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支離滅裂
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支離滅裂 04/06/06
・法律が存在しなければ警察官と裁判官と弁護士は失業する
・犯罪者が存在しなければ警察官と裁判官と弁護士は失業する
・ゆえに犯罪者は法律である
・犯罪者が存在しなければ警察官と裁判官と弁護士は失業する
・ゆえに犯罪者は法律である
これはどこも間違っていない。実際に、ある傾向の犯罪の多発を受けて法律が制定或いは改正されるわけだから、犯罪者が「俺が法律だ」と嘯くのは実に正しい。法律を無視して法律の枠外で生きる者こそがつまり法律を成り立たせていて、警察官と裁判官と弁護士の生活を支えているのだ。
ところが仕事を失いたくない人々は「これは犯罪である」「あれも犯罪である」と次々に手を拡げるものだから犯罪の撲滅は不可能である。些細なことでも犯罪と認定される社会は遠からず崩壊する運命にあるが、歴史を糧に終局を先延ばしにする社会もたまにある。それとて長続きはしないのだが、長続きとは歴史を眺める立場から見た印象のことであり、実際にその社会と共にあれば出口のない絶望感に包まれる。
好んで成長期の社会に身を置く人々がいる。成長期とはつまるところ混乱の最中にあるもので、締め付けの甘さが実力を存分に発揮出来ると承知しているからこその行動であり、彼等にとって安定期に入った社会は魅力あるものとは移らない。また安定期の社会の側も彼等を必要としない。
彼等が弾かれる社会は安定期に入ったと言えるが、それは同時に緩やかな衰退期に入ったことを意味している。
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