触るよりすごく気持ちよかった。
なんだかいけないことをしてるみたいでちょっと後ろめたかったけど、
それでも止めることはできなかった。それほど私はその行為に夢中になってたの……。
「んっ……はぁっ……やあっ……」
ゲームで聞いたようなえっちな声が私から出てくる。
口をふさいでとめようとしたんだけど止まらなかった。
意識してるわけじゃないのに私の腰の動きがどんどん早くなっていく。
いけないことなのに……すっごく気持ち良かった。息もどんどん荒くなってくる。
カラダも熱くなってきて、今の私は下着しか身に着けていない。
なんだか視界もぼやけてきて、頭もぼーっとしてきた。
「あ……はぁっはぁっ……あ、あ、あ……」
腰の動きもすごく激しくなってくる。もう止まらなかった。シーツをつかむ手がグッと強くなった。
「あ、あ、ああ~っ! あああっっっ―――――!!」
私は自分でも聞いたことのないようなえっちな声をあげた。ものすごい快感が全身を襲ってくる。
自分の体がびくびくと波打っているのがわかった。もう全然カラダに力は入らなくなってた。
そして目の前がぼやけてきて、だんだん真っ暗になっていくのが分かった。
私はこの時初めて一人でして……そしてイッちゃったんだ……。
私はベッドに寝転がって、枕を足の間にはさんで擦り合わせていた。
そうすると手で触るよりすごく気持ちよかった。
なんだかいけないことをしてるみたいでちょっと後ろめたかったけど、
それでも止めることはできなかった。それほど私はその行為に夢中になってたの……。
「んっ……はぁっ……やあっ……」
ゲームで聞いたようなえっちな声が私から出てくる。
口をふさいでとめようとしたんだけど止まらなかった。
意識してるわけじゃないのに私の腰の動きがどんどん早くなっていく。
いけないことなのに……すっごく気持ち良かった。息もどんどん荒くなってくる。
カラダも熱くなってきて、今の私は下着しか身に着けていない。
なんだか視界もぼやけてきて、頭もぼーっとしてきた。
「あ……はぁっはぁっ……あ、あ、あ……」
腰の動きもすごく激しくなってくる。もう止まらなかった。シーツをつかむ手がグッと強くなった。
「あ、あ、ああ~っ! あああっっっ―――――!!」
私は自分でも聞いたことのないようなえっちな声をあげた。ものすごい快感が全身を襲ってくる。
自分の体がびくびくと波打っているのがわかった。もう全然カラダに力は入らなくなってた。
そして目の前がぼやけてきて、だんだん真っ暗になっていくのが分かった。
私はこの時初めて一人でして……そしてイッちゃったんだ……。
*
……やってしまった。見てしまった。
「ああ~、なんてことしちゃったんだろ……
あの時本当ならあそこで止めるべきだったのに……」
私は自分の部屋に戻った後、少し自己嫌悪に陥った。
「つかさとも約束したのに……あ~もうっ!
も、元はといえばこなたが悪いのよっ! そうよ、アイツのせいだわ!」
私はこのやり場のない後ろめたさをこなたのせいにして払拭しようとした。
まぁ、ホントに半分くらいはアイツのせいなんだけど……。
「さ、気を取り直して勉強するかっ」
私はさっきのことを忘れるために勉強机に向かった。
……まったく内容が頭に入ってこない。
当たり前よね、あんなのを見た後でまともに勉強なんかできるはずないもの。
私の頭の中にあるものは目の前にある数学の問題ではなく、さっき見たあのシーンのことだった。
「……駄目だめっ! 集中しなきゃ!」
と自分に喝を入れてみたけれど、やっぱりすぐにあのことが頭に浮かんでしまう。
それに……さっきから我慢してたけど体のほうも限界みたいだった。
「……こなたのせいなんだからっ」
私はベッドに横になり、スカートの下に手をやる。
私のそこは、今までに経験したことのないくらいに濡れていた。
それまでにも私は何度か一人でしたことはあったけど、
終わった後に少し切なくなるからあまり好きなほうじゃなかった。
だからたまに体を持て余すことがあってもいつもは我慢してたんだけど……今日は駄目だった。
あのゲームは私の理性のタガを完全に外しちゃったみたい。
「んっ……んんっ……」
かたっぽの手は私の足に、もうかたっぽの手は私の胸に。
それぞれ自分の気持ちいいように動かしていく。
「ん……んはぁっ……ああっ……」
静かな部屋に私の声だけが響いていく。
私はさっきのゲームの女の子に自分を重ね合わせていた。
男の子にキスされたり……触られたり……えっちしたりしている自分……。
そんなことを考えると、恥ずかしくもなるけど……すごく気持ちよくなれた。
こなたのやつ……これじゃ私、ホントに変態みたい……!
