大覇星祭こぼれ話 Ⅷ
初春「さ! いよいよ大覇星祭最終回ですよ御坂さん!」
美琴「あー……うん、そうね……」
上条「? どうしたんだ御坂。やけにテンション低いな?」
美琴「んー……黒子の意識がまだ戻ってないし、ねぇ佐天さん?」
佐天「あれ? 何だか御坂さんの目が怖いんですけど?」
美琴「ほほぉ。どうして黒子が白目を向いているのかを忘れたと?」
佐天「あはは。そんなわけないじゃないですか。大丈夫ですよ。あと5つ数えると目を覚ましますから」
美琴「ふーん。じゃあ数えてみるね。5、4、3、2、1――」
佐天「0! はい!」
上条「って、俺の右手を白井の頭に付けるのかよ!!」
白井「はっ! わたくしはどこ!? ここは誰!?」
美琴「うわ。ベタな反応……って、あっそうか。さっきの金属バットもどきは『異能の力』だからそいつの右手が触れると打ち消されるってことなのね」
白井「ううん……はて? どうしてわたくしは気を失ってましたの……?」
佐天「ふっふ~ん! どうです! この完璧な計画!!」
初春「あれ? でもさっきの『月に吼えるもの【ルナジジョーカー】』って、『異能の力』じゃなくて『宇宙の科学技術』で作られたものじゃなかったでした?」
佐天「……」
美琴「……」
初春「……」
佐天「細かいこと言いっこなし! 白井さんの目が覚めたんだからいいじゃないですか!!」
上条「なんか、すげーゴーインなんだが?」
佐天「ささ。では全員揃ったところで始めましょう!!」
美琴「佐天さん!? 人の話を聞きましょうよ、ねえ!?」
美琴「あー……うん、そうね……」
上条「? どうしたんだ御坂。やけにテンション低いな?」
美琴「んー……黒子の意識がまだ戻ってないし、ねぇ佐天さん?」
佐天「あれ? 何だか御坂さんの目が怖いんですけど?」
美琴「ほほぉ。どうして黒子が白目を向いているのかを忘れたと?」
佐天「あはは。そんなわけないじゃないですか。大丈夫ですよ。あと5つ数えると目を覚ましますから」
美琴「ふーん。じゃあ数えてみるね。5、4、3、2、1――」
佐天「0! はい!」
上条「って、俺の右手を白井の頭に付けるのかよ!!」
白井「はっ! わたくしはどこ!? ここは誰!?」
美琴「うわ。ベタな反応……って、あっそうか。さっきの金属バットもどきは『異能の力』だからそいつの右手が触れると打ち消されるってことなのね」
白井「ううん……はて? どうしてわたくしは気を失ってましたの……?」
佐天「ふっふ~ん! どうです! この完璧な計画!!」
初春「あれ? でもさっきの『月に吼えるもの【ルナジジョーカー】』って、『異能の力』じゃなくて『宇宙の科学技術』で作られたものじゃなかったでした?」
佐天「……」
美琴「……」
初春「……」
佐天「細かいこと言いっこなし! 白井さんの目が覚めたんだからいいじゃないですか!!」
上条「なんか、すげーゴーインなんだが?」
佐天「ささ。では全員揃ったところで始めましょう!!」
美琴「佐天さん!? 人の話を聞きましょうよ、ねえ!?」
「お二人を荒事に巻き込むなど…申し訳ないと感じなければいけないはずなのに わたくし… 嬉しい気持ちが止まらないのです」
――――
「わたくし 常盤台に転入して本当によかったです」
――――
「わたくし 常盤台に転入して本当によかったです」
佐天「おー! 婚后さん赤くなってる! 可愛いですね~!」
初春「婚后さん、お怪我の方も大した事なくて本当に良かったですね」
白井「ま、簡単にくたばるようなたまではありませんし」
佐天「そんな事言って~! 白井さんも心配だったクセに♪」
白井「わ、わたくしは別に…」
美琴「それにしてもこの時の婚后さんの言葉、湾内さんや泡浮さんが聞いたらどんな反応するかしらね?」
初春「ふふっ。きっと婚后さんと同じ事を言うんじゃないでしょうか」
佐天「は~あぁ! いいな~! あたしも常盤台入りたかったな~! …あ、でもそうなるとアケミ達とは一緒になれなかったのか……う~ん、難しい所だね…」
初春「その前に、私達のレベルじゃ常盤台には入学できませんよ? …私もお嬢様生活を送ってみたかったっていう願望はありますが…」
上条(んー…微妙に入り込めない話題だな……)
初春「婚后さん、お怪我の方も大した事なくて本当に良かったですね」
白井「ま、簡単にくたばるようなたまではありませんし」
佐天「そんな事言って~! 白井さんも心配だったクセに♪」
白井「わ、わたくしは別に…」
美琴「それにしてもこの時の婚后さんの言葉、湾内さんや泡浮さんが聞いたらどんな反応するかしらね?」
初春「ふふっ。きっと婚后さんと同じ事を言うんじゃないでしょうか」
佐天「は~あぁ! いいな~! あたしも常盤台入りたかったな~! …あ、でもそうなるとアケミ達とは一緒になれなかったのか……う~ん、難しい所だね…」
初春「その前に、私達のレベルじゃ常盤台には入学できませんよ? …私もお嬢様生活を送ってみたかったっていう願望はありますが…」
上条(んー…微妙に入り込めない話題だな……)
「おねーさまー!」
「御坂さんこっちこっちー」
「御坂さんこっちこっちー」
美琴「こんときは嬉しかったなぁ。事情があったって言ってもみんなに忘れられたのは正直悲しかったもん」
白井「わたくしは例え記憶喪失になったとしてもお姉様のことだけは忘れませんの」
初春「思いっきり忘れてたじゃないですか」
美琴「ううん。確かに記憶からは消えてたけど、黒子は私のことを『完全に忘れてた』わけじゃ無かったわ。まだ治りきってない体で協力してくれたのよ」
白井「お、お姉様! お姉様がわたくしに優しい言葉をかけてくれて笑顔を向けてくださいますとは!!」
佐天「あれ? どうしたんですか上条さん?」
上条「あ、いや……『記憶喪失』って単語にトラウマが……」
美琴「えー? アンタまだ引き摺ってんの? もう私(とあのちっこいのも)知ってんのに気にする必要ないじゃない」
上条「アホか! まだ父さんと母さんやクラスのみんなには言ってねえんだよ!!」
佐天(☆_☆)きらーん!
