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イソギンチャク」を以下のとおり復元します。
*イソギンチャク
|色|画像|レベル|攻撃力|HP|速度|能力|
|COLOR(blue):青|&ref(http://www21.atwiki.jp/konocardgame?cmd=upload&act=open&pageid=90&file=54.png,width=43,height=59)|CENTER:1|CENTER:2|CENTER:2|CENTER:COLOR(green):後攻|&color(blue){■使用効果} :自分のサブ1体を自分のアタッカーと入れ替える|
味方アタッカーを交代させる、青の小型クリーチャー。

青を代表する能力の一つ、アタッカーの入れ替えを行うカード。
戦場のアタッカーをサブに移し、サブから別のクリーチャーを戦場に送る。
上手く使えばコスト1で戦場のクリーチャーを再利用しつつ、交代したクリーチャーでカウンターをかけられる。
シンプルながらもなかなか侮れない効果で、多くの可能性を秘めたカードである。
サブを対象とする効果のため、サブがいない、もしくは[[ホムンクルス]]しかいない場合は入れ替えが起こらない点に注意。

イニありの場合には大抵はこちらのアタッカーが戦場にいないため、普通に出すのとあまり差がないことが多い。
相手の使用カードを見てから後出しできる利点はあるが、必ずアタッカーが出るので&link_anchor(バーン関連,page=戦闘関連){バーン}の誤爆を誘うことができない。
[[首長竜]]や[[ソーサラー]]が予想される場合や[[オウムガイ]]など確実に勝たせたいアタッカーを出す場合などに、様子見として使うという手は有効。
対処法が真逆となるようなサブを2体用意できるなら、相手の対応に合わせてアタッカーを選べることが大きく効いてくるシーンもあるだろう。
他に、自身では戦場に出られない[[ビホルダー]]を、イソギンチャクの効果で戦場に押し出すことができる。
「ビホギン」などと呼ばれる初手ビホルダー→イソギンチャクのレベル1コンボで、相手が対処に手間取れば連勝も狙える。
相手のビホルダー、[[トラバサミ]]、[[オウムガイ]]など、戦場・待機所ロックの打開策としても応用が利く。

実際にはイニ無しでの使用がメインとなる。
前の戦闘で弱ったアタッカーを引っ込めることで、低コストでアタッカーの再利用ができる。
さらに戦闘に勝てるサブがいる状況なら、交代することで戦闘の結果をひっくり返せる。
待機所に戻すにしても戦場に送るにしても、素のステータスで戦闘に勝てるサイズのクリーチャーを対象にしたい。
青に限定するなら[[青鬼]]、[[海賊船]]、[[ヤマタノオロチ]]、[[青龍]]など。
どうせイニなしなのでサブ側は後攻持ちでも良く、[[巨大アンコウ]]や[[クラーケン]]のサイズが本来以上のプレッシャーになる。
青は全体的にサイズが控えめなので、他色のファッティや&link_anchor(先攻関連,page=ステータス関連){先攻クリーチャー}を利用するのも良いだろう。
たとえ勝てなくとも[[ナーガ]]や[[水先案内人]]を倒させて、&link_anchor(敗北効果関連,page=効果関連){敗北効果}を起点に逆襲を図るようなプレイングも考えられる。

イニ無しの場合、相手の使用効果をやり過ごしつつサブを戦場に送る動きができるのが大きな強み。
&link_anchor(バーン(破壊付き)関連,page=バーン関連){即破壊}、&link_anchor(バウンス関連,page=戦闘関連){バウンス}、大型&link_anchor(バーン関連,page=戦闘関連){バーン}の全てに対応できる数少ないカードであり、特にリセット効果への対抗策として非常に優秀。
ライフ1の相手が[[シーサーペント]]や[[リッチ]]で形勢逆転を図ったところに、反撃の隙を与えずに止めを刺すことができる。
サブを全滅させる[[朱雀]]に対しては無力なのが惜しい。

