神の戒土
種族:土着神
登場作品:神のラプソディ
解説
卓越した力で
クヴァルナ大平原南東部を一帯を治める管理者。
神と呼ばれているが
現神や
古神ではなく、土着神や地方神と呼ぶべき存在。
神の戒土という呼び名は「この土地に暮らす者が罪を犯さない様に戒める者」である事に由来する。
若き頃はこの地方に住まう唯の
亜人間であったが、仲間達と共に
豊穣の神を倒して封印した後に神として同地方を護り導いていく存在となった。
数千年に渡って平穏を維持してきたが、自身の衰えを感じている為、己の叡智や能力、そして使命を継ぐべき者が必要と判断し、周辺各国に後継者の育成を宣言した。
終の御祠に集った後継者候補達に
継授の譜と試練を与えて成長を見守っているが、当初はどう見ても力不足であった
エルドや人格に問題のある
ブラハロッカをも迎え入れたり、
後継者候補や教官達の行動にもかなりの自由を与えるなど一見すると不可解な行動も多い。
実はそれらの行動には確固たる理由があった訳では無く、個性豊かな
後継者候補達が自由に己を高めてくれればそれで良いと考えており、
その結果として誰が後継者となるかに関しては賭けの部分もあったと他ならぬ神の戒土自身が語っている。
全ての試練を乗り越えて勝ち残った
エルドを後継者として認め、彼に対して叡智の継承を行おうとしたが、
仇敵である
ゲネラル=パウゼによって操られた
ミストリアの攻撃によって致命傷を受けてしまい、遺言として
豊穣の神の復活阻止を
エルド達に託して死亡した。
信徒
雑感・考察
死の間際に
エルドに力と叡智を継承したように見えたが、実際に継承を行えたのかはハッキリとしていない。
最終更新:2019年11月14日 18:15