スティーレ・リト
登場作品:冥色の隷姫
解説
フレイア・メイの
後継者候補の青年。
ルーファベルテの部族長である
フレイア専属の護衛役にしてルーファ族の主席軍団長でもある。
フレイアを心から尊敬しており、彼女を命懸けで護る事を心に誓っている。
その剣技と実直さから
フレイアより全幅の信頼を得ており、最年少ながらの後継者の最有力候補と目されている。
スティーレ自身は気付いていなかったが、
フレイアからの信頼厚い彼に対して嫉妬する後継者候補も多く、功を焦る彼等の存在が
ザルフ=グレイスとの開戦を招く事にもなってしまった。
ザルフ=グレイスとの戦いでは後継者候補達が率いる遠征軍の敗北後も
フレイアと共に前線に留まり、民が避難する時間を稼ぐ為の陽動を行ったが、
死闘の末に目的を果たして安堵した隙を突かれて倒されてしまった。
その後、
フレイアが
イグナートに忠誠を誓う条件として蘇生させられたが、彼女の望み通りに解放される事は無く、
蘇生実験の被験者として、また
フレイアを隷属させる為の枷として捕らわれ続ける事となった。
雑感・考察
冥色は他国を滅ぼさなくても達成可能なエンドがあるので平穏無事に生き延びる展開もある。
ただし戦女神VERITAガイドブックの年表によると
イグナートは
リガナール半島中央部を統一したらしいので、おそらくは
ルーファベルテも滅亡し、上記解説の様に捕らえられたと思われる。
最終更新:2019年07月07日 22:44