「あっ……やっ……んああっ……!」
私の呼吸も荒くなり、それと合わせて自分の手の動きもだんだん激しくなっていく。
すでにおかしくなりそうなほどの快感が私を包んでいて、
自分の限界がもうすぐであることを教えてくれる。
つかさの部屋のほうから何か声が聞こえてきたような気がしたけど、そんなことはすぐに忘れてしまった。
今はこの快楽に溺れていたい。私は手の動きをさらに強く、激しくした。
「ん、んっ、んんんっ……!! ああああっ……!!!」
さっきの何倍もの快感が全身を突き抜け、私は体をのけぞらせる。
波のように押し寄せる快感に、私は危うく意識を支配されそうになってしまった。
「はぁっ……はぁっ……」
久しぶりにしたこともあって、私はしばらくその快感に身をまかせていたかった。
「ああ~、なんてことしちゃったんだろ……
あの時本当ならあそこで止めるべきだったのに……」
私は自分の部屋に戻った後、少し自己嫌悪に陥った。
「つかさとも約束したのに……あ~もうっ!
も、元はといえばこなたが悪いのよっ! そうよ、アイツのせいだわ!」
私はこのやり場のない後ろめたさをこなたのせいにして払拭しようとした。
まぁ、ホントに半分くらいはアイツのせいなんだけど……。
「さ、気を取り直して勉強するかっ」
私はさっきのことを忘れるために勉強机に向かった。
……まったく内容が頭に入ってこない。
当たり前よね、あんなのを見た後でまともに勉強なんかできるはずないもの。
私の頭の中にあるものは目の前にある数学の問題ではなく、さっき見たあのシーンのことだった。
「……駄目だめっ! 集中しなきゃ!」
と自分に喝を入れてみたけれど、やっぱりすぐにあのことが頭に浮かんでしまう。
それに……さっきから我慢してたけど体のほうも限界みたいだった。
「……こなたのせいなんだからっ」
私はベッドに横になり、スカートの下に手をやる。
私のそこは、今までに経験したことのないくらいに濡れていた。
それまでにも私は何度か一人でしたことはあったけど、
終わった後に少し切なくなるからあまり好きなほうじゃなかった。
だからたまに体を持て余すことがあってもいつもは我慢してたんだけど……今日は駄目だった。
あのゲームは私の理性のタガを完全に外しちゃったみたい。
「んっ……んんっ……」
かたっぽの手は私の足に、もうかたっぽの手は私の胸に。
それぞれ自分の気持ちいいように動かしていく。
「ん……んはぁっ……ああっ……」
静かな部屋に私の声だけが響いていく。
私はさっきのゲームの女の子に自分を重ね合わせていた。
男の子にキスされたり……触られたり……えっちしたりしている自分……。
そんなことを考えると、恥ずかしくもなるけど……すごく気持ちよくなれた。
こなたのやつ……これじゃ私、ホントに変態みたい……!
「あっ……やっ……んああっ……!」
私の呼吸も荒くなり、それと合わせて自分の手の動きもだんだん激しくなっていく。
すでにおかしくなりそうなほどの快感が私を包んでいて、
自分の限界がもうすぐであることを教えてくれる。
つかさの部屋のほうから何か声が聞こえてきたような気がしたけど、そんなことはすぐに忘れてしまった。
今はこの快楽に溺れていたい。私は手の動きをさらに強く、激しくした。
「ん、んっ、んんんっ……!! ああああっ……!!!」
さっきの何倍もの快感が全身を突き抜け、私は体をのけぞらせる。
波のように押し寄せる快感に、私は危うく意識を支配されそうになってしまった。
「はぁっ……はぁっ……」
久しぶりにしたこともあって、私はしばらくその快感に身をまかせていたかった。
「……がみー、かがみー?」
気が付くと誰かが私を呼ぶ声が聞こえた。
「入るわよー? もー、何回呼んでも出ないんだからー」
そういいながら入ってきたのはまつりお姉ちゃんだった。
あれ? 私……ひょっとして寝ちゃってたの!?
「まったく何て格好してるのよ。お風呂入ったから呼びにきてあげたわよ。
つかさも多分寝てるだろうからちゃんと起こしてあげてね」
「は、は~い。しまった……寝ちゃうなんてうっかりしてたわ。
あちゃ~、服も髪も乱れ放題だ……」
私は服と髪を少し整え、つかさの部屋へと向かった。
ご存知の通り、そこにいたのは枕を足にはさんで気持ちよさそうに寝ているつかさだったわけだけど……。
私は改めて自分とつかさが双子であることを認識したわ……。
気が付くと誰かが私を呼ぶ声が聞こえた。
「入るわよー? もー、何回呼んでも出ないんだからー」
そういいながら入ってきたのはまつりお姉ちゃんだった。
あれ? 私……ひょっとして寝ちゃってたの!?
