*キメラ |色|レベル|攻撃力|HP|速度|能力| |&color(black){黒}|CENTER:3|CENTER:3|CENTER:3|CENTER:普通|&color(blue){■使用効果(消費魔力3):}自分のサブ1体を破壊する 自分のアタッカーのHPを「破壊したサブのHP」増やし、攻撃力を「破壊したサブの攻撃力」増やす| クリーチャー2体を合体させて強化するカード。 自分のサブを破壊し、その攻撃力とHPを自分のアタッカーに加えることができる。 強いサブが必要という前提はあるが、強化性能はトップクラス。 ver0.31でステータス上限がなくなり、10/10超えも目指せるようになった。 [[ウーズ]]に使うとそれはそれは大きなアタッカーに成長する。 [[ハーピー]]や[[翼竜]]などの、ステータスが低い先攻持ちとの相性が良い。 これらのアタッカーが弱点とするバーンを回避しつつ、サイズの大きなアタッカーを倒せる攻撃力も得られる。 単純にHPを回復する目的で出すのもいい。バーン回避だけでも他の黒カードにはなかなかできない芸当である。 材料とするサブは、[[ビホルダー]]、[[堕天使]]、[[ミノタウロス]]といった高ステータスかつコストが低いカードが有力。 [[卵]]で強いサブを用意するという考え方もあるだろう。 あらゆるアタッカーがファッティ級のサイズに化けると考えれば、その強さは言わずもがなである。 バーンや速度操作に対して耐性が高い。 相手の使用効果を上回る強化を実現することで、相手を圧倒することができる。 [[人魚マダム]]で弱いサブを引きずり出されても反撃をかけられる、といった利点もある。 バウンスや即破壊、森神の効果を受けると強化は無効化されてしまうが、相手に誤爆しないのも長所。 (コストを考えるとあまり有利な状況とは言い難いが) アタッカーがいなくてもサブを破壊してしまう、サブがいなくても消費魔力が発生するといった点は要注意。 強化しようとしたアタッカーを不用意に排除されると、戦力と魔力を同時に失ってしまう結果になる。 イニシアチブ無しで使う場合は各種バウンスや[[マジシャン]]に注意しなければならない。 強いサブがいないとまともに強化できないという欠点もある。 かといって堕天使などのサブがいるとキメラを警戒されてしまい、なかなかスムーズに強化を実現できない。 キメラ自身のステータスはそれほどでもないので、後続の戦力として計算するなら補助のための魔力の確保が課題。 ここでもコストの高さが足を引っ張る結果になる。 ver0.35で消費魔力が1増えコストが6になった。 もともとそれほど使えるシーンが多くないカードなのだが、余計に使いにくくなってかなり辛い状態である。 緑と組んで魔力加速する、[[錬金術師]]を利用するといった使い方を考えたい。 とはいえ、強いサブがいてもライフ1だと活用できない、という状況を打破できるカードは数少ない。 余ったサブを活用しつつそのサブよりもステータスの高いアタッカーを作り出せるのは非常に強力。 ステータスの高いサブを用意するだけで相手にプレッシャーをかけられる。 また、十分な魔力を確保してから[[デュラハン]]、キメラと繋ぐと容易に2勝、3勝が狙える。 ファッティに頼らずともパワーで相手を圧倒できるのはこのカードならではの強さと言える。 ---- 関連項目 ・&link_anchor(HP増関連,page=戦闘関連){HP増関連} ・&link_anchor(攻撃力関連,page=ステータス関連){攻撃力関連} ・&link_anchor(自軍サブ整理関連,page=効果関連){自軍サブ整理関連} ---- 意見所 #comment(below) ---- #co(){ 自分のサブを破壊し、そのサブの攻撃力・HPの数値を自分のアタッカーに加えることができるカード。 [[ビホルダー]]や[[堕天使]],[[ミノタウロス]]などのステータス高めだが扱いにくいカードと相性が良い。 キメラで強化すれば、弱いカードが第一線で活躍できるようになる。 先攻付きだけど低レベルのカード([[翼竜]]、[[火竜の首]]や[[ハーピー]]など)がたちまち頼れる戦力に。 HPの回復を狙って出すこともできる。 [[ウーズ]]に使えばそれはそれは大きなアタッカーに成長する。 やや難点なのは、使用効果まで狙うと魔力の消費が大きいこと、同レベルの他のカードと比べると攻撃力が見劣りすることか。 ただ、攻撃力の低さはそこまで気になる程度ではないので、アタッカーにしてもきちんと機能する。 破壊やバウンスで無効化されてしまうが、他の強化カードにありがちな、相手クリーチャーへの誤爆が起きないのは嬉しい。 ただし効果は強制的に発動するので、貴重な戦力を潰さないように注意。 I有りで出す場合、ステータスの合計値だけでなく、出すアタッカーにも気を使う必要がある。 特に青相手には、バウンス系、[[人魚マダム]]辺りを全て考慮に入れ、最適なアタッカーを選びたい。 }