「人魚メイジ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

人魚メイジ - (2013/03/24 (日) 00:22:38) の編集履歴(バックアップ)


人魚メイジ

レベル 攻撃力 HP 速度 能力
2 2 2 普通 人魚族
■使用効果: 相手がこのターンにカードを使用していた場合、自分のアタッカーのHPと攻撃力を相手のアタッカーと同じにする
人魚マダムと双璧を成す、人魚の中でも特に強力な使用効果を持つカード。

相手アタッカーのステータスを丸々コピーすることができる。
屈指の使いやすさと効果の高さを兼ね備えており、場に及ぼす影響は非常に大きい。
ただし隙も多く、無闇に使うとケガをしやすい。

同じ攻撃力、HPのアタッカーが相対した場合、基本的に先に攻撃したほうが生き残る。
よってイニ有り時の使用の他、先攻半減持ちと相性がいい。
レベル的にも入れやすく、先攻を多数有する赤青やハーピーアヌビスの青黒で高レベル対策として採用されることが多い。

どちらが使っても能力値が同一になる関係で、サメに対して耐性がある。
上述の通り、イニシアチブ無しの場合には、死神サラマンダーなどのバーン対策にも使っていける。
自アタッカーが先攻持ちであることなどが前提だが。

ver0.37の更新で能力の適用条件が変更された。
相手が同時にカードを使用していることが必要となった。
この結果、イニ無しでバーン回避としては使えるが、単純な先攻アタッカーの強化には使えなくなった。
ファッティはいくらかダメージを受けてでも、そのまま殴り返せば済むためである。

反面、相手アタッカーの無効一時無効を貫通するようになった。
このため、相手が出したファッティに森神を使って保護してきてもそのステータスをいただける。
だから相手は森神を使わない。ならばソーサラーなどでバウンスや除去していまえばいい。
あるいは、バウンス警戒などあからさまにイニ有りガーディアンを打たれるシチュエーションでステータスをいただく。
逆にメイジを警戒してるな、と思える場面で相手がカードを使わないことを見越して夢魔を撃つ。
…といった読み合いが発生することになった。
また、クルスルーへの対策にもなりうる。

無効を貫通するのはいいが、相手にとって条件を満たさないこと自体は容易である。
少なくとも以前のようにとりあえず使っておけばいい安牌ではなくなった。
効果がむなしく空を切ることも少なくない。

とはいえ依然として、青系のデッキを相手にするときはまず頭に入れておかなければならないカードの一つ。
特に相手が先攻持ちだとこのカード1枚でファッティさえあっさり潰される。
さらに、それと同じ能力の先攻持ちが残ってしまってはなすすべがなくなる。
力押しで何とかしようとしてと痛い目を見ることもしばしば。
また、後攻持ちにとっては赤ドラゴンと並んで急所となる。

人魚メイジの対策としては、イニ無ならラッパ妖精でのカウンターが安定。
また、条件が存在するため、あからさまなシーンではあえてカードを出さないことで不発を狙う。
森神で事前に無効を付与して、人魚メイジが来そうなタイミングではカードを出さなければ他のカードの心配もない。
また、イニ有りなら人魚メイジ側アタッカーに無効を付与してやれば効果は発動しない。
人魚メイジの使用効果が及ぶのは、人魚メイジ側だからである。
ツタ翼竜で主導権を奪うのもいい。
相手アタッカーを即破壊バウンスで排除することでも強化を阻止できる。
そのような手段のないデッキの場合、クリーチャーを戦場に出さずに様子を見ることも考えたい。
こちらのアタッカーが居ない状態で効果が発動すれば、相手アタッカーはHPと攻撃力が0になり自滅する。
特にレベル2バーンのようなデッキを相手にする場合は、サラマンダーの対策にもなる。
このように、アタッカーを出す出さない、カードを使用するしない、の読み合いが肝になると言える。
先に攻撃できる状況であれば基本的に人魚メイジを恐れることはないので、状況に応じて判断しよう。

なお、テキスト文は「相手のアタッカーと同じにする」とあるが内部的には増減処理されている、と思われる。
そのため、アタッカーが混沌の場合は挙動が普段とは別物となるので注意。
端的にいうと、「自分のアタッカーが相手より弱ければより弱く、強ければより強く」なる。
例えば、自分アタッカーと相手アタッカーが3/2と4/4なら、自分アタッカーは2/0になる。
また、自分のアタッカーが混沌で相手アタッカー不在ならステータスが倍化させることもできる。
もちろん、相手がカードを使用していたら、の話である。
普段の使い方は出来なくなるため、くれぐれも注意したい。
また、ウーズだと相手のステータスを大きく上回れる。

ver0.36以前は、自分のアタッカーはもちろん、相手アタッカーに無効がついていた場合も効果は発動しなかった。
忍者竜使いは無効持ち自分のアタッカーの名前や能力値を参照できるのになぜ? という疑問がよく挙がっていた。
ver0.30で「相手のアタッカーが無効を持たない場合」の文がテキストに追加。
例外ということで一応の決着となっていた。
ver0.37で発動条件が付くことで、相手アタッカーの無効を貫通できるようになった。
ただし、自分のアタッカーが無効持ちの場合は発動しないのは以前のままである。勘違いしやすいので注意したい。

関連項目


意見所
名前:
コメント:
  • サメの記述のとこ、戦術になってるんですが先述じゃないですか? -- 名無しさん (2013-03-23 20:53:29)
  • 森神が一番安定とあるけど、キホンイニ無しで撃たれるんだからラッパのが安定だよね -- 名無しさん (2012-04-02 15:03:45)