C 肺の構造・機能
小項目
- 肺胞と肺血管系,肺表面活性物質,換気,死腔,肺気量分画,換気力学(胸腔内圧,肺コンプライアンス,抵抗,closing volume),肺胞気,換気・血流比,拡散,肺胞気-動脈血酸素分圧較差(A-aDO2),換気分布,呼吸の調節(換気量),血液中のガス運搬,酸・塩基平衡,代謝,防御機能,末梢気道病変,肺のリンパ管とリンパ節
102B37
肺の細胞と機能の組合せで誤っているのはどれか。
a 杯細胞―――――――粘液分泌
b 線維芽細胞―――――膠原線維産生
c 神経内分泌細胞―――セロトニン分泌
d Ⅰ型肺胞上皮細胞――サーファクタント分泌
e 肺胞マクロファージ――細菌貪食
○ a
○ b
○ c
× d
○ e
正解 d
101B31
健常者安静時の値として異常なのはどれか。
a 動脈血pH 7.40
b 動脈血酸素分圧 90Torr
c 中心静脈血酸素飽和度 40%
d 動脈血重炭酸イオン濃度 24mEq/l
e 肺胞気-動脈血酸素分圧較差 10Torr
○ a
○ b
× c
○ d
○ e
正解 c
100G38
肺表面活性物質を産生するのはどれか。
a 線毛上皮細胞
b 杯細胞
c Ⅱ型肺胞上皮細胞
d 線維芽細胞
e 毛細血管内皮細胞
× a
× b
○ c
× d
× e
正解 c
100H5
48歳の女性。労作時呼吸困難を主訴に来院した。数年前から1kmの歩行でも息切れのため途中で休むようになった。身長 156cm,体重 48kg。呼吸数 24/分。脈拍 92/分,整。貧血と黄疸とを認めない。血液所見:赤血球 500万,白血球 4800。動脈血ガス分析(自発呼吸,room air):pH 7.48,PaO2 60Torr,PaCO2 36Torr,A-aDO2 45Torr。
考えられる病態はどれか。
a 胸膜肥厚
b 気道狭窄
c 呼吸筋麻痺
d 気管支拡張
e 肺胞壁の肥厚
× a
× b
× c
× d
○ e
正解 e
診断 間質性肺炎など
99D41
肺疾患と防御機能の組合せで正しいのはどれか。
(1) 肺癌――――――――肺胞マクロファージ
(2) 胸膜炎―――――――好塩基球
(3) 肺化膿症――――――好酸球
(4) 高齢者肺炎―――――咳反射
(5) Kartagener症候群――線毛運動
a (1),(2) b (1),(5) c (2),(3) d (3),(4) e (4),(5)
× (1)
× (2)
× (3)
○ (4)
○ (5)
正解 e
99D42
正しいのはどれか。
(1) 動脈血二酸化炭素分圧は過換気で低下する。
(2) 機能的残気量は安静呼気位の肺内ガス量である。
(3) 肺サーファクタントは肺胞Ⅰ型細胞が産生する。
(4) 静肺コンプライアンスは肺の抵抗を示す指標である。
(5) 肺胞気-動脈血酸素分圧較差〈A-aDO2〉は左右シャントで開大する。
a (1),(2) b (1),(5) c (2),(3) d (3),(4) e (4),(5)
○ (1)
○ (2)
× (3)
× (4)
× (5)
正解 a