サブ依存の効果のため、[[コボルト]]や[[ヤマタノオロチ]]などで妨害されるといったことも起こりうる。
&link_anchor(無効,page=特殊能力一覧){無効}や&link_anchor(不動,page=特殊能力一覧){不動}に弱いのは青のお約束。
相手アタッカーの強化には対応できないので、予想される場合はイソギンではなく&link_anchor(バウンス関連,page=戦闘関連){バウンス}などを選択したい。

明確にコンボを狙うことができるカードは[[ビホルダー]]くらいであり、コンボパワーはあまり期待できない。
逆を言えばあまりシナジーを考えずに挿してもそこそこ働いてくれる懐の広さがある。
コスト1で戦場に干渉できるカードは少なく、その中でもカウンター性能は随一。[[混沌]]に妨害されることもない。
青絡みのデッキでサブにファッティが出てきた場合、イソギンチャクの可能性を考慮しないと手痛い反撃を受けることがある。
また、コストが小さいということは次の手に魔力を回せるということでもある。
魔力運用の厳しい青では、イソギンチャクで戦場をつなぎながら魔力を溜めるようなプレイングが地味ながらも効果的。
[[海賊船]]の登場、[[青鬼]]や[[クラーケン]]のサイズ向上など、ささやかながら青が戦場で活躍できるシーンが増えてきている。
[[シーサーペント]]や[[クジラ]]、[[青龍]]の範囲に魔力が届けば、戦場コントロールを得意とする青の本領を発揮できるだろう。
一方でアタッカーとしてはほとんど活躍できない。活用法としては2枚目のイソギンチャクで身代わりにする、[[天狗]]で補助するなど。
[[シスター]]や[[オロチ>ヤマタノオロチ]]で回収して再利用といったことも考えたい。
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関連項目
・&link_anchor(戦場に出る(出せる)関連,page=戦闘関連){戦場に出る(出せる)関連}
・&link_anchor(後攻関連,page=ステータス関連){後攻関連}
・&link_anchor(自軍サブ整理関連,page=戦術関連){自軍サブ整理関連}
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歴史
#region(イソギンチャクの歴史)
イソギンチャクの歴史
-0.26以前
HPが3だった。
強力な効果に初手にもなるステータスで、非常に強いカードだった。
-0.27
HPが2になった。
戦闘にはほとんど期待できないサイズになったが、効果の有用さから相変わらず採用率は高かった。
-0.42
公式クイズから、イソギンチャクがレベル1カード3位の勝率であることが判明した。
便利な効果と玄人好みの性能が有利に働いたと思われる。
#endregion
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意見所
#comment(below)
- イニ有りは選択と待機所ロック、イニ無しはファッティ交換とリセットカウンター、魔力関連は最後、というまとめ方にしました 新規投稿分を参考に記述追加してます  -- 名無しさん  (2014-07-06 10:21:20)
- 気になる点、特にリンクがおかしいところがあったので修正しました  -- 名無しさん  (2014-06-19 01:11:44)
- あと、イニ有りで使うことに意味があるというような書き方をされてますが、イソギンで使用効果を消費するほどのメリットはないと思います、ここは個人的な印象ですが  -- 名無しさん  (2014-06-18 23:42:30)
- かなり修正されたようですが、ビホルダーイソギンとか海賊船とかが落ちたのはなぜだろう  -- 名無しさん  (2014-06-18 23:38:34)
- [[L1 2/3>タツノオトシゴ]]なんて強過ぎってことですね。わかります  -- ???  (2012-11-27 19:42:57)
- 後2/2って1/2とイニ有りハエトリにしか勝てないような・・・  -- 名無しさん  (2012-11-26 15:47:26)
- 後攻2/2はL1の中では充分強い、手札によっては初手から出せる  -- 名無しさん  (2012-11-22 21:55:21)
- 被ダメが前提になりがちな後攻持ちファッティを再利用。併せてイソギン自体が後攻なので、後攻補助を流用ってことも。いかんせんイソギン自体が弱いから使用後に[マダム>人魚マダム]の餌食になりやすい。  -- 名無しさん  (2012-11-10 21:37:26)
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#co(){
青を代表する能力の1つである、アタッカーの入れ替えを行うカード。自分のサブとアタッカーを入れ替える。
 