「まったく何て格好してるのよ。お風呂入ったから呼びにきてあげたわよ。
つかさも多分寝てるだろうからちゃんと起こしてあげてね」
「は、は~い。しまった……寝ちゃうなんてうっかりしてたわ。
あちゃ~、服も髪も乱れ放題だ……」
私は服と髪を少し整え、つかさの部屋へと向かった。
ご存知の通り、そこにいたのは枕を足にはさんで気持ちよさそうに寝ているつかさだったわけだけど……。
私は改めて自分とつかさが双子であることを認識したわ……。
そして翌日、私は変な時間に寝てしまったせいで微妙に寝不足だった。
つかさが眠そうなのはいつも通りだけど。
今は二人で投稿してるんだけど、何故か少し気まずい……。
「お、お姉ちゃん、あのゲーム結局忘れてきちゃったね」
つかさが意を決したように話しかけてきた。
「あっ……そういえば……」
「どうする? まだ全部終わってないけど……こなちゃんに返しちゃう?」
「う、うう~ん……そうねぇ……つかさはどうしたい?」
「わ、私はお姉ちゃんに任せるよ~」
「ちょ、ちょっと! ずるいわよ、つかさ!」
「何が~?」
「とぼけても駄目っ!」
「おやおや二人とも、朝からお元気ですなー」
年寄りみたいなことを言いながら話しかけてきたのは……この騒動の元凶であるこなただ。
昨日もネトゲーで徹夜したらしく、いつのも半開きの目が、さらに半開きになっている。
そうよ、元はと言えばコイツがつかさのカバンの中にあんなものを入れたのが始まりだったんだわ。
「アンタね~……」
私の中に沸々と怒りが湧き上がってくる。
「か、かがみん? 何やらドス黒いオーラが漂ってますが……」
それから私はこなたにこれでもかというくらい厳しく説教をした。
これでこなたも少しは懲りたでしょ。
つかさが眠そうなのはいつも通りだけど。
今は二人で投稿してるんだけど、何故か少し気まずい……。
「お、お姉ちゃん、あのゲーム結局忘れてきちゃったね」
つかさが意を決したように話しかけてきた。
「あっ……そういえば……」
「どうする? まだ全部終わってないけど……こなちゃんに返しちゃう?」
「う、うう~ん……そうねぇ……つかさはどうしたい?」
「わ、私はお姉ちゃんに任せるよ~」
「ちょ、ちょっと! ずるいわよ、つかさ!」
「何が~?」
「とぼけても駄目っ!」
「おやおや二人とも、朝からお元気ですなー」
年寄りみたいなことを言いながら話しかけてきたのは……この騒動の元凶であるこなただ。
昨日もネトゲーで徹夜したらしく、いつのも半開きの目が、さらに半開きになっている。
そうよ、元はと言えばコイツがつかさのカバンの中にあんなものを入れたのが始まりだったんだわ。
「アンタね~……」
私の中に沸々と怒りが湧き上がってくる。
「か、かがみん? 何やらドス黒いオーラが漂ってますが……」
それから私はこなたにこれでもかというくらい厳しく説教をした。
これでこなたも少しは懲りたでしょ。
「うう~……悪かったよぅ……」
こなたはなんだか半泣きになっている。ちょっとやりすぎたかしらね。
「まぁ、ちょっと無謀だとは思ったけどサ……じゃあ、はいっ」
そういうとこなたは手を差し出してきた。
「ん? なによその手は」
「ゲーム、どうせ私に返すためにもってきたんでしょ?」
「あっ、うん……そのつもりだったんだけど……」
「忘れたとか? 珍しいねぇ~かがみが忘れるとは」
「あはは、ちょっとうっかりしてて……ね」
「パソコンの中にいれっぱなしのまま、置いてきちゃったんだよね~」
「ちょっとつかさ! またアンタは余計なことを……」
「あ……メンゴ……」
そしてこなたのほうを見てみると……
「むふふ~」
いつもの猫口のニマニマ顔がそこにあった。いや、いつもよりさらにニマニマ度UPって感じね……。
「かがみんもついに大人の階段を一歩登ったというわけだね~。
いいよいいよ、言い訳なんてご無用っ!
