豊穣の神

種族:土着神

登場作品:神のラプソディ



解説

求める者に無限の豊穣をもたらす古き神。
暁の導き手が崇め、復活させようとしていた暁と呼ばれる存在の正体。
植物を強制的に成長させる権能に特化しており、その支配下に置かれた土地は永遠の豊穣を約束される。
直接的な戦闘能力という意味では神には及ばないが、驚異的な再生能力を有している。
遥か昔に神の戒土とその仲間達によって倒され、終の御祠に封印されていた。
能力だけをみるならば決して邪悪な存在では無さそうだが、神の戒土達が危険視するだけの何かがあるようであり、
ただひたすら無条件に何もかも与え続ける姿勢が人々から生きている実感や喜びを奪い、結果として堕落させてしまうとエルド達は解釈した模様。
一方でゲネラル=パウゼ豊穣の神の在り方を特に危険視しておらず、神の下で飢えも苦しみも無い暮らしをする事こそが真に平等な理想郷だと本気で信じていた。
暁の導き手によって封印から解放されたが、その在り方を否定したエルド達との戦いに敗れて消滅した。


雑感・考察

実際のところ作中の描写のみでは本当に危険な存在なのかはいまいち分からないところがある。
もっとも逆にエルド達の解釈が間違っているという描写も特に無いので危険な存在である可能性もまた否定はできない。
無限の豊穣をもたらすという能力から機工女神、あるいはその末裔っぽい感じもするのだが作中では特に触れられる事は無い。


  • もしかすると、これが産まれた時代のこの地域って不毛の地とかだったのかな?それでテラフォーミング用にこいつが作られたとか。 - 名無しさん (2020-08-23 11:27:00)
  • 庇護する土地は豊饒になるけど、他の土地は砂漠化させる短所があるのかも。 - 名無しさん (2022-10-29 19:49:48)
  • 先史文明期の失敗した人造の神にして理想郷製造ユニットなのかも。際限なく豊穣を与え人を集めて信仰を獲得しさらに豊穣を与える。最後には破綻して諸共壊滅する。それを無意識に推進する暴走した神モドキだから戒土は封印したんだと思う。 - 名無しさん (2022-10-30 23:09:20)
  • ↑3テラフォーミング用の機工種族とか案外ありそう。すげー過酷な場所用だから普通の場所だと過剰過ぎて毒になるとかね - 名無しさん (2022-10-31 01:03:09)
  • 豊穣を約束される代わりに、その土地に死ぬまで縛られたり、あるいは豊饒の神に取り込まれてひとつになる……みたいなのもありそう - 名無しさん (2022-10-31 21:51:01)
  • まあでもあんまり便利だと人間堕落しちゃいそうだよな。貧困を無くす為の最低限の運用に留められたらさいこうなんだけどこんなのがあったら絶対際限なく使いたくなっちゃうのが人間 - 名無しさん (2024-08-19 15:23:50)
  • 空の軌跡の輝く環だっけ?際限なく願いを叶えて人々を堕落させた古代の遺産。あれみたいな感じなのかな - 名無しさん (2024-12-20 09:56:48)

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最終更新:2019年07月20日 13:35
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