とある夫婦の毎月捲暦(カレンダー) 1
| ※この話は「小ネタ あれから5年」 | の翌年の2人を書いたものです。 |
-1月(書き初め)-
当麻(21歳)「さて、新年恒例の書き初めをやりますか」
美琴(20歳)「当麻は毎年、“今年の目標”を書いてるのよね」
当麻「コレをやるとやらないとでは気合いの入り方が全く違うのですよ」
美琴「確か去年は最初は別の事を書いて、私が帰った後でこっそりと
『美琴にプロポーズ』って書き直してくれてたのよね♪」(にこにこ)
当麻「元々それが目標だったからな。さて今年は……ん! コレだ!」(書きっ)
紙(一人称に“上条さん”を使わない)
美琴「…?」
当麻「今年の6月には美琴も“上条さん”になるから、会話の最中に
誰かが混乱しないように、今から自分を慣らしていこうかなってね」
美琴「えへ♪ じゃあ私は…」
紙(生涯“上条美琴”)
美琴「えへ♪」
当麻「…美琴っ」(抱きっ)
美琴「当麻ぁ♪」(ぎゅっ)
美鈴「あらあら…こりゃ来年には私も『おばあちゃん』かしら?」
-2月(バレンタイン)-
当麻「毎年、色々な工夫を凝らした美味しい手作りチョコをくれるから
上j…んんっ、俺は楽しみな訳で(ガチャッ)すよ…あ、来た来た♪」
美琴「当麻ぁ~♪ チョコ持って来たわよ~♪」
当麻「おぉ! 遂に来た歓喜の瞬間! ではさっそく…」(ぱかっ)
箱の中(スティック状のチョコ。見た目は『小枝』を10cmぐらいにした感じ)
当麻「…? どういうことでせうか?」
美琴「こういうこと♪////(一本を口にくわえる)」
当麻「!…(ぱくっ)…(ポリポリ…)」
当麻&美琴「…(ポリポリ)…(チュッ)」
-3月(卒業&新生活)-
当麻「ぷはぁー…引越し作業完了ぅ」
美琴「お疲れ様。…ごめんね? 荷物ほとんど当麻に持たせちゃって」
当麻「いやいや、今まで卒論とか色々たくさん手伝ってくれてたり
これからも俺を支えてくれる愛しい妻の美琴との新生活のためなら
これ(荷物運び)ぐらい、むしろ“させて欲しい”ぐらいですよ」
美琴「い、愛しい妻…////。……(座)
これからも、不束者ですがよろしくお願いします、旦那様♪」
当麻「こちらこそ、よろしくな、美琴」(抱きっ)
美琴「えへ♪ 当麻ぁ~♪」(ぎゅっ&頬擦り)
小萌「はぁ~、卒業&引越しのお祝いを渡しに来てみたら…
相変わらず上条ちゃんは上条ちゃんなのですね…まったく」