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ステゴサウルス」を以下のとおり復元します。
*ステゴサウルス
|色|レベル|攻撃力|HP|速度|能力|
|&color(green){緑}|CENTER:3|CENTER:5|CENTER:7|CENTER:普通|&color(blue){■使用効果:} 植物クリーチャーを破壊する 破壊できなかった場合手札に戻る|

植物を食べる(?)ことで待機所に出るクリーチャー。
レベル3の中では規格外とも言えるファッティクラスのサイズを持ち、戦闘力は攻撃力、HPともに申し分ない。
同じレベル3では[[ソードマスター]]と[[グリフォン]]以外ならイニシアチブ無しでも勝利可能。 
レベル5や6とも互角の勝負ができる。 

能力値は素晴らしいが、場に出す条件がなかなか面倒臭い。
ステゴサウルスを待機所に出すには、1体以上の植物クリーチャーを使用効果で破壊しなければならない。
(全ての種族である[[デーモン]]、[[カメレオン]]の効果で擬態状態になったクリーチャーも含まれる)
植物がいなかったり、無効や頑丈が付いていて1体も破壊できなかった場合、ステゴサウルスは手札に戻ってしまう。 
このデメリットのため、単純に戦力として計算することはできない。
相手プレイヤーの方から植物を出してくれるといった都合のいいことを期待するわけにもいかないので、
基本的には餌となる植物を自分で用意して、それを破壊して待機所に出すことになる。
コストなら[[精霊]]や[[ハエトリグサ]]だが、どちらも敗北効果持ちでありステゴサウルスの効果との相性はいまひとつ。
使用効果が強力な[[ツタ]]が餌としてはおすすめ。
戦場の高レベル植物クリーチャーが負けそうな時に、後詰めとして出すのもいいだろう。

餌を自前で用意する場合、実質のコストは最低でも4である。コスト4で5/7ならばありがたみもずいぶん失われる。 
しかも「初手[[煙]]から2ターン目に出す」というコスト4のカードで普通にできることがステゴサウルスにはできない。
(餌と魔力3が揃うのはどんなに早くても3ターン目以降)
序盤にいきなり出すのには不向きで、ファッティのように遅い展開で出すのが標準的な立ち回りになる。 
[[赤マント]]が戦場に居る間に出す、[[卵]]で選んで出す、[[水先案内人]]で引っ張ってくるなどの方法で出すこともできる。
[[地獄蝶]]と[[ネクロマンサー]]のコンボで出す手もある。戦闘能力の高さを考えれば行う価値はあるだろう。 

相手が植物を出してきた場合、ステゴサウルスは強力なカウンターカードになる。
このため、植物デッキやデーモンデッキに対するメタとしても機能する。
アタッカーや待機所を即破壊された上に高能力のクリーチャーを待機所に置かれては、相手にとってたまったものではない。
自分の待機所も対象になるので、[[人面樹]]ロックすら破られてしまう。
これらを主軸にしたデッキにとっては、ステゴサウルスは天敵とも言える存在である。
これを利用してカメレオンで相手を擬態状態にし、それをステゴサウルスで破壊するというコンボがある。
相手のカメレオンが自分のアタッカーに使われた場合、ステゴサウルスが来る可能性が極めて高い。
このコンボの登場によりステゴサウルスが入れやすくなり、植物デッキには厳しい環境になっている。

HPが高くバーンでは対処しづらい、レベル3でバウンスに引っかかりにくいなど使用効果での対応が難しく、
それゆえに高ステータスであることの強さが顕著に現れるクリーチャーである。
しかもそれほど重くないカードなので、何とか対処しても後続がやってくるというケースも珍しくない。
使用効果、クリーチャーを含め、パワーのあるカードが手になければ苦戦は必至と言えるだろう。


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