初春(☆_☆)ぴきーん!
白井「? 二人ともどうしましたの?」
初春「御坂さん! 他の人には言えない上条さんの秘密を知っているんですか!!」
美琴「はっ!」
佐天「ふっふっふっふっふ。つまり! 何か大事な秘密を上条さんは御坂さんだけに伝えてるってことですね!!」
上条「……いやまあ、伝えたって言うかいつの間にか知ってたよなお前。俺が自分から言ったのってインデックスだけだし」
美琴「ば、ばか! 何意味深に言ってんのよ!!/// 誤解を招くように言うな!!///」
白井「ほっほ~~~う? 上条さんの秘密をお姉様に『だけ』伝えたと……? いったいどういうシチュエーションでそうなったかを是非詳細にお聞かせ願えませんか……?」
上条「し、白井さん……? 何故あなたは金串を俺の首筋に付きつけているのでせうか……?」
白井「わたくしは例え記憶喪失になったとしてもお姉様のことだけは忘れませんの」
初春「思いっきり忘れてたじゃないですか」
美琴「ううん。確かに記憶からは消えてたけど、黒子は私のことを『完全に忘れてた』わけじゃ無かったわ。まだ治りきってない体で協力してくれたのよ」
白井「お、お姉様! お姉様がわたくしに優しい言葉をかけてくれて笑顔を向けてくださいますとは!!」
佐天「あれ? どうしたんですか上条さん?」
上条「あ、いや……『記憶喪失』って単語にトラウマが……」
美琴「えー? アンタまだ引き摺ってんの? もう私(とあのちっこいのも)知ってんのに気にする必要ないじゃない」
上条「アホか! まだ父さんと母さんやクラスのみんなには言ってねえんだよ!!」
佐天(☆_☆)きらーん!
初春(☆_☆)ぴきーん!
白井「? 二人ともどうしましたの?」
初春「御坂さん! 他の人には言えない上条さんの秘密を知っているんですか!!」
美琴「はっ!」
佐天「ふっふっふっふっふ。つまり! 何か大事な秘密を上条さんは御坂さんだけに伝えてるってことですね!!」
上条「……いやまあ、伝えたって言うかいつの間にか知ってたよなお前。俺が自分から言ったのってインデックスだけだし」
美琴「ば、ばか! 何意味深に言ってんのよ!!/// 誤解を招くように言うな!!///」
白井「ほっほ~~~う? 上条さんの秘密をお姉様に『だけ』伝えたと……? いったいどういうシチュエーションでそうなったかを是非詳細にお聞かせ願えませんか……?」
上条「し、白井さん……? 何故あなたは金串を俺の首筋に付きつけているのでせうか……?」
「初春ったらまたゲテモノを…」
「いっ イチゴもんじゃはゲテモノじゃないですよっ!」
「いっ イチゴもんじゃはゲテモノじゃないですよっ!」
佐天「いや~、ゲテモノでしょ」
初春「違いますって! 皆さんはどう思いますか!?」
上条「と、言われましても…」
美琴「学園都市って研究所とかの実地テストで変な商品で溢れてるからね。外の世界だとゲテモノでも、中だったらOKなんじゃない?」
佐天「えー?」
初春「ほらー!」
上条「いや、中でもマズイもんはマズイだろ。いちごおでんとガラナ青汁は二大地獄とか、御坂言ってたじゃねーか」
美琴「だって、おでんにイチゴは無いでしょ普通」
佐天「おでんがダメなら、もんじゃもダメですよ!」
初春「おでんともんじゃは全く別の食べ物じゃないですか! ちなみに私は、いちごおでんも有り派です」
美琴「いやいやいやいや。おでんは無いって」
初春「それに佐天さん! 変なジュースシリーズでも、ヤシの実サイダーはお好きじゃないですか!」
佐天「アレはヒット商品でしょ!? 次元の壁を越えて、リアル世界でも売れたんだよ!?」
上条「まぁ…最悪腹が減ったらどれも食えなくもないけどな」
白井(何だか変に盛り上がっていますが…『全部ねーよw』という意見は誰からもありませんの…? あ、でも西瓜紅茶は美味ですが)
初春「違いますって! 皆さんはどう思いますか!?」
上条「と、言われましても…」
美琴「学園都市って研究所とかの実地テストで変な商品で溢れてるからね。外の世界だとゲテモノでも、中だったらOKなんじゃない?」
佐天「えー?」
初春「ほらー!」
上条「いや、中でもマズイもんはマズイだろ。いちごおでんとガラナ青汁は二大地獄とか、御坂言ってたじゃねーか」
美琴「だって、おでんにイチゴは無いでしょ普通」
佐天「おでんがダメなら、もんじゃもダメですよ!」
初春「おでんともんじゃは全く別の食べ物じゃないですか! ちなみに私は、いちごおでんも有り派です」
美琴「いやいやいやいや。おでんは無いって」
初春「それに佐天さん! 変なジュースシリーズでも、ヤシの実サイダーはお好きじゃないですか!」
佐天「アレはヒット商品でしょ!? 次元の壁を越えて、リアル世界でも売れたんだよ!?」
上条「まぁ…最悪腹が減ったらどれも食えなくもないけどな」
白井(何だか変に盛り上がっていますが…『全部ねーよw』という意見は誰からもありませんの…? あ、でも西瓜紅茶は美味ですが)
彼女(食蜂操祈)にも彼女なりの正義や信念があるのなら――…
いつか歩み寄れる日が来るかも――…そう思える
いつか歩み寄れる日が来るかも――…そう思える
美琴「……こんな風に考えたのは多分魔が差したのね。それ以外に思い当たる節がないわ」
佐天「御坂さん? 笑顔なのにちっとも目が笑ってませんよ?」
白井「ふん。あの牛乳女とお姉様が歩み寄れるはずがありませんわ」
初春「白井さんはその人を知っているんですか?」
白井「まぁ、同じ常盤台の方ですし、お姉様の足元にも及びませんけれどもレベル5の方ですから」
上条「ほへぇ。さすが常盤台だな。レベル5が二人いる学校ってお前らんトコだけだろ。で、そいつってどんな奴? どんな能力?」
美琴「食蜂よ。食蜂操祈。前回、アンタに教えたし、今回の大覇星祭こぼれ話シリーズでⅤからⅦまで一緒だったじゃない」
上条「は? 誰だそいつ? いつ教えられた? というかそんな奴いたか?」
美琴「……前回も聞いたけど、マジで言ってんの?」
佐天「そう言えば、前回も『食蜂』って人をまるっきり覚えてませんでしたね。まあ上条さんが御坂さん以外の女の人を覚える気がないのは分かりますけど、あたしや初春、白井さんのことは覚えているのに、それはさすがに不思議ですよ」
美琴「さ、佐天さん!? 何かさらっととんでもないこと言ってない!?///」
初春(あ。食蜂さんって人のことを追求する気なさそう)
