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海神 - (2015/10/04 (日) 03:31:00) のソース

*海神
|色|レベル|攻撃力|HP|速度|能力|
|COLOR(blue):青|CENTER:1|CENTER:1|CENTER:2|普通|&color(blue){■使用効果:}自分のデッキの一番上のカードを破壊する&br() 破壊したカードの使用効果をコピーして発動する&br()&color(magenta){■待機効果:}自分のデッキの一番上のカードを見ることができる|
デッキ内コピー能力を持つ大海原の神さま。[[森の神さま>森神]]や[[死の神さま>死神]]より断然キュート。 

デッキの一番上のカードを墓地に送り、そのカードの使用効果をコピーして発動する。
効果を発動するのはあくまで海神であり、墓地に送ったカードを使うわけではない。
[[ゴブパラ>ゴブリンパラシュート部隊]]など戦場に出る能力を持つカードを引いた場合は、海神が戦場に降り立つことになる。
コピーした使用効果の消費魔力は発生する。
初手に使った場合、&link_anchor(消費魔力関連,page=戦術関連){消費魔力付きの効果}は発動できないので注意。

初手で以下のようなカードを引ければ有利にプレイを進められる。
[[蒐集王]]     青単限定。1ターン目から使えると大きい。
[[ネクロマンサー]] 墓地に置かれたネクロマンサーがいきなり戦場に降り立つ。脅威。
[[夢魔]]      1手目待機の相手の出鼻を挫くことができる。
[[幽霊]]      相手の魔力を1減らして待機所に出る。[[漁師]]の方が優れてはいるがこちらもそれなりに優秀。
[[ヌー]]      1ターン目から待機所にヌーが3体並ぶ。なかなか強烈。
[[バクテリア]]   最低でも魔力+1でバクテリアがデッキ内に戻る。
[[ゴリラ]]     緑限定ではあるが[[ウィッチ]]並の魔力加速が可能。

また、待機効果でデッキの一番上を見ることができるようになる。
待機所に海神がいるとデッキアイコンがボタン化されクリック可能に。
デッキアイコンボタンにカーソルを合わせるだけで、画面左に「デッキの一番上のカード」の情報が表示される。
デッキアイコンボタンをクリックすると、一覧表示もされる。一覧表示とはいえ1枚だけしか確認できないが…

2ターン目以降はデッキの一番上を把握した上で、有効な場面で効果を発動するような立ち回りをしたい。
2枚目以降の海神が使いやすくなるので、余裕があれば待機効果目的で出しておくのも手。
海神以外にも、[[卵]]や[[人魚兵長]]とコンボさせることが可能。
卵デッキや人魚デッキにおいて初手に出せれば、かなり有利にプレイを運べるようになる。
また[[スカイドラゴン]]が見えるなら&link_anchor(手札増加関連,page=戦術関連){ドローカード}でほぼ確実に待機所へ送れたり。
[[放火魔]]の&link_anchor(バーン関連,page=戦闘関連){バーン}ダメージを事前に確認することも出来る。
なお、[[地獄蝶]]や[[水先案内人]]の効果を使った場合、デッキがシャッフルされてしまう。
次のターンに引くカードを前提とした行動をする場合に見落としやすい、間違えないように。
また、[[ワシ]]での妨害や[[バクテリア]]でシャッフルされることもあるので、イニ無し時に過信は禁物。

[[人魚運び屋]]でデッキの一番上を操作することで、手札のカードの使用効果を低コストで使うことが可能。
例えば、初手[[運び屋>人魚運び屋]]で[[メドゥーサ]]を戻し、海神で[[運び屋>人魚運び屋]]を[[ガーゴイル]]に変えたり。
上記の[[ネクロマンサー]]も初手[[運び屋>人魚運び屋]]から2ターン目の戦闘に間に合わせることが出来る。
[[エルフ]]や[[人魚マダム]]、[[ダークエルフ]]など使用効果がメインとなり易いカードを使うのも手だろう。
[[朱雀]]や[[青龍]]、[[デュラハン]]といった高コストのカードを差し込み、相手の意表を突くと面白い。
ただ大抵の場合、高コストのカードはそれに見合ったサイズのサブを置けるというメリットがあってこそ。
高コストのカードをコピーすることが必ずしもいいことであるとは限らないので、その点は気をつけたい。
低コストで使用効果を発動させれたなら、節約出来た魔力をその後上手く活用していけるような展開が望ましい。
別の観点で、あえて効果目的でないファッティを落とし、[[ネクロマンサー]]で復活させるというコンボもある。
使用効果と[[ネクロ>ネクロマンサー]]復活の両点を考えて、わかりやすいのは[[シーサーペント]]が挙げられる。
海神で[[シーサー>シーサーペント]]で戦場をリセットし、次のターンに戦場へ復活させれる。
また、[[リッチ]]は少々注意点があるが反撃や逆転の目がある良い例。
この場合、自アタッカーがいると墓地の[[リッチ]]の上に[[黒の書]]が置かれてしまうので、戦場が空くタイミングで。
レベル3を黒の書にしてしまうと、[[ネクロ>ネクロマンサー]]復活が出来なくなる、など条件があるが有効に働くことも少なくない。

[[人魚運び屋]]を使わなければ、デッキの一番上にあるカードは運である。
ピンポイントで欲しい効果が来てくれる、などということを期待することはできない。
デッキの一番上が分かっていたとしても、海神の効果で逆転できる機会が来ることはほとんどない。
なので状況を選ぶカードよりも、戦況に関係なく発動すれば有利になりうるカードを多めに採用したい。
一方でそれだけでは接戦になった時に押し負けやすいので、バランスを考えた配分が求められる。

