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クラッシュ・バンディクー
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kemonowikii
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概要
クラッシュ・バンディクーは、オーストラリアに生息する架空のバンディクート(フクロネズミ)をモチーフにした3Dアクションゲームシリーズ。初出は1996年、PlayStation用ソフトとして登場した。当時はNaughty Dogが開発を担当し、以後はアクティビジョンを中心に展開されている。
キャラクターとしてのクラッシュ
クラッシュは人語を話さないが、ジェスチャーや表情が豊かで、トゥーン調の魅力を持つカートゥーンケモノに分類される。特徴的なオレンジ色の体毛、大きな目、ジーンズとスニーカー姿が印象的で、ケモナー文化においては「チビガチムチ」「陽気系のカートゥーン体型」として認知されている。日本版では可愛らしさを強調するデザイン変更も加えられ、地域によって受容のニュアンスが異なる。
ゲーム性とシリーズ展開
初期作では直線的なコースを進む3Dプラットフォーマーとしての設計が特徴的であり、ジャンプとスピンを中心としたアクションが求められる。続編『クラッシュ・バンディクー2 コルテックスの逆襲!』『クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周』では滑る、泳ぐ、乗り物に乗るなどのギミックが追加された。後年にはカートレースやパーティゲームへの展開もあり、マリオシリーズのライバル的な立ち位置を一時期担っていた。
復活とリマスター
2017年にリリースされた『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』は、初期三部作をHDリマスターした作品で、海外を中心に再評価されるきっかけとなった。2020年にはナンバリング最新作『クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース』が登場し、正統な続編としてシリーズの意義を再確認させた。
ケモナー視点での評価
クラッシュは獣人というより“カートゥーンケモノ”に近く、トゥーン調でありながら筋肉質な体格や、無垢さと無鉄砲さのバランスが独特の魅力を持つ。特に海外ではSFMやfurryコミッションに登場することも多く、スパイロやソニックと並んで「ノンセクシュアルな公式イメージに反してファン側でフェティッシュ性が強調される」存在とされている。
その他の登場キャラクター
クラッシュ以外にも、妹ココ、宿敵コルテックス博士、マスクのアクアクやウカウカなど、ケモノ的・神話的デザインのキャラクターが複数登場する。敵キャラの中にはトラ、ワニ、カバなどをモチーフとしたキャラクターも多く、ケモノ的バリエーションに富んだシリーズ構成となっている。
総評
クラッシュ・バンディクーは、元祖3Dアクションゲームの一つでありながら、カートゥーンケモノとしての造形と躍動感がシリーズの核を成している。日本ではソニックやカービィに比べて知名度は限定的だが、海外ケモナー文化では確かな定着を見せており、記録・整理の対象として意義が高い。
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