佐天「御坂さん? 笑顔なのにちっとも目が笑ってませんよ?」
白井「ふん。あの牛乳女とお姉様が歩み寄れるはずがありませんわ」
初春「白井さんはその人を知っているんですか?」
白井「まぁ、同じ常盤台の方ですし、お姉様の足元にも及びませんけれどもレベル5の方ですから」
上条「ほへぇ。さすが常盤台だな。レベル5が二人いる学校ってお前らんトコだけだろ。で、そいつってどんな奴? どんな能力?」
美琴「食蜂よ。食蜂操祈。前回、アンタに教えたし、今回の大覇星祭こぼれ話シリーズでⅤからⅦまで一緒だったじゃない」
上条「は? 誰だそいつ? いつ教えられた? というかそんな奴いたか?」
美琴「……前回も聞いたけど、マジで言ってんの?」
佐天「そう言えば、前回も『食蜂』って人をまるっきり覚えてませんでしたね。まあ上条さんが御坂さん以外の女の人を覚える気がないのは分かりますけど、あたしや初春、白井さんのことは覚えているのに、それはさすがに不思議ですよ」
美琴「さ、佐天さん!? 何かさらっととんでもないこと言ってない!?///」
初春(あ。食蜂さんって人のことを追求する気なさそう)
「御坂さん、お腹はもういいんですか?」
「え? なに?」
「屋台の食べ物に当たってお腹を壊したって…」
「一日中、お手洗いに篭って外に出られなかったんですよね?」
「迎えに来た食蜂派閥を威嚇してトイレに籠城したと、この話題で校内持ち切りですわよ」
「え? なに?」
「屋台の食べ物に当たってお腹を壊したって…」
「一日中、お手洗いに篭って外に出られなかったんですよね?」
「迎えに来た食蜂派閥を威嚇してトイレに籠城したと、この話題で校内持ち切りですわよ」
よし殺そう
白井「さ……流石は腐ってもレベル5の精神操作系能力者……まんまとわたくしも騙されてしまいましたわ……」
美琴「分かってくれて嬉しいわ」
上条「お、おい御坂? 何で白井をこんがりミディアムにしてんだ……?」
佐天「言い方とこの時の表情がまずかったんでしょうね」
初春「完全に八つ当たりですけど」(^^;)
美琴「分かってくれて嬉しいわ」
上条「お、おい御坂? 何で白井をこんがりミディアムにしてんだ……?」
佐天「言い方とこの時の表情がまずかったんでしょうね」
初春「完全に八つ当たりですけど」(^^;)
≪位置についてよーい…パーン≫
「うおおおおおっ!!」ぐるぐる
「うぷ。目が回って能力が…」
「佐天さん、トップです」
「フフ…バットの扱いならお手のものよ!」
「うおおおおおっ!!」ぐるぐる
「うぷ。目が回って能力が…」
「佐天さん、トップです」
「フフ…バットの扱いならお手のものよ!」
上条「うお!? すげーな佐天さん! 個人競技でトップってそうそう取れないぞ!!」
佐天「ふふん。今でもこの時の1位リボンは宝物で部屋に飾ってありますよ」
初春「はぁ……ホント羨ましいです……柵川中でも個人競技でトップを取った人って数えるほどもいなかったんですから……」
美琴「そんなに凄いことなの? 私、この時の大覇星祭だけで十以上貰ったけど」
白井「ふぅ。わたくしも体調万全で参加できてさえいれば、いくつか獲れた自信はあるのですが……」
佐天「……」
初春「……」
上条「何か今、初めて御坂と白井に殺意が湧いた」
佐天「これが学園都市格差社会の現実、ってやつなんでしょう……」
初春「……今度、白井さんにたくさん事務仕事を押しつけて差し上げます」
佐天「ふふん。今でもこの時の1位リボンは宝物で部屋に飾ってありますよ」
初春「はぁ……ホント羨ましいです……柵川中でも個人競技でトップを取った人って数えるほどもいなかったんですから……」
美琴「そんなに凄いことなの? 私、この時の大覇星祭だけで十以上貰ったけど」
白井「ふぅ。わたくしも体調万全で参加できてさえいれば、いくつか獲れた自信はあるのですが……」
佐天「……」
初春「……」
上条「何か今、初めて御坂と白井に殺意が湧いた」
佐天「これが学園都市格差社会の現実、ってやつなんでしょう……」
初春「……今度、白井さんにたくさん事務仕事を押しつけて差し上げます」
「風神・雷神コンビ」
「復活!!」
「復活!!」
上条「……なぁ、御坂。このコンビ名、何気に気に入ったのか?」
美琴「いや、まぁ…大覇星祭のノリで……」
初春「ちなみに、上条さんと御坂さんがコンビを組まれたらどんなコンビ名をつけますか?」
上条「うえっ!? え、えと……げ、『幻想電磁』…とか、『上条美琴』とか?」
初春「…な、何だかカップリング名みたいですね……///」
美琴「ぶっふぉうっ!!? かかか、かみ、『上条美琴』ってっ!!? 『上条美琴』ってアンタそれもう完全にあのそのふにゃー///」
佐天「だったらいっその事、更に縮めて『上琴』とかどうですか!?」
上条「シンプルすぎねぇ? まぁ、別にそれでもいいけど」
美琴「ええええええええええ!? いいの!? それホントにいいの!!!?!///」
白井「よーし全員わたくしの敵ですのね!? OK、よーく分かりましたのっ!!!」
美琴「いや、まぁ…大覇星祭のノリで……」
初春「ちなみに、上条さんと御坂さんがコンビを組まれたらどんなコンビ名をつけますか?」
上条「うえっ!? え、えと……げ、『幻想電磁』…とか、『上条美琴』とか?」
初春「…な、何だかカップリング名みたいですね……///」
美琴「ぶっふぉうっ!!? かかか、かみ、『上条美琴』ってっ!!? 『上条美琴』ってアンタそれもう完全にあのそのふにゃー///」
佐天「だったらいっその事、更に縮めて『上琴』とかどうですか!?」
上条「シンプルすぎねぇ? まぁ、別にそれでもいいけど」
美琴「ええええええええええ!? いいの!? それホントにいいの!!!?!///」
白井「よーし全員わたくしの敵ですのね!? OK、よーく分かりましたのっ!!!」
「七日間あった大覇星祭もついに終わりですねー」
「長かったよーな、あっという間だったよーな」
「長かったよーな、あっという間だったよーな」
美琴「あ、私、飲み物買ってくるよ。みんな何がいい?」
初春「え?」
上条「あん? 急にどうした?」
白井「原作再現ですわ」
佐天「おっと。どこへ行く気です御坂さん?」がしっ
美琴「あ、ありぇ~~~? さ、佐天さん? 佐天さんのセリフは『いっ、いいんですか?』じゃなかったかなぁ~~~?」
白井(ちちぃ! やはり佐天さんは引っかかりませんの!!)
