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スカイドラゴン - (2012/01/29 (日) 18:55:03) のソース

*スカイドラゴン
|色|レベル|攻撃力|HP|速度|能力|
|&color(blue){青}|CENTER:5|CENTER:7|CENTER:7|CENTER:普通|&color(red){ドラゴン族}&br()■このカードは効果によって手札に加えられた場合、魔力2を消費して待機所に出る&br()&color(orange){■勝利効果:}両者のアタッカーを入れ替える|
青で最高のステータスを持つカード、ただしデメリット付き。
略称スカドラ。(以下、スカドラで統一する)

勝利効果で相手アタッカーになるというなんとも不条理な能力を持つ。
これは相手に移っても同じで、勝利し続ける限り互いの戦場を行き来する。
[[黒ドラゴン]]と同レベル同ステータス。こちらは出すこと自体は楽だが、出した後の扱いに困る。
勝利効果に対応するための補助カードを入れるべきだろう。トドメに使うなら問題ないが。

またver0.30で、カードの効果で手札に加わった場合にデッキから直接待機所に出る効果が追加された。
ドロー加速、墓地回収、バウンス等あらゆる効果が対象になる。
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*召喚
普通に待機所に出す場合のコストは5。
しかし、スカドラにはドロー以外の方法で手札に加えることで待機所に出る能力がある。
この効果を利用したコンボを挙げる。

[[漁師]]
 総コスト3。最速2ターン目で待機所に7/7を送ることが可能。
 加えて手札にスカドラがなくても出せる。
 デッキ内のレベル4以上のカードをスカドラのみにしておけば確実に出すことも可能。
 [[カブトガニ]]が手札にあれば序盤から相手を圧倒できるだろう。
 デッキデスには要注意。[[深海魚]]を挿しておくとか。
[[人魚運び屋]]
 総コスト3。手札のスカドラをデッキに押し込んでドローカードで引っ張り直す。
 自身のドロー効果で引く可能性もある。
 漁師よりターンが遅く安定性に欠けるが、手札に来てしまったスカドラに対応できるのが利点。
[[蒐集王]]
 総コスト4。漁師より重く色制限もきついが、デッキにスカドラを入れなくても使えるメリットがある。
 手札や場面に応じて使えるときにだけスカドラを呼び出せるのが大きい。
 デッキを削りすぎる、手札に大量にスカドラが来てしまう、といった事故が起こらないのも嬉しい。
[[地獄蝶]]
 総コスト3。基本的には漁師と同じだが手札全損のデメリットが大きい。
 主にスカドラをフィニッシャーとする場合に。
 [[人魚予言者]]でデッキの一番下にスカドラを仕込み釣りあげることも出来る。
 この場合、ターンを使うが蒐集王と同じくデッキにスカドラを入れなくてもいい。
[[アヌビス]]
 墓地のスカドラをサブに移す。
 コスト6と重いので回しにくいが、墓地を回収しつつファッティを待機所に送れると考えれば悪くない。
[[タコ]]・[[シスター]]・[[プリンセス]]・[[ランプの精]]・[[人魚兵長]]
 当然、これらのドローカードで引き当てても待機所に行く。
 偶然性が高いものの頭に入れておきたい。
 タコ以外は不慮の事故にならないように、デッキ構築の際に注意したい。

他に関係のありそうなカード
[[巨大アンコウ]]
 相手の手札からスカドラを強奪して待機所へ。
 手札と魔力と巨大アンコウ等の戦力などと相談して奪おう。キーカード強奪の方向とも考えられる。
 相手のデッキに対策カードが入っている可能性が高いので、戦力として計算する場合はよく考えて。
[[女海賊]]
 相手のデッキから引き当てたときに魔力2失う可能性がある。
 デッキから引き当てるのはスカドラ漁師デッキには致命的に刺さるが。
[[クジラ]]
 バウンスされても予定通りスカドラは待機所に出るが魔力2を失ってしまう。
 コスト計算を狂わされないように気をつけたい。
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*運用
・基本事項
スカドラはステータスの高さに加え、基本的にイニを持った側にいるため、敵に回すとダメージを与えることすら難しい。
補助カードを利用して味方に引っ張り込む、スカドラを排除する手立てを用意する、といった対策を考えたい。

スカドラが勝利した次のターンには相手にイニ有りのスカドラがいる形になり、勝利が続く限りこれが繰り返される。
このことから、いきなり[[森神]]で無効をつけてしまうと強固なシーソーゲームになる。
必要な魔力が大きいのが欠点だが、ライフでリードしている状況であれば積極的に狙っていくのも面白い。

注意点として、自身にメリットとなるカードは全て相手にとってもメリットとなる点に気をつけたい。
以下のカードは運用に使えるとともに、対策としても使えると言える。
相手が出したスカドラがこちらにやってきた場合についても同様。

・移動させなくする
デメリットを打ち消してしまえば最も確実。
イニシアチブありで使う場合は[[ラッパ妖精]]に注意。
無効を付けづらいスカドラ相手には積極的に使ってくる可能性がある。

