ヘルミィナ
登場作品:天冥のコンキスタ
解説
クラウスをダーリンと呼び付き従う
女睡魔。
元々は
イムニス山脈に侵攻してきた
魔族勢力の所属では無く、故郷を離れてはぐれ化した
睡魔であるらしい。
一部の
魔族から噂されている様に元々は王族に近しい高貴な血筋の生まれであるらしく、故郷を離れた理由は与えられた生き方が性に合わなかった為。
気分屋で楽観的な性格をしており、その場における適切な行動よりも自身が今とりたいと思う行動を優先する傾向がある。
魔族の中では特別好戦的な性格では無いが、自身の種族には誇りを持っているらしく、
睡魔族を馬鹿にする相手には怒りを見せる事も多い。
大人の仕草と妖艶な表情で数々の男を手玉に取りながらも、面食いであるが故に精気だけ奪ってそれらの男を捨ててきたが、
偶然出会った
クラウスを気に入り、また元々
魔族であった彼の本来の姿を一目見る為に付いて行く事を決めた。
睡魔族でありながら戦闘能力はかなり高いらしく、戦闘狂の
エルヴィールから目をつけられている他、敵対していた時の
ルシエルからは
クラウス陣営随一の将と評価された。
クラウスからの信頼も厚く、優秀な戦闘要員としては勿論、
使い魔を利用した情報収集や
性魔術を用いての捕虜の支配など様々な面で彼を補佐し、
天使陣営を束ねる
オルガ=ニザ=カイトや
レーヴァロイス配下の三体の傀儡悪魔、
天使陣営の真なる統率者である
マルティーナとの戦いに貢献した。
その道中に仲間に加わった
ラムエルをとても気に入っており、様々な事に疎い彼女を放っておけずに何かと世話を焼き、
ラムエルからも慕われている。
マルティーナを楽した後は
天使達の真の支配者である
上位存在の目を誤魔化す為、ニ陣営に分かれて見せかけだけの戦いを続ける
クラウス軍において
魔族陣営側に所属、引き続き
クラウスを支えていが、
形だけとはいえ
ラムエルと敵対し、離れ離れになっている現状には納得できないところもある様子。
雑感・考察
天冥のメインヒロインだが、その出自など割と謎も多い。
しかしゲーム内においてその辺りは特に掘り下げられる事は無かった。
カオスエンドでは
上位存在の干渉を避ける為とはいえ、封印状態に戻る事を選択した
ラムエルとの別れの辛さから
イムニスの地を離れてしまった事が語られる。
ゲーム上ではレベルアップ等の条件を達成する事で「気分屋な睡魔」→「調教好きな睡魔」→「淫猥な睡魔」→「女艶な睡魔」→「甲斐性溢れる睡魔」
→「慈愛に満ちた睡魔」の順番にクラスチェンジ可能。
最終更新:2020年07月14日 23:04