初春「え?」
上条「あん? 急にどうした?」
白井「原作再現ですわ」
佐天「おっと。どこへ行く気です御坂さん?」がしっ
美琴「あ、ありぇ~~~? さ、佐天さん? 佐天さんのセリフは『いっ、いいんですか?』じゃなかったかなぁ~~~?」
白井(ちちぃ! やはり佐天さんは引っかかりませんの!!)
「あ」
「見て見てフォークダンスやってる」
「ま、一緒に踊る相手がいないけどね」
「右に同じです」
「体調さえ万全ならお姉様と…」
「見て見てフォークダンスやってる」
「ま、一緒に踊る相手がいないけどね」
「右に同じです」
「体調さえ万全ならお姉様と…」
上条「なぁ。ちょっと思ったんだけどフォークダンスって女同士でもOKだったんか?」
初春「いえ。男女ペアじゃないと参加できません」
白井「ルールは守るためにあるものではなく、破るためにあるものですわ」
美琴「風紀委員がそれ言っちゃマズイでしょ?」
佐天「ですよねー」
初春「あ、でも例外的に男性同士なら大丈夫です」
佐天「大丈夫じゃないし」
初春「ルールは守るためにあるものではなく、破るためにあるものですから」
美琴「だから風紀委員がそれ言っちゃダメだって」
初春「いえ。男女ペアじゃないと参加できません」
白井「ルールは守るためにあるものではなく、破るためにあるものですわ」
美琴「風紀委員がそれ言っちゃマズイでしょ?」
佐天「ですよねー」
初春「あ、でも例外的に男性同士なら大丈夫です」
佐天「大丈夫じゃないし」
初春「ルールは守るためにあるものではなく、破るためにあるものですから」
美琴「だから風紀委員がそれ言っちゃダメだって」
「あれ?」
「上条さん!!」
「やっ」
「よかった。借り物競走のお礼 ちゃんと言えなかったから」
「あー…そうでしたっけ?」
「よかったら屋台で何かおごらせてくれ」
「いや~そこまで気を遣わなくていいッスよ?」
「上条さん!!」
「やっ」
「よかった。借り物競走のお礼 ちゃんと言えなかったから」
「あー…そうでしたっけ?」
「よかったら屋台で何かおごらせてくれ」
「いや~そこまで気を遣わなくていいッスよ?」
白井「佐天さん、どうです? 上条さんを頂く気はございませんか?」
佐天「いやぁ……それなんですけど……そのぉ……」
初春「この時点ですでに佐天さんには上条さんに興味がないことを示している会話ですから」
上条「だよな。借り物競走のお礼のこと忘れてるわ、奢りを拒否するわ」
白井(チッ……)
美琴(ほっ……)
佐天「ん? 御坂さんから何か『ほっ……』って声が聞こえたような?」
美琴「ききききき気のせいよ気のせい!///」
上条「そもそも俺に興味を持ってくれる女の子なんて、なかなか………って、何でみんなそんなに微妙な顔してるのさ?」
美琴「…いやー、アンタの『ソレ』、もう何回目だろうなー…って」
上条「?」
佐天「だ~か~ら~! 上条さんの事を好きな女性なら目の前むぉがががっ!!!?」
白井「ふ~…セーフですの」
初春(佐天さんの口の中にハンカチが詰め込まれてる! 白井さんがご自分のハンカチを佐天さんの口の中に空間移動させて、佐天さんの口を塞いだんだ!)
佐天「いやぁ……それなんですけど……そのぉ……」
初春「この時点ですでに佐天さんには上条さんに興味がないことを示している会話ですから」
上条「だよな。借り物競走のお礼のこと忘れてるわ、奢りを拒否するわ」
白井(チッ……)
美琴(ほっ……)
佐天「ん? 御坂さんから何か『ほっ……』って声が聞こえたような?」
美琴「ききききき気のせいよ気のせい!///」
上条「そもそも俺に興味を持ってくれる女の子なんて、なかなか………って、何でみんなそんなに微妙な顔してるのさ?」
美琴「…いやー、アンタの『ソレ』、もう何回目だろうなー…って」
上条「?」
佐天「だ~か~ら~! 上条さんの事を好きな女性なら目の前むぉがががっ!!!?」
白井「ふ~…セーフですの」
初春(佐天さんの口の中にハンカチが詰め込まれてる! 白井さんがご自分のハンカチを佐天さんの口の中に空間移動させて、佐天さんの口を塞いだんだ!)