なんにせよ海神のカードパワーを活かすにはデッキ構築がモノを言う。
初手に使って[[スキュラ]]や[[死神]]をコピーするとただただ自滅街道まっしぐらである。
いくら運に左右されるとはいっても、そのようなことがあっては本来勝てるはずの相手にも勝てない。
引き運次第で疫病神扱いするのではなく、リスクをこちらから抑えてやることが大切。
メリットをしっかり伸ばすデッキを組めば、勝利の女神様になってくれる可能性に満ちている。

本質的にギャンブルカードであることには変わりない。
初手で[[白虎]]や[[玄武]]の効果が発動するとカオス必至。
デッキに入れたカードは常に発動の可能性がある、ということは頭に入れてデッキを組みたい。
最後の最後に「お祈り」しながら使うこともあるカードだが、祈りが通じるかはデッキ次第でもあるということ。

ちなみに、海神の読みは、「わたつみ」、「わだつみ」、「うながみ」、「かいじん」などがある。
カードコマンダーで公式な呼び方はアナウンスされていないので個人の読みやすいように呼ぶといい。
いくつかの読み方があることは、覚えておいて損はないだろう。
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関連項目
・&link_anchor(待機効果関連,page=効果関連){待機効果関連}
・&link_anchor(デッキ関連,page=戦術関連){デッキ関連}
・&link_anchor(消費魔力関連,page=戦術関連){消費魔力関連}
・&link_anchor(人魚族関連,page=種族関連){人魚族関連}
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意見所
#comment(below)
- ウミガミ って読んでたwww  -- 名無しさん  (2015-10-04 03:31:00)
- 1ターン目に夢魔引かれたらもうだめぽ(||´ロ`)  -- 名無しさん  (2014-06-27 14:44:21)
- バクテリアピン挿しとの相性も悪くない。海神バクテリアで最低でも魔力+1でバクテリアがデッキ内に戻る  -- 名無しさん  (2013-02-15 03:15:52)
- バックアップは[[海神.]]も参照してください・  -- 名無しさん  (2012-02-02 16:10:53)
- ページ作成お疲れ様です。権利者がいればいいんですがねぇ…  -- 名無しさん  (2011-12-26 21:49:53)
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#co(){
デッキ内コピーの能力を持つ大海原の神さま。[[森の神さま>森神]]や[[死の神さま>死神]]より断然キュート。

初手出しで[[サメ]]をコピーして無人の敵陣に戦力を送り込んだり、[[スキュラ]]で自分が悶絶したりと、引き運次第では疫病神さまになるのでデッキ構築には注意が必要。
しかし、このカードを主眼に据えてリスクを減らしメリットを伸ばすデッキを構築すれば勝利の女神様に生まれ変われる可能性に満ちている。

例えば、初手出しで[[ネクロマンサー]]を引ければ、通常では3ターン目まで出しようがない4/3中堅アタッカーが1ターン目から戦場に降り立つ。
相手にやられたら悪夢と思うしかない。
そうでなくとも、初手出し[[夢魔]]、[[幽霊]]、[[ゴリラ]]、など消費魔力の無いメリット効果カードを入れておけば充分な活躍が期待できる。

初手出しで[[ゴブパラ>ゴブリンパラシュート部隊]]となると勝利こそ出来るものの、その後も戦場を海神が預かることになる。
待機効果を期待していた場合は、かなり不運。海神を強化するなり手札に戻すなり上手く切り抜けたい。
しかし、海神と[[ゴブパラ>ゴブリンパラシュート部隊]]の相性が悪いかと言えばそうでもない。
サブが海神しか居ない場合や海神の他弱小サブで待機所が埋まっている場合に、油断した相手を[[ゴブパラ>ゴブリンパラシュート部隊]]で返り討ちに出来るからだ。
初手出しでライフ1を奪えるのはほぼ確かなことなのでデッキ構築の時点で対処法を用意するなどしたい。

ターンはかかるが[[人魚運び屋]]で手札から差し戻せば狙って使用することも出来る。
変則[[ウィッチ]][[メドゥーサ]]的なことをしたり、中盤以降に[[マジシャン]]や[[デュラハン]]などコストのかかる使用効果を少コスト使うといったことも。
もちろん[[ネクロマンサー]]を差し戻し復活させてもいいが、意図的に墓地に送れるのなら高レベルアタッカーを呼び出してもいいかもしれない。

また、待機所に1体備えておけば自分だけは発動効果がわかることを利用して、相手のコスト計算を狂わせる作戦も有効。
安心しきってノーガードで突っ込んでくるファッティを、消費コスト2で[[青龍]]、[[朱雀]]効果の餌食することも出来る。
[[卵]]とも相性がよく、[[世界樹]]や[[ステゴサウルス]]を狙って待機所に出すことも可能。
[[人魚兵長]]のバウンスを計画的に発動させられる。

上記の[[人魚運び屋]]、[[人魚兵長]]と踏まえても、人魚デッキとの相性はいいと言える。
コストの増えた[[人魚マダム]]の代わりに使えたりするとありがたい。
ただし、本体は典型的な弱小アタッカーなので、誤って[[人魚兵]]の代わりに戦場に出たりすると笑えないが。

どうしてもギャンブルデッキになりがちなので、入念なデッキ構築が勝利の鍵となる。
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