[[ウィザード]]
 不動をつけて移動を止めてしまう。
[[ソーサレス]]
 相手アタッカーになるくらいなら介錯してやる。手に負えないと思うなら悪くない。
 加えて[[海賊船]]が手札にあれば海賊船がアタッカーとなり、相手に大きなプレッシャーを与えられる。
 魔力2と待機所の空きがあれば、手札に戻ったスカドラをそのまま待機所に送ることができこれも強力。
[[カブトガニ]]
 移動を無効化し、さらに敗北時に相手アタッカーを奪える。
 軽くて強いが、[[カニ]]には注意。
[[クラーケン]]
 能力を相手に移す。
[[ケンタウロス]]
 勝利効果を消す。
[[仙人]]
 別の勝利効果で上書きする。

・移動する能力を逆に利用する
スカドラの持つ弱点は相手アタッカーになっても同じ。
それを突けばデメリット能力を利用した運用ができる。
イニシアチブが相手にある場合、使用効果でカウンターされる可能性がある点には要注意。

[[海賊親分]]
 アタッカー交換が発動してスカドラがこちらに戻ってくる。
 そのターンにこちらがアタッカーを出さなければ不戦勝を勝ち取れる。
 厄介なアタッカーが相手の場合、こちらのスカドラに使うことで[[カニ]][[ナーガ]]のような運用も可能。
 相手が[[海賊船]]持ちの場合、スカドラの勝利効果で戦場に出てくることがある。不意を突かれないように。
[[ソーサラー]]
 相手アタッカーになったスカドラをバウンスして不戦勝を狙える。
 自身の能力で待機所に出てくる可能性がある点に注意。
 ただ相手にとってもスカドラは戦場に出しにくかったりする。
[[魔剣]]+[[イビルアイ]]
 自分のスカドラに魔剣で攻撃力を上げてファッティを撃破後、&link_anchor(呪い,page=特殊能力一覧){呪われた}スカドラをイビルアイで撃ち落とす。
 攻撃力アップと後処理に加え、相手のハンデスを兼ねた一石二鳥とも三鳥とも言える方法。
 2勝に加え、相手のハンドアドバンテージも削げれば、さらに勝利を重ねることも出来る。
 相手が呪いデッキの場合は、自軍で撃ち落とされることや[[ミイラ]]に魔力増加量を削られる可能性があるので注意。
[[ラッパ妖精]]
 ライフ1を失うが、無傷のスカドラを次のターンに自分のアタッカーとして置くことができる。

・移動した後に倒す
スカドラのステータスは高いが、7/7なら決して倒せないことはない。
こちらにいる間にバーンなどで弱らせておくとより倒すのが楽になるだろう。
いずれにせよ後続を用意する必要があり、展開をしっかりと判断した上での運用が望ましい。

[[玄武]]
 素出しで勝てるステータスを持つクリーチャー。
[[翼竜]]、[[河童]]、[[ツタ]]
 イニシアチブが相手にあるので、行動順を入れ替えるカードがあると対応が楽。
 ツタならこちらにいる間に付加しておくこともできる。
 河童なら万が一無効を付けられても安定。
[[人魚メイジ]]
 先攻アタッカーを出しておき、スカドラのステータスを逆用する。

他に関連のありそうなカード
[[海賊船]]
 スカドラの勝利効果発動後に戦場に出る。この場合は勝利効果の処理が先に行われ、海賊船vsスカドラになる。
 待機所を通さず出るため相手の読みを外せるが、そのままでは勝てないので&link_anchor(バーン関連,page=戦闘関連){バーン}や補助と合わせたい。
 海賊船でスカドラを倒しに行く方法の他、前述した[[ソーサレス]]とのコンボも強力なので考えたい。
 海賊船自体そこそこファッティなので、スカドラを出すまでの繋ぎとするのもいい。
[[マジシャン]]等大型バーン
 ライフで負けている状況では[[森神]]カウンターがしづらくなる。
 大型バーンの布石としてスカドラを送りつけるのも効果的。
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*その他
どうしてもファッティが必要な時には、相手の場に行く覚悟で使うことも考えられる。
相手もスカドラの能力に対処できず、そのまま自分のアタッカーに戻ってくるという流れになることもある。
ただし、移動を無効化されてしまうと敗色濃厚になってしまうので、あくまで最後の手段としたい。
なお、アタッカー交換に便乗して[[堕天使]]を押しつければ、ライフ1を追加で奪うといったことも可能。
//なお以前は
//[[ナーガ]]+[[海賊親分]]
//+海賊親分で相手のスカドラと自分のナーガを入れ替えて勝利
//+勝利効果発動で敵の瀕死ナーガと自分のスカドラ入れ替え
//+ナーガの敗北効果発動でスカイドラゴン奪取
//なんて芸当も可能であったが、勝利/敗北効果の発動順がイニシアチブ順に変更されたため、ナーガはどちらかというとスカドラ対策カードとなった。
//都合3回入れ替えが起こるので見ていて面白いのだが。
//↑現在使えない項目なのでいったんコメントアウトしておきます
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関連項目
・&link_anchor(ドラゴン族関連,page=種族関連){ドラゴン族関連}
・&link_anchor(手札増加関連,page=戦術関連){手札増加関連}
・&link_anchor(勝利効果関連,page=効果関連){勝利効果関連}
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意見所
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