Azalea - 鬼レンチャンWiki【11/2更新】

アーティスト：米津玄師
予想レベル：6
作詞・作曲：米津玄師

想定歌唱範囲：1番Bメロ〜サビ

地声最低音：mid1D#(シトラス ふたりだけ、なんもしないでいて 等)※やや頻出
地声最高音：mid2F#(そばにいてって)

米津玄師の楽曲。
Netflixシリーズ『さよならのつづき』主題歌。編曲には『Love10』でお馴染みYaffle氏が前作『毎日』から続けて参加している。
なお米津氏は「毎日」と本作の間にアルバム『LOST CORNER』を発売しているが、本楽曲は同アルバムに収録されている多くの楽曲よりも早くに完成していたものであると明かしている。
各種配信サイトで首位を獲得し、25冠を達成。このタイミングで氏はオリコンデジタルシングルランキング首位獲得数1位の座に躍り出ることとなった。

音域を見ればレベル帯にしてはかなり易しいが、音程動がとにかく激しく、ピッチに余程自信がある人でなければ攻略は難しい。
まず、「そばにいてって」のように潜る音程が第一の関門。「きみが 困りはてるくらいに」のように階段状に上下する音程もBメロからかなり登場する。
その後も「誰もしらぬプルートゥ」のようにグロテスクなまでに捉えづらい音程バーが連発。また言葉の詰め方も独特であり、密度だけで見ればかなり高い。噛まないようにするためにも注意が必要になっている。Bメロから抜け出すのにも1苦労いるだろう。
サビはBメロ程ではないがBメロ同様音程のクセはものすごく、油断を許せば本当にすぐ音が外れてしまう。
「せーので黙って」のように階段状に上下する音程がフレーズ頭を始めとしてそこら中に敷き詰めるように存在しており、階段が苦手な人からしてみれば無法地帯のようにも見えてくるだろう。
「ずっと私は」のような跳躍も存在している等、音程に関しては本当に抜かりない対策を講じる必要がある。
総評として、キーだけで見ればレベル1でも許されるレベルではあるが、とにかく音程が厄介であり、また既出のレベル6の楽曲と比べてみてもかなりクセがある楽曲であるといえるだろう。高音に不安が残る人はチャレンジしてみるのもいいかもしれない。