かがみもさすがにエロゲーの誘惑には耐えられなかったんだネ」
「な、なにが大人の階段よっ! 私はまだシンデレラよっ!」
私は混乱して、自分でもよく分からない反論をしてしまった。
こなたは相変わらずニヤニヤしている。
つかさは……ちょっとコラっ、なに知らないフリ決め込んでるのよ。あんたも共犯でしょうが。
「え? なんのこと~?」
「つかさ~っ!!」
「まぁまぁかがみん、それじゃあせっかくだからかがみんには最後までやってもらうことにしよう」
「ちょっと! 勝手に決めないでよ!」
「いや~、あのゲームはエンディングを見てこそ価値があるからネ」
「そ、そうなんだ……」
「そうそうっ。ちなみに昨日はどこまで進んだ? まだ最初のほうかナ?」
そうこなたに言われ、昨日のあのシーンのことをはっと思いだす。うぅ……言えるわけない……。
「あれあれ? かがみん、顔が真っ赤だよ~?」
こなたがニヤニヤしながら顔を近づけてくる。コイツ……わかってて言ってるな。
「かがみもとうとうこっちの世界に入っちゃったんだネ。
このことについては今日たーっぷりと聞かせてもらうことにするヨ。
あ、攻略方法とか聞きたい? 他のゲームも貸そっか?
いや~、かがみがエロゲーに興味を持ってくれて嬉しいよ~」
こなたの目がキラキラと輝いている。まるで仲間を見つけたと言わんばかりの顔だ。
「き、興味なんか持ってないわよっ! ホントに持ってないんだからねっ!!」
私は顔を真っ赤にしてその場から逃げだした。
後でまたどうせ駅で会うんだけど……今はとにかく逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。
こなたはなんだか半泣きになっている。ちょっとやりすぎたかしらね。
「まぁ、ちょっと無謀だとは思ったけどサ……じゃあ、はいっ」
そういうとこなたは手を差し出してきた。
「ん? なによその手は」
「ゲーム、どうせ私に返すためにもってきたんでしょ?」
「あっ、うん……そのつもりだったんだけど……」
「忘れたとか? 珍しいねぇ~かがみが忘れるとは」
「あはは、ちょっとうっかりしてて……ね」
「パソコンの中にいれっぱなしのまま、置いてきちゃったんだよね~」
「ちょっとつかさ! またアンタは余計なことを……」
「あ……メンゴ……」
そしてこなたのほうを見てみると……
「むふふ~」
いつもの猫口のニマニマ顔がそこにあった。いや、いつもよりさらにニマニマ度UPって感じね……。
「かがみんもついに大人の階段を一歩登ったというわけだね~。
いいよいいよ、言い訳なんてご無用っ!
かがみもさすがにエロゲーの誘惑には耐えられなかったんだネ」
「な、なにが大人の階段よっ! 私はまだシンデレラよっ!」
私は混乱して、自分でもよく分からない反論をしてしまった。
こなたは相変わらずニヤニヤしている。
つかさは……ちょっとコラっ、なに知らないフリ決め込んでるのよ。あんたも共犯でしょうが。
「え? なんのこと~?」
「つかさ~っ!!」
「まぁまぁかがみん、それじゃあせっかくだからかがみんには最後までやってもらうことにしよう」
「ちょっと! 勝手に決めないでよ!」
「いや~、あのゲームはエンディングを見てこそ価値があるからネ」
「そ、そうなんだ……」
「そうそうっ。ちなみに昨日はどこまで進んだ? まだ最初のほうかナ?」
そうこなたに言われ、昨日のあのシーンのことをはっと思いだす。うぅ……言えるわけない……。
「あれあれ? かがみん、顔が真っ赤だよ~?」
こなたがニヤニヤしながら顔を近づけてくる。コイツ……わかってて言ってるな。
「かがみもとうとうこっちの世界に入っちゃったんだネ。
このことについては今日たーっぷりと聞かせてもらうことにするヨ。
あ、攻略方法とか聞きたい? 他のゲームも貸そっか?
いや~、かがみがエロゲーに興味を持ってくれて嬉しいよ~」
こなたの目がキラキラと輝いている。まるで仲間を見つけたと言わんばかりの顔だ。
「き、興味なんか持ってないわよっ! ホントに持ってないんだからねっ!!」
私は顔を真っ赤にしてその場から逃げだした。
後でまたどうせ駅で会うんだけど……今はとにかく逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。
うう~……こんなはずじゃなかったのにっ!!
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- かがみ×つかさ メチャクチャ良い
っすね!最高の双子姉妹\(^o^)/ -- チャムチロ (2012-08-12 16:35:48) - >やだ……これじゃなんか変態みたいじゃない……!!
爆発・・ -- 名無しさん (2010-04-02 00:17:57) - 続き希望! -- 名無しさん (2010-03-23 22:59:42)
- 続きみたいんな~ -- 名無しさん (2008-07-18 12:34:08)
- これはいいツンデレかがみんb
こなたんのせいにしつつも、情欲に耐え切れず
しちゃうかがみんが可愛かったです。 -- 名無しさん (2008-06-14 05:14:53)