冗長化

・予備機の使い方
-コールドスタンバイ:電源をOFFにて待機させておく。(ダウンタイムが最も長くなる)
-ウォームスタンバイ:電源をONにしておき、本番気に障害を監視して、障害時に切り替える。(コールドとホットの中間のダウンタイム)
-ホットスタンバイ:本番機と予備機がハートビート(広告メッセージ)によって常に同期を取る。(ダウンタイムが最も短くなる方法)

・VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)
-本番機と予備機の間で常に広告メッセージ(アドバタイズメッセージ)をやり取りし、これが死活監視(ハートビート)となる。
-VRRPのフレームにはではルーターごとに優先順位をつける8bitのフィールドがあり、これで本番機が決まる。

-[メリデメ]
メリ:本番機障害時にも自動で切り替えてくれる。
デメ:本番機で処理中のデータが異常終了するとデータの整合性が取れない

・ロードバランサ
-LBが各サーバーが限界に近づいているかを判断するを監視項目
 ・単位時間辺りの処理件数
 ・処理要求の応答時間

-処理が限界に近づいた場合の対策
 ・処理内容に基づく優先制御(客の不満も出にくい)
 ・受付規制

-[メリデメ]
メリ:リソースの効率的活用
   冗長化
   拡張性

デメ:システムが複雑になる。

 

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最終更新:2012年05月30日 10:55