(歌詞は著作権に触れるため省略)
アーティスト:浜崎あゆみ
予想レベル:7
予想レベル:7
作詞:ayumi hamasaki
作曲:CREA
編曲:HΛL
作曲:CREA
編曲:HΛL
想定歌唱範囲:1番Bメロ〜サビ(夢見る事ですら〜)
地声最低音:mid2C♯(こん難、わすれないで)
頻出高音:hiD(フレーズ頭中心に10回登場)
地声最高音:hiE(愛なら左手に、つまづき)
頻出高音:hiD(フレーズ頭中心に10回登場)
地声最高音:hiE(愛なら左手に、つまづき)
キリンビバレッジ「サプリ」のCMソングに起用された浜崎あゆみ氏の名曲。音ゲーマーなら2002年稼働の『太鼓の達人3』でプレイヤーから伝説の譜面(*1)と呼ばれていたことで知った方もいるかもしれない。
歌唱範囲としては1番Bメロ〜サビ(約46秒)かラスサビ(約53秒)が考えられるが、より多くの難所を用意したい場合前者の方が求められる技術が多いため、ここでは前者について述べる。
Bメロは原曲を知っていれば特につまづくところはないだろう。
しかし、「ゆめ見る」「困難な」「忘れないで」ではそれぞれ2音、4音、6音の跳躍が登場する。2音ずつ差が広がっていくため、この寒暖差高低差に足を掬われないように。
むしろ2音ずつ云々ということを気にしないほうが歌いやすいかもしれない。
しかし、「ゆめ見る」「困難な」「忘れないで」ではそれぞれ2音、4音、6音の跳躍が登場する。2音ずつ差が広がっていくため、この
むしろ2音ずつ云々ということを気にしないほうが歌いやすいかもしれない。
サビは以下のような流れになっている。
hiD→hiB→hiA→mid2F
hiD→hiB→hiA→hiB
hiD→hiB→hiA→mid2F
hiD→hiB→hiD→hiE→hiB
hiD→hiB→hiA→hiB
hiD→hiB→hiA→mid2F
hiD→hiB→hiD→hiE→hiB
hiD→hiB→hiA→mid2F
hiD→hiB→hiA→hiB
hiD→hiB→hiA→mid2F
hiD→hiB→hiD→hiE ※最後のhiB以外は繰り返し
hiD→hiB→hiA→hiB
hiD→hiB→hiA→mid2F
hiD→hiB→hiD→hiE ※最後のhiB以外は繰り返し
hiB→hiA→mid2F
見ての通り、怒涛のhi域が容赦なく襲いかかる曲となっている。
それぞれ約0.9秒程度あり、ロングとまではいかずとも地味に喉に来る長さのハイトーンを30回以上こなさなければならないのは体力的にもキツく、その後の歌唱にも影響を及ぼしかねない。あゆをリスペクトするあまり無理して地声で出していたら喉を壊すこと間違いなし。
聴き応えがあるのは地声歌唱だが、レンチャン数を重ねるならば裏声の使用も視野に入れたほうが良いだろう。
それぞれ約0.9秒程度あり、ロングとまではいかずとも地味に喉に来る長さのハイトーンを30回以上こなさなければならないのは体力的にもキツく、その後の歌唱にも影響を及ぼしかねない。あゆをリスペクトするあまり無理して地声で出していたら喉を壊すこと間違いなし。
聴き応えがあるのは地声歌唱だが、レンチャン数を重ねるならば裏声の使用も視野に入れたほうが良いだろう。
また、このように高音にばかり集中していると「左手に 抱えて」の無声音に近いhiBを見逃しやすい。ここを裏声で突破したい場合は特に注意しよう。
ラストの3本は各約2秒ほどの長さがあるが、音自体は然程高くないのが救いか。
逆にラストの1本はやや低いため、最後の最後にロングトーンが途切れて失敗……なんてことがないように。
逆にラストの1本はやや低いため、最後の最後にロングトーンが途切れて失敗……なんてことがないように。
Bメロはともかく、サビでは音程の細かさを問われる場面はほぼ無く、単純な高音勝負な曲となっている。
高音が余裕で出るという方にとっては楽な曲であるが、hiD周りがギリギリだったり、体力が持たない方にとっては鬼門となってもおかしくないだろう。
高音が余裕で出るという方にとっては楽な曲であるが、hiD周りがギリギリだったり、体力が持たない方にとっては鬼門となってもおかしくないだろう。
とはいえ、このような体力を一番に問う曲はタッグモードで挑むと気持ち少し易化する傾向にある。
「Unite」は「団結」を意味する英単語ということもあり、まさにタッグモードでの攻略に向いている楽曲と言えるのではないだろうか。あゆ曲をよく選ぶ傾向にある池キンタッグの次回挑戦に期待したい。
「Unite」は「団結」を意味する英単語ということもあり、まさにタッグモードでの攻略に向いている楽曲と言えるのではないだろうか。あゆ曲をよく選ぶ傾向にある池キンタッグの次回挑戦に期待したい。
なお、歌唱範囲がラスサビの場合は冒頭のBメロ部分もサビの音程に変わり(ただし、キーを3つ下げているため最高音はhiC♯)、前述のラストの3本をもう一度歌唱する。
Bメロのおかげで辛うじてあった細かさはこれによりほぼ無くなったものの、その分体力要素がより強化されているため、どちらの範囲が難しいかは人によるだろう。
Bメロのおかげで辛うじてあった細かさはこれによりほぼ無くなったものの、その分体力要素がより強化されているため、どちらの範囲が難しいかは人によるだろう。
+ | ラスサビの場合の流れ |
余談だが、冒頭で触れた『太鼓の達人3』には奇しくもキーを3個下げた歌唱で収録されている。
同シリーズにて他にキーを3個も下げた歌唱で収録されている楽曲にultra soul(最高音hiC♯→mid2G♯)(*2)、夏色(hiC→hiA)があることからも分かるとおり、それほどまでにこの曲は高いのだ(*3)。
同シリーズにて他にキーを3個も下げた歌唱で収録されている楽曲にultra soul(最高音hiC♯→mid2G♯)(*2)、夏色(hiC→hiA)があることからも分かるとおり、それほどまでにこの曲は高いのだ(*3)。
ちなみに、この曲をカラオケで歌うとサビ部分の音程バーがかなり凝縮された形で表示される。
なかなかに圧巻な光景なので、歌う際には是非ともその表示にも注目してほしい。
なかなかに圧巻な光景なので、歌う際には是非ともその表示にも注目してほしい。