天冥のコンキスタ
デモムービー
基本データ
ジャンル |
SRPG |
発売日 |
2020年05月29日 |
オンライン認証 |
パッケージ版:◯(初回起動時) |
ダウンロード版:◯(初回起動時) |
最新Ver. |
Ver1.07(~Win10)/ Ver1.08(Win11 24H2) |
アペンド |
APPEND01:天使の捕獲もリリィにお任せ!DISC、コンプリート版 |
APPEND02:天冥のコンキスタ-魔族制圧編-、コンプリート版 |
APPEND03:天冥のコンキスタ-天上決戦編-、コンプリート版 |
APPEND11:突撃!!青い看板のお店 DISC、コンプリート版 |
ストーリー
気が遠くなる程の長い戦争状態の果てに闇の勢力側は勢いを増し戦況を有利に進めていたが、ある日を境に互いの勢力が均衡状態となる。
――闇の勢力を統べる「魔王の崩御」という噂が起こった為だ。
嘘か真か、その報せを受けて
魔族軍の統制が徐々に乱れ始める。
その混乱状態を見抜いた
天使軍は攻勢をかけ、勢力図は徐々に逆転していく。
しかしその状況を好機と見る男が新興勢力を旗揚げした――
彼はその脆弱な肉体の内側に元来持ち合わせる
睡魔族の能力を秘めている。
色香を巧みに操り、特殊な魔力を用いて他者を支配する事が可能な先天的且つ類まれな能力を用いて、
クラウスは自己の勢力を拡大し、この
イムニスの大地を統べる新たな
魔族の王となるべく、闇の勢力を率いて
天使軍殲滅の軍行へ打って出るのだった。
解説
エウシュリーの第二十作。タイトル読みは「てんめいのコンキスタ」。
ジャンルはSRPGだが、
マイスターシリーズや幻燐シリーズ、
神のラプソディとは異なる新システムとなっており、
マイスターシリーズからはターン制、幻燐シリーズからは移動後に遠隔攻撃が可能なところ、神ラプからは高低差のあるMAPと過去作のシステムを混ぜたような感じとなっている。
汎用モンスターを捕縛した後に契約して戦力化したり、あるいは生贄にして儀式ポイントに変えたりする事が可能であり、
過去作で言えばシステム的にも雰囲気的にも
姫狩りダンジョンマイスターが一番近い。
ただし前述の通り、他の作品から引き継いだ要素もあり、また何度でも挑戦可能なフリーMAPが存在しないなど異なる部分も多い。
なお仮に詰んだ場合は現在の戦力を引き継いでいつでも次の周回にいく事が可能。
シナリオは敵ヒロインを捕縛して仲間にするかどうかで多少の変化はあるが、ルート分岐と言える程の差は無いほぼ一本道。
姫狩りの様にヒロインを生贄にした時に専用のエロシーンは無く、カオス値の向上によるエンディング分岐も無い為、ヒロインをあえて死なせるメリットは殆ど無い。
発売前に雑誌に掲載されたインタビューで語られていた様に拡張シナリオがアペンドディスク形式で発売されており、本作単体では物語は完結せず、謎も多く残る。
関連作品
天冥のコンキスタ DL版
基本的な内容に変化は無い為、今から購入するのであればこちらで良い。
アペンドディスクの内容は反映されていない。
天使の捕獲もリリィにお任せ!DISC
天冥のコンキスタを予約すると付いてきたアペンドディスク。
ゲーム本編に
リリィが味方ユニットとして追加される他、それに関連するMAPなどが追加される。
突撃!!青い看板のお店 DISC
天冥のコンキスタ-魔族制圧編-
単品販売された追加アペンドデータ。 2021年2月26日発売。
いつもの物とは異なり、本編の続きとなる第二部が追加される大型のアペンド。
実質的に続編と言っても過言では無いが、あくまで追加データなのでこれ単品では動作しない。
新たに三人のヒロインが追加される他、新規の敵やアイテムも追加される。
なおこの第二部でも完結ではなく、まだまだ話は続く。
天冥のコンキスタ-天上決戦編-
単品販売された追加アペンドデータ。 2022年7月29日発売。
いつもの物とは異なり、第二部の続きとなる第三部が追加される大型のアペンド。
魔族制圧編同様、あくまで追加データなのでこれ単品では動作しない。
本作をもって物語は完結するのだが、エンディングは
クラウスの最終クラスによってロウエンドっぽいものとカオスエンドっぽいものに分岐する。
(正確には
クラウスのある親睦イベントを特定のクラスについた上で起こした場合、カオスエンドとなる)
普通に考えるとロウエンドが正史っぽいが、公式からどちらが正史となるかは語られていない。
天冥のコンキスタ コンプリート版
「天冥のコンキスタ-天上決戦編-」と同時に発売された完全版。
天冥のコンキスタ本編とそのアペンドが全て収録されている。
中身はバラ買いした場合と全く同じなので、天冥を最初から追っていた人はコレクション目的以外では買う必要は無い。
最終更新:2025年04月03日 10:11