ヨハンネス
登場作品:封緘のグラセスタ
解説
癒やしの女神イーリュンの信徒である修道僧。
いつも柔らかい物腰であり、常に死と隣り合わせである
グラセスタの戦士達を案じている。
嘘か真か元
抜闘士であるらしく、
グラセスタの傷痍兵の多さを痛感した事から私財を投じて教会を建てたと語っている。
迎撃匠合の要請に応じて治癒要員を送るといった活動をしているが、寄付が少ない事から要員の確保や施設の維持もままならない。
その為、娯楽を提供して心の傷を癒やすという名目で賭博場の経営も行っており、そこから得られる利益を活動資金にあてているらしい。
しかしその正体は
迎撃匠合で禁止されている裏闘技場を運営する悪党であり、賭博場で大負けした者を唆して
災怨の魔物と戦わせ、それを悪趣味な見世物として貴族達に提供する事で金を稼いでいた。
賭博場で大負けした
ユナギを騙して裏闘技場に参加させようとしたが、彼女を救う為に駆けつけた
ジェダルに妨害されて失敗し、
最終的には裏闘技場の摘発に動いていた
ユトレ率いる
グラセスタ兵の介入によって利用者の貴族達共々捕縛された。
雑感・考察
最終更新:2019年08月12日 00:40