豊穣の神
種族:土着神
登場作品:神のラプソディ
解説
求める者に無限の豊穣をもたらす古き神。
暁の導き手が崇め、復活させようとしていた暁と呼ばれる存在の正体。
植物を強制的に成長させる権能に特化しており、その支配下に置かれた土地は永遠の豊穣を約束される。
直接的な戦闘能力という意味では神には及ばないが、驚異的な再生能力を有している。
遥か昔に
神の戒土とその仲間達によって倒され、
終の御祠に封印されていた。
能力だけをみるならば決して邪悪な存在では無さそうだが、
神の戒土達が危険視するだけの何かがあるようであり、
ただひたすら無条件に何もかも与え続ける姿勢が人々から生きている実感や喜びを奪い、結果として堕落させてしまうと
エルド達は解釈した模様。
一方で
ゲネラル=パウゼは
豊穣の神の在り方を特に危険視しておらず、神の下で飢えも苦しみも無い暮らしをする事こそが真に平等な理想郷だと本気で信じていた。
暁の導き手によって封印から解放されたが、その在り方を否定した
エルド達との戦いに敗れて消滅した。
雑感・考察
実際のところ作中の描写のみでは本当に危険な存在なのかはいまいち分からないところがある。
もっとも逆に
エルド達の解釈が間違っているという描写も特に無いので危険な存在である可能性もまた否定はできない。
無限の豊穣をもたらすという能力から
機工女神、あるいはその末裔っぽい感じもするのだが作中では特に触れられる事は無い。
最終更新:2019年07月20日 13:35