ルェアイ
登場作品:珊海王の円環
解説
ルノーシュ地方、
絹の海を拠点に活動する交易商人。
ファンチュウ商賈という大交易船団の長であり、所有する多数の商船を用いて様々な場所で商品を仕入れては捌く、やり手の商売人。
背が低く子供の様な容姿である事から舐められないように古風な口調と強気な態度をしているが、余裕が無くなるとすぐに取り乱してしまう。
取引相手は選ばず、海賊達に対しても公然と物資の提供を行う他、一度敵対した相手とも利益があるならば取引を続ける。
顧客が必要とするならば他者の命すらも商品として扱う冷徹な面があり、慈悲深く子供を見捨てられない
アニエスに対して幼い奴隷を売りつけたりもしている。
強引に商品を奪おうとする海賊達に対抗する為に傭兵を多数雇っており、自身の戦闘能力も高い。
また自国の海軍だけではなく隣国である
マーズテリア神殿の保護領とも交易を通した信頼関係を築いており、うかつに手を出せば彼等を敵に回す事にも繋がる。
雑感・考察
基本的にはどの主人公でも商売の相手として登場する。
アリツ、
ラファエラ、
アルヴィドを主人公に選んだ場合は襲撃して凌辱する事が可能。
凌辱してしまった場合も引き続き取引を行う事は可能だが、前者二人の場合は以降の販売価格が上がってしまうというデメリットが存在する。
アルヴィドに敗北した場合は
吸血鬼化した上で隷属させられるというより不幸な結果となるが、プレイヤー的には販売価格が安くなるというメリットがある。
ただし50ターン経過で
マーズテリア神殿側に
吸血鬼化している事実が発覚し、処分されるという末路を迎える。
どの様な結末を迎えるのが正史であるのかは不明。
なお
獣人族に似た外見をしているが
幻獣に分類される種族である。
ゲーム上ではレベルアップ等の条件を達成する事で「交易商人ルェアイ」→「強欲商人ルェアイ」の順番でクラスチェンジ可能。
最終更新:2019年01月13日 00:18