「おまたせー!! ええっ!? アッ アンタがなんで… ってか知り合い!?」
「お守りを借りた縁で」
「おおおおおお守り!? …どゆコト?」
佐天&初春
((ピン))
「はー借り物競走 そ、そーなんだ」
「あー上条さん?」
「お守りを借りた縁で」
「おおおおおお守り!? …どゆコト?」
佐天&初春
((ピン))
「はー借り物競走 そ、そーなんだ」
「あー上条さん?」
佐天「あたしのターン!! ドロー!!」
美琴「いやいやまあ確かにそうだけどさ!!///」
初春「ついでに私のターンでもあります!! 佐天さんに――じゃなくて、ひょっとして御坂さんに協力するって意味になるのでしょうか!!」
美琴「いやいや明らかに佐天さんと共謀だから!!///」
上条「なあ白井? あいつらはいったい何を言ってるんだ?」
白井「ウフフ。我が身が愛おしいのでしたら知らない方がよろしいですわよ。ウフフフフフフフ」
上条「そ、そうか……」
美琴「いやいやまあ確かにそうだけどさ!!///」
初春「ついでに私のターンでもあります!! 佐天さんに――じゃなくて、ひょっとして御坂さんに協力するって意味になるのでしょうか!!」
美琴「いやいや明らかに佐天さんと共謀だから!!///」
上条「なあ白井? あいつらはいったい何を言ってるんだ?」
白井「ウフフ。我が身が愛おしいのでしたら知らない方がよろしいですわよ。ウフフフフフフフ」
上条「そ、そうか……」
「借り物競争お返しに…と言っては何なんですけど フォークダンスを一緒に踊ってもらえませんか?」
佐天「更にあたしのターン!! フィールドに上条さんを召喚!! そしてカードを一枚セットしてターンエンド!!」
白井「トラップカードですのぉーっ!!! 今セットした伏せカード、絶対トラップカードですの!!!」
佐天「さぁ? 一体何の事やら♪」
上条「つかこの時も思ったんだけどさ、何で俺とフォークダンス踊る事がお返しになるんだ?」
佐天「さっき言ったじゃないですか。『一緒に踊る相手がいない』って。せっかくの後夜祭ですから、こうなったら即席カップルでもいいからダンスパートナーが欲しかったんですよ」
上条「ああ、なるほどな」
佐天(勿論、『本当の理由』は別ですけど♪)
上条「あれ? でも結局、後から来たのは御坂だったよな。……何で?」
美琴「うぇあっ!!? な、ななな、何でって言われても…その……///」
佐天「ふっふっふ…それについてはこの後の展開を見てもらえれば分かります!」
初春「佐天さん、何だかとてもイキイキしてますね!」
白井「……わたくしは逆にイライラしておりますがっ!」
白井「トラップカードですのぉーっ!!! 今セットした伏せカード、絶対トラップカードですの!!!」
佐天「さぁ? 一体何の事やら♪」
上条「つかこの時も思ったんだけどさ、何で俺とフォークダンス踊る事がお返しになるんだ?」
佐天「さっき言ったじゃないですか。『一緒に踊る相手がいない』って。せっかくの後夜祭ですから、こうなったら即席カップルでもいいからダンスパートナーが欲しかったんですよ」
上条「ああ、なるほどな」
佐天(勿論、『本当の理由』は別ですけど♪)
上条「あれ? でも結局、後から来たのは御坂だったよな。……何で?」
美琴「うぇあっ!!? な、ななな、何でって言われても…その……///」
佐天「ふっふっふ…それについてはこの後の展開を見てもらえれば分かります!」
初春「佐天さん、何だかとてもイキイキしてますね!」
白井「……わたくしは逆にイライラしておりますがっ!」
「わ―――ッ」
「えぇ!?」
「おおおおおおおおお!!! いまごろ障害物競走の影響がぁ~!!」
「ちょ…っ 大丈夫!?」
「えぇ!?」
「おおおおおおおおお!!! いまごろ障害物競走の影響がぁ~!!」
「ちょ…っ 大丈夫!?」
上条「………え、えっと…大丈夫だったのか…?」
佐天「はい! この時『何故か突然』左足にキたんですけど、すぐに治りましたから!」
上条「にしても見事に転んだな~…」
白井「うへへへひゃははは……お望みとあらば、今すぐにでも貴方の足をへし折ってさしあげますが…?」
上条「いや、お望んでねーわ。どっから出した、その釘バット」
初春「んー…白井さんがそろそろ我慢の限界っぽいですね」
白井「限界など初めからK点超えしてますわよ! ああぁ…この後の展開を思い出すだけでも憂鬱なのに、それをリプレイされるなんて…」
上条「この後の展開って、白井が『時間切れ』とか言いながら俺にドロップキックしてきた事か?」
白井「その直前じゃボケェ!!!」
上条「その直前って言うと…御坂とフォークダンスしてる所…?」
美琴「………///」
初春「御坂さんも限界っぽいですね」
佐天「そうだね。これはもう、K点超えしてるね」
美琴「い、今話しかけないで……この後の展開を思い出すだけでも憂鬱なのに、それをリプレイされるなんて…///」
佐天「はい! この時『何故か突然』左足にキたんですけど、すぐに治りましたから!」
上条「にしても見事に転んだな~…」
白井「うへへへひゃははは……お望みとあらば、今すぐにでも貴方の足をへし折ってさしあげますが…?」
上条「いや、お望んでねーわ。どっから出した、その釘バット」
初春「んー…白井さんがそろそろ我慢の限界っぽいですね」
白井「限界など初めからK点超えしてますわよ! ああぁ…この後の展開を思い出すだけでも憂鬱なのに、それをリプレイされるなんて…」
上条「この後の展開って、白井が『時間切れ』とか言いながら俺にドロップキックしてきた事か?」
白井「その直前じゃボケェ!!!」
上条「その直前って言うと…御坂とフォークダンスしてる所…?」
美琴「………///」
初春「御坂さんも限界っぽいですね」
佐天「そうだね。これはもう、K点超えしてるね」
美琴「い、今話しかけないで……この後の展開を思い出すだけでも憂鬱なのに、それをリプレイされるなんて…///」
「これは足をひねってしまったかもしれない可能性がぁ~!」
「いけませんお姉様ッ!! これは罠でモゴッ!?」
「いけませんお姉様ッ!! これは罠でモゴッ!?」
白井「ほら出ましたのー! 伏せカードオープン! 『足をひねったとか言って実はお姉様と類人猿を…』が発動したではありませんかっ! こうなったらわたくしが直々にモゴッ!?」
初春「はい、白井さんは少し黙っていましょうね~」
