皆さん、こんにちは
小早川ゆたかです
小早川ゆたかです
皆さんは、心に残る風景とか忘れられない場面とか
そういうものがありますでしょうか?
私にも、もちろんあります
絶対に忘れられない記憶が
そういうものがありますでしょうか?
私にも、もちろんあります
絶対に忘れられない記憶が
今日は、その時のことを少しお話させてもらいます
『遠くにある明かり』
「ごめんね、みなみちゃん わざわざお見舞いに来てもらっちゃって」
「ゆたかは体が強くないんだから、仕方がない……」
「ゆたかは体が強くないんだから、仕方がない……」
こなたお姉ちゃん家の私の部屋
風邪で学校を休んだ私のところに、みなみちゃんがお見舞いに来てくれたんだ
みなみちゃん、パッと見だとよく分からないけど
なんとなく、不安そうな顔してるのが私には分かる
やっぱり、私が心配かけちゃってるんだよね……
風邪で学校を休んだ私のところに、みなみちゃんがお見舞いに来てくれたんだ
みなみちゃん、パッと見だとよく分からないけど
なんとなく、不安そうな顔してるのが私には分かる
やっぱり、私が心配かけちゃってるんだよね……
「ゆたか、あんまり気にしないで………」
「みなみちゃん………」
「風邪くらい私だってひくし、ゆたかが気にすることじゃない……」
「ありがとう ごめんね、みなみちゃん」
「みなみちゃん………」
「風邪くらい私だってひくし、ゆたかが気にすることじゃない……」
「ありがとう ごめんね、みなみちゃん」
みなみちゃんにも、私の考えてることがなんとなく伝わっちゃうのかな?
でも、風邪で寝込むみなみちゃんとかあんまり想像できないなぁ
もしも逆の立場でみなみちゃんのお見舞いとか行ったら
私に心配かけないように、謝ったりするみなみちゃんが見られるのかな?
でも、風邪で寝込むみなみちゃんとかあんまり想像できないなぁ
もしも逆の立場でみなみちゃんのお見舞いとか行ったら
私に心配かけないように、謝ったりするみなみちゃんが見られるのかな?
「ゆたか?」
「あっ! その、なんでもないの」
「あっ! その、なんでもないの」
なんか、想像してニコニコしてたみたい……
う~……
せっかくみなみちゃんがお見舞いに来てくれたのに、失礼だよね
う~……
せっかくみなみちゃんがお見舞いに来てくれたのに、失礼だよね
「今日の授業のノート、持ってきた」
「あっ、ありがとう」
「数学は宿題も出たけど、無理してやる必要もないって先生が……」
「あっ、ありがとう」
「数学は宿題も出たけど、無理してやる必要もないって先生が……」
う~ん、ちょっとは得したのかな?
いやいや、これはちゃんとやっておかないと
後で授業についていけなくなっても困るしね
いやいや、これはちゃんとやっておかないと
後で授業についていけなくなっても困るしね
「じゃあ、そろそろ帰る……」
「えっ? まだ来たばっかりだし、ゆっくりしていけば……」
「ゆたかに、無理させられない………」
「そんなことないって みなみちゃんが来てくれただけで………」
「えっ? まだ来たばっかりだし、ゆっくりしていけば……」
「ゆたかに、無理させられない………」
「そんなことないって みなみちゃんが来てくれただけで………」
なんだか、風邪もすぐに直っちゃいそうだよ
「ゆたかは、友達だから……私にできることは、なんでもしてあげたい……」
「ありがとう、みなみちゃん………」
「ありがとう、みなみちゃん………」
その言葉が嬉しくて、思わず泣き出しちゃった
おろおろしながら私を落ち着かせようとするみなみちゃんが、なんだかとってもかわいくって
後から溢れる涙が止まらなくて、みなみちゃんを困らせちゃった
おろおろしながら私を落ち着かせようとするみなみちゃんが、なんだかとってもかわいくって
後から溢れる涙が止まらなくて、みなみちゃんを困らせちゃった
「じゃあ、今度こそ帰る……」
「ごめんね、ずいぶん引き止めちゃって……」
「ゆたかが元気になったなら、私はそれで充分」
「ごめんね、ずいぶん引き止めちゃって……」
「ゆたかが元気になったなら、私はそれで充分」
ベッドの上からみなみちゃんを見送る
せめて玄関までは出たかったんだけど
せめて玄関までは出たかったんだけど
『無理しちゃダメ、私はここで大丈夫だから』
みなみちゃんに怒られちゃった
う~、そんなことないのになぁ………
う~、そんなことないのになぁ………
「それじゃあ、また学校で」
「うん、今日は来てくれてありがとう」
「うん、今日は来てくれてありがとう」
(う~、なんだか寝付けないな~……)
その日の夜
一回は寝たんだけど、日付も変わらないうちに目が覚めちゃった
一回は寝たんだけど、日付も変わらないうちに目が覚めちゃった
なんだか、頭の中がごちゃごちゃしてる
ひとつは、今日みなみちゃんが来てくれたこと
ただの風邪なのに、あんなに心配してくれたのが嬉しかった
もうひとつは、帰り際のみなみちゃんの言葉
ただの風邪なのに、あんなに心配してくれたのが嬉しかった
もうひとつは、帰り際のみなみちゃんの言葉
『ゆたかは、友達だから………』
嬉しかった
嬉しかった…………はずなのに
嬉しかった…………はずなのに
素直に喜べずに、あの言葉を受け入れたくないって気持ちがあるのは何故?
初めての学校で初めてできた友達を、否定しようとしている自分がいるのは何故?
初めての学校で初めてできた友達を、否定しようとしている自分がいるのは何故?
なんだか、しばらくは眠れそうにない
気持ちが落ち着かないうちは、それどころじゃない
明日の寝不足を覚悟して、無駄と知りながらも深く目を瞑った
気持ちが落ち着かないうちは、それどころじゃない
明日の寝不足を覚悟して、無駄と知りながらも深く目を瞑った
遠くにある明かり 二話へ続く
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- お見舞いイベント装填完了~!
百合フラグ準備よし!
照準、みなみのハート…ゆたかキャノン撃てェーーー!! -- 脳内イメージ (2011-04-15 09:00:17)