//サブを不意打ち気味に戦場に送ったり、 ※↓↓↓の交代したクリーチャーでカウンターをかけられる、が主だと思われ
//アタッカーを待機所に戻すことで、ステータスを初期化したりすることができる。
弱ったアタッカーを待機所に戻すことで、下がったステータスを初期化することができる。
上手く使えば戦場のクリーチャーを再利用しつつ、交代したクリーチャーでカウンターをかけられる。
戦場に出せないサブを強制的に出したり、後出し気味にアタッカーを出したり、といった用途にも使える。
地味ながらも多くの可能性を秘めたカードである。

大抵の場合、弱いクリーチャーどうしを入れ替えたところで効果は薄い。
//基本的な運用にはファッティとは言わないまでも、入れ替えて勝てるor待機所に避難させる価値のある手頃なアタッカーが欲しいところ。
能動的に使うならファッティとは言わないまでも、入れ替えて勝てるor待機所に避難させる価値のあるクリーチャーが欲しい。
クリーチャーのサイズが全体的に控えめな[[青]]では、そのような頼もしい相手になかなか恵まれない。
[[青鬼]]がステータス上方修正で少し頼れるようになった気もする。
[[人魚マダム]]や[[河童]]程度ではやや力不足。
[[スカイドラゴン]]はデメリット持ちで、そちらをなんとかするのが先決になりがち。
[[ヤマタノオロチ]]や[[青龍]]は悪くないが、コストやインパクトの点から考え無しの運用は難しい。
[[海賊船]]あたりはコスト的にも同一デッキに入るカードとの相性も悪くないだろう。
他色の大型ファッティや&link_anchor(先攻関連,page=ステータス関連){先攻クリーチャー}などを利用するのも良いだろう。
イソギンチャクはコスト1と軽いので、使った後も次のターンに魔力を繋げやすいのもさりげないが高ポイントである。

サイズにこだわらずとも&link_anchor(敗北効果関連,page=効果関連){敗北効果}や&link_anchor(戦場効果(その他)関連,page=効果関連){戦場効果等}の「戦場に出して意味のある効果」を持つアタッカーに使う運用もある。
[[ナーガ]]や[[水先案内人]]を特攻させたり、[[混沌]]を送り、相手の計画を狂わせたりできる。
同様の発想で戦場に出てしまった待機所効果持ちアタッカーをサブに戻したりもできる。
勝てるのであれば[[オウムガイ]]等の強力な勝利効果持ちアタッカーを送り出して連勝を狙うのがベストだろう。

イニシアチブ有りの場合は普通に待機所から出すのとあまり変わらないことが多く、メリットは薄い。
サブが複数いるなら、相手の使用カードを見た上で戦場に出すクリーチャーを選べるという利点はある。
なるべく低レベルでも効果がイヤらしいサブを用意しておくといいだろう。
特に対処法が真逆となるような組み合わせだと、相手がヤマを張って出したカードの裏をついてやるといい。
//イニ有りで使っても、相手の動きを見てからアタッカーを選択することはできるので充分に意味がある。 ※繰り返しなのでこちらに
相手の動きを見てからアタッカーを選択できるので、こちらが複数の選択肢を用意することで有効な場面は増える。
また、[[トラバサミ]]で止められたサブなど戦場に出られないサブを押し出すという使い方もある。
1ターン目[[ビホルダー]]→2ターン目イソギンチャクのレベル1コンボは「ビホギン」などと呼ばれ有名。