白井「ムグムグッ!!!」
上条「…? 何か白井が言いかけてなかったか?」
美琴「ききき気のせい気のせいっ!!!///」
佐天「そうそう、気のせいです♪」
初春「はい、白井さんは少し黙っていましょうね~」
白井「ムグムグッ!!!」
上条「…? 何か白井が言いかけてなかったか?」
美琴「ききき気のせい気のせいっ!!!///」
佐天「そうそう、気のせいです♪」
「うーん これだと激しい動きは難しいなぁ… あ そーだ! 御坂さん代わりに踊ってくれます?」
上条「なるほどね。それで御坂が俺と踊った訳か」
佐天「そういう訳です!」
上条「けどそれじゃあ佐天さんへのお礼になんないんじゃ…?」
佐天「あ、大丈夫です。お二人が踊っている姿を見てる方が色々と楽しいので、あたし的にはそれがお礼代わりになりますから」
上条「………へ?」
美琴「なああああぁぁぁん!!! 違う違う違う違うっ! ア、アンタと踊る約束しちゃった以上、誰か代役を立てないとアンタに悪いって佐天さんは思ったのよっ!!! それだけだからっ!!!///」
上条「…何故に美琴センセーが佐天の代弁をしているので?」
美琴「いいから気にすんなっ!!!///」
白井「ムグムグ、ムグーッ!!!」
初春「はいはい白井さん。もうちょっと我慢しましょうね~」
佐天「そういう訳です!」
上条「けどそれじゃあ佐天さんへのお礼になんないんじゃ…?」
佐天「あ、大丈夫です。お二人が踊っている姿を見てる方が色々と楽しいので、あたし的にはそれがお礼代わりになりますから」
上条「………へ?」
美琴「なああああぁぁぁん!!! 違う違う違う違うっ! ア、アンタと踊る約束しちゃった以上、誰か代役を立てないとアンタに悪いって佐天さんは思ったのよっ!!! それだけだからっ!!!///」
上条「…何故に美琴センセーが佐天の代弁をしているので?」
美琴「いいから気にすんなっ!!!///」
白井「ムグムグ、ムグーッ!!!」
初春「はいはい白井さん。もうちょっと我慢しましょうね~」
「だ…だけど…急に…そんな 準備が…ま またの機会に…」
佐天「準備って一体何のだろうね2828」
初春「それは勿論『心の』、でしょうね2828」
佐天「じゃあ何で心の準備が必要なんだろ2828」
初春「お相手が上条さんだからですよ2828」
美琴「2828すんの止めてーーーっ!!!///」
上条(『俺が相手だと』…って、どういう意味なんだろ…? 心なしか、何かドキドキしてるんですけど)
白井「…っ、ぶはっ!」
初春(あ。強引に腕を解かれました)
白井「ええい、大人しくしてれば貴女方好き放題してくれましたわねぇ! 覚悟はできておりますの類人猿!!!」
上条「『貴女方』って言ったのに、何で俺に矛先を向けるのかそれを知りたい!?」(何か大切な事に気付きそうだったのに、それどころじゃなくなっちまったよ)
初春「それは勿論『心の』、でしょうね2828」
佐天「じゃあ何で心の準備が必要なんだろ2828」
初春「お相手が上条さんだからですよ2828」
美琴「2828すんの止めてーーーっ!!!///」
上条(『俺が相手だと』…って、どういう意味なんだろ…? 心なしか、何かドキドキしてるんですけど)
白井「…っ、ぶはっ!」
初春(あ。強引に腕を解かれました)
白井「ええい、大人しくしてれば貴女方好き放題してくれましたわねぇ! 覚悟はできておりますの類人猿!!!」
上条「『貴女方』って言ったのに、何で俺に矛先を向けるのかそれを知りたい!?」(何か大切な事に気付きそうだったのに、それどころじゃなくなっちまったよ)
「踊ってくれます よね? どんちゅ?」
「イ…イエスアイドゥー」
「イ…イエスアイドゥー」
上条「すげー迫力だな」
佐天「だって御坂さんったら、何だかんだ言い訳して逃げようとするんですもん!」
美琴「いい、いや、その、け、決して逃げるとかそういうんじゃないんですけどその…///」
上条「美琴さんは俺と踊るのがそんなに嫌なんですか? 上条さんショックです」
美琴「ち、違うわよっ!!! 私だって本当はアンタと一緒に踊―――……」
白井&佐天&初春「「「!!!?」」」
美琴「…あ、いや………何れもないれふ…///」
初春&佐天「「惜しいっ!」」
白井「セフセフ!」
上条(今もの凄くドキッとした)
佐天「だって御坂さんったら、何だかんだ言い訳して逃げようとするんですもん!」
美琴「いい、いや、その、け、決して逃げるとかそういうんじゃないんですけどその…///」
上条「美琴さんは俺と踊るのがそんなに嫌なんですか? 上条さんショックです」
美琴「ち、違うわよっ!!! 私だって本当はアンタと一緒に踊―――……」
白井&佐天&初春「「「!!!?」」」
美琴「…あ、いや………何れもないれふ…///」
初春&佐天「「惜しいっ!」」
白井「セフセフ!」
上条(今もの凄くドキッとした)
「御坂? お お? 殺気!? おおおおおおおお」
上条「すげー迫力だったな」
美琴「し、し、仕方ないでしょっ!!? 何かもうこん時は色んな事情とか感情がぐっちゃぐちゃに渦巻いちゃって私でもどうしたらいいのか分かんなかったんだからっ!///」
初春「いや~、御坂さん顔真っ赤ですね~」
佐天「しかもちょっと涙ぐんでるね」
白井「ムキー! お姉様にこんな表情をさせるだなんて、何て憎たらしいのですの類人猿!」
上条「…御坂以外の感情も渦巻いてるっぽいな。今まさに」
美琴「し、し、仕方ないでしょっ!!? 何かもうこん時は色んな事情とか感情がぐっちゃぐちゃに渦巻いちゃって私でもどうしたらいいのか分かんなかったんだからっ!///」
初春「いや~、御坂さん顔真っ赤ですね~」
佐天「しかもちょっと涙ぐんでるね」
白井「ムキー! お姉様にこんな表情をさせるだなんて、何て憎たらしいのですの類人猿!」
上条「…御坂以外の感情も渦巻いてるっぽいな。今まさに」
「うわぁカッチコチだなあ」
佐天「あれあれ~? 何だかいつもの御坂さんぽくないですね~!」
初春「確かに、御坂さんならダンスの経験くらいあるでしょうし、何か緊張しちゃう理由があるんでしょうか~?」
美琴「ううぅ……今日の佐天さんと初春さん嫌い…///」
白井「わたくしもですの! +類人猿!」
上条「『+俺』は白井にとっていつもじゃね?」
