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家でもパーティーでも、エッチな服を着て友達や家族を怖がらせましょう! -サメミーム
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kemonowikii
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*概要
「怖がらせましょう!」は、サメ型の着る毛布を紹介する中国系通販サイトの商品説明において、日本語訳の誤訳がネット上でミーム化したものである。主にイルカのようにも見えるサメキャラクターが「怖がらせましょう!」と喋っている画像が話題となり、X(旧Twitter)などを中心に拡散された。誤訳の可笑しさとキャラクターの無害な外見とのギャップが人気の要因となっている。
*ミームの由来
このミームの元となった画像は、中国語の商品説明にあった「在家裡或聚會上穿著頑皮的衣服嚇唬你的朋友和家人!」という文章である。これは本来「家の中やパーティーでいたずらな衣装を着て友人や家族を驚かせましょう」といった意味だが、機械翻訳により「怖がらせましょう!」と不自然かつ直訳的に出力された。その訳文がそのまま商品紹介画像に掲載されたことで、日本語話者にとって独特のユーモアとなった。
*キャラクターの特徴
画像に登場するキャラクターは、海外的なサメまんまの姿で、サメミームという名称で定着している。青いボディに丸い目、やや間抜けな表情が特徴である。
*ミームとしての展開
このミームは単なる誤訳ジョークにとどまらず、素材として二次創作や派生作品の題材となっている。画像の背景がグリーンバックであることから、様々なセリフを追加するコラージュ作品がXや動画サイト上に登場しており、「○○しましょう!」というフレーズのテンプレートとして用いられることが多い。日本語独特の命令形による違和感が意図せずシュールな雰囲気を生み出している。
*文化的意義とケモナー視点
ケモナー視点から見ると、このキャラクターは非人間的な外見を持つマスコット的存在であり、特定の作品に属さないにもかかわらず強い記号性を帯びている点が注目される。擬獣化された布製品がミームとして定着する例は珍しく、ファンアートやVRChatアバターなどへの転用の可能性もある。サメやイルカといった海棲獣性の柔らかいイメージと、「怖がらせる」という暴力的な命令の対比が、不条理系ケモノキャラクターの系譜として記録に値する。
*画像ジェネレーター
備考
本ミームは特定の作品やブランドに属さないため、商標や著作権の範囲について明確ではないが、素材画像の利用に関しては商用利用には慎重を要する。加工文化を通じて言語誤訳がネット文化における創作の起点となる事例として、ケモドラWikiではその記録を残す。
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