//いろいろな使い方があるがイニ無しで相手の不意を突くような使い方をするのが望ましい。
//単にクリーチャーを入れ替えるだけでなく、相手の妨害をやり過ごしてから戦場に出れる利点が大きい。
イニシアチブ無しで相手の不意を突くような使い方をするのが、効果を最大限に発揮する場面だろう。
クリーチャーを入れ替えるだけでなく、多くの場合、相手の使用効果を回避できるという利点もある。
特に[[シーサーペント]]や[[リッチ]]といったリセットカードに対してもカウンターをかけられるのが魅力。
//ライフ1の相手がこれらのカードで取り敢えずこのターンを凌いで形勢逆転を図る際に、有無を言わさず止めを刺すことができる。
ライフ1からこれらのカードで形勢逆転を図った相手に対して、反撃の隙を与えずに止めを刺すことが可能である。
流石にサブごとリセットしてしまう[[朱雀]]に対しては無力である。

ただし、イニ無しで使う場合は普通こちらのアタッカーが先に殴られてしまう。
&link_anchor(先攻関連,page=ステータス関連){先攻持ち}か、逆に後攻持ちでも相手の一撃に耐えれる高HPのサブを用意したい。
//幸い後者の方なら青にも[[巨大アンコウ]]や[[クラーケン]]等が存在する。 ※巨大アンコウなら青鬼の方が今はステータス的にいい
青の[[クラーケン]]くらいのサイズがあるといいだろう。

なお「サブを入れ替える」効果のため、サブが1体もいない場合にアタッカーを引っ込めるような使い方はできない。
不戦敗を覚悟でアタッカーを温存しようとしても失敗するので、使いどころを間違えないようにしたい。
逆に、アタッカーがいないときに効果を発動することは可能。
ただし、アタッカーが&link_anchor(不動,page=特殊能力一覧){不動付き}や&link_anchor(無効,page=特殊能力一覧){無効付き}の場合も入れ替えれない。
また、サブが[[ホムンクルス]]だけの場合も入れ替えることができない。

このような便利な効果を持ちながらコストが1と非常に安い。
ほぼいつでも撃てる上、次のターンに高い魔力を繋げやすいのがうれしい。
//いつでもは撃てず、魔力を使い切ってしまいがちな[[人魚マダム]]とは対照的である。 ※なぜマダム?

低コストゆえか&link_anchor(攻撃速度,page=特殊能力一覧){後攻持ち}に加えてver0.27でHPが2に下がっており、戦闘要員にはまずならない弱小クリーチャーである。
//ただ、基本的にサイズの小さいサブはお荷物なのだが、こいつの場合、2枚目以降のイソギンの効果で強アタッカーの身代わりにも使えるのでそれほど負担にならない。
ただ、こいつの場合、2枚目以降のイソギンチャクで強アタッカーの身代わりできるのでそれほど負担にならない。
とはいえ、 特に待機所にいると対照的な効果の[[人魚マダム]]の餌食にされやすい。
むしろ、[[人魚マダム]]のカウンターとして使われた方が有効だろう。
不用意に待機所を埋めると新たなクリーチャーを待機所に送りづらくなるので要注意。

&link_anchor(後攻関連,page=ステータス関連){後攻補助}の[[ガーディアン]]や[[天狗]]や、レベル1補助の[[シャーマン]]などの対象ではある。
ただ、あえてイソギンチャクをアタッカーとするならもっと他に適任がいると思われる。
&link_anchor(後攻関連,page=ステータス関連){後攻}ファッティデッキに入れて流用することで、効果目的でもアタッカーとしても使える道を見つける手もあるかも。

イソギンチャクの効果はシンプルながらなかなか侮れない。
アタッカーの再利用のみならず、サブを戦場に出せるというのはここぞというとき活きる能力。
残りライフ1でせっかく出したサブが使えないまま終わることを阻止出来るのは、他に[[キメラ]]くらい。
[[混沌]]が及ばない点が地味に優秀。
コスト的にも汎用性でも非常に高い一枚で、青絡みデッキの切り札の一つと言ってもいいかもしれない。
相手が青絡みのデッキの場合、いつ使われてもおかしくないので念頭に入れて置くべきカードである。
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