佐天「え~? だって、こんだけ面白いオモチャ…もとい弄るネタがあるのに、何もしない訳にいかないじゃないですか」
美琴「もといって、言い直す意味あったの!? 今の!」
上条「なぁ、それより俺フォークダンスとか初めてだったんだけど、ちゃんと踊れてたかな?」
美琴「そんなん分かんないわよっ! 私だってアンタと一緒に踊ってて手とか繋いじゃってずっとドキドキしっぱなしだったんだからっ!!!」
上条「………え…?」
白井&佐天&初春「「「!!!?」」」
美琴「なああああああああああ!!!!! いいいいい今のウソ!!!///」
白井「そ、そうウソですの!!! 今すぐにお忘れくださいまし!」
上条「何だウソか。(今もの凄くガッカリした)」
初春&佐天「「惜しいっ!」」
白井「セフセフ!」
初春「確かに、御坂さんならダンスの経験くらいあるでしょうし、何か緊張しちゃう理由があるんでしょうか~?」
美琴「ううぅ……今日の佐天さんと初春さん嫌い…///」
白井「わたくしもですの! +類人猿!」
上条「『+俺』は白井にとっていつもじゃね?」
佐天「え~? だって、こんだけ面白いオモチャ…もとい弄るネタがあるのに、何もしない訳にいかないじゃないですか」
美琴「もといって、言い直す意味あったの!? 今の!」
上条「なぁ、それより俺フォークダンスとか初めてだったんだけど、ちゃんと踊れてたかな?」
美琴「そんなん分かんないわよっ! 私だってアンタと一緒に踊ってて手とか繋いじゃってずっとドキドキしっぱなしだったんだからっ!!!」
上条「………え…?」
白井&佐天&初春「「「!!!?」」」
美琴「なああああああああああ!!!!! いいいいい今のウソ!!!///」
白井「そ、そうウソですの!!! 今すぐにお忘れくださいまし!」
上条「何だウソか。(今もの凄くガッカリした)」
初春&佐天「「惜しいっ!」」
白井「セフセフ!」
「でもこの街に来たからみんなと会えたし その出会いが私の宝物になってて だから今度はみんなを守りたい それだけが…せめてもの恩返しになると思うから」
初春「御坂さん…」
佐天「えへへ…」
白井「やはりお姉様はお姉様ですわね」
美琴「あ、あはは…改めてみんなに聞かれると照れちゃうわね…」
上条「…いや、いいんじゃないか? それが御坂の本心だって分かってるから、みんな茶化さないんだろ」
初春「そ…ぞうでずよっ! 何が私…感動しぢゃいまじだ…」
佐天「こらこら初春。泣かないの」
白井「ですがお姉様。あまり無茶はなさらないでくださいな? お姉様がわたくし達を守りたいと願うのと同じように、わたくし達もお姉様を守りたいのですから」
美琴「…うん、分かってる。ありがと黒子」
上条「俺もな」
美琴「アンタはいいわよ」
上条「うえっ!? 何で!?」
美琴(アンタはどうせ…私が何も言わなくても守ってくれちゃうんだから…///)
佐天「えへへ…」
白井「やはりお姉様はお姉様ですわね」
美琴「あ、あはは…改めてみんなに聞かれると照れちゃうわね…」
上条「…いや、いいんじゃないか? それが御坂の本心だって分かってるから、みんな茶化さないんだろ」
初春「そ…ぞうでずよっ! 何が私…感動しぢゃいまじだ…」
佐天「こらこら初春。泣かないの」
白井「ですがお姉様。あまり無茶はなさらないでくださいな? お姉様がわたくし達を守りたいと願うのと同じように、わたくし達もお姉様を守りたいのですから」
美琴「…うん、分かってる。ありがと黒子」
上条「俺もな」
美琴「アンタはいいわよ」
上条「うえっ!? 何で!?」
美琴(アンタはどうせ…私が何も言わなくても守ってくれちゃうんだから…///)
「そっ それが言いたかっただけ!」
美琴「そ、そう! それが言いたかっただけなのよ! アア、アンタとフォークダンスしたのも、それを言いに来ただけなんだから!」
佐天「おっと御坂さん。さっきまでのシリアスな本心を、上条さんと踊った事に対する建前に使いましたよ?」
初春「私の感動と涙を返してください」
白井「ムキャー! やっぱり許すまじですのよ類人猿!」
上条「あっ。いつもの雰囲気に戻った」
佐天「おっと御坂さん。さっきまでのシリアスな本心を、上条さんと踊った事に対する建前に使いましたよ?」
初春「私の感動と涙を返してください」
白井「ムキャー! やっぱり許すまじですのよ類人猿!」
上条「あっ。いつもの雰囲気に戻った」
「しかしそっかー 御坂にとって俺との出会いは宝物かー」
「べあっ」
「べあっ」
美琴「べあっ///」
佐天「はい! 生『べあっ』入りましたー!」
上条「生て」
初春「『ふにゃー』に続くヒット作ですね」
上条「作て」
白井「ぐぎぎぎぎぎぎ…」
佐天「はい! 生『べあっ』入りましたー!」
上条「生て」
初春「『ふにゃー』に続くヒット作ですね」
上条「作て」
白井「ぐぎぎぎぎぎぎ…」
「いやだってその言い方だと俺も含まれるだろ そっかそっかー」
「う あ」
「アレ? 御坂さん? 今のツッコミどころ…」
「う あ」
「アレ? 御坂さん? 今のツッコミどころ…」
佐天「ほい来たぁーーーっ! これもう、まんま図星って感じですよね!」
初春「そうですね! 何も言い返せないって事は、つまりはそういう事なんでしょう!」
美琴「いいいいや、あああのあの、ちち、違うから!///」
佐天「お? お? 今度はどんな言い訳するおつもりですか?」
美琴「ここここれは、その、だから………とにかく違うのっ!!!///」
初春「とうとう言い訳の理由も出てこなくなったみたいですね」
佐天「あたし達の勝利だね!」
上条「え? って事は何? 上条さん的にはツッコミ待ちだったんだけど、御坂的にはマジでそう思ってくれてたって事…?」
佐天「はいっ!!! 全く見事にまるっきり文句無しに完膚なきまでにその通りです!!!」
美琴「……………///」
上条「へ、へぇ~…そっか……(な、何でこんなに心臓がバクバクしているのでせう!?)」
白井「ぬおぅあ~~~っ!!! も~う本当に限っ界っですのっ!!! これ以上いい雰囲気にさせてたまるかあああああぁぁぁ!!!」
初春「そうですね! 何も言い返せないって事は、つまりはそういう事なんでしょう!」
美琴「いいいいや、あああのあの、ちち、違うから!///」
佐天「お? お? 今度はどんな言い訳するおつもりですか?」
美琴「ここここれは、その、だから………とにかく違うのっ!!!///」
