SAN

・SAN(ストレージ エリア ネットワーク)
サーバとストレージをネットワークを介して接続する方式。

・メリット・デメリット
-メリット
 NASより高速(ファイルシステムを解さない、一般的に専用ネットワークを用いる)
-デメリット
 構成が複雑
 コストが高い

・FC-SANとIP-SANの比較

・IP-SANのプロトコル
TCP/IPネットワークでファイバチャンネルの情報をやり取り出来る技術
メリット:既存のTCP/IP技術が使用できる。
     IPネットワーク上でデータをやりとり出来るため距離による制約が無い。
デメリット:IPネットワークを流れるためオーバーヘッドなどが多い。
       などなど大量のデータを効率よく保存するのには不向き。

-FCIP:SAN上を流れるフレームをカプセル化してTCP/IP上を流せるようにしたもの。
     FC-SANの利用が前提の技術であり、FC-SANの接続距離を長くする(カプセル化によるトンネリングで)用途で使用される。
-IFCP:FCフレームをカプセル化してTCP/IPで流す点は同じだが、IFCPは、「Any-to-Any接続してIPルーティングさせることが可能」
-iSCSI:SCSIコマンドをIPでカプセル化してTCP/IPネットワークを流す。FCプロトコルを全く使わない点が他のIP-SANとは異なる。

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最終更新:2012年07月24日 11:25
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