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イソギンチャク - (2014/06/19 (木) 01:11:44) の編集履歴(バックアップ)


イソギンチャク

レベル 攻撃力 HP 速度 能力
1 2 2 後攻 ■使用効果 :自分のサブ1体を自分のアタッカーと入れ替える
青を代表する能力の1つである、アタッカーの入れ替えを行うカード。自分のサブとアタッカーを入れ替える。

弱ったアタッカーを待機所に戻すことで、下がったステータスを初期化することができる。
上手く使えば戦場のクリーチャーを再利用しつつ、交代したクリーチャーでカウンターをかけられる。
戦場に出せないサブを強制的に出したり、後出し気味にアタッカーを出したり、といった用途にも使える。
地味ながらも多くの可能性を秘めたカードである。

大抵の場合、弱いクリーチャーどうしを入れ替えたところで効果は薄い。
能動的に使うならファッティとは言わないまでも、入れ替えて勝てるor待機所に避難させる価値のあるクリーチャーが欲しい。
クリーチャーのサイズが全体的に控えめなでは、そのような頼もしい相手になかなか恵まれない。
青鬼がステータス上方修正で少し頼れるようになった気もする。
人魚マダム河童程度ではやや力不足。
スカイドラゴンはデメリット持ちで、そちらをなんとかするのが先決になりがち。
ヤマタノオロチ青龍は悪くないが、コストやインパクトの点から考え無しの運用は難しい。
海賊船あたりはコスト的にも同一デッキに入るカードとの相性も悪くないだろう。
他色の大型ファッティや先攻クリーチャーなどを利用するのも良いだろう。
イソギンチャクはコスト1と軽いので、使った後も次のターンに魔力を繋げやすいのもさりげないが高ポイントである。

サイズにこだわらずとも敗北効果戦場効果等の「戦場に出して意味のある効果」を持つアタッカーに使う運用もある。
ナーガ水先案内人を特攻させたり、混沌を送り、相手の計画を狂わせたりできる。
同様の発想で戦場に出てしまった待機所効果持ちアタッカーをサブに戻したりもできる。
勝てるのであればオウムガイ等の強力な勝利効果持ちアタッカーを送り出して連勝を狙うのがベストだろう。

イニシアチブ有りの場合は普通に待機所から出すのとあまり変わらないことが多く、メリットは薄い。
サブが複数いるなら、相手の使用カードを見た上で戦場に出すクリーチャーを選べるという利点はある。
なるべく低レベルでも効果がイヤらしいサブを用意しておくといいだろう。
特に対処法が真逆となるような組み合わせだと、相手がヤマを張って出したカードの裏をついてやるといい。
相手の動きを見てからアタッカーを選択できるので、こちらが複数の選択肢を用意することで有効な場面は増える。
また、トラバサミで止められたサブなど戦場に出られないサブを押し出すという使い方もある。
1ターン目ビホルダー→2ターン目イソギンチャクのレベル1コンボは「ビホギン」などと呼ばれ有名。

イニシアチブ無しで相手の不意を突くような使い方をするのが、効果を最大限に発揮する場面だろう。
クリーチャーを入れ替えるだけでなく、多くの場合、相手の使用効果を回避できるという利点もある。
特にシーサーペントリッチといったリセットカードに対してもカウンターをかけられるのが魅力。
ライフ1からこれらのカードで形勢逆転を図った相手に対して、反撃の隙を与えずに止めを刺すことが可能である。
流石にサブごとリセットしてしまう朱雀に対しては無力である。

ただし、イニ無しで使う場合は普通こちらのアタッカーが先に殴られてしまう。
先攻持ちか、逆に後攻持ちでも相手の一撃に耐えれる高HPのサブを用意したい。
青のクラーケンくらいのサイズがあるといいだろう。

なお「サブを入れ替える」効果のため、サブが1体もいない場合にアタッカーを引っ込めるような使い方はできない。
不戦敗を覚悟でアタッカーを温存しようとしても失敗するので、使いどころを間違えないようにしたい。
逆に、アタッカーがいないときに効果を発動することは可能。
ただし、アタッカーが不動付き無効付きの場合も入れ替えれない。
また、サブがホムンクルスだけの場合も入れ替えることができない。

このような便利な効果を持ちながらコストが1と非常に安い。
ほぼいつでも撃てる上、次のターンに高い魔力を繋げやすいのがうれしい。

低コストゆえか後攻持ちに加えてver0.27でHPが2に下がっており、戦闘要員にはまずならない弱小クリーチャーである。
ただ、こいつの場合、2枚目以降のイソギンチャクで強アタッカーの身代わりできるのでそれほど負担にならない。
とはいえ、 特に待機所にいると対照的な効果の人魚マダムの餌食にされやすい。
むしろ、人魚マダムのカウンターとして使われた方が有効だろう。
不用意に待機所を埋めると新たなクリーチャーを待機所に送りづらくなるので要注意。

後攻補助ガーディアン天狗や、レベル1補助のシャーマンなどの対象ではある。
ただ、あえてイソギンチャクをアタッカーとするならもっと他に適任がいると思われる。
後攻ファッティデッキに入れて流用することで、効果目的でもアタッカーとしても使える道を見つける手もあるかも。

イソギンチャクの効果はシンプルながらなかなか侮れない。
アタッカーの再利用のみならず、サブを戦場に出せるというのはここぞというとき活きる能力。
残りライフ1でせっかく出したサブが使えないまま終わることを阻止出来るのは、他にキメラくらい。
混沌が及ばない点が地味に優秀。
コスト的にも汎用性でも非常に高い一枚で、青絡みデッキの切り札の一つと言ってもいいかもしれない。
相手が青絡みのデッキの場合、いつ使われてもおかしくないので念頭に入れて置くべきカードである。

関連項目


意見所
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コメント:
  • 気になる点、特にリンクがおかしいところがあったので修正しました -- 名無しさん (2014-06-19 01:11:44)
  • あと、イニ有りで使うことに意味があるというような書き方をされてますが、イソギンで使用効果を消費するほどのメリットはないと思います、ここは個人的な印象ですが -- 名無しさん (2014-06-18 23:42:30)
  • かなり修正されたようですが、ビホルダーイソギンとか海賊船とかが落ちたのはなぜだろう -- 名無しさん (2014-06-18 23:38:34)
  • L1 2/3なんて強過ぎってことですね。わかります -- ??? (2012-11-27 19:42:57)
  • 後2/2って1/2とイニ有りハエトリにしか勝てないような・・・ -- 名無しさん (2012-11-26 15:47:26)
  • 後攻2/2はL1の中では充分強い、手札によっては初手から出せる -- 名無しさん (2012-11-22 21:55:21)
  • 被ダメが前提になりがちな後攻持ちファッティを再利用。併せてイソギン自体が後攻なので、後攻補助を流用ってことも。いかんせんイソギン自体が弱いから使用後に[マダム>人魚マダム]の餌食になりやすい。 -- 名無しさん (2012-11-10 21:37:26)