初春「とうとう言い訳の理由も出てこなくなったみたいですね」
佐天「あたし達の勝利だね!」
上条「え? って事は何? 上条さん的にはツッコミ待ちだったんだけど、御坂的にはマジでそう思ってくれてたって事…?」
佐天「はいっ!!! 全く見事にまるっきり文句無しに完膚なきまでにその通りです!!!」
美琴「……………///」
上条「へ、へぇ~…そっか……(な、何でこんなに心臓がバクバクしているのでせう!?)」
白井「ぬおぅあ~~~っ!!! も~う本当に限っ界っですのっ!!! これ以上いい雰囲気にさせてたまるかあああああぁぁぁ!!!」
「時間切れですの―――ッ」
白井「時間切れですの―――ッ」
上条「グボッ!!?」
佐天「あ、こっちでも跳んだ」
初春「結構耐えましたねえ」
美琴「……何でこっちは完璧に原作再現なのよ……ねえ?」
上条「グボッ!!?」
佐天「あ、こっちでも跳んだ」
初春「結構耐えましたねえ」
美琴「……何でこっちは完璧に原作再現なのよ……ねえ?」
上条「いっててて…えっと、今回はこれで終わりかな?」(ん? なぁんか、御坂のことでとっても大事なことに気付きつつあったような気がしたんだけど、さっきの白井のドロップキックで頭を蹴られたら完全に忘れちまった)
美琴「や…やっと終わった……///」
上条「あれ? 白井達は?」
美琴「ああ、うん。さっき帰らせた。これから大覇星祭編の総評するのに、あの子達がいたら話せない事もあるじゃない? 魔術サイドの事とか、妹達の事とか」
上条「そう言やそうだな」
美琴(これ以上アンタとの仲を弄られるのを避ける為でもあるんだけどね…///)
上条「…しっかし大覇星祭編は本当に長かったな。1話目やったのが去年の7月の初め辺りだから…かれこれ半年以上になるのか」
美琴「そんなにっ!!? はぁ~…やっぱり禁書目録編と超電磁砲編で合わせてやったからかしらね…」
上条「ゲストも多かったよな。オリアナにインデックス、白井に吹寄、それに俺の両親と美鈴さん」
美琴「私の妹に布束さん、婚后さんに…食蜂。ウチの女子寮の寮監なんてのも出たわね」
上条「それに軍覇な。……って、ちょっと待って。食蜂って誰だっけ?」
美琴「…アンタわざとやってない? まぁ、いいわ。それと初春さんと佐天さんね」
上条「計15人か」
美琴「改めて数えてみると、確かに凄いわね…それだけネタに事欠かなかったって事ね」
上条「そりゃネタがあるだろうよ! 二日連続で学園都市の危機とか、上条さんのスケジュールどうなってんだ!?」
美琴「あはは! 今更でしょ!」
上条「はぁ…ま、いっか。次はどうするんだ?」
美琴「こぼれ話? さぁ…まだ未定みたいだけど。でも超電磁砲のドリームランカー編はまだ終わってないし、書籍化もされてないから、原作の方じゃないかしら」
上条「つーと禁書か。11巻…は御坂が出てないからダメなんだっけ」
美琴「んー…そうね。多分、飛ばされると思うわ。んまあ、もしかしたらほんのちょこっとだけ触れるかもしれないけど」
上条「そんな場面あったかな? まあ、次回分かるか。んじゃあ12巻だな」
美琴「そうなるかし…ら……?」
上条「ん? どした?」
美琴「じゅじゅじゅ、12巻ってアレじゃないのっ! ばば、罰ゲームの時っ!///」
上条「ああ、俺達がペア契約した時か。恋人っぽくツーショット写真撮ったりした」
美琴「いいから! 詳しく言わなくてもいいからっ!///」
佐天「ほっほ~う? ペア契約にツーショット写真ですか。これは次回も目が離せませんなぁ♪」
初春「いいい今! 上条さんの口からハッキリと恋人って……ぬふぇ~~~///」
白井「おんどりゃああああ類人猿! まだドロップキックが足りないようですわねそこに直りやがれですのコンチクショウ!」
上条&美琴「「まだ帰ってなかったんかいっ!!!」」
美琴「や…やっと終わった……///」
上条「あれ? 白井達は?」
美琴「ああ、うん。さっき帰らせた。これから大覇星祭編の総評するのに、あの子達がいたら話せない事もあるじゃない? 魔術サイドの事とか、妹達の事とか」
上条「そう言やそうだな」
美琴(これ以上アンタとの仲を弄られるのを避ける為でもあるんだけどね…///)
上条「…しっかし大覇星祭編は本当に長かったな。1話目やったのが去年の7月の初め辺りだから…かれこれ半年以上になるのか」
美琴「そんなにっ!!? はぁ~…やっぱり禁書目録編と超電磁砲編で合わせてやったからかしらね…」
上条「ゲストも多かったよな。オリアナにインデックス、白井に吹寄、それに俺の両親と美鈴さん」
美琴「私の妹に布束さん、婚后さんに…食蜂。ウチの女子寮の寮監なんてのも出たわね」
上条「それに軍覇な。……って、ちょっと待って。食蜂って誰だっけ?」
美琴「…アンタわざとやってない? まぁ、いいわ。それと初春さんと佐天さんね」
上条「計15人か」
美琴「改めて数えてみると、確かに凄いわね…それだけネタに事欠かなかったって事ね」
上条「そりゃネタがあるだろうよ! 二日連続で学園都市の危機とか、上条さんのスケジュールどうなってんだ!?」
美琴「あはは! 今更でしょ!」
上条「はぁ…ま、いっか。次はどうするんだ?」
美琴「こぼれ話? さぁ…まだ未定みたいだけど。でも超電磁砲のドリームランカー編はまだ終わってないし、書籍化もされてないから、原作の方じゃないかしら」
上条「つーと禁書か。11巻…は御坂が出てないからダメなんだっけ」
美琴「んー…そうね。多分、飛ばされると思うわ。んまあ、もしかしたらほんのちょこっとだけ触れるかもしれないけど」
上条「そんな場面あったかな? まあ、次回分かるか。んじゃあ12巻だな」
美琴「そうなるかし…ら……?」
上条「ん? どした?」
美琴「じゅじゅじゅ、12巻ってアレじゃないのっ! ばば、罰ゲームの時っ!///」
上条「ああ、俺達がペア契約した時か。恋人っぽくツーショット写真撮ったりした」
美琴「いいから! 詳しく言わなくてもいいからっ!///」
佐天「ほっほ~う? ペア契約にツーショット写真ですか。これは次回も目が離せませんなぁ♪」
初春「いいい今! 上条さんの口からハッキリと恋人って……ぬふぇ~~~///」
白井「おんどりゃああああ類人猿! まだドロップキックが足りないようですわねそこに直りやがれですのコンチクショウ!」
上条&美琴「「まだ帰ってなかったんかいっ!!!」」