ヨマワル - fmn137・ＤＫアーティスト・スマブラ×カービィのエアライダー×ソニック×アマペディア けもどらローリングタートル拳！！【8/22更新】 | 888666369アメノミナカヌシサマケモドラドンキーコングバナンザvrchatwiki

基本情報

•	分類：しにがみポケモン
•	タイプ：ゴースト
•	高さ：0.8m
•	重さ：15.0kg
•	特性：ふゆう（夢特性：おみとおし）
•	図鑑番号：全国No.355（第3世代初登場）
•	英語名：Duskull

デザインと存在感
ヨマワルの外見は、頭蓋骨の仮面をかぶった黒い幽霊のような姿で構成されている。顔には二つの目の穴があるが、中には赤いひとつ目しか存在せず、それが左右に移動することでじっと見つめられているような錯覚を起こす。この構造により、単なる一つ目の妖怪ではなく、視線ホラーのような異様な臨場感を与える仕掛けが成立している。

全体のフォルムは非常にシンプルであるにもかかわらず、死神・亡霊・古典的幽霊など、恐怖を連想させる記号が緻密に統合されており、子ども向けのポケモン世界の中においてすら、強い異質さと存在感を放っている。

図鑑設定の恐怖性
ヨマワルの図鑑説明には、古来の怪談のような表現が用いられており、「悪い子はヨマワルに連れて行かれる」といった民間伝承的な描写が見られる。また、夜に子どものあとをつけて飛ぶ、魂をじっと見つめて抜き取るといった描写もあり、単なるポケモンというよりは、人間の恐れが生んだ“怪異”として描かれている。

進化との連続性
ヨマワルはレベル37でサマヨールに進化し、さらに「れいかいのぬの」を持たせて通信交換することでヨノワールへと進化する。進化に従って肉体の構造はより閉ざされていき、サマヨールでは顔のパーツが封印され、ヨノワールでは腹部にある闇の口が主な表現要素となる。この進化段階は、ヨマワルにあった「見られている」恐怖から、「見えない存在による支配」へと恐怖の質が変化していくことを示している。

ケモナー的視点での位置づけ
ヨマワルは獣性よりも霊性・記号性が強く、いわゆる“ケモノ”ではないが、その構造と一つ目の演出によって、アンスロやキャラ化の際に特異な個性を持ちやすい存在となっている。特に顔を仮面で隠した造形は、一部のマスク系フェティシズムやミステリアス系ケモノのデザインに影響を与えており、ヨマワルをモチーフにしたオリジナルキャラクターも存在する。ケモノ枠の端にはあるが、その影響力は小さくない。