品川駅
駅情報
開業 |
1924年3/11 |
駅構造 |
高架駅2面3線 |
停車種別 |
全種別 |
説明:
JRとの乗換駅で本線の起点。泉岳寺は起点ではなく品川より1.2kmマイナス方向にあるという事になっているが、実質的な中間駅である。
これは都営浅草線直通まで終着駅であったためであり、1番線と2番線の間、ホームの中ほどに0kmポストが有る。
普通車・SH快特増結車は品川始発。ダイヤ乱れが発生するとA快特は当駅止まりになることが多い。
接近メロディーはくるりの「赤い電車」である。
駅構内には、「えきめんや」品川店が1番線にある。また、セブンイレブンが1番線に2店舗、2・3番線に1店舗ある。
その他にも、スープ屋や散髪屋などが2番線北側に有る。
3番線は、朝ラッシュ時の始発「普通車」及び、京急Wing号が使用する。京急Wingに乗車する際は、当駅にある券売機で着席整理券(200円)を購入する必要がある。
なお、品川駅には、他に横浜と日ノ出町にしかない「○ト信号」を採用している。○で戸閉可能、トで戸閉終了(発車可能)の意である。
1番線 |
京急本線 京急蒲田・羽田空港・横浜方面 |
2番線 |
京急本線 泉岳寺・新橋・日本橋・成田空港方面 |
3番線 |
京急本線 北品川・鮫洲方面(平日朝の普通車) 京急Wing号 |
図1 JR線との乗り換え改札口
図2 Wing号着席整理券の券売機
図3 3番線普通電車発車案内
図4 ○ト式信号
ダイヤ解説
日中下り:
品川駅は日中でさえ、羽田空港行き電車と快特が5分おきに発車するため、発着列車がとても多い(上り下りともに18本/時)
また、普通車は優等列車の間を縫って走行するため、空港行き電車の発車直後、すぐに入線・発車していく。
そのため、1番線の泉岳寺よりでは、停車中の空港行き電車にギリギリまで詰める様子が見られる。
なお、土休日のSH快特増結車の場合も、都営線快特到着後すぐに引き上げ線から出てくる様子が見られる。
日中上り:
品川駅で普通電車とSH快特増結車を打ち切り、都営線直通電車は、京成線・都営線内の種別に表示を切り替える。
そのため、SH快特・エアポート急行以外が「普通車」と表示されるが、京急線内はあくまで元の種別であって、いわゆる普通車ではない。
ちなみに、エアポート急行は普通電車に詰まって、入線直前に停止・徐行する場合が多い。
平日朝上り:
京急蒲田方面からの乗客の多くが品川駅で下車するため、構内は混雑する。
これは、都営浅草線が遅くて不便だからと思われる。
ダイヤもそれを反映して、B快特が品川止まりとなる。
そのため、横浜方面からB快特で都営線内に行く時は、京急蒲田でエアポート急行に乗り換えることになる。
なぜなら、通勤快特は品川止まりで、エアポート急行まで都営線直通電車が無いからで、ここからも品川までの需要が多いことが分かる。
平日朝下り:
上り列車を車庫に回送するために回送電車が多発する。
また、下り特急に上り通勤快特増結車4両を連結して神奈川新町で切り離し、入庫させる。
しかし、神奈川新町は下りホームが用地上8両分しかないため「京急川崎」行きとして運転している。
隣の駅
撮影地情報
①下り電車
撮影場所 |
1番線泉岳寺より |
撮影列車 |
京急線下り列車 |
レンズ |
望遠。APS-Cサイズ200mm前後。35mm換算300mm前後 |
説明:だれもが知る超有名撮影地。必殺品川構図と呼ばれるほどである。8両編成最後部あたりより撮影。
②上り列車
撮影場所 |
1番線浦賀より |
撮影列車 |
京急線上り列車 |
レンズ |
自由。APS-Cサイズ70mm前後。35mm換算90mm前後 |
説明:12両は入らない。先端は広いが、撮影範囲は限られる。八つ山の鉄橋を入れて撮影するアングルもアリ、そりらだと12両ギリギリ入る。
最終更新:2012年08月16日 18:57