イビルアイ
色 |
レベル |
攻撃力 |
HP |
速度 |
能力 |
黒 |
3 |
3 |
3 |
普通 |
■使用効果: 呪われているアタッカーのHPを0にする そうした場合、その持ち主の手札をランダムに5枚破壊する |
呪いを受けた者を葬り去る悪魔の目。
呪われたアタッカーのHPを0し、その持ち主の手札を5枚破壊する。
カードコマンダーを始めたばかりのプレイヤーに対して、呪いに対するトラウマを植え付けるカード。
実際には単なるアタッカー排除+ハンデス効果であるため、慣れてくればそれなりに対応はできる。
とはいっても相手に与える損害は最強クラス。下準備が必要なカードならではの効果と言える。
イビルアイの効果を発動するには、相手に呪いを与えることが第一条件となる。
相手を呪う効果を持つ
魔剣や
ミイラ、
スケルトンを使っていくことになる。
またもう一つの条件として、呪ったアタッカーが戦場に残っていなければならない。
敗北効果で呪いを与えるのなら問題ないが、魔剣の効果を使うならわざと負ける必要がある。
お膳立てが必要な関係で、効果発動にはややターンを要する。
スムーズに回らなかった時には、布石を整えるためにライフを無駄に消耗する結果に陥りやすい。
上手く相手を呪ってイビルアイに繋げられれば巻き返しも難しくないが、相手も対策を取ってくる。
呪いをかけ損なった場合のことも考えておきたい。
アタッカー排除はHPを0にする効果なので、
ラッパ妖精や
ピクシーで反撃される可能性が生じる。
強いアタッカーを倒すことを狙う場合には要注意。
手札破壊についても、相手に強いサブがいるとそれほど大きな影響を与えられないこともある。
使用効果に対するカウンターがしづらくなるのでそこを狙いたい。
相手の反撃手段を奪うことで、バーンや速度操作がより活きるようになる。
なお、自分のアタッカーが呪われていると自らの手札を破壊する事態になる。
さすがに間違えて発動してしまうことはないだろうが、相手アタッカーの呪いが
クラーケンなどで回ってくる可能性がある。
ケースとしては極めて稀だが、相手イニシアチブで使う場合には気をつけた方がいい。
相手が
雪女を使ったり、
ワーライオンや
スカイドラゴンの勝利効果が発動したりするとそのようなケースが生じる。
相手が呪いに関連するカードを出してきた場合は、デッキには高い確率でイビルアイが仕込まれている。
ただその時持っているかどうかは別問題であり、ブラフという可能性もありうる。
なので、連敗するくらいなら手札全損覚悟で呪いを受けるいう選択肢もあるにはある。
とはいえ、待機所の戦力が薄い状況でアタッカーと手札を消されてしまうと極めて分が悪い。
引き分け狙い、即破壊、バウンスが可能な状況なら積極的に防ぎにいくべき。
森神という手もある。無効アタッカーならイビルアイの使用効果を受けないので手札破壊も防げる。
ver0.31でステータス、手札破壊共に弱体化した(ver0.30以前は全ての手札を破壊する能力であった)
青のドロー加速型デッキや
煙竜含みのデッキの場合、大して損害を与えられないケースもある。
もともとお膳立てが必要で安定感に欠ける呪いにとっては、やや酷な更新とも感じられる。
呪いだけでデッキを動かすのは現実的ではないだろう。
それでも呪いからイビルアイは相手にとって嫌なコンボであることには違いない。
最初の手札に応じて戦法を切り替えたり、ブラフを活用したりするようなプレイングを考えたい。
上手く使えば相手の抵抗を封じ込めて勝ちにつなげられるだけのパワーがある。
関連項目
―手札破壊―
- デスマスク…相手の手札からランダムに選んだ1種類のカードを全て破壊
- 夢魔…相手がカードを出さなかった場合、相手の手札をすべて破壊
- 黒の書…黒でないクリーチャーのHPと攻撃力を1減らし、相手の手札からランダムに1枚破壊
- 撃墜王…自分の手札がすべて黒の場合、相手の手札から選んだ1種類のカードを全て破壊
- オルトロス…勝利効果で相手の手札からランダムに2枚破壊
- 白虎…両者の手札と魔力を0にする
- (巨大アンコウ…相手の手札から1枚選び、自分の手札に加える)
―呪い
意見所