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タイピング練習
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タイピング練習 04/03/31
例えばタイピング練習用ゲームがあるね。
あれでローマ字入力の練習をするのは日本語の音韻を学習する面から見てかなり有効なのだが、仮名入力も負けてはいない。負けてはいないが、一通りキーの位置を覚えてしまうと後は実戦で打ち込む方が楽しくなる。そしてある程度自信がつくと「最初これで練習したなあ」と懐かしく挑戦してみたりして、そこで思いがけないほど悲惨な成績が表示されるのを見て「もうええ。こんなんどうでもええ。一応打ち込めるからいらん」と関わりが切れてしまうわけだ。
このタイピング練習用ゲーム、もしくはタイピング練習用ソフト、もしや市場の成長が頭打ちになっていないか?ひとつ案がある。その気があるなら聞いてくれ。
「日本語タイピング練習」ではなく、「英語練習」と銘打つのだ。日本語の変換用ローマ字入力ではなくて、英語の定形文の入力を練習するのだ。
英語の学習人口がいつまで経っても減らないのは効果的な学習方法が発見されていないか普及していないかのどちらかであって、ここに「タイピング練習ソフトで英語の勉強しましょう」と殴り込む。「konnnitiwa」ではなく「Hello」を練習させるのだ。タイピングの最中は口の中で知らず打つべき言葉を呟いているから自然と英単語が頭に入ってくる。当然単語だけではなくて文章に力点を置く。例文を繰り返し繰り返し繰り返し打ち込むことで英語が頭に叩き込まれる。手紙文章・ビジネス定型文章・ニュースなどの最新英文章・そしてシェイクスピアキャロルなどの言葉遊びを理解する為の大いなる補助力となる筈だ。どうだ?
と考えてみて、冷静になってみると英語圏には英語文章を練習する為の「英文タイピング練習ソフト、ただし説明などは全て英語」が存在していないわけがないことに思い至る。それでも説明書を日本語で、そして日本語環境で動くソフトとして英語練習タイピングソフトがあれば確実に売れるだろう。しかし簡単に作れるソフトなら売るまでもなく既に無料で公開されているかもしれない。
そこで付加価値を付けてみる。練習したい英文を自分で登録すると練習ではその文章が少しづつ出てきて、タイピング練習と同じ形で自然に練習が出来る形にする。これで英米の違いを考慮する必要がなくなる上、その練習用の文章を、様々なジャンル別にして別売りすれば、継続した売上が期待出来る。定形文の他古典も練習可能だ。練習する側からしてもこれなら飽きない。飽きずに続けているうち、いつのまにか英語の基本的な仕組みが頭に刷り込まれる。
これは予め入れておいた文字と同じ文字を打ち、間違えるとミスが表示されたり所要時間が表示されたらよいわけで、となると英語に限らずキーボードから入力可能な全ての言語に対する「他国語練習ソフト」として、凄まじい程の可能性が見える。しかし手前に見えるということは、既に誰かがどこかで実用化している可能性が高いわけであって、確かに欧州の似た系統の言語で同じような文字を使う圏内では、存在して当然とも思う。ただ、もし存在しないなら、ここに金脈があるかもしれないと思っただけだ。
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