グ・ランディオ=ベルカトレ
登場作品:神のラプソディ
解説
神の戒土の
後継者候補の一人。
クヴァルナ大平原に幅広く生息している半人半馬の
ソエルの中で最も有力な氏族であるグ族の長の子。
信仰する神は
ルク・クヴァルナ。
勇猛果敢で知られる部族の中でも特に優れた才能を持っていると評される傑物。
次期族長となる事は既に確定的であり、族長としての責務を果たす為に
後継者候補となった。
普段はおちゃらけているものの性根は実直であり、一族の使命や誇りなど様々な重荷を背負っている。
勇猛果敢な種と言われながらも長き平穏の中で腑抜けてしまっている一族の未来を憂いており、
自分達の種族が歩んできた歴史を学ぶ事で現状を改善する方策を見つけようと考えるなど、外見に似合わず理性的な一面も持っている。
後継者候補達の中でも最大のイレギュラーである
エルドに対しては早い段階から興味を持っていたが、
試練ではお荷物になりかねない彼の下に次々と
後継者候補や協力者が集まる事には疑問を抱いていた。
エルドとその仲間達の実力を見極める為に戦いを挑んだ結果、彼等の力を認めると共に互いに協力しあう在り方に一定の理解を示す事となり、
突然襲い掛かった事に対する詫びも兼ねて以後は彼等の仲間に加わった。
行動を共にする中で
エルドを掛け替えのない友人だと思うようになるが、同時に全力で戦ってみたい相手だと思うようにもなり、
悩み抜いた結果として
エルド達と決別、
後継者候補に課せられた試練の中で再び彼等と戦う事となった。
死闘の末に
エルド達に再度敗れたものの、納得のいく結果ではあったようであり、潔く負けを認めた。
その後一度は
終の御祠を離れたが一族の許しを得て帰還、今度は友として
エルドが
神の戒土になる為に協力する事を誓った。
豊穣の神を倒した後は
クヴァルナ大平原の平穏と発展を語り合う会議に参加している。
雑感・考察
最終更新:2019年10月26日 14:25