サロ・グラセスタ27世
登場作品:封緘のグラセスタ
解説
東ゴーティア王国の第二十七代国王。
苗字すら持たない奴隷階級から這い上がり、
迎撃王の地位まで上り詰めた英雄。
強さが絶対的な価値を持つ
迎撃都市グラセスタにおける身分的弱者からの成り上がりの象徴であり、国民からの人気は非常に高い。
勝ち取った栄誉に決して驕らぬ慎重かつ冷静な性格であり、研鑽を重ねた剣技によって無類の強さを誇る、
グラセスタ最強の戦士。
元々は
燐使研究の実験体であり、
レギにとっては計画を遂行しやすい環境を作る為に王の座に就かせた手駒に過ぎなかった。
実験の初期段階で因子を埋め込まれた為か強靭な肉体こそ得たものの、瘴気を操る能力は持たない。
レギの思想には染まっていないが、当初は傀儡の王として彼の方針に従っていた様であり、自身がはじめに戦士の王として苛烈な意見を提示し、
それに対して
レギが穏健な提案をする事で落とし所を定めるというマッチポンプで国を動かし、同時に
レギの人気を盤石なものとした。
実験体となったのは力を求めての事であり、
燐使に変質した事や
レギの計画に従う形で王の座に就いた事自体には後悔は一切無い。
しかし思想を強制的に同調させられるという点において
燐使という存在を否定しており、それが
レギと袂を分かつ理由にもなった。
ジェダルと始めて直接会ったのは闇界霊廟を制圧した彼と
リリカの功績を認めて謁見を許した時だが、
その場における剣を交えたやりとりをもって彼が自分と同じく
燐使の因子を持つ者だと気付いた模様。
ジェダル達とは
燐使計画を止めるという点では道を同じくしていたが、望まぬ形で
燐使と化してしまった被害者を粛清しようとした事で彼等と対立し、
最終的には王の座を賭けて
ジェダルと決闘を行うも敗れ、
レギを倒して
燐使計画を止める事を彼等に託して命を落とした。
雑感・考察
敵情報の分類からすると
神格位。
燐使となった結果なのか、修練の果てに到達したのかは不明。
最終更新:2019年11月21日 21:25