使うと次のターン、自分の場には誰もいなくなる。
不要なサブも消してくれるのでメリットになる場合もあるがかなり大味。自分も消える。
効果だけ見れば
飛び火と同じだが、こちらは基本的に強化出来ないので6ダメで倒せない相手には使えない。
例外的に強化できることもあるにはある。例外は下記。
弩兵などの台頭で、HP7クリーチャーが多く使われるようになったのはやや痛い。
3匹いないと出すことが出来ず、サブが全滅するだけの大損害を被る。
イニ無しで使うとこちらのクリーチャーが破壊されて数が足りなくなることもある。
また、逆に
森神や
妖精で破壊を阻止されて不発することもあるので注意。
とはいえ、いきなり戦場に出ると言うのはメリットがあり、相手の使用効果などをいろいろかわして出せる。
騎兵が勝利しやすい場合は以下の場合など。いずれの場合も読みが重要。
しかし、最後の1点を削る専門のカードと思っている人も多いが、コストの軽さもあるし、サブ破壊の能力は、終盤のフィニッシャーを出すためのサブ整理としても役に立つ。
以下のような手段と合わせて、中盤に思い切って使っても戦果は多い。
赤マント 戦場の赤マントなら効果が発動せず待機所に出る。騎兵を強化出来る例外の一つ。サブを潰さず、自身を強化するチャンスが生まれる。
ゴブパラ 即出撃といえばゴブパラ。しかし、後詰めとしては少々弱い。
海賊船 誰もいなくなるところを、5/6のファッティに変えられる。騎兵自体も手札に戻ってくる。ただし、騎兵の勝利が前提。
水先案内人 敗北効果でデッキから呼び出せば待機所を破壊せずに戦場に出れる。
カニを使わない場合は騎兵を強化することも可能。
幽霊 次のターンの隙を消せる上に相手の魔力も削れる一石二鳥。
ネクロマンサー 騎兵即復活でさらなる追撃を狙える。
アヌビス 新能力で
ミイラ召喚が出来るようになった。墓地数制限があるが、騎兵のサブ破壊を有効に活用できる。
ワーエレファント 戦場に
ゾウとサブに自身を出せるので便利だろう。
また敵依存だが、
混沌 相手の戦場の混沌に合わせて出すと死ぬどころかHPが増える。強化出来る例外の一つ。機会あれば狙おう。
雪女 相手の雪女使用に合わせると自陣には騎兵が一人佇む。読むのは難しいが強化出来る例外。出来るなら強化してやりたい。
青龍 イニが相手の場合、押し付けられたクリーチャーを潰す。3体以上なら次のターンに騎兵強化可能。こちらがイニ有のときは・・・
また超例外的に
ミミック 相手の騎兵に合わせることが出来れば待機所に騎兵が出る。おそらく偶然的だが、出会ったら強化して使ってやろう。
また、騎兵が有効に動けるデッキということは、待機所が貯まりやすいということ。
したがって、同じ
赤なら
ケルベロスも使いやすいデッキと言える。
状況に合わせて双方を使い分け、相手の意表とついてみるのも楽しい。
デメリットをシナジーで有効に活用できる面白いカードである。