DNS

・ドメイン名のDNSサーバへの名前解決の手順
※ホストは先ず自分の所属するDNSサーバー(社内DNSサーバー等?)に問い合わせて解決しなければルートDNSへ問い合わせる。

・ブラウザでページを表示するまでの流れ

①クライアントからDNSへURLの名前解決を依頼。
②DNSサーバがIPアドレスをクライアントへ送信。
③クライアントはIPアドレス宛にGET要求を送信。
④サーバは要求されたファイルを送信。

・リゾルバとは
クライアント端末側で動作する検索プログラム。DNSへの問い合わせを再帰的に行う。

・MXレコードに関して
-MXレコードにはメールを送る場合のメールサーバーが記述されている。
-MXレコードは普通Aレコードとセットで使用される。(メールサーバ名に対応するAレコードを参照するため)

-メールを送る際のDNSレコード参照について
①送信先ドメイン名から対応するメールサーバ名(FQDN?)を参照。
②メールサーバー名からレコードを参照して、メールサーバーのIPアドレスを参照。
③IPアドレス宛てにメールを送信。

・DNSのポート番号
DNSではTCPとUDPの両方を使う。(どちらも番号は53)
名前解決の為の通信には効率を重視し、UDP。
ゾーンファイルの転送には信頼性を重視し、TCP。

・ダイナミックDNS
クライアントのIPアドレスが変更された場合に、自動でDNSのゾーンファイルが、新しいIPアドレスに変更される機能。
クライアントがサーバに変更要求を出す事で行われる。

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最終更新:2